テスラの納車と自動運転
始まりました。こーざきFM 第6回、よろしくお願いします。このチャンネルではアメリカロサンゼルスでITマネージャーをしています。私、こーざきが日々の気づきや感じたことについて、ゆるっとお話をしています。
今回はですね、テスラがようやく 納車されました。
ということで、実際1週間くらい前に納車されて、毎日通勤で使っているんですけど、実際に乗ってみてどうかというあたりを話していこうかなと思います。
まずですね、自動運転ですね。今、通勤で片道1時間くらいの道を車で通勤してるんですけど、そこでテスラの自動運転、オートパイロットを使ってます。
やっぱりめちゃくちゃ便利ですね。すごい楽。ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、ウィンカーも出してくれる。
車線変更もできるし、基本的にはオートパイロットをオンにしたら、ドライバーは操作という意味では何もしなくていいっていう感じになるんですね。
そうですね、結構細かいところに配慮が行き届いてて、きっちり制限速度を守って走るんじゃなくて、アメリカの交通ルールって速度の流れに乗るのが大事みたいなのがあったりするんで、
法定速度のプラス10%くらいの速度までは出していいですよっていう設定にしておくと、ちゃんとその通りにやってくれたりとか、すごくいいものだなぁと思いますね。
特にその自分は、この間まで日産のSUVに乗ってたんですけど、渋滞の時とかに車間距離を詰めないといけないのに、前の車に結構離されてしまうっていうのが、日産のオートクルーズっていう機能なんですかね。
オンにしてても、前の車との距離が結構空いちゃって、横から別の車にスルッと入られるとか、そういうことにストレスを感じてたんですけど、テスラのオートパイロット、そこはもう期待値通り、期待値以上っていう感じで、すごいスムーズにスーッとついていってくれる。
前の車が加速したら、自分も加速するっていうのをバッチリやってくれているので、本当にこれはいいなっていう感じですね。
オートパイロットをオンにしているときに、ハンドルから手放してていいのか、本とか運転中に読めるのか、みたいなことを結構自分も考えてたんですけど、実際に乗ってみて、なるほどって思ったのが、オートパイロットをオンにしているときは2つ守っておかないといけないというか、
気をつけないといけないポイントがあって、まずハンドルに手を置いているかどうかっていうのを結構細かく見てます。
テスラってハンドルの横に大きい、でっかいiPadみたいなスクリーンがあって、そこでナビゲーションの地図とか、速度とか、車自体の操作もそのパネルでやるっていう感じなんですけど、
ハンドルから手放してると、車自体はオートパイロットで勝手に進んでくれてるんですけど、ハンドルから手放して、ある一定の秒数が経つと、ちゃんとハンドルに手を置いてくださいね、みたいな警告を出してくるんですね。
警告を10秒ぐらい放っておくと、オートパイロットの機能を停止しますみたいな感じで、自動運転やめちゃうんですね。
なので、定期的にハンドルに手を置いて、ちょっとハンドルに力を加えないといけない、ハンドル持ってますよっていうアピールを機械にしないといけないっていうのがあります。
もう1個がドライバーの目線ですね。
ルームミラーのところにテスラはカメラがついていて、おそらくそれでドライバーの目線がちゃんとその進行方向、運転に必要な方向を見てるかどうかっていうのを監視してます。
なので、例えば膝の上に置いてる手の手元でスマホとかを触ろうとすると、目線が前向いてないなっていうので、警告が出始めます。
ハンドルのときと一緒で、警告を無視し続けてるとオートパイロットを停止しますっていう状態になるんですね。
警告を無視して、ハンドルも目線もそうなんですけど、オートパイロットがオフになっちゃうと、次パーキングに入れるまでオートパイロットをオンにできない。
なのでドライバーが自分で運転をしないといけないっていうのがあります。
オートパイロットをオンにしてる間も警告が出てないかどうかっていうのは見とかないと、車が自動運転をやめちゃうので気をつけないとなっていうポイントですね。
今の時点での、2024年9月の時点での仕様なんですけど、オートパイロットの警告を無視し続けて、車が自動運転をやめちゃいました、オフにしちゃいましたっていうのをストライクアウトって言ってて、
