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おはようございます。こわんこわんこチャンネルを始めたいと思います。今日はある一生という映画を見たので、そちらの話をします。
この映画は原作があって、世界40言語で翻訳160万部以上発行された原作を元に映画化されたものになります。
この映画の内容自体は、1900年頃のオーストリア、アルプスを舞台にしております。
お母さんを亡くした小児のエッガーが、遠い親戚の農場を経営するところにもらわれていきます。
農場経営主にとって、小児というのはただ単に労働力というだけで、その農場で強いてあげられたり、虐待を受けて酷い仕打ちを受けるわけなんですけど、
おばあさんだけは優しくて、そこが心の拠り所になります。
青年になったエッガーは、このおばあさんを突然亡くしてしまったので、この牧場にいる意味がなくなります。
牧場を出て、
日雇いの労働をしながら、別のところで暮らしていくんですけど、電気であったりとか、観光客が利用されるケーブルカーを作ったりする事業に働き手として参加していきます。
その中で最愛の女性のマリーと出会います。
そして結婚して、
夫婦生活を楽しく営んで子供もできてっていうところなんですけど、この後不幸が起きて
っていうことがあったり、第二次世界大戦があって
その戦争に参加していったり、
ソ連の捕虜になったりとか、いろいろとこう
うよ曲折あるような人生を歩んでいって、最終80歳で幕を閉じるという風な人生を送るエッガーを描いた映画になります。
その中で思ったことを話していきたいと思うんですけど、まず一つ目にこのアルプスの山々の美しさっていうのがすごくいいなーっていうことと、
あまりこう映画で入ってくることはないと思うんですけど、虫というかハエの音がすごい入るなーっていう臨場感があったので良かったなぁと思いましたね。
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このエッガーもあまり良い思い出がないところなんですけど、そこにずっとこう
居続けるっていうところがあるので、やはりここのアルプスっていう場所の魅力なのじゃないかなと思います。
映画でも山小屋から見るアルプスの山々、渓谷であったりとか、そういう美しさがですね、雪、
冬になったタイミングであったりとか、春のタイミングであったりとか、そういうