1. こじらせ平成夜話
  2. 『ネムルバカ』──"夢がある人"..
2025-04-25 1:11:21

『ネムルバカ』──"夢がある人"と"夢がない人"の間を描く、少し変わった青春コメディ #102

こじらせ平成夜話、第102回テーマは『ネムルバカ』。


【今回のトピック】

表現者ってかっこいい?/映画版、良かった/有名なネットミーム・駄サイクル/やりたいことがある人、やりたいことがない人、そしてその間/生産性が無くても楽しいこと/自己評価を低く見積もらない方法/「ネムルバカ」の秘密としんどさ/新装版の描き下ろしエピソードと映画の関係/『響子と父さん』/原作と映画の違い


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サマリー

『眠るバカ』は、夢を持たない大学生イリスと、夢を追うバンドマンのクジライが織り成す青春コメディです。本作は日常の中で表現者としての困難や葛藤を浮き彫りにします。『ネムルバカ』では、夢の有無に悩む大学生たちの葛藤と成長が描かれており、特にイリスの視点から、夢を持つ先輩や友人たちとの関係、そしてダサイクルという現象を通じて自己を見つめるプロセスが興味深く描かれています。『ネムルバカ』では、目標を持たない若者との会話を通じて、自身の可能性や周囲の影響について深く掘り下げています。特に、自分のやりたいことが分からない第八割の人々に焦点を当て、自己理解を深める重要性が語られています。このエピソードでは、自分の価値を低く見積もることの危険性と、自己肯定感を高める方法が語られ、日常生活を通じて他者からの評価や恋愛における自己認識がどのように影響するかが探求されています。『ネムルバカ』では、夢を持つことと持たないことの葛藤が描かれ、登場人物たちの成長や人間関係を通じて音楽の世界で成功を求める先輩の物語が展開していきます。本作は、成功を収めたアーティストの出来事と、その影で悲しむ人物の複雑な心情を探ります。また、映画化されたことで登場人物たちの成長や絆がより強調され、友情や別れのテーマが深く表現されています。

表現者のかっこよさ
ぺけたん 津田くんさ、表現者ってかっこいいですよね。
津田 はい。すごい、なんか…。 ぺけたん かっこいいよね、表現者って。アーティストってかっこいいよね。
津田 高校生。すごい。 ぺけたん いやいやいや、かっこいいじゃないですか。かっこいいじゃないですか。
ぺけたん まあ言うて、我々もね、一応声優みたいな、表現者の一端をね。
ぺけたん 表現者ってかっこいいですよね。 津田 表現者。
ぺけたん 無計画大学生みたいな、発言されましたけど。
津田 いやいや、でもまあ、かっこいいなと思うじゃないですか。
ぺけたん まあまあまあ、やってるし、音楽をやったりとか、声優になったりとか、いろいろやってるんですけど。
でも、表現者ってさ、聞くとかっこいいじゃん。かっこいいとこばかりフューチャーされる。
ぺけたん まあでも、表現者って一括にしたら、ちょっと中身によっては違うかもしれないけどね。
津田 でもなんか実際さ、まあそれこそ声優とかもそうだけどさ、結構地道だったり地味だったりする部分ってあるじゃない。
ぺけたん はいはい、もちろんもちろん。
津田 それこそ音楽とかもさ、いや僕曲作ってます、クリエイターですって言うとかっこいいけど、
実際こうパソコンの前でさ、ぽちぽちぽちぽちドラマを打ってさ、ギターを100回くらい撮り直してさ、ああみたいな。
で、ネットでこうソフトの使い方を検索したりとかするわけですよ。
すごいやっぱ地味な部分もめちゃくちゃあるというか。
ぺけたん まあでもそれもそれでかっこいいけどね、何回も繰り返しやってるのとか。
津田 まあそれはそのかっこいいさはあるけどさ、こうきらびやかみたいな派手な感じは別にそんなにないというかさ。
あとそれに加えてこう、まあ趣味でやる分には自由にできるけどさ、例えば食っていくとか売れるみたいになるとさ、
もうやりたいことに加えて、じゃあそれをどう売れる形にするべきかだったりとか。
ぺけたん プロ対アマの話みたいなね。
ぺけたん みたいなこう、ちょっとビジネスっぽいこともやっぱ必要になってきたりするじゃないですか。
津田 もちろんもちろん。
ぺけたん まあそういうね、ちょっと今回はその、そういう表現みたいなものの痛いとことかダサいとことか、しんどいとこ、嫌なとこみたいに。
映画『眠るバカ』の概要
みたいなところに焦点を当てつつ、こうポップな青春モノに仕上げた作品。
津田 ジーセン・ジョー・ヘブンズ・ドア!
ぺけたん いやいやいや、確かに確かに、確かにかなり当てはまってたけど今回は違います。
ぺけたん 今回は眠るバカについて紹介しようかなと思っております。
津田 お願いします。
ぺけたん 眠るバカ、今映画もやってまして。
津田 映画やってるよね、実写の。
ぺけたん そうですね、映画にもちょっと触れつつ。
ぺけたん あとその、そうですね、眠るバカのその、え、ダサイクルって知ってる?
津田 ダサイクル?
ぺけたん あ、知らない。聞いたことない。
ぺけたん あ、じゃあ、それも不売線。
ぺけたん あの、ダサイクルってすごい有名なネットミームがあるんですけど、
ぺけたん 眠るバカそれの元ネタにもなってるんでちょっと、
ぺけたん まあ、これが元ネタなんだみたいなところもありつつ、紹介していこうかなと思います。
津田 お願いします。
ぺけたん はい、それではそろそろ始めていきましょう。
ぺけたん こじらせ。
津田 平成。
ぺけたん やわ。
ぺけたん 皆さん。
津田 こんばんやわ。
ぺけたん こんばんやわ。
津田 こじやわの津田と。
ぺけたん この番組はいろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、
ぺけたん 生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、
ぺけたん お互いの好きなものを押し付け合い、
ぺけたん 独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
ぺけたん という感じなんですけど、眠るバカって知ってますか?
津田 名前だけ。
ぺけたん どんな作品かも何にも知らない。
津田 知らない。映画のポスター見たなーみたいな。
ぺけたん そう、今やってるんでね。
ぺけたん やってるんですけど。
ぺけたん 漫画。
津田 アニメもやってたよね。
ぺけたん アニメ化もされている人気漫画の作者、石黒雅一先生の名作でして、
ぺけたん そうなんだ。
ぺけたん 今実写の映画もやっているというところです。
ぺけたん 映画なんですけど、乃木坂フォーティチックの久保しおりさんと、
ぺけたん 平井さんの妹さんの平井優菜さんのダブル主演で今やってるんです。
津田 妹さん役者やってらっしゃるんだ。
ぺけたん 知らなかった。俺も知らなかった。
ぺけたん 平井って珍しい名字だなと思って調べたら、妹さんなんだみたいな。
ぺけたん やってるんですけど、映画がめちゃくちゃ良くて。
ぺけたん ちょっと僕、酔いすぎて2回見に行ったんですけど。
ぺけたん 結構僕は原作中なところがあって。
津田 はい、よく言うよね。
ぺけたん そうそうそう。アニメとか映画とか見てもやっぱ原作が一番でしょと。
ぺけたん 作者の大元のものがあるんだからみたいなのがあるんですけど。
ぺけたん 結構今回も原作を超えることは正直ないんじゃないかと思って見に行ったんですけど。
ぺけたん 映画本当にめちゃくちゃ良すぎて、2回ってちょっと2回めっちゃ号泣して帰ってきたっていう感じ。
ぺけたん でもめちゃくちゃ良かったなっていうところ。
ぺけたん なんでちょっとぜひ原作を知ってる方も映画も見てほしいなっていう感じで思ってるんですけど。
主人公たちの物語
ぺけたん まあ例によって例のごとくネタバレをしまくって話してはいくので。
ぺけたん いや映画ちょっと見てからって人は見てもらって。
津田 じゃあ見てからしましょうか。
ぺけたん いやいやいやいや。
津田 じゃあ今から映画館行ってくるんで。
ぺけたん お前はダメだ。
津田 ええ。
ぺけたん お前はダメだ。
ぺけたん まあちょっとその辺の踏まえてちょっと話していこうかなと思っております。
津田 はいお願いします。
ぺけたん じゃあまず概要から話していこうと思うんですけど。
元々は2006年に連載開始されて2008年にかけて1年ちょっとぐらい。
2006年の冬ぐらいから1年ちょっとぐらい連載されていた。
ぺけたん そんな長くないね。
津田 漫画作品全1巻です。
ぺけたん さくっと読める。
津田 そう。で作者は先ほど申し上げた通り石黒正勝先生。
それでも街は回っているとか天国大魔教とかが代表作の漫画家さんです。
読んだことある?石黒先生の漫画って。
ぺけたん ない。
津田 1個もない?
ぺけたん そう。それも街読みたいなーってずっと思いながらここまで来ました。
津田 それも街なんで気になってるの?
ぺけたん なんかめっちゃ人気じゃない。
津田 シンプルに。人気だからちょっと面白そう。
ぺけたん だしなんか日常系っぽいけどなんかSFっぽさもあるみたいな話は聞いてて。
津田 そうそうまさに。
ぺけたん なんか面白そうだなーっていう印象があって。
津田 そう。俺も調べて西雲賞取ってんだと思って。西雲賞ってSFの賞だよね。
ぺけたん 僕SF富城さんが大好きで、日常系とか結構短編ものを書いてるんだけど、
もうほんと文字通り藤子F富城先生が言ってた通り少し不思議のSFが入ったような日常漫画と。
津田 サイエンスフィクションじゃなくて、少し不思議の略のねSF。
ぺけたん そうそうそう。そうです。で、短編の一つが世にも奇妙な物語でドルマックされてたりとかしてる。
日常ベースなんだけどちょっと変わったこと、不思議なことが起こるよみたいなのが結構得意な作家さんですと。
なんだけど眠るバカについてはSF要素はほぼなくて、本当に青春ものというか大学生の青春漫画みたいになってるので、
そういう意味ではちょっと確かに異色作家って感じですね。不思議なことは別に起こらないというか。
ぺけたん ちょっとあらすじみたいなところを早速話していくんですけれども、まず主人公が2人いまして、1人がイリスユミさん。
イリス。ガメラ3。
ぺけたん そんなすごいかっこいい顔でまっすぐこっちを見て、ガメラ3。
イリス覚醒。
ぺけたん イリスユミさんですね。
その辺は名前の語源というか、なのかな。神様。イリスって神様の名前?
ぺけたん そうそう。神様。作中でもそんな神様いたよねみたいな。ちょっと別に本筋は関係ないけど、そういう話は出てくる。普通の大学生の方ですと。
ぺけたん 1年生かな、多分。明示されてないけど多分1年生とかだと思う。
ぺけたん 2年生かな、ちょっとわかんないけど。1、2年生ぐらいです。
ぺけたん で、このイリスさんは特にやりたいこととか夢とか趣味とかも特に全くない。本当に普通の大学生の女の子で、学生寮に住んでますと。
ぺけたん で、バイトは不良本屋みたいな感じのキャラクターで、ちょっと映画版だとそれに加えてというか、かなりお酒が好きみたいな設定がちょっと強化されてる。
1年生と飲んでいいのか?
ぺけたん 2年生だわ多分。じゃあ多分2年生だわ。逆算すると2年生かも。
だから2年生だね。
ぺけたん そうだね。めちゃくちゃ飲んで、やりたいことない。ただこう、モラトリアムを満喫してるというか、とりあえず飲んでみたいな。結構そういう感じの大学生。
ぺけたん ウェイ系ではないんだけど、ちょっとインキャップ寄りだとは思うんだけど、やりたいことがない。普通に大学生、とりあえずなんとなくやってますみたいな。
で、もう一人の主人公がクジライルカ。
ぺけたん クジライルカ?
クジライルカ。
ぺけたん クジライルカ。
そう、クジライルカ。
ぺけたん ああ。
クジライルカ。
ぺけたん ああ。ナルトのキャラみたいな。
確かに。クジライルカ。かなりナルトっぽいな言われてみれば。畑カカシみたいなね。
で、この子はもう金髪の女の子で大学の3年生かな。
ぺけたん うん。あ、上なんだね。
先輩。で、学生寮に住んでてこの子も。
イリスと一緒の部屋に住んでます。2人で。
ぺけたん あ、部屋一緒なんだ。
部屋一緒。で、先輩って呼ばれてる。
で、このルカさんはイリスさんとは逆でというか、バンドのボーカルをやっていてプロを目指している。
だから、なけなしのバイト代とかスタジオ代とかライブの出演料とかに消えてて、いつもお金がない。
で、漫画版だとイリスさんがちょっと天然っぽくて、このクジライルカがツッコミみたいな感じなんだけど、
映画だと俺の印象だけど、なんとなくイリスさんの方がしっかりしてて、
先輩はリアルなバンドマンというか、ちょっと小微笑でバイトとかも続かないみたいな感じになってるかなって印象。
ぺけたん ちょっと変わってるんだ。
ちょっとさえずらいな。ちょっと尖ってる。
ぺけたん どっちが?
ルカさん。尖ってる。尖ってるし、いろいろ物は言うんだけど、じゃあ妖怪かって言うとそうでもない。尖ってるんだけどちょっとこじらせてるというか、みたいな感じのキャラで。
眠るバカこの2人、正反対の2人、やりたいことが全然ない大学生と、やりたいことがある大学生の2人の物語ですよというのが大枠な感じですね。
基本は日常コメディみたいな感じで、後半ちょっと話動くんだけど、前半はもう2人が日々過ごしていく中で大学生活をしながら楽しく遊んだりみたいな感じの話になってるんだけど、
イリスの葛藤
その主軸にあるのは冒頭でも言った通り、表現者とはみたいなのとか、やりたいこと、人生の目標、何も目標がない人って良くないことなの?みたいなのが結構軸にあるような物語になってるよっていうのが結構大枠ですね。
もうちょっと深掘りすると、イリスは何もやることがない。だから先輩に対しては、先輩ってやりたいことがちゃんとあって、かっこいいですね、すごいな、自分と違う世界の人だって思ってるし、先輩には先輩で、
やっぱその活動していく中で、いつ売れるかもわかんないし、自分に才能があるかもわかんないし、何かお金をとりあえず使ってるけど、これ意味あんの?みたいな葛藤もあったりっていう、何か人には人の時刻があるみたいな、そういうところをフューチャーしてる感じで、そのままただでも何かぬるま湯の大学生活が続いていて、物語後半でちょっとある事件が起こってエンディングに向かうっていう流れですと。
具体的にどんな物語だったりエピソードが作中で繰り広げられていくのかっていう話をちょっと紹介していけたかなと思うんですが、ちょっと冒頭にも言った一番有名なダサイクルの話からしようかなと。
全然わからん。
そのツイッターとかでちょいちょい出るのよ、このダサイクルの部分から。もしかしたら知ってるかなと思ったんだけど、このダサイクルって何って話をすると、一言で言うと、表現者たちだけで需要と供給が成り立っているダメなサイクルのことをダサイクルと呼んでいますと。
これがネットミームで使われる時のちょっと嫌な使われ方の話をするんだけど、誹謗中傷とかに結構使われたりしてて、例えば芸人とかミュージシャンとか何かしら活動してる著名人に対してアンチの人が、いやお前ダサイクルだよなみたいな。
何かっていうと、仲間うちだけでライブやって、全然お前の音楽売れないよとか、仲間うちだけでライブやってて、芸人、面白くないから売れないよみたいな、アンチが結構表現者を批判するときに嫌な使われ方を結構してたりして、たまにツイッターとかで上がってくる。
見たことね。
まあちょっとこれが原作、ちょっと嫌な使い方もしてるネットミームなんだけど、原作ではどんな文脈で出てるのかっていう話をしようかなと思うんですけれども。
まずこの主人公イリスちゃん、フルファンでバイトしてるんだけど、ここにイリスちゃんのことが好きな中崎っていう男性の先輩がいるのね。
こいつが、ちょっとこの漫画の中でも結構目立ったギャグキャラというかなんだけど、とにかく死ぬほどウザいキャラクターなんですよ、中崎っていうのが。
で、どんなウザいかっていうと、イリスちゃんがフルファンをやるバイトしてたら、ちょっと面倒なおじさんの客に絡まれるわけ。
いるじゃん、たまにちょっと話しかけてくるタイプの店員さんに。で、そこで絡まれ終わった後にやってきて、いやー大変だったね。
俺だったら、ああいうやつ殴っちゃうよ。地元で悪いんだってさ、みたいなイキリをかましてきたりとか。
結構いろんな叱りとか、あらゆるイキリみたいなのをやりまくってる人なんだよ、中崎さん。
で、この人に、今日バイト上がったらお茶しない?みたいな。言われて、イリスちゃんはクソ足りないなと思って。
今日大学の先輩のライブ行くんで。この大学の先輩っていうのはルカちゃんなんだけど、先輩って男?みたいな。めっちゃ食いついてきて。
いや、女ですって。あ、女!女だよ、みたいな。女なんだ。その音楽ってどんなの聴くの?俺詳しいよ、みたいな。
一応インディーズなんですけどって言ったら、中崎が、インディーズ?知ってる知ってる知ってる知ってる。インディーズめっちゃいいよね。
インディーズのことをバンドだと思ってるんですよ。インディーズミュージシャンとかじゃなくてね。
俺音楽関係知恵多いから、インディーズに合わせてあげれるよ、みたいな。言ってきて。どの曲一番好き?っつって。
あの、お前ウザいんだよって曲ですって、イリスが返すっていう。みたいな。みたいな、ちょっとウザいやつが。中崎っていうのがいるんだけど。
中崎が、ある日就職をするからバイトを辞めると。ってなって。でもイリスはもう嫌いなんだけど。
まあなんか、いなくなるんだったら最後に、デートでもして、飯でもおごらせてあげようかなって言って、中崎と二人でデートに行くのよ。
で、そのデート行った店が、中崎の行きつけのお店なんだけど。店中にこう、ちょっと変なアート作品がめっちゃ飾られてて。
その、店長の働いで、アーティストの卵のために店買いをしてんだよみたいな。いいっしょ?めっちゃアートっしょ?みたいな。
表現者ってマジかっこいいよね。俺もビンビン感じる。みたいななんか。みたいなことも、中崎に行ってくるわけ。もうもう、ウザさすごいんだけど。
で、まぁその、イリスも、はぁーみたいな。そうですか?みたいな感じなんだけど、そこに店長がやってきて。
その、店の?
