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こじらせ平成夜話 さあ、こじらせ平成夜話第4回、始めていきましょう。 始めていきましょう。この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が生まれ育った平成のコンテンツについて、お互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
はい、ということで今回から2回目の収録ですけれども、我々は前回第1回目の収録の反省を生かして、ある変化を加えました。お酒を導入しました。テンションがね、ちょっと前はね、硬かったから、低かったり高かったりしたからね。
ちょっとね、一発気楽にやるために、導入しました。 お酒を導入しました。生ちゃんスタンドっていうね、クラフトビールとか売ってるお店の生ちゃんIPA。 お、須田くんが買ってきてくれました。 はい。これを飲んで、今日はやっていきましょう。では、乾杯。
乾杯。 で、始めたいんですけど、その前に、実は、もうすでに今、収録している段階で、第1回目が配信されているんですけど、なんと、初めてのメールが来ました。
はい、すごい。 もっと先のことだと思ってた。 いやね、絶対来ないと思った。しばらく来ないんだろうなと思ってた。
読ませていただこうと思います。ラジオネーム、コメをたくさん食べるさんからいただきました。 コメをたくさん食べよう。 食べよう。ありがとうございます。
津田さん、佐々木さん、こんばんは。ツイッターの告知から、こじあわの存在を知り、第1回を聞かせていただきました。 30分以上もボーボボのプレゼンに終始し、そのまま終わるというコジラステプリンに面食らいましたが、その勢いを含めてボーボボが好きな気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。
嬉しいね。 本当によかったね。 本当によかった。ボーボボには小学生的なかっこいいの概念が詰まっているという部分に深く共感いたしました。やった。そんな風に楽しませていただいた上で恐縮ですが、自己紹介やらお二人の出会い、番組を始めようとなった動機などお話しいただけませんでしょうか。なんだか就活の面接みたいな要望でごめんなさい。ご検討のほどよろしくお願いいたします。
すごい丁寧な人だね。ビジネスメールみたいな。 ご検討のほどよろしくされちゃった。じゃあお前からいけよ。
そうだね。私、津田賢紀と申します。佐々木君と僕、二人ともなんですけど声優をやっておりまして、僕は劇団とか入って朗読劇とかをやってたりしますというところで、ボーボボが好きでプレゼンしたんですけれども、漫画とかアニメとか、あとは独撮とかそういうのが好きで、そういう話をしたいなと思ってこのラジオをやっておりますというところです。
作ってきたなお前。 いや、割とそんでもない。そうでもない。本当スラスラ言うなと思って。
03:00
どうぞ。 どうぞ。 何だっけ、自己紹介? 自己紹介。 佐々木幸太といいます。声優です。事務所にも所属させていただいております。まだペーペーなんですけど。
バンドとかやってました。昔。音楽は好きですね。音楽が好きで、漫画も好きで、ゲームも好きです。
全部ですよ。 何話せばいいかな。
曲作ったりもするんだよね。 そうそうそう。バンドって言ったらそうですよね。確かにね。 聴くだけじゃなくて。
曲作って歌ったりしてますね。あときっかけはあれですよね。 声優の養成所?
養成所っていうのがあるんですよ。声優になるためには通わなきゃいけないやつがあるんですよ。 通わなきゃいけないっていうか。
行きながら言いますね。確かにいろんな道があるから、厳密に言うと必要ではないかもしれないけど。
まあでも、そこ勉強するような場所があって、行ったところはまた一緒で。 そうそう、同じクラスだったんだよね。
そこで出会いましたと。 そう、いろいろあったね。養成所で課題とか出されるんですけど、深夜の公演でね。叫びまくって、なんかジョギングしてる人にめっちゃ見られたりしたよね。
練習ね。そうだね。 あったよね。懐かしいね。
懐かしいね。 懐かしいね。そんな感じですね。
普段からね、こういう話をよくして、こういう話っていうか、これ面白いよとかあれ面白いよみたいな話をしてて、ラジオにしちゃわないみたいな感じですわ。
ですわ。
今回はですね、私からプレゼンをしようと思います。
ちょっとね、前回はね、ゆるくやろうみたいなのやりすぎてね、結果なんかちょっとどうしようみたいになっちゃったんで、今回はちゃんと割と話すことをまとめてきました。
めっちゃ後悔してたもんね、終わった後に。 めっちゃ後悔してた。もっと話せた。100倍話せたとか言っちゃった。
今回はですね、音楽についてですね。菅志賀夫さんというアーティスト。有名ですよね。
僕すごい好きで、昔からずっと好きなんですけど、菅志賀夫さんはですね、感性と理性というか理論というかのバランスコントロールというかがものすごいっていうのを僕はずっと昔から提唱してるんですよ。
昔から。
菅さんって感性と論理のバランスコントロールが素晴らしいなってずっと思ってたんですよ。その辺の話をね、今日はしていこうと思っております。
聞かせてくださいよ。
じゃあ行きますわ。まずそもそもなんですけど、菅志賀夫さんの立ち位置というか、明確にしておきたいなと思いまして、どう思ってます?
どう思ってます?菅志賀夫さんについてどう思ってます?
やっぱすぐ思い浮かぶのはやっぱSMAPに提供した曲。
えっと、夜空の向こう。
空の向こう。
あーはいはい、あれはね、そうですよね、98年かな?確かそれぐらいですね。
06:01
俺音楽にあんまり詳しくないからさ、
いやそうそう、続くのはそんなに詳しくないんだよね。
有名どころしかやっぱわかんなくて、だからそれがたぶん一番最初に菅志賀夫さんの名前聞いたら出てくるかなと。
うん、まあそうですね。
菅志賀夫さんの個人の曲ってあんまりわかんなくて。
ああはいはい、まあそうね、まあたぶん大体皆さんその、夜空の向こうか、あとあの、プロフェッショナル、仕事の流儀の。
あ、はいはいはいはい、言われたらそうだわ、それだわ。
あれはもうめちゃくちゃ有名じゃないですか。
あとはまあ有名、ニュースゼロの曲とかもやってるんですよ。
おっ。
ニュースゼロの最初の主題歌とかかな。
うんうん。
まあ結構やっぱその、なんだろうな、バラードとか、その、ちょっと感動系みたいな。
総幻 うんうん、なんか、落ち着いた感じのイメージというか。
はいはいはい。
あるね。
ですよね。いやそうなんですよ。
そうなんだ。
そうなんですよ。
そうなんですよ、それがよくないと思ってる。
よくないです、ごめん。ごめん、ごめん。
菅さんのイメージってその、やっぱ有名になった曲が結構バラード系だったり、貴麗目系なんで、結構そういうイメージの人がめちゃくちゃ多い、んですけど。
実は全然違くて っていうのを言いたかったんですよ
本当はヘビーメタルやってるぞとかね 近い
近いの?近いの? ヘビーメタルはやってないんだけど
ファンクというジャンルのアーティストなんですよ実は これが意外に知られてなくて
なんかその多分その アスガシカオってなんか綺麗めの曲だよねみたいな感じで多分ね
なんか多分聞いたらハマるんだけど聞いてない人結構いるんじゃないかなと思っていて
そう なんなら日本のキングオブファンクって名乗ってた時期もあって
ファンクっていうジャンルのアーティストっていうのをめっちゃ出してるのに
やっぱ聞くとみんな夜空の向こうとか プログレスってプロフェッショナルの曲とかなんですよ
ファンクってさ 名前は聞いたことあるんだけど
特徴的にはどんな感じなのかな? ジャンルの雰囲気ってことね
それはですね 一応ご偏見とかはないようにネットのいい感じの説明をしますね
えーっとですね ちょっと待ってくださいね 今調べてますから
えーっと1900 ファンクは1960年代後半頃から盛んになったソウルミュージックの傾向
16ビートの強いリズムを強調した泥臭くふてぶてしい雰囲気を持つものを漠然とさして言う
書いてますね あとまぁ黒人ジャズの基礎にあったとか
なんか金管楽器を使ってるようなイメージがある ああそれはあるね
黒人音楽というか アフリカ系のブラックミュージックって言われるジャンルの一種にして
ちょっとこれねなんかもうちょっと今やりますね やりますね
多分説明だけだとわかりづらいと思うんで
例えばロックとか 今ギターを取り出しましたけれども
ロックとかっていうのはいわゆるエイトビート っていうジャンルも本当にあの音楽ジャンルってめちゃくちゃなんか細かかったり
09:04
諸説あるんですが ザックバランとした説明で言うとロックっていうのはエイトビートっていうのが貴重で
例えば適当に弾きますけど
こんな感じのやつですね
こんなリズムですね これがロック ロックの基本的な部分
こういう感じでエレキギターとかドラムとか ベース入れればロックって言っていいんじゃないかなみたいな
ファンクは16ビートってさっきちょっと言ったと思うんですけど
みたいな感じです おしゃれ あんまねおしゃれなイメージはあんまちょっとなんともね
なんつうんだろうな 8ビートって要は
ダッダン ダッダン ダッダッダン ダッダン ダッダンなんだけどファンクは
ヤツ ヤツ ヤツみたいな ヤツ 俺ねハロプロ好きだから16ビートはちょっとわかる
そうねハロプロはたしかに 16ビートめちゃくちゃ意識してる ヤツ ヤツ まあベースラインとかめちゃくちゃファンクっぽいし
ロックだとまあやっぱ
結構変わるじゃないコードが
コードってこの何て言うの音と言うか ヤツ ハイ constante .