ストライクアウトの数が5回積み重なると、オートパイロットの機能自体が無効になっちゃうっていうような仕様になってます。
なのでそうですね、非常に困る。
だから結構ね、もう自動で運転してくれるからって言って無茶をするドライバーとかがやっぱり出てきちゃうんだと思うんですけど、それをうまいこときちんと自動運転と言いつつも、ちゃんと人間がスーパーバイスしてるような状態を担保するようにっていう風に車が仕向けてきてるみたいな、
自動運転の体験
感じですね。
ストライクアウトもそうですね、自分は2回くらっちゃったので、ちゃんとせなあかんなと思ってます。
いや絶対前向いてたと思ったんですけど、ちゃんと前向いてますよアピールが、車に届いてなかったのか、んーですね。
であと、自動運転、時々ね、あんまり賢くないなっていう、本当に時々なんですけど、95%ぐらいは全く問題がないんですけど、
なんか最近あったのは、フリーウェイ走ってて、フリーウェイの出口ですね、高速道路の出口、出ないといけないのに、一番出口のレーンに入れなくて、
なんだろうな、その右のレーンに移りたいのに、そこになんか後ろからどんどん車が来るから入れなくて結局出口過ぎちゃったっていうことがありました。
でまあそれも何してんだよって思ったんですけど、まあなんか次の出口で勝手に降りて道戻ってましたけど、そんなことがありますね。
あとはあれですね、今ちょっとここは改善されるのかどうかわかんないですけど、交差点で一時停止で止まったときに、一回こうギュって止まって、右も左も車来てないなっていうのを確認してから出ていくんですけど、
確認の時間が結構長いんですよね。なんで、なんかね、混んでる道とかだったりすると後ろから車結構来てるのに、なんかいつまでも確認に時間がかかってるから、早いけばいいのになみたいなふうに思うことがあったりします。
そうですね、でもまあそれぐらいですね。あとは基本的にもうオートパイロットオンにしてリラックスして座ってれば、ストレスなく通勤ができてるので、これはもういい買い物したなぁと思います。
電気代にどれくらいなのかっていうのを人に聞かれるんですけど、今のペースでいくと1ヶ月だいたい60ドルぐらいをテスラの電気代としてかかるかなーっていうぐらいですね。
満充電までいくと300マイルまで走れるので、1回充電すればたぶん1週間ぐらいは充電しなくていいっていうぐらいなので、まあ全然電気代が何かの足かせになることはないかなーという感じですね。
あとはですね、なんか細かい機能が結構気が利いてるなーと思っていて、テスラって基本的に携帯のアプリであれやこれや操作するみたいな感じになってるんですけど、その中でも便利だなーと思ったのが車のエアコンを車外からでもアプリで操作ができるっていう機能があって、
特に夏場とかって、車止めて買い物とかして戻ってきたら車内がすごい暑くなってるっていうことはあると思うんですけど、
事前に携帯のアプリで設定温度になるようにエアコンをオンにしておくと、車が戻ったときに暑々になってなくて済むっていうところがすごく便利だなーと思いました。
仕事終わって帰るっていうときに、その時間に合わせて空調をあらかじめオンにしておくっていう設定がアプリでできるので、それをやってます。
車が戻ったときには涼しいってすごい便利だなーっていう感じですね。
あとはテスラのアプリが車の鍵になってるんですけど、アプリが入った携帯電話を携帯を持って車に近づくと、車の鍵が開くっていう仕様になってるんですけど、
例えば家族の携帯電話とかにもアプリを入れて、自分の車の鍵も家族のアプリに入れておけば、家族も自分がいなくても携帯電話を持って近づくだけで、鍵が開けられて車の運転ができるっていう状態なので、
本当に物理的な鍵に縛られなくていいっていうところが便利だなぁと思いました。
あとはロサンゼルスだと結構至るところに充電ステーションがあるので、
一回充電したら300マイル走れるので、そんなに不安に感じることはないんですけど、何かあった時も近くの充電ステーションを探すようなアプリとかもあったりするので、充電すればいいかなっていう感じでレンジに使えております。
日常での便利な機能
はい、ということで今回はテスラが納車されて1週間乗ってみたけどこんな感じでしたというお話をさせていただきました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。 それではまたバイバイ!