その、なんか、アートショップの店長が、元気いいみたいな。
お、中崎くん。
いや、今回ちょっと中崎くんの門出と、彼女の未来のために、僕から一曲、おごらせてもらおうかなって言って、その店長の中で歌いだすわけ。
うん。
聴いてください。新曲。レジェンド。レジェンドって曲歌いだすわけ。
キモすぎるー!ってなって、帰ってその、先輩に話すわけ、その。
いや、ちょっと今日デート行ってきたんですけどと。もうなんか、自称アーティストがなんかこう、まあ管を巻いていて、めっちゃキモかったんです、みたいな。
話をしたときに、先輩が言うのが、あ、それダサイクルだね。っていう感じでも、そのダサイクルっていうのが出るわけ。
何それ?って言うと、自称アーティストが集まって、そいつら同士だけで、見る、褒める、作る、褒められる。
みたいなものをこう、繰り返して、自己研修学をずっと、その中だけで回っているみたいな。
のがまあ、ダサイクルですと。でこの自称アーティストっていうのは、やってて楽しい程度の練習はするんだけど、本当に身になる苦しい修行は別に辛いからしないと。
そして一方的にこう発表できる個展はするけれども、コンテストとかオーディションとかは、身の程知ってしまうのが怖いから受けない。
その中でこう、慣れ合いの中で自分が才能があると錯覚していく。これがダサイクルだと。
中崎とのデート
でダサイクルの輪は、自称アーティストに限らず、いろんな形でどこにでもあるんだ。と先輩が言うわけ。
で先輩はその後に、心の中でこうも言う。たぶんここにも。っていう。
まあそれでこうイリスが、あ、なるほどねーって。なんかそう言われると可哀想な人たちですね。って返すんだけど、それに対して先輩も自分で言ったんだけど、
自分もこうなんか、イリスとかにこう、バンドやっててかっこいいですねーみたいなことを言われて、なんだろうな。自分はまあ、もやもやしてるんだけど、売れるかわからないし。なんだけど、
まあみんなにはすごいですねすごいですねって言われてるみたいな現状もあるから、ああああ、みたいなその、可哀想ですねって言われて。
複雑な気持ちでね。
みたいになると。
はいはいはい。
というのが、結構ネットミームで使われているダサイクルの原本というか。原本はこういう話ですと。
ダサイクルなんかそういう誹謗中傷に使われがちなんだが、あのー、原作で言うと言ってる先輩も、自分に対してこう反省の目があるというか。
自分に向けた言葉でもあるみたいな。自戒の言葉でもあるから、なんかこれをだからこう、鬼の首でもとったかのように簡単に人に言う人は、いや自分自身に目を向けられてますかっていうちょっとなんかこう。
佐々木幸太からの継承。
継承。
俺からのっていうかまあ、そういう扱い方なんですよ原作ではっていう話。
それを知ってあなたは使っていますか?ちゃんとっていう佐々木幸太からの継承。
ちょっと俺のメッセージみたいにしちゃう。ちょっと俺がなんかやられるからその怖い人。
世の中に物申す。
いやいや違う違う。それでいいですよ。お前らあんま軽々しく使うなよ。
ちなみにちょっとこぼれ話じゃないんだけど、映画だとこの続きがあって、イリスがなんかツイッターとか見ながらネットで炎上してる人を見つけて、その人叩きまくっている。
うぞうむぞうを見るわけ。ここにもダサいクレありますね。みたいな話をするわけ。
そこに対して先輩がそういう使われ方させられたくないんだよなっていうのがちょっと足されてた映画では。
これはさっき言ったようにちょっとここちょっとミームとして有名にありすぎちゃって、ここばっか使われてる。
仲間とのドライブ
それで監督がたぶんこれ原作者はそんなにここをしたい話じゃないよなって思って、ちょっとその1個、人差し入れた。
面白いね。
それで原作者もそれに受けて、いや本当に僕もこんなミームになると思ってなかったんで、あそこでそういう使われ方されたくないんだよな本当にまさに本当にそうですっていうのを原作者も言ってるっていうちょっとダサいクレの話がありますよ。
みたいな感じでちょっと大学生の普通に日常なんだけど、その中にちょっとずつこう表現とはとか才能とはみたいなのが入ってくる作品。
僕にもそういうシーンは結構あって、あとは他のシーンの紹介をするんだけど、今ダサいクレは結構表現する側のちょっと話なんだけど、やりたいことがない側についての印象的なシーンがあってちょっとそこを紹介するんだけど、
イリスとルカ先輩の他に2人、タグチ君っていう同級生とその友達の伊藤君っていう同級生、大学生のキャラクターがいて、これイリスと先輩とタグチ君と伊藤君のこの4人で海にドライブするっていうちょっと大学生らしい回があるんですよ。
タグチ君と伊藤君のちょっと軽く説明をしておくんだけど、タグチ君っていうのはまず親が金持ちのボンボンのキャラちょっとなんかお坊ちゃんぽいキャラ。最初イリスのことが好きだったんだけど、イリス目当てで遊びに行ったんだけど、遊びに行ったら一緒に同居してる先輩を見つけて先輩の方を好きになっちゃったっていうキャラ。
イリスはでも、タグチ君私のこと狙ってんだなって思ってちょっと気になってて、蓋を開けたら先輩の方がいいってなってて、ふざけんなみたいな感じで。
そういうすれ違いがある。
そう、イリスの後タグチ君にちょっと振られるっていう裏の設定というかそういう話があるんだけど、それを受けて4人で海にドライブに行って、イリスが言うわけ。
先輩にはその、私みたいに色恋にうつつを抜かしたりしない?そんなものが面倒になるぐらいマネチューできる目的があるんですね。バンドみたいな話をするわけよ。で先輩は、いやお前はねえのかよって返すんだけど、ちなみにこれ映画だとちょっとセリフ違くて、映画だと先輩は今これでもやりたいことやればいいじゃん。
みたいなことをここは言うんだけど、そのまあそういう感じでその先輩以外の3人、伊藤、タグチ、イリスは海を見ながら、いやなんか何やりたいんだろうなみたいな。なんかなんとなく流行ってるものがおったりとか、なんとなく就職して、なんとなくyoutubeとか見て、なんかなんとなく暮らしていくんだろうなって思うわみたいな。
男たちの方もそんな感じなんだ。
そう、全員そう。でタグチ君は例えば、いや昔はサッカー選手とかになりたかったんだけどねみたいな。でイリスちゃんも、私はねたこ焼き屋かうどん屋になりたかったんだよね。なんか粉が好きなのかなみたいな。
で、伊藤君は、俺なんか実現不能だぜ。仮面ライダーになりたかったんだよ。まあそれは今もなりたいけどねっつって服バッっていったらここに仮面ライダーのベルついてシャーンっつって変身暴走するっていう感じのちょっと変な人なんだけど伊藤君。
変な人だね。
それに対して先輩が、お前ら全員意味わかんないよと。何の目的もなく生きてんのっていう話をするわけ。そこに対して伊藤君が、いやいや先輩と。先輩から見たら俺らの方が意味わかんないかもしんないですけど、俺らから見たら音楽で食ってこうとしてる先輩の方が宇宙人ですよみたいな。
目標の必要性
で、イリスちゃんも、いや本当にこの年になって目標がぶれてない先輩が運がいいんですよみたいな。だから目的がない側からのその提言というか。それに対して先輩もまきちと、いやまあ例えばでかすぎる目標立てたりするのはさ、何もできなかった時のカモフラージュかもしれないけど、まあよくはかなわなかったとしても、いやでもでかすぎたからしょうがないみたいな。
やりたいことがないとかっていうのも結局何もできなかった時の言い訳なんじゃないみたいな。本当にやりたいことあんのに、いややりたいことないんですよ私は。だからしょうがないんですっていうその予防線なんじゃないのみたいなことを言うわけ。
それに対して伊藤くんが先輩と、最近は周りに情報が多すぎて、まあSNSとかね、自分レベルの人間がどの血どまりか早い段階で見えちゃうんですよと。
はいはいはいはい、最近はね。
そうそうそう。
結局、ああ自分これぐらいなんだなみたいな。
ツイッターとかでイラストを描いてる人とかも、他の人のイラスト見えたりとか、ゲームとかもね、すぐ通信対戦できてボコボコにされたりとかっていうのもあるしね。
音楽とかもそうよ。
こんなに若いのにこんな良い曲も書いてんのみたいな。
なるほどね。
あるじゃん、なんか。まあ何でもなんか見えてくるじゃん。それで、本当のところ先輩も分かってんじゃないですかと。自分の音楽のレベルが本当はどの辺まで通用してて。
切り込むね。
どのくらいできる限界が来てと。
切り込むね。
それがなんとなく自分で分かってて努力するのって、コスパ悪いっていうか、しんどくないですかみたいなことを、伊藤くんはちょっと変で空気が読めないから言っちゃうわけ。
で、それを受けた先輩はブチギレて、伊藤くんをぶん殴って、私は何もしないでごたく並べるやつが一番もがすくんだよって言って、伊藤がちょっと先輩ダメですよって抑えるみたいなシーンがあるんだけど。
これは本当にその、さっきのダサイクルの逆じゃないけど、ダサイクルはさ、仲間内でこう褒め合って終わってるみたいな話だけどさ。
逆にその、周りが見えてるから頑張れないもあるよねっていうか。
やりたいことの探求
うーん。
ダサイクルは内側しか見えてないから、その中でもうどんどん負のスパイラルに入っちゃうと。
じゃあその外側に行こうとした時に、じゃあ外側を見ちゃったら、もう上の人がたくさんいるから。
そうそうそうそう。
じゃあ外側にも行けない。
だから同じところでぐるぐる回っちゃうっていう。
うーん。
そうそうそう。
ダサイクルの話でそう、あいつらはコンテストとか受けないんだ。
だから上に行けないんだって話をしたけど、まあとはいえっていうその。
外にも内にも行けないみたいな。
そう、そこに行くと行くで、上を見ると見ると結局心折れちゃったりすることもあるじゃないっていう。
はいはいはいはい。
で、その後殴られた後、伊藤は田口と二人でもう一度ダーって言いながらこう話すわけよ。
ここが結構俺、なんかおおーと思ったのがあって、伊藤が、いやあの人分かってねえなと。
やりたいことがある人とやりたいことがない人。
まあいるじゃん。
の間に、何かしたいけど何ができるかは分からない人っていう方にもいて。
8割はそこにいるんだと思うんだよね。
うんうんうんうんうん。
みたいな。
分からんでもない。
だからこれは結構、やりたいことある?ない?ってなんか人間で語られがちだけど、
何かやりたいけど何できるんだろう?確かにそこ一番多いかもなって。
本当に何もしたくない人ってそんなにいないよな確かにっていう。
なるほどなっていう。
いや分かる分かる。
なんか先にさ、自分の特技をさ、パラメータで教えといてほしいなって思った時あったから。
あなたはこれが得意な人ですみたいな。
そうだよね。それ分かってれば、じゃあこれ頑張れば人よりちょっと上手くいくんだとか。
でも何も分かんないで手出して飽きて、手出して飽きて、手出して上手くいかなくて。
しんどいよねって話だよね。
無限に選択肢があるからさ。
今もうやろうと思えば、割と何でもできちゃう時代だした。
そうそうそうそう。
じゃあどこに注力するかっていうのが見えてこないっていう場合もかなりあるよね。
だからそこが自分の好みと合致すれば好きを貫くことはできるかもしれないけど、
じゃあ必ずしも好きなことが得意かどうかって人によるから。
楽しいことの価値
それはむずいよね。
そうなんだよね。
なんかこういう話で言うとさ、得意とか得意じゃなくて、楽しいと思うことやればいいじゃんみたいな話もあるじゃん。
あるね。
とはいえだよね。楽しい。
え、なんかちょっと話取れるんだけどさ、内容から。
須田くんさ、そのとにかく楽しいことある?別に身にならなくても、成長とかなくても。
これやってるの楽しいなみたいな。これはもう間違いなくみたいな。
えー。うーん。
あー、でも最近はポッドキャスト楽しいよ。
やるのが?聞くのが?