結構にその、一個でやったりするんだよね
ほうほうほう、あのー
あ、はいはいはいはい
ま、どこで
ななななー
ななななーななななー
みたいな感じでこう、一個でも
歌が乗せられるというか
あのギターの
Fとか、Gとか
あれね、あるけども
あれが一個なんだ
一個だから
ファンクターじゃないんだけど、別に一個でも
でも何かというと
グルーヴというか
同じフレーズとか
繰り返して
リズムが
ビートが生まれて
ダンスミュージックの一種なんで
同じような
そのノリでちょっと踊り続けられる
ずっと踊ってられるみたいな
乗りやすい感じの
だからこういうビートなんだよっていう
ジャンルの違いがあって
ダンスミュージックなんですよ
みたいな感じなんですよ
で
そのファンクっていうのは実は
菅志君さんやってるってところで
全然夜空の向こうとか
ああいうのは本当は主軸じゃないんだよって話
しかも
綺麗な曲がすごい人気なんだけど
結構ね
エグい曲めっちゃあるんですよ
ファンクが結構エロティシズムみたいなのを
12:01
入れてる
一番有名な多分
一番有名なファンクの曲って
セックスマシーンって曲なんだけど
あーゲロッパのやつ
ゲロッパのやつ
あれはファンク
本当にキングファンクって言われてる
ジェームズブラウンの名曲
結構エグくて菅志君さんの曲も
例えば
本当にちょっと
あれなんですけど
優等生みたいな女の子
汚してみたいな曲とか
そんなこと歌ってるの
楽しいからお前セフレになってくんねみたいな
曲とか
あと普通にこれなんか
まじで結構
テレオンセックスの曲とかあるんだよね
なんのプロフェッショナルだよ
電話越しに
色々と言うみたいな曲があったりとか
結構なんか
本当にね
毒なる曲めっちゃ出してるんですよ
全然イメージないわ
菅さんね賢い
シングルは綺麗めなやつ出すのよ
ほんと言えばシングル
兄弟曲みたいなやつは
綺麗めな曲出してて
アルバムで割と好き勝手やってるみたいな
ていう戦略
おそらく取っていて
結構そこでやっぱ
シングルのイメージで敬遠してるというか
コアな音楽好きにむしろ
刺さるはずのアーティストなんだけど
意外にそれに気づいてない人がいるんじゃないかな
っていうのはずっと思ってると
っていう話なんですが
菅さんの話をしたいんですよ
したかったんです
これをきっかけに今まで全然興味なかったけど
聞いてみようかなってなる人が
増えたら嬉しいなっていう
のがもう本筋なんで
さっきテーマみたいなこと言ったけど
それはもう
あんまり
俺もただ菅さんの話したい
今日はいっぱいしていいよ
ジャンルの話しましたよね
菅志賀夫さんはファンクって話
元々の
経歴みたいなところから話させてもらうと
J-POPと
ファンクを融合しよう
とした人なんですよ
したっていうかしてるんだけど
ファンクってちょっとさっき軽く
言ったけどずっと同じビートで
こう
トランスローダーになって踊り狂う
みたいな結構
そういう系統の音楽なんですよ
もともといろいろ派生して綺麗めになったりも
してるんだけどもともとはというか
やっぱドラッグとかありきなんですよ
リオンをドラッグとか
ベロベロになっても
楽しいぜ
そういう海外のノリのやつ
そういうミュージックなんですよ
それを日本に持ってきて
やるってなった時にどうすればいいか
ってなった時に菅志賀夫さんは
言葉で言わせるって言うとちょっとあれだけど
言葉を大事にしよう
J-POPって歌詞で聴く人
多いんですよリスナーって
この歌詞が好きだからこのアーティスト好きとか
共感するから聴くみたいな
J-POPあるじゃないですか
歌詞で
ドラッグ要素が歌詞って言ったらちょっと
怪奇はしないけど
15:01
ドラッグとか日本にはないから
歌詞でちゃんとここに刺さる
ファンクミュージックをJ-POPと融合させて
聴きやすくしてやろうみたいな
ことをやろうとした
っていうのがその音楽の始まり
なんですよ
で一回諦めてんですよ
一回諦めて何を