やるのも。聞くのも。
聞くのも楽しいし、こうやって番組とか考えてしゃべるのも。
やって、計画立てて、このプランで番組進めていったらこんぐらい進むかな、この感じでウィークエンド出せるかなみたいな。やってて、それが実現できるのが結構今楽しいかもしれない。
そうなんだ。いやありがとうございます。
何が?
いやいや僕はあんまり楽しくないです。
楽しくないの?ポッドキャスト。
ここがちょっと語弊があるからちょっと。
やめる?今。
すいません、今日で卒業。
相方じゃあちょっと募集します。概要欄のGoogleフォードまで。
いやいやいややるんだけど、ここちょっと俺難しくて。
今俺聞いたけど、俺ちょっと浮かばないのよ実は。
何かっていうと、ポッドキャストも楽しいんだけど、でも台本考えてる時とかはしんどいって思う時もあるのよ。
うまく話せるってどうだろうなこれとか、なんか長くなりそうだなとか。
めっちゃ書いたけど、今日一日かけてこれどうなんだろうとか思うこともあるし。
音楽とかもそうなんだよね。楽しいは楽しいんだけど、どっかでふと、でも俺より上手いやついるしなとか。
これやってて何になるんだろうみたいな変な冷静さとか出てきたりとか。
あとゲームはめっちゃ楽しいんだけど、これもまた良くなくて、たまに言ってると思うんだけど。
やってるって楽しいんだけど、俺8時間とかできちゃうわけ。楽しくて。
これ何にも意味ないよなみたいな。
このゲームで俺がトロフィーを100点取ったとして、俺の人生には何のいいことはないよなみたいな。
生産性みたいなことがよぎっちゃったりして。
本当に俺これだけしてたら楽しいっていうことがあるかって言われるとちょっと分かんないんだよね。
でもゲーム、今例が出たから。
ゲームの例で言うと、ゲーム楽しくてトロフィーコンプリートとかするんだったら、
じゃあそこを生産性付与すればいいだけなんじゃないかなって俺は思っちゃうんだよね。
だから例えば、君前やろうとしてたけどゲーム実況とかやるのも一つの手だし。
それはちょっと意思高いですよ。
ゲーム実況やりたいの、それは。
でもそれは楽しいからとか付加価値じゃなくて、
このゲームみんなに面白いって分かってほしいけど、みんなゲーム機持ってないんだよな。
じゃあゲーム実況してみんなにこれの面白さ伝えたいな。
みたいな感じでゲーム実況したいなって思ってるわけね。
それは目的があるからなわけで、楽しいからではないわけ。
だからそこの目的が、じゃあ多分本当に楽しいからの目的ではなくて、
その生産性を求めたやつじゃん。
じゃなくて、普通に垂れ流すだけとか。
ハードル下げるみたいなこと?
別にただやるのに加えてただ流すだけみたいな。
編集しなきゃとか、形整えなきゃとかってやるからハードルが上がっちゃうみたいな。
今だったら生放送で全然できるから、
全然カメラだけ用意して、流すだけ。
生放送でやってるところを見せるだけ。
みたいなぐらいでやるんだったら、
全然なんか本当に深夜にずっとゲームやってる人って、
今は結構いるけど、でもそれでも8時間とかってなかなかいないし、
トロフィーコンプリートする人そんなに、
俺のイメージではそんなに多くない。
いるとは思うけどね。
そこむずいな、俺自意識出ちゃって。
どうせやるならちゃんといい形にしたいよねとか思っちゃうし。
完璧主義。
完璧主義ってよくないんだよね結局。
考えるのはいいことなんだけど、
考えて動かなかったら結局無駄だから。
ハードルが上がってって、
超えるまでって、
1個ギア入れないと動けないっていう状況が結構俺の中であって。
俺も昔そうだったからあれだけど、
結構もったいないなっていうのは気づいて。
そもそもなんだけど、
でもその、なんだろうな。
仮にそれをやったとしても、
なんつうんだろうな。
ただ配信をするだけでいいじゃんのその一歩すらめんどくさいというか。
なんつうんだろうな。
本当に純粋にこれやってるとき、
マジで全てが楽しいなみたいなことって立候ないのよだから。
いやでも、
それを言ったら多分誰もないんじゃない?
ないのかな。
何かしらめんどくさいことは多分あると思う。
俺もポッドキャストやるときに、
この間のその映像の回を撮りました。
映像の編集めんどくさいのよ。
そうそうそう、それそうだよね。
安心じゃないけどそうだよね。
それはあるよね。
楽しいからこれも楽しいなっていうわけではない。
全部まるっと、
何が何でも無条件に楽しいかって言われたら、
そんなことはないけど。
でもまあ、他のことに比べたら全然楽しくできるし、
その結果も出てきたら嬉しいし、みたいなことあるから。
なんでもかんでも、
まるっと全部苦じゃないですっていう人は、
そんなにいないんじゃないかな。
まあ全員のこと俺が知ってるわけじゃないからあれだけど。
なんでもやろうと思ったら、
まあだいなりしょうなりめんどくさいことはあるよ。
あ、そうか。
何話したっけ。
笹子がこの番組やめるっていう話。
いやいや、ちょっとちょっと、
すごく曲解してない?
楽しくないからやらないっていう話。
いやここまで、楽しくないっつーか。
いや今楽しいよ別に。
楽しいんだけど、
ただ楽しくないことも何してもついてくるというか。
いやもうそりゃしょうがない。しょうがないからね。
楽しいだけのことってなんかないよなっていう話よ。
いかに工夫するか。
で、あとはもうハードル下げるか。
ハードル一回下げて、
下げたところから始めてちょっとずつ上げていけば、
いいとは思うし。
そうなんだよね別に。
やるとやんないには運手の差があるもんね。
本当にそうなんだ。
だからこそ完璧主義ってもったいないなっていうのもあって。
完璧主義だからたどり着けるたぶん世界もあるんだろうけど、
ちょっとコスパというかその、なんか。
いやでも、考えて動かない完璧主義ってたぶんどこにもたどり着けない。
もちろんもちろんもちろん。
いや今のは動いた話。
動くにあたって、
カロリーかかるんだけど、
でもそのぬるっと始める人とやっぱそこに違いはあるだろうから。
まあまあまあ。
自己価値を再認識する
ただ結局なんかでもさ、
ぬるっと始めてもやっていくうちにこだわりが出てきたりもあるから、
言うほどそんな差ないんだよ実はねっていうのは、
なんかわかってはいる。
まあただぬるっと動くにしても、
じゃあその中でちゃんと考えなきゃいけないっていうのは絶対あるけどね。
どこか目標にたどり着きたいになったら。
はいはいはい。
まあそのちょっと、かなり雑談会みたいになっちゃったんだけど。
まあまあでもちょっとそのまあそういう話があって、
ちょっと話を戻すんだけどね、
まあちょっとその伊藤と田口がそんな話をしてますよと。
それに対して家に帰ったイリスと先輩も話してる。
イリスが、たこ焼き屋になろうかな。
なに急にって。
いやなんか、田口くんに振られたりとか、
まあその先輩に会うためのあて馬に使われたりとか。
まあなんかいわゆるその先輩に会うために、
イリスに家行っていいみたいな感じで来られたりもしてたから。
はいはいはい。
まあそういうのはちょっとショックだったものの、
今もどうでもいいんですけど、
なんかそれよりも、
なんか田口くんの中であまりに自分がどうでもいいキャラすぎて。
なんかちょっと可愛いと思って来たけど、
あ、なんか先輩の可愛いわ。
みたいななんかその、
ずっと私一般人家なのかなって、
みたいなこと思っちゃったんですよね、
みたいな話をイリスがするわけよ。
まあさっきのそのやりたいこととかの話も、
ちょっと軸はずれるんだけど、
でもなんか恋愛においてもさ、
人に特別だってこう求められてるわけじゃないじゃんそれ。
ちょっと可愛いとかなんかその、
なんかあくまで属性で見られてるというか、
本当にあの人は別に私のこと本気で好きじゃなかったし、
今となっては別にもうどうでもいい人だからっていう、
自分の存在が恋愛的な意味でも一般人だなっていう話をするんで。
それに対して先輩が、
バカと。
自分の価値をそう自分で低く見積もるなよと。
私はお前が大事だよっていうシーンがあって、
ここすごいいいシーン。
いいこと言うじゃない。
ここはなんかそのこういうなんかね、
特別だ特別じゃない、
表現するしない、
やることがやることがない、
みたいな話いろいろあるんだけど、
人としてこう人を評価するって別に肩書きとか、
じゃないよっていうところもある。
すごいいいシーンがあるよと。
こういう話もちょっとあったりするよと。
自己肯定感を高める方法
という感じ。
はいはいはい。
自分を低く見積もらないって結構大事だなって。
意外にむずいよね。
これってって俺めっちゃ思うんだけど。
君は結構自己肯定感高い方?