それをやろうと思って音楽やろうと思ってたんですけど
フライングキッズってバンドが
90年代に現れてそれがやってるんですよ
同じことを
やっちゃった人たちが出てきて
見事にファンク要素を取り入れたJ-POPをやって
イカセバンド天国
って番組があった
あれで最初だったかどうか忘れたけど
グランドチャンピオンってのになって
バーンってデビューしたみたいな
フライングキッズってバンドがいて
イカテンって俺もちゃんと知ってないんだけど
バンドがたくさん出てきて競うやつ
前回の
勝者と今週のルーキー
戦ってみたいな
勝った方が来週も出れるよみたいな
何回か勝ち抜いたら
グランドチャンピオンみたいな感じで
すごいねみたいになる
っていう番組なんだけど
それにフライングキッズってバンドがいて
やっちゃったんですよ
菅釈迦さんはそれで
音楽やんなくてよくねみたいな
俺やんなくてよくねってなった
っていう話はよくしてる
その後たぶん
サリーマンもやられてたんで
色々サリーマンやりながら
どうやったら自分にしかできない音楽
できるかなって
考えて
J-POPとファンクの融合っていうのはそのままで
アコースティックギターを基調にした
ファンクミュージックを
やろうって言ってデビューしたんですよ
アコースティックギターは
普通はファンクには使われないんだ
そうねファンクも
広いから俺もめちゃくちゃ
難しいわけじゃないんだけど
ファンクって言うと
金管楽器がいっぱいいて
コーラスがいっぱいいて
ギターエレキベースのイメージがあるから
そこに打ち込みの
ドラムとアコースティックギターで
ファンク要素を取り入れた
でも聴きやすいみたいな音楽を
始めたっていう
のが始まりなんですよ
でちょっと
音楽筋から外れるんだけど
デビュー30歳なんですよ
で
30歳でデビューするって
あんまミュージシャンってなくて
めちゃくちゃ書類応募
しまくったらしいんだけど
2社しか浮かんなかった
今となっては売れてるから
才能は多分あったはずなんだけど
なかなか年齢で落とされるの
やっぱ日本はあるみたいなこと
なんか愚痴ってのを聞いたことがある
でその後
潰れそうなレコード会社が
拾ってくれたらしくて
売れなきゃ潰れるみたいな状態で
スラさんを拾ったみたいな
感じで始まって
でどうやって売れたと思います?
どうやって売れた?
どうやって売れた?
だからアコギを使って
ファンクやるんでしょ?
潰れそうなレコード会社が
18:01
とりあえず聞いちゃったけど
ヒントだヒント
でも今は
多分無理だと思うこの売れ方
絶対無理だと思う
だからインターネットとかが
ある状態だとできないってことでしょ?
いいじゃない
有線で流しまくる
あーほぼ正解
ラジオでめっちゃかけた
はいはいはい
俺も当時ラジオ聞いてたわけじゃないんだけど
当時はインターネットもなかったし
なくはないんだけど多分
そんなに今ほど
YouTubeとかもなかったから
音楽好きの人結構やっぱラジオ
にかかる曲みたいなのを気にしてたみたいで
そこで
菅氏川さんの曲がかかって
なんだこの新人みたいなのでめっちゃ問い合わせが
殺到して
オリコン10位かな最初のアルバムが
全然売れないだろうみたいな
ギリギリの状態で始まって
初っ端のアルバムがオリコン10位取って
レコード会社も創作して
菅氏川さんも音楽やってきるみたいになった
あー確かに
今そういう売れ方ないね
ないでしょ
なんか不意な出会いみたいなのって
最近はまた
復活できたかもしれないけど
ちょっと前までなかったなって思ってて
そう不意な出会い
まあそのねやっぱ音楽
聴こうと思ってラジオ聴くわけじゃないじゃん
多分
今は多分サブスカルから
音楽聴きたい人は逆に言うと聴きたい人は
めっちゃ聴けるんだよその
惚れは惚れほどいくらでも出てくるから
なんかね何にもしてないけど
耳に入った曲みたいなのに
チャンス確かになくなってきたかもね
ちなみにちょっと小ネタの話していい?