高めた。
高めたんだ。
そう。
どうやってというか、
なんかどういう感じなの?
自己肯定感で検索して出てきた方法を、
まあとりあえず、
例えば筋トレとかっていうのやってた時期もあるし、
あとなんだろうな、
あとは割と自分で自分を褒めることにした。
もうそれは心の底から思えなくても、
いや今日頑張った偉いとか、
そっから始めるってこと?
ギャグっぽくてもいいから、
いや俺すごいからみたいな。
この番組でもたまに言うじゃん。
言ってたね。
北海道行ってた時もね。
マンモス見てね。
俺よりは弱いかみたいな。
それはちょっと違うんだけど、
例えば、
なんだろうな、
この番組の編集を俺がやって、
全部企画も考えてみたいな。
すごいじゃん。
言うね結構たまにね。
たまに言うでしょ。
いや俺の、さすが俺の編集家とか。
そういうことだよね。
半分冗談だけど、
半分本当に思ってたりとかして。
あーなるほどね。
なんでそうするかって言うと、
俺自分で言わないと誰も俺のこと褒めてくれないから。
でもそれをさ、
言える時点でも自己肯定感高くない?
なんか本当に低い人って、
本当に思ってない気がする。
本当に思ってないから、
それすら言えない気がするんだけど。
でも最初は、
でも最初はそうだね。
最初は言えなかったけど。
とりあえず言ってみたって、
最初は多分、
思ってないけど言うかって、
そのなんか思考とは別のなんか、
動いてみたみたいなのかなってちょっと思ったんだけど。
で、そっからなんかだんだん、
慣れてきて、
ちょっと気持ちも入ってきたとかがあるのかなって思ったんだけど。
いやまあ、そうね。
てかあとは、
冗談半分で言うっていうところもでかい。
あの鼻のふさげ方だから。
別に本当じゃないっすよ、これはっていう。
この場所、この、
この場で、
これ言ったら、
ウケるから、
言うみたいな部分もかなりある。
あーなるほどね。
でも、かつ、
でも自分はそれ言う。
まあ本当にあるよっていう。
言える。
言える自分であるっていうのが、
結構ちょっと遠回りだけど、
言える自分である、
言えたっていうことは、
なんかその後、
ちょっとずつ効いてくるんだよね。
うんうんうん。
なるほどね。
俺は結構ほら主観人間じゃないですか。
はいはいはい。
ずっと主観人間なんだけど、
俺ちょっと自己評価を低く見積もらないって結構やっぱ難しいんだなって、
最近、
気づき始めてきて。
それはなんか、
多分ボットキャストやってツダと話したりとか、
まあ大人になってきて、
まあこの主観人間の俺にもちょっとずつ客観性みたいなものが、
ついてきたからだと思うんだけど。
主観客観もあるね確かに。
要は、
自分にとって、
例えば俺ギター弾けるんだけど、
別に俺にとって当たり前なわけそれは。
俺よりもっと上手い人いるし、
って思うわけ。
でも、ギター全く触ってない人から見たら、
ギター弾けるのすごいじゃんってなるじゃん。
でも主観だと、
俺より上手い人がいる。
俺は、
別に大学でも一番上手いとかじゃなく、
まあなんか下から数とか早かったなとかっていうその、
主観があるから、
その、
結局低く見積もってるじゃん。
自分は大したことができないっていう。
で、しかも得意なこととかあっても、
自分にとってはそれ得意だから、
すごいと思ってなかったりするじゃん。
こんな当たり前じゃん。
お前そんなの簡単にできるの?
俺それめんどくさくてできないよそんなこと。
いや普通ですけど。
で、それって客観的に見るとさ、
この人は大変だって言ってることは当たり前にできてるから、
すごいことだし得意、特技じゃん。
なんだけど、
自分からすると当たり前だから別にそんなことできたところで、
自分のその、
肯定感は上がらないというか、
なんかそういうのがやっぱ主観があるとさ、
低く見積もりがちになっちゃうというか、
そこはなんか置いといて、
確かに期待してない人からしてみたらすごいか、
これでやってない人からしてみたらすごいか、
俺は当たり前だけど、
この人できてないんだ、
じゃあ俺すごいのかも、
っていうそのなんか、
そこはなんか、
ほんと最近、
ここ、
20代の時はあんま思わなかったなっていう。
でも一旦置いとくって結構大事だよね。
いやそうね。
いやほんとにね、
確かになって思ったけど、
やっぱ自分たしの、
自分主観だとね、
もう当たり前だけど、
もうそこから出てこないから、
新しいものって。
いつも通り自分はできないし、
いつも通り普通のことしかしてないしっていう、
なっちゃうからね。
あとはあれだね、
自己肯定感高める上で、
なんだろうな、
切り分けができるっていうのも、
一個俺の、
良かったところかなって思ってて、
何かこう、
悪いことがあったとしても、
いいことがあったとしても、
じゃあ悪いことがあったとしよう、
これができなかった。
っていうのがあったとしよう。
全体で見るとできなかったけど、
この部分はできなかったけど、
この部分はできたみたいなのがあるじゃん。
そこを、
自分の中で分析できるっていうのも、
一個大事なことかなと思ってて。
そうだよね。
おで落ちた人は、
いやできてるけど、
できてないじゃんっていう。
しかもできたに入んないよ、
こんなもんみたいな。
そこはそこなんだよね別に。
できたのはできてんじゃんっていうことだよね。
そこをこう、
ストイックさというかで、
こんなんできてねーよで、
よりこう頑張れる人は、
まあそれはそれでいいんだけどね。
でも俺はその、
切り分けでうまくいったかなっていう。
音楽と日常のつながり
だから、
こんなにいっぱいになりました。
綺麗に落としやがって、
最後に結局、
自分褒めで終わるみたいな。
でもこういうことよ。
まあそうだよね。
みたいなね。
ちょっと考えさせて、
なんか普通に大学生が、
喋って日常を過ごしてるんだけど、
なんかこう考えさせられるシーンがあるっていうのが、
眠るばっかり。
で、あとちょっともう一個紹介しておきたいシーンがあって、
タイトルのこの眠るばっか。
何それっていう。
悪口じゃん。
俺のことみたいな。
休日の俺じゃんみたいな。
眠るばっかだっつって。
昼まで寝てるばっか、
俺のことかなみたいな。
これはなんかその、
何かっていうと、
まあこれもう言っちゃうと、
これ先輩のやってるバンドの代表曲なんですよ。
眠るばっかって曲。
一番人気でいい曲って言って、
みんなが褒める曲。
で、この田口くんとかも、
眠るばっかって曲めっちゃいいっすね。
あれどういうタイトルなんですか?
何語?みたいな。
え、アフリカとかなんかそういう感じなんですか?みたいな。
みたいな感じで結構、
田口くん、
ただ先輩を狙ってるだけの田口くんもそこは褒めるみたいな。
私とイリスも、
私の眠るばっかすごい名曲だと思いますよみたいな。
言ってこう、
先輩のバンドの代表曲なんだけど、
代表曲あるのいいじゃん。
実はこの曲に秘密があって。
秘密。
この曲ね、
ある日、
先輩とイリス二人で部屋で過ごしてるんだけど、
イリスが寝てて、
イリスが寝言でよく歌うのよ。
ほーん。
なるほど。
で、寝ながら歌ってるの聞いて、
お前こいつ寝ながら歌ってるのうるせえな。
って聞いてたら、
めっちゃいいメロディーじゃない?ってなって、
ボイスメモ録音して、
そのまま曲にしたって。
なるほど。
だから、
夢と現実の狭間
眠るばっかって、
文字通り眠るばっかって私のことかいって、
イリスが言うっていう。
ちょっとコメディっぽくなってるシーンがあるんだけど、
これコメディっぽく見えてるんだけど、
結構この作品の中で、
割と根幹の部分であって。
何かって言うと、
先輩すごいすごいって周りから言われて、
いや、こんなんじゃダメだよ私。
もっと上行かなきゃとか言ってるんだけど、
その先輩の代表曲、
結局自分で作ってないっていう。
そうなんだ。
ていうか、
それはイリスに言ったの?
あんたの寝言から撮ったの?