いいよ
黄金の月っていう曲が
すごい名曲で今でもライブでやられてる曲なんだけど
これでデビューしようと思ってた
だけど
実はこれデビューしてなくて
友達が失踪したらしくて
デビュー直前に
友達に届いたら
俺の曲届いたらいいなっていうので
急遽ヒットチャートを駆け抜ける
っていう曲でデビューしたんだけど
それなんかあんまりダメだったらしくて
で結局2曲目の黄金の月って
元々デビューに使おうと思ってた曲が
今居たラジオでめちゃくちゃ
人気出て
売れたっていうちょっと経緯があるっていう
まぁそれで
まぁ最初のアルバムクローバーっていうアルバムで
デビューしまして
これちなみにクローバーってはちみつクローバーって漫画の
タイトルに使われてるのがこれです
好きなやつじゃん好きな漫画じゃん
君の大好きな漫画じゃん
そうなんです
あれははちみつクローバーはスピッツのはちみつってアルバムと
菅志郎のクローバーってアルバムから取った
タイトルなんですよ
両方そのアルバム名から取ってるんだ
作者の海野さんがスピッツと菅志郎さん大好きで
それ聞きながら
その作品を作ってたから
そういうタイトルになったんです
そうなんだ
作中にははちみつもクローバーも出てこないんだ
最終回に出てきて
出てきて感動したそれは
関係ないとずっと思ってたから
出てきたと思って
21:01
へー
そうなんですよ
それでデビューしましたと
ここからいろいろあるんですよ菅志郎さんの
これが最初にあった感性と論理みたいな話に
繋がっていくんだけど
菅志郎さんめちゃくちゃ戦略的に
ヒットを重ねていくんですよ
これも諸説あるんですけど
僕は1枚目のクローバーから
7枚目のパレードっていうアルバムまでが
シーズン1だと思ってて
7枚目のアルバム
パレードっていうアルバムで
今までのテイストがちょっと変わるんですよ
パレード以降
パレードから変わる
菅志郎さんでデビューしたんですけど
夜空の向こうとかもそうだけど
ちょっとどこかやっぱ影のあるというか
男性の本音を歌ってるとか
大人の恋愛を歌ってるとか
綺麗事じゃないちょっと苦い
苦味のある歌詞みたいなので
すごく人気を博した人なんですよ
パレードから急に明るくなるんですよ
パレードって名前も明るいもんね
結構衝撃で
急に違うぞみたいな
入ってる曲は奇跡っていう曲とか
これなんかね確か
甲子園系の番組の主題歌だった
それこそプロフェッショナルの主題歌とか
が入ってるアルバムなんだけど
色々試行錯誤して
ファンクとJ-POPと融合してきたんだけど
僕好きなエピソードがあって
6枚目のそのパレードの前のアルバム
Timeってアルバムがあって
これすごい好きなんですけど
この時に何か雑誌の
インテリアで言ってたんだけど
すっごいこう
パワーのある重たいアルバムができた
なんだけど
世の中が
暗くなりすぎて
世間の
不況とか
世相が暗くなりすぎて
刺さらなかったと
現実に勝てなかったというか
それで多分
ちょっと転換というか
自分なりの
希望のある作品を
作ろうと思って
パレードっていうアルバムができたんじゃないかな
なるほどツンクさんが
日本が不況になってきたから
逆に日本の未来は
日本を追って歌詞を書いた
みたいなそういう感じの発想の転換
それに近い感じ
結構世相とかを見て
色々試行錯誤していく人なんだよね
この時は結構チャレンジしてて
それこそ
カトゥーンさんの
リアルフェイスというかギリギリでいつも生きていた
一番最初デビューなんですよね
あれ菅志賀夫さん歌詞書いてたんだけど
そうなんだ
作詞が菅志賀夫さんで
作曲がビーズの松本さんなんだよ
赤西さんの下打ちがかっこいいやつ
そうそうそう
あれは
歌詞結構面白いんだよね
この涙嘆き
未来へのステップ
絵文字とか使ってんだよね
24:01
あれ菅志賀夫さんが
今までの繊細で
ちょっと暗い歌詞だと
未来がないと思って
色々チャレンジした時の名残
あれを書いてから
書き方変わったみたいな
話をしてるんですよ
でその後
パレードの後
原点回帰
原点回帰して
ファンク要素めちゃくちゃ強めの
でもちょっと明るめの
アルバムを
作り始めたんだよね
この頃がね
僕当時リアルタイムで聞いてたんだけど
結構ファンから叩かれてて
というのも
パレードまでは
どっしりとしたというか
バンドメンバーも
超ベテランの
すご腕の人たち揃えてて
きっちりやってたんだけど
この辺からバンドメンバー
総入れ替えしてめちゃくちゃ若いメンバーに
変えたんだよね
何かというとフェスブーム始まるんですよ
この辺から
野外とかで
色んなバンドが出てきて
お客さんが色んなステージ回るあれ
多分それもあって
エネルギッシュなというか
求めたのかな
それで何年も同じバンドメンバーだったのを
急に全入れ替えして
今ベースの人とかは
菅氏子さんのバンドの
水木奈々さんのベースやってる人とか
エネルギッシュな人たちになったんですよ
結構昔からのファンは
叩くほどじゃないけど
今までずっと応援してた人とか
急に変わった
あれなんか俺の好きだったやつじゃなくなっちゃったかも
みたいな気持ちになっちゃったんだ
みたいなね
すごい見てて思ったね
それで
メジャーでちょっとテイスト変わった感じで
フェス受けしそうな
ちょっとアップテンポな曲が入ったアルバムを
2,3枚出した後
メジャーを辞めるんですよ
一回インディーズになって
そうなんだ
これは確か言ってたけど
時代がかかってきて
SNSとかコミュニティ的な
繋がりが
ミュージシャンとファンの間でできてきた中で
多分いろいろ活動の
何だろうな
新しい風を入れたいというか
みたいなので
メジャーデビュー辞めて
インディーズに戻った
しがらみとかがあったのかな
なんかやっぱ
バンディーズとか
なんかやっぱ
万弱な地位は気づいてきちゃったから
何枚もアルバム出して全部オリコンテイン入りして
メジャーアーティストとして
なんだろう
本当に有名な人になっちゃったから
なんか
それは戦略的にもあるだろうし
もっとアグレッシブにしなきゃ
っていうのもあるんだろうし
アーティストとして刺激入れたいみたいなのがたぶんあったんだよね
でインディーズに戻って
これなんかすごいやっぱ
インディーズになるってめちゃくちゃ
覚悟がいるらしくて
27:01
僕詳しくないんだけど
やっぱ著作権とかが曲の
事務所に帰属しちゃうから
自由に使えなくなるみたいな
ヤメちゃったら
自分が書いてきた曲とかが
前の事務所から権に持っちゃう
みたいな
結構覚悟がいる
インディーズに行って
結構その時は自分でライブハウスとか
それこそマネージャーとかじゃなくて
自分で予約してみたいな
そうなの?もしもし
素賢し顔ですけど
今度使えますかって来るの
って言ってたよ確か確か
で結構面白くて
その土地の素人の人
前座に入れたりしてた
どこどこでツアーで
行くんだけど
オープニングアクトやってくれるミュージシャンいませんかみたいな
でその地方の
音楽頑張ってる別に有名じゃない人
でいい人がいたら
知り合いじゃなくて
普通に公募してみたいな
でもう今回出身なんですけど
確か札幌の時
知ってる人出てた気がする
確かに確かに
みたいな結構
インディペンデントな活動に
一回シフトしてて
この頃ブログとかでも結構
ファンと繋がりつくろうとしてて
作詞講座みたいなのブログでやってて
ブログのコメントに
歌詞書いて
本当に一般の人が歌詞
自分の考えた歌詞みたいなのやって
いいのがあったらそれ紹介して
これはこういうテクニックが良かったですとか
こうしたらもっと良くなると思います
みたいなことやってて
みたいなことをやってたの色々
ナイツの花輪さんがYouTubeでやってる
漫才添削コーナーみたいなやつだ
そんなのやってんの? そうやってんのよ
面白いね 素人とか
芸人目指してる方が
花輪さんのところに
自分で考えた漫才の台本を送って
花輪さんがここいいですね
ここはこうした方が
より面白くなります
嬉しいじゃんファンは
嬉しいし
しかもやっぱプロってすげーな
と思うじゃんそういうの聞くと
ちなみに俺も応募して取り上げられませんでした
取り上げられなかったのかよ
大学生とかだったかな
大学生とかだったんだけど
ぜひとも
あれでも台本授業
授業サボってトイレで
歌詞書いてブログのコメントに
投稿して呼ばれない
授業出ろでしょ
やってたやってた
結局そこで
いろいろノウハウ培った上でまた
メジャーに戻ったみたいな
経歴なんですよ
面白くないですか 面白いね
戦略的なんですよね
こういうのが知られてないんですよね
しかもなんか大きな決断を
ちゃんとできてるのがすごいな
そうなんだよね戦略的ではあるんだけど
なんか攻めるときは攻めてると
それがすごいよね
そうなんだよね
今ちょっと話繋がるんだけど
ガチガチの戦略派ではあるんだけど
俺がすごいなって思うのはやっぱ
30:01
アーティストであって
感性めちゃくちゃ重視してるのよ
何かというと
例えばねこれ有名な話なんだけど
菅釈迦さん歌詞書くときに
いつもしてることなんだと思います
歌詞書くときに
いつもしてること
そう
散歩?
歩きながら歌詞考えるみたいな
あるよね
あるらしいね足
刺激されると脳が刺激されるみたいな
ドラゴン桜で言ってた
ドラゴン桜で言ってたの?