それはマンガタトイ1話で言う。
あ、言うんだ。
セリフブロックめっちゃ名曲ですよねって言って、
いやでもその曲には秘密があってな。
って言って、
眠るばっかって眠るばっかかいって言うシーンがあるの。
コメディに見えるけど、
結構しんどい話というか。
すごいしんどい。
しんどいし、
イリスからしたら救いでもあるというか。
確かに何も才能ない。
何もやることない。
イリス実はそんな才能があったって話だよねこれ。
作曲のセンスあんじゃんっていう。
結構ここで先輩が、
その曲込められるとしんどいんだよねみたいなシーンがあって、
さらっと流れるんだけど結構大事らしいっていうシーンがあったりとか。
という感じでとりあえず3つシーンを紹介したんだけど。
切り取って。
こんな感じの話でした。
OT Recordsからの電話
次に後半になると日常パートが終わってというか、
物語が急に動き出すからのストーリーの話をするんだけど、
ある日先輩のバンドが音楽雑誌にちょっとだけ載るのよ。
でも先輩は嬉しいわけ。
嬉しいね。
雑誌に付箋貼って置いといて、
先輩何でそれを見ちゃった?みたいな。
それは見ますよ付箋貼って置いてたらみたいな。
イリスが先輩が遠くに行っちゃうなーなんつって。
バカ全然近いよ。もっと遠くに行かなきゃダメなんだよ。
食ってきたいんだからだって。
だって今私がもし逮捕とかされたら、
自称ミュージシャンとかって言われる?きっと。
自称じゃなくて本当にミュージシャンになりてーわーみたいな。
ちょっとなんかニヤニヤしてんの?
自称って聞くとちょっと最近あったので。
ニュースのね。
具体的には言いませんけど。
俺もちょっと頭軽くよぎってたら、
パッて顔見たらお前がニヤニヤニヤしてるから、
絶対同じこと考えてるなって。
思いましたけど。
失礼いたしました。
続けてください。
結局なんか何者かになった雰囲気だけど、
でも社会的にはまだまだ、
所詮自称ミュージシャンだから、
もっと上行きたいぜみたいな話をしてるわけですよ。
そんなある日、先輩の元に電話が一本来るわけですよ。
OT Recordsという大手レコード会社から。
大手だから。
OT Recordsから。
まあ多分現実世界に手出し合わせると、
SonyとかAbexとかなんか多分そんな感じだと思うんだけど、
来てくれと。
ちょっと会いたいって話をされて、
何の話だって言って、
え、なんかチャンスかみたいな感じで、
行くわけよ。
ルカは。
そのOT Records。
ただのタレント部門のアラビアって方が。
アラビア。
そう。
アラビアの人?
超日本人なんだけど、
ちょっとね、石黒先生の登場人物。
漫画の。
ちょっと変な名前の人多いんで。
アラビアドバイだねって名前。
アラビアとドバイなんですね。
アラビアドバイさんっていうOT Recordsの社員の方が来て、
今日はよろしくと。
銀座にお店を予約してるんで、
そこでちょっとお話ししましょう。
高級な飲食店に行くわけ。
今まで見たことない、金ないバンドマンだからさ。
そこにもう一人、
ウルマっていうプロデューサーの人もご利用して。
ウルマ。
初めましてなんつって。
で、今日ちょっと料理これとこれ頼んで。
あ、うなぎ食べよう。
うなぎ。
うなぎが美味しいんだみたいな。
話なんかしてさ。
業界人っていう感じなんだけど。
そこでちょっと、
じゃあ飲む前にちょっと本題について触れますかと。
雑誌見ましたと。
担当直入に言うと、
ウルマさん、プロデュースで。
OT Recordsからメジャーデビューしない。
あら、いいじゃない。
マジか、そんなあっさり。
なんだけど、
でも、バンドメンバーいらないんですと。
はあ。
クジライさん、あなただけでいいんですと。
で、ここもちょっと何か願蓄があって。
CD聴きましたよと。
悪くはなかった。
でも、
自分の耳を頼りに音楽を探して、
自分の耳で音楽を聴いて、
自分の感想をちゃんと持てるわずかな人にしか受けないです、あれはと。
はあ、はあ、はあ、はあ。
ウルっていうのは、
音楽を聴く人、
まあそのテレビから流れてくるだけとか。
聴く人全員をターゲットしなきゃいけない。
テレビ、CM、タイアップ。
はいはいはい。
大衆向けにね。
そう。
していかないと売れない。
本当のそのアーティストっていうのは、
そのいろんなテレビだったり、
レコード会社だったり、
いろんな機関が協力して作っていくものなんだと。
ふんふんふんふん。
いう話をされるわけ。
はいはいはいはい。
てか、
ふぅぱってきたその、
目指してた場所。
うん。
来たんだけど、
なんかちょっと自分が目指してたものと違う。
はいはいはいはい。
感じで先輩はショックを受けて、
ともともと帰るわけ。
うん。
で帰ったら、
まあイリスが、
あ、先輩お金なさいみたいな。
なんか食べました?
うなぎ。
うなぎ!?
ズルみたいな。
私レトルトカレーなのに。
てか、
あれ、
先輩、
私マフラー貸しましたけど、
マフラーしてないじゃないですか。
どこの話、
無くしたんですか?
なんでなんで言ってんすか?
めっちゃ来るわけ。
うん。
そこで先輩がこう、
イリスをギュッって抱きしめて。
うん。
うなだれる。
ほう。
ていうのが、
後半の出だし。
そっから、
新たな出発
まあ先輩デビューすることになります。
でこれがね、
その、
どんなデビューの仕方かっていうと、
Aっていう名前でデビュー。
A。
A。
アルファベットのA。
ちなみに、
映画版だとちょっと名前が変わってて、
A、
クテン、
または人間、
トーテン、
ていう名前になってるんですけど。
ほう。
なんか、
最近っぽい気がしないでもない。
それは、
本名も顔も隠して出すみたいな。
あ、そう、
まさにそう。
名前も経歴も不明、
謎の美女。
あー、
アドさんみたいな感じ。
あ、まさにまさにアドさんみたいな感じ。
まあ、
Aって名前でデビューしますと。
でまあ、
シナリオもあって、
あの謎の美女は何なんだ、
問い合わせかざっと、
みたいな。
そっからこう音源出してって、
みたいな。
もうシナリオ全部やっていきましょう、
みたいな。
そんな上手くいくんですか?
上手くいかせるんです。
はいはいはいはい。
みたいな話をするわけ、
プロデューサーと。
それで、
まあなんでそんなことするかっていうと、
まあやっぱそう、
最近、
芸能人不祥事多いじゃないですかと。
うん。
まあいろいろ結局アイドルとかもなんか、
いろいろやらかしてるんつって。
うん。
やっぱ結局今視聴者は、
芸能人っつっても結局ちょっと、
自分らと同じ人間、
まあちょっと顔が良かったりするだけの、
普通の人間だって気づき始めてる。
はいはい。
こんな時代に、
神秘性があって、
全て不明な、
アイコニックなアーティストを、
出したいんですと。
絶対売れますと。
はい。
だからこれを皮肉というかさ、
結局、
ルカが目指してたアーティストは、
自分でこう、
作品を生み出していく人なんだけど、
うん。
本当に売れるのは、
自分は曲を一切作らないんですよ。
うん。
で、
ルカが、
全てが人に作られる、
匿名なアーティストっていう、
まあ話になっている。
はいはいはい。
で、
まあちょっとシーンがまた変わって、
うん。
イリスが買い物をして、
まあ帰ってきたら、
なんか先輩が荷物を片付けてる。
うん。
何してるんですか?
だから無気力な顔の先輩が、
大学辞めて引っ越すことにした、
っていうわけ。
で、
まあだからイリスはこう、
うねみみに見せて、
何言ってるんですか?
何言ってるんですか?
で、
その後、
その後、
その後、
その後、
その後、
その後、
その後、
いやですよ!
つって、
いや私手伝わないですかね?
とか言って、
先輩の頭叩くわけ。
うん。
で、
普段だったら、
もう行ってー!