英単語を覚えるときは歩き回るって
安倍博史が言ってた
違うんですけど
あのね
ワインめっちゃ飲んでベロベロになった
ええ
そう
これなんでかっていうと
かっこつけちゃうんだって
理性があると
かっこいい歌詞書こうと思っちゃうじゃん
なんかその
それってよくないんだって
面白くないんだって
ワインでいってベロベロになって
しかも菅さん
歌詞1日で書き切るんだよね
1、2時間とかで
夜空の向こうだったら1、2時間だよ確か
忘れてたかなんかで
採測されて
飛行機の乗ってる時間で書いたみたいな
すご
ええ
これ決めてるらしくて
時間を置いちゃうと冷静になって恥ずかしくなっちゃったりとか
なんかもっとこうしたほうがいいかな
とか言って寝ちゃうんだけど
自分の感覚から出てくる
インスピレーションで書き切ったほうが
面白くなるし
歌詞恥ずかしくないと刺さんないんだって
うーん
作っちゃうと
つまんない歌詞になっちゃう
つみくさんもちょっとダサくしないと
売れないみたいな話はよくするよね
それはやっぱあると思うんだよね
だって恥ずかしいじゃん
恥ずかしいもの
出したくないじゃん世の中に
それを防ぐために
そういうことしてたりとか
歌詞作る上で大事にしてるのは
原風景みたいなのをめちゃくちゃ大事にしてる
歌詞の中で
1個絶対
本当に
心に残る
拙くてもいいから
キラフレーズを1個入れたい
とりあえず夜空の向こうの歌詞
あれあれなんですよ
菅志賀夫さんが浪人生時代に
勉強しないで恋愛に鬱を抜かしてた時の
公演の曲なんですよ
そうなんだ
だから歌詞全体通してやっぱ
その場でその場で
いいフレーズだって書いてたのもあるんだけど
理論に寄りすぎないというか
あくまでその
昔思ってうわって思ったことは
入れておきたいみたいな
こととか
言ってたりとか
J-POPってキャッチングするために
サビにキラフレーズ入れたりする
ことある
よく使われる手法なんですよ
愛してるとか
なんかわかんないけどね
菅志賀さんはそれあんまりやりたくないらしくて
これもよく言ってるんだけど
33:01
曲って結局
なんか言葉にならない
思いを伝えるために
作ってるのに
答えこれですみたいなの
あんのって変じゃないみたいな
そういう考えで作ってる
だからあくまで
まあいろいろ理論とか知識とか
豊富な方だと思うから
すっごい曲練り込まれてはいるんだけど
その中心にはやっぱり
インスピレーションの感覚をすごい大事にしてた
言葉にならない思いを
なんとか形にしましたみたいな
そのなんか
アートの部分を忘れてないというか
それが俺すごい
ほんと好きなところで
なんかどっちかだけじゃ
物足りないというか
なんかやっぱ完成だけでも限界ってあると思うし
やっぱその売れるための
戦略が
長く続けるための戦略を練るのって
それすごい悪いことじゃないと思う
全然いいことだと思うし
そうだよね生きていかなきゃいけないし
いろいろあるもんね
聴かれた方が良かった
それはなんかお金的な部分もそうかもしれないけど
単純にやっぱ
作品っていろんな人に聴かれて
いろんな人の人生豊かにするのがいいじゃない
自分のモチベーションにもなるもんね
そうそうそうそこは考えつつでもやっぱ
アーティストの部分を忘れてないというか
そこがめちゃくちゃ好きなところで
これって音楽だけじゃないと思う
はいはいはい
例えばもうビジネスとかもそうだと思ってて
例えば起業しますってなったときに
当然その売れるお金になるための
マーケティングとかいろいろ考えなきゃいけないんだけど
やっぱり
インスピレーションで
このサービス売れるんじゃないかとか
こういうビジネス上手くいくんじゃないか
みたいの多分あると思うんだよね
ビジネスだったら
いい例出したいけどすぐ出てこねーな
いやなんか
たまにやっぱ
起業した人の話が聞くから
そういう話聞くから
やっぱインスピレーションがあって
面白いと思ったから
やってみましたみたいなやっぱ
あとこれ我々で言うと演技とかもそうじゃない結構
そうだね
やっぱりいろいろメソッドってあるじゃない
スタニー・スラフスキーとか
イバナ・チャバックとかあるんですよ演技メソッドみたいなもの
ってたくさんあるんですけど
やり方の方針ね
役作りの組み立て方みたいなね
そうそうメソッド演技とかいろいろあるんだけど
なんかああいうの勉強すると
結局最後は完成みたいな
うんそうだよく言われるのは
組み立ててきたものを一回全部忘れなさいみたいな
ああそう結構やっぱ言われてるよね
そうそうそう
やっぱなんかメソッドが
なんだろうな
ある程度やっぱりその
魅力的な演技ってなんだろうみたいなゴールがあって
そのためにはこういうこと考えなきゃいけないよね
みたいなこう理論立てるんだけど
でもそれにガチガチになっちゃうと
結局テンプレートになっちゃうとか
最後はその自分の心とか
感情とかが
そのなんかスパイスになるみたいな
あるじゃない
そのやっぱ感性と理論を
どっちも持ってるアーティスト
っていうところで
いや菅さんめっちゃいいんですよっていうのをね
世の中に知らしめたかった
36:01
なるほど
めっちゃ売れてるから知らしめるも何もっていう話なんだけど
でもやっぱりなんかささっき最初に言ったけど
なんか菅氏子さんってあれでしょ
プロフェッショナルのさ感動っぽい曲の人でしょ
みたいな話をやっぱ聞くのよ
ごめんって 聞くのよ
まさに俺が言ってたやつでごめんって
ちゃうねんいろいろやってんねん
はいはいはい
ことをね知らしめたくて
この話がしたかったっていう話でございまして
そうでございますか
はい
好きな曲の話していい?