みたいな、
先輩言うんだけど、
まあいいよ。
一人でできるようだから。
はいはいはい。
つってこうトボトボ、
荷物を片付けてるわけ。
うん。
で、
イリスも、
なって、
うん。
手伝います、
みたいな感じで、
二人で、
先輩のこう荷物を、
段ボールに詰めたり、
はいはいはい。
まあするわけよ。
で、
先輩も、
あとでコンビニ行ってさ、
おいしいものたくさん買って、
今日は朝まで飲もうな、
つって。
うん。
まあみたいにちょっと寂しい、
うんうんうん。
シーンというか、
はいはいはい。
先輩が、
メジャーデビューするためにも、
大学も辞めて、
家も出てくみたいな、
まあ話ですよ。
はいはいはい。
で、
片付けも終わって、
二人でこう、
ずっと飲んでるわけよ、
夜、家でね。
で、
イリスが、
これからどうしたらいいんですかと。
私は先輩の辛辣なことを
自信に生きてきたのにこれまで。
つって。
うん。
ルカも、
いやごめんね、
あれはね、
イリスの葛藤
自分にも言ってたんだよと。
うんうんうん。
私だって本当は、
本当はここでフワフワ楽しく暮らしてたいよと。
でもそれだけじゃダメなんだと。
それだけじゃ、
音楽で、
上に行けないんだ。
うんうんうん。
なんて話をしてたら、
イリスがまあ寝ちゃうわけ。
酔っ払って。
うん。
で、
また寝ながら鼻歌歌ってるわけよ。
ふふふ。
まあまあなんで鼻歌歌ってんだこいつって。
うん。
パッて起きて、
あ寝てた。
先輩が出てくるの夢じゃなかったか。
つって。
お前寝ながら歌ってたよ。
とか言ってたら、
ああ今先輩のバンドのライブ行く夢見てました。
つって。
うんうんうん。
まあ私の曲みたいな、
もう全然違うじゃんみたいな。
話を、
まあするんだけどさ。
うん。
イリスが、
先輩夢の中だと楽しそうだったのに、
起きたらすごい悲しい顔してる。
つってこうしんみりして。
まあ終わるみたいな。
終わる。
ああ終わるっていうかその、
そのイリスが。
うんうんうん。
そのイリスが。
うんうんうん。
で、
そこで作品終わらなかった。
いやいやいや終わらない。
そんな中途半端じゃない。
で、
次の日先輩はもう家を出てっていうか。
うん。
感じになっていって。
うん。
で、
それが1年経つ。
うん。
1年後。
はいはい。
成功と悲しみ
この謎のアーティストA。
どうなっとるんや。
めちゃくちゃ売れる。
おおー。
ネットニュース、
社内広告、
テレビCM、
そして全国通話決定。
うんうんうん。
で、
それをこう、
イリスはもう口を開けて見ているというか。
うん。
男の人みたいな。
おおー。
めっちゃ売れてるじゃんみたいな。
で、
そんなある日。
うん。
部屋の郵便受けを開けたら、
Aのライブチケットが。
ほう。
届いてる。
うん。
イリスへって書いてあって、
先輩だっつって。
ほう。
送ってくれたんだ。
そう。
で、
ライブ会場に行くわけ。
うん。
そしたらまあ昔、
その大学時代に一緒に、
大学時代っていうかまあ大学生だけど今も。
一緒にこう住んでた時に行ったライブ。
ちっちゃいライブハウスに比べたらもうでっかいホールで。
うん。
もうめっちゃくちゃ客入ってて。
うん。
もうすっごいファンの人もいるわけ。
うん。
なんかグッズとか買って、
みたいな。
もう顔にAって書いてる人がいるわけ。
ははははは。
ペンキで。
はいはいはいはい。
みたいな感じになってるわけ。
もうカリスマみたいになってるわけ。
うん。
で、
ライブを始まるんだけど、
もうわーってめっちゃ盛り上がるんだけど、
イリスだけがもう全然盛り上がんない。
うん。
なんか同じ部屋に住んで、
少し前を歩いてるみたいだった先輩が、
ライブハウスで手の届きそうなところに来て、
ライブ進んでくんだけど、
先輩こんなことがしたかったのかと。
こんなことするために私のこと置いてけぼりにしたのかと。
うん。
バカ野郎って叫び、
叫ぼうとしてやめて、
はぁー。
バンドのライブの方が面白かったな、
つって。
うーん。
みたいなこと言ってくわ。
だからちょっとペンキで、
もう私のシリーズを紹介させていただいて、
たとえ、
このバンドのライブの方が面白かったのか、
僕のライブの方が面白かったのか。
僕が、
僕のライブの方が
楽しかったのか。
と、
言うんだよね。
うん。
うん。
はぁー バンドのライブの方が面白かったなーっつって
みたいなこと言ってこうちょっとライブ来たんだけどちょっとガッカリしてるわけ 売れたけどなんか私の好きだった先輩じゃないなみたいな
物語の結末
そしたらルカがラストアンコールでもう一曲やります っていうわけそしたら裏方の人もみんなえっってなる
サプライズ そう
作詞 私 鯨いるか
ザワザワ えっ名前? 読み明かした 作曲
ピートモス ピートモスのバンド名ね ピートモス&イリスユミ 眠るバカっつってここで眠るバカを歌うっていう
でもディレクターとかプロデューサーも えっ何やってんのみたいな おいっみたいな
止めろ後裏端持っちゃってるから止めれないみたいな感じになって こうやばい名前カツアーで判明みたいなシナリオに書き換えないとみたいな
やばいやばいみたいになってもうお客様挙党みたいな 新曲?みたいな
違うぞいつもと雰囲気が 感じなんだけどイリスだけがうわっ先輩!みたいな感じで叫んで
でまぁ漫画 ペラッてめくると見開きでさっきも先輩遠くなったって言ってた イリスとルカがすごい近い距離で向かい合ってるみたいな
イリスというかみたいになって先輩が最後歌い終わった後に口パクで何かを言って 最後に先輩が私に何か言ったように見えた
その後先輩はギターを捨てて 客席に飛び出して逃亡してそのまま行方不明に乗ったっていう
なのそれ? 最後に
セルフテロというか 急に? そうなんかこうおとなしくメジャー路線に乗っていたと思っていた先輩がもう最後ちょっとロックな
ことをして そのまま行方不明になる
ここはちょっと演出上手くて隠して先輩は失踪した つって行くんだけどこれがちょっと上手くて
ちょっと端折ったんだけどこの漫画の1話の最初も 隠して先輩は失踪したから始まる
それはなんか別な理由それともその最後のやつの ところからシーンが始まるとかじゃなくて全然日常の中で
なんかダブルミーニングみたいな感じ 1話で先輩が田口の車を奪って逃走するっていうのが1話なんだよ
じゃあ全然違うところで逃亡してるけど同じワードを使って 漫画を読むと1話を読んで
ただの導入だなというか先輩がこの後逃走するっていう 1話のね導入なんだなんだけど最後で読むと
この最初の隠して先輩は失踪したはこの作品全体のモノローグというか だったんだっていう
そういうことね
そうそうそうのがわかるっていう演出になって結構やるのよ
あのジョジュストリックみたいなの大好きだから石黒先生は こうだと思ってたら最後はあそっちだったのみたいなの結構
よくやる人なんだけどそういう感じになってると
なるほど
でまたしばらくして学生流に声が響き渡る
先輩起きてください
でも何疲れてんだよーっつって布団から出てきたのは 先輩ではなくてイリス
でイリスと先輩が住んでた部屋には今新しい後輩がいて イリスが今度は先輩になっている
で後輩が掃除してたらCD出てきたんですけどって出したのが先輩のバンドのCD
これかけて聞いてみてもいいですか
イリスはごめんダメージしまっといて
えっなんでですか
すいませんもしかして 元彼の思い出のCDですかみたいなことを後輩が言うわけ
そしたらイリスはそれに対して振り返って ただなんか寂しそうにちょっと微笑んで
終わり 眠るバカ終了
みたいな 先輩のその後は不明
ちなみに眠るバカは真相版が出まして
真相版
真相版には書き下ろしの短編が入る っていうので結構みんな楽しみにして
俺も買ったんだけどネタバレする別に続きではなかった
後日短とかではない
そうだから後日短もしかしたらって思ったんだけど
普通にただのイリスとルカの一緒に住んでた時の日常のちょっと別の話
ちなみにちょっと映画ちょっともうちょっと説明しておくとなんか
何のもない話なんだけどその書き下ろしの短編は
なんかこうルカがギターを家で弾いててジャーンみたいな弾いてて
今の曲かっこいいですね何ですかっつって
今ただチューニングしただけだよっつって
えずるいみたいなチューニングだけなのにめっちゃかっこいいみたいななんか
マシーンがあるんだけどこれ多分映画と合わせてて
映画だとルカ毎回ライブやる前にチューニングをするのよ
っていう癖があって多分それに欠けてるんだと思う
チューニングっていうのを軸にというか
これはその真相版は映画が出た後に
そうそう最近出た最近出たマジで先月に出た映画と同時に出た
多分映画でちょっと足された
これも足したのは石黒先生が言ったらしいんだけど
なんかここでチューニングを言ってたらかっこいいよねみたいなって
なんか映画に足されたシーン出したんだけど
その眠るバカがそのタイミングで出た真相版の書き下ろしもチューニング
かっこいいよねみたいな話になってたからまた合わせたんだろうなみたいな
作者の意向というか考えも結構映画に反映されてるんだね
入ってるっぽい俺も色々調べてインタビューとかなんだけど
なんかちょいちょい先生の意見とかが入ってる
保証がかっこいいよねとかこうしてくださいみたいな
いいですね
あと続編で言うと
続編があるの?
実はあってあのねなんだっけちょっと待ってね
眠るバカの続編
起きる天才?