いいよ
ちょっとガイデンとして
大筋からずれるから言わなかったんだけど
黄金の月っていう曲が
ゲミツーツデビューじゃないんだけど
それでちょっと
最初に人気が出たっていう話を
したんですけど
大筋が好きなエピソードが
本当かどうかはわかんないんだけど
黄金の月がラジオでかかって
いろんな人がなんだこの曲はって
問い合わせが殺到したっていう話があるんだけど
結構歌詞についての問い合わせが
多かったらしくて
歌詞についての問い合わせ
どういう意味ですかみたいな
そうそうそう
何かっていうと黄金の月ってね
一見めちゃくちゃ悲しい終わり方なんですよ
最後の歌詞が
僕の未来に
光などなくても
誰かが僕のことをどこかで笑っていても
君の明日が醜く歪んでも
僕らが二度と純粋を手に入れられなくても
夜空に光る黄金の月などなくても
って終わるんですよ
なんか
なくても
なんとかでもてんてんてんみたいなので終わるんですよ
だから結構暗い曲だと
思われがちなんだけど
これ実は全然暗い曲じゃなくて
ラブソングなんだけど
全体としては
誰かと二人で
人生を生きていくって中で
光などなくても
誰かが笑っていても
僕らのことを
僕らの明日が歪んでも
それでも僕たちは二人で生きていくんだよ
っていうことを
言いたかった歌らしいんですよ
これが逆説的な
言い方をしてるんだね
これはさっき菅田将暉さんが言って
サビで言い切りたくない
みたいな
思いを形にするから歌なんだ
それを体現した歌詞なんだ
そうそうそう
てんてんてんで終わって一見ネガティブなんだけど
その裏側というか
にはそれでも
僕たちはやっていこうよ
言ってないんだけど
そういう思いを込めて
作った曲らしくて
結構菅田将暉さん
何々してしまったとか
してしまってもみたいな歌詞も多いんだけど
これはJ-POPで
言い切れたの菅田将暉さんが初めてっていう
本当かどうかわかんない噂を聞いた
噂なんだ
何々したんだとか
何にしようみたいな歌詞はそれが多かったんだけど
してしまった
なんかちょっとこう
後悔のニュアンスが入ってるというか
歌詞はなんか菅田将暉さんが結構走りで
それから増えたらしい
39:01
っていう噂をね確か佐野本春さんとかが
してなかったかな
フワッとしてんな
してなかったかなちょっとね俺もずっと
思ってて
インタビューとかも数え切れないこと見てたりとか
いろんな雑誌を
読んだりしてるから
これ俺の妄想かな本当かなみたいな
結構あるんですよ
雑誌とか
10年前の雑誌に載ってたとかさすがにネットで
調べても出てこないから
確か言ってたよなみたいな
結構あるんだけど
ちょっと好きな曲黄金の隙
ファンみんな好きなんだけど黄金の隙って曲は
めちゃくちゃ好きな曲でした
っていうちょっと話でございました
どうですか面白かったですか?
面白かったね
ジャンルの話から
始まってそれを自分なりに
菅志賀夫さんがやろうとして
自分なりにたどり着いた形が
あって
そこからまたアルバム出していく中で
いろいろ世間の流れとかも組みながら
変わっていって
でもその中でも大切に
しているものはちゃんと残している
生き様というか
た精神というか
そういうところがすごい面白いね
ああ良かった良かった
この話をしたかったんですよ
面白いと思ったし
あんまり知られてないんじゃないかな
あと興味持ってくる人これを
聞いているんじゃないかなと思って
今回持ってきた次第でございました
今回はこんな感じでございました
では皆さん
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評価ぜひぜひお願いします
というところで
あとコメント欄に
私その何々してしまったの
出典知ってますって方は
ぜひ出典書き込んでください
そうねそうね
全然間違っていることとかもしあったら
言ってくれてもいいよね
これはこうですよ
すいません話なんだけど
正しい情報をね
広まるしね世の中にちゃんと
そうだねぜひぜひそういうところは
ぜひぜひしてもらえると嬉しいです
ということで今回は
ここまでにしようと思います
ありがとうございました