いやいやいや全然関係なく
京子と父さんっていう短編集がある
これは別に全く眠るバカと関係あるとこも触れられてなく
ちょっとなんか破天荒なお父さんと真面目な京子という娘のコメディ単行本なんだけど
妹がいてこの京子と父さん京子には
妹はちょっとなんか最近連絡がつかないみたいな感じでずっと続いてるんだけど
実はその妹がルカっていう
失踪したから
そうそうでこの京子と父さんの最終回では
ずっと失踪してた妹から電話が来て
妹はなんか昔ちょっと売れてたんだけどミュージシャンやって失踪してそっから連絡つかずみたいな話があるから
じゃあそれルカじゃんってなってるっていう
一応続編ではある
姿は出てこないけどなんとなくわかるみたいな
あとあの単行本この京子と父さんの単行本には眠るバカ番外編2
遥か遠さっていう回があって
あのルカが女子寮に入学する1年生の時の話が一応載ってる
後日談ではないんだけど過去編が載ってる
最初イリスが来る前1年間どうやって過ごしたのかみたいな
の一応あるっていうのはちょっとおまけ話っていうか
みたいな感じで眠るバカはそういう感じで話が進んでいくんですけど
進んでいくとか終わるんですけども
まあそんな感じですよ
まあ本当に作風中等して表現自分の好きな表現
売れる表現やりたいことを目的みたいなのを大学生のモラトリアムの中に
なんか結構さらっと描かれてる感じがしたね
そう
映画化の影響
なんか3つあげてくれたうちの最後のやつとかは特に
ルカが本当は書いてなくてイリスが作曲っていうか寝言で言ってたやつ
まあ最初はギャグで書いてたけどみたいなやつ
でも考えるとねなんかすごいシーンだよね
そうねここちょっとその触れときたくて映画めっちゃ良かったって言ってたじゃんこれ
あのね何が良かったかっていう話をしておきたいんだけど
今ちょっとツタが突っ込んだのその通りっていうか
映画めっちゃ熱かったんだよね
そういうこと今のその眠るバカって実は私書いてないんだ
ギャグで漫画だと終わるんだけど
映画だと結構ガチな感じになってる
さらっとじゃなくてそこを強く描かれてるんだ
あれ私じゃないんだみたいな
なんか私じゃないんで実はって話をして
私かいみたいな
私が寝てて私眠るバカって私かいみたいな話があるんだけど
あの曲を見られるのしんどかったな
みたいな普通にそういうトーンになってて
その後にイリスがでもそれを曲にしたのは先輩だし
人前で歌ってみんなにいいって言わせたのも先輩じゃないですか
私はあの曲好きですよ
みたいなことをセリフとして足されてたりして
結構その熱いシーンになってる
なるほどねとか結構映画はそのなんだろうな
その才能とか表現みたいなテーマに
一貫性を持たせて結構セリフとか構成もちょっとずつ変えられてて
なんかそこがすごいわかりやすくなっててよかった
まあそっか
まああと2時間にまとめなきゃいけないから
そこでこうちゃんと客に伝えるってなると
ちょっとわかりやすくする必要あるっていうのもあるのかもね
結構細かいとこかなり変わってて
例えば1話で先輩がお金ないね
スタジオで足りないみたいなことをぼやくシーンがあるんだけど
漫画だとそれだけなんだけど
バンダイテストお金ないんだなでもあるんだけど
映画だとバイト増やすかでもバイト続かないんだよなみたいな
週5でバイトできる才能が欲しいみたいな
イリスが何にでも才能っているんですねっていう会話があったり
ちょっともうチラッチラ出してるというかその才能の話が
そういうちょっとなんかねちょっとしたところ細かいんだけど
作品通してかなりそのちゃんとこうゴールに向かって
かなり集約されてるようなアレンジが加えられてて
それがすごく自然だし
なんかすごく良かったんだよね見やすいというか
漫画結構1話完結っちゃ完結なのよストーリーはあるんだけど
なんか結構短編集読んでる感じなんだけど
映画はやっぱり2時間1本だから
ずっと最後に向けて流れていくようにそれが見れて
かなりスッと漫画の時より入ってきたなっていうのもすごい良かったのと
あとはね先輩とイリスの仲いいシーンめっちゃ増えてて
友情と成長
それがめっちゃ良くて
2人で飲み行くシーンがめっちゃ増えてるのよ
映画だと結構そのどうでもいい会話みたいなのめっちゃ充実してて
それが2人の仲の良さみたいなところがめっちゃ表現されてて良くて
しかもここなんか結構アドリブらしくてそのかなり生感がめっちゃ良かった
でそこがあるから後半の先輩が遠くに行っちゃうみたいなのが
漫画よりやっぱ寂しく思えるというか
あんなに仲良かったのに離れていくんだみたいな寂しさに繋がったりとか
あとはそのそれから1年先輩はAになってどんどん売れてったみたいなので
漫画だと1ページで終わりなんです売れていく過程なんだけど
Aがまだそこも結構ちゃんと描かれてて
例えばなんかこうまだ先輩が家に居た時2人でよく行く安井坂屋があるのよ
そこでなんか2人で酔っ払いながら
なんかもう最近音楽いつも同じ曲かかりますよね店内BGMみたいな
いやなんか先輩の曲とかかかってくれたらいいのにみたいな
なんかそういう話があったのでもその後Aになってから先輩がかかるわけ
かかるんだなるほどね
一人で先輩と2人で行った飲み屋に一人で飲みに行って
一人で飲んでる時にかかったりとかするわけよ
あ本当にかかってるみたいな
あとはなんか風呂本屋でバイトしててもかかったりとか
あと家でそのピートモスYouTubeライブ見ようと思ったら
そのライブ映像が消されてたりとか
匿名だからさ
全ての痕跡が消されてるわけピートモスとかっていう
漫画だと1ページで終わってたんだけど
売れてってどんどん離れていくみたいな描写めっちゃくじゅうじゅうしてて
結構見ててうわぁ寂しいみたいな
なるほどね
あとここも大きくてバンドの描写めっちゃ増えたの
あのさっきのあらすじ回数ってバンドメンバーなんでほとんどしてないと思うんだけど
映画は結構バンドメンバー出てくる
なんかライブ前に楽屋でくだらない話してるシーンとか
あとそのOTレコードに呼び出されるのも
漫画だとルカ一人なんだけど
映画だとバンドメンバーみんなで行って
で普通にルカさんだけでいいねっつって返されて
結構メンバーは俺らメジャーデビューじゃねとか言ってたのに
ルカだけかみたいなどうしようかみたいな
もうとりあえず飲み行こうぜみたいな感じでなんか悲しい
なんかルカとバンドメンバーの気まずい感じとか
まず足されてたりとかしたりとか
あと俺がもう一番感動したのがラストシーン
先輩がセルフテロする勝手に自分のバンドの曲やってっていうところがめっちゃ熱くて
あの漫画だとさっき言ったイリスにチケットが届いてイリスで見に行くって感じなんだけど
映画だとバンドメンバーも全員誘われてる
でライブ前にバンドメンバーでもうルカがいなかったバンド解散してて
お前最近何してるのみたいな
俺はまだバンドやってるみたいな
お前は?
俺就職したとかっつって
俺結婚するかも実は
マジ?とかっていう
なんかもうちょっとバンド離れた3人みたいな
なっててライブ中もみんな盛り上がってる中イリスだけがこうぼーっとしてたんだけど漫画だと
映画だとバンドメンバーもそれぞれ
えっこんなんやってるの今みたいな
結構しょげてるみたいなその活躍してるルカもみたいな
なってで最後こうルカが一人でギター持って出てきて
眠ればっか歌うんだけど
眠ればっかのサビから歌い始めるわけゆっくりと
でこうでーでーでーでーじゃーんってギター弾くんだけど
そこで初めて映画のタイトルで出てるね映画だと
ほうほうほう
眠ればっかって出てるね
でそっからルカが歌いだすんだけど
それを見てたバンドメンバーがこう歓喜を余って
まずギターがAメロ終わったタイミングでエアギター始める
観客に出て
ちょっと半泣きでというかそう
そしたらこれは映画の嘘なんだけど
感動的なクライマックス
映画から流れてる音楽ギターが足されるので一本
エアギターなんだけどギター足されて
でBメロ入ったらベースがまたエアベース始めたら
ベースの音が足されて最後サビ前でドラムがエアドラムしたらドラムが足されて
最後その瞬間もうバンドの眠ればっかの曲がこう
最後こうかかるっていう演出になってて
現実だとたぶんかかったの日頃なんだけど
バンド演奏の中で最後そのイリスが泣きながら
先輩先輩って叫ぶっていう演出になってて
そこがなんかめっちゃ
その漫画は結構淡々といったんだけど
かなり厚くて
これまでのカタルシスマって結構そこで号泣みたいな
結構バンド要素がかなり漫画に比べて増されて
かなりなんかその泣ける展開になってるというか
さっき最後さその何かを言ったように見えたつって
何言ったんだろうねみたいな話なんだけど
映画だとそこで先輩がちっちゃく元気でね
って言ってから逃亡するっていう演出になってて
俺はそれを見た時に
ああなんか監督はそう解釈したんだって思ったの
思ったんだけど漫画家帰ってから読み返したら
最終話のタイトルが元気でねだったから
ああと思って気づかなかったこれじゃんと思って
なるほどってなった
結構その映画で漫画と違うところというか
まあ映画ならではのアレンジなんだけど
俺は結構それがすごい良かった
めっちゃ泣ける映画になってたなっていう感じ
いうところで眠るバカの話と
映画ならではの部分っていうのの紹介でございました
以上ですはいはい
そんな感じでございます
ということでポッドキャストの高評価とフォローの方
ぜひぜひよろしくお願いいたします
お便りは概要欄のGoogleフォームから送れますので
そちらからぜひぜひお便り送ってください
youtubeの方もねコメントチャンネル登録高評価の方
ぜひぜひよろしくお願いいたします
エクスもやっておりますので
ハッシュタグシャープこじあわで
ぜひぜひ感想をつぶやいてください
というところでここでお知らせなんですけども
こじらせ平成はもうすぐ2周年を迎えますと
いうところで2周年記念の回で
企画みたいなことをやろうと思っておりまして
皆さんからこじあわのベストエピソードみたいなのを募集して
それを紹介しようかなと思っておりますので
概要欄に専用のGoogleフォームを用意しておりますので
そこに飛んで投票してくれればと思います
一つでいいんでね
一応3つ入れられるようになってるけど
一つでも全然いいんで
その3つ頑張って出さなきゃとか
本当にお気軽に入れてもらえればと思います
ラジオネームとかもね適当に
あーとかでもいいんだよね
コメントとかも空欄でも大丈夫なので
思ったところを書いていただければと思います
5月9日が締め切りですので
ぜひぜひそこまでにやっていただけると嬉しいですと
いうところで今回も終わりにしましょう
ありがとうございました
ありがとうございました
01:11:21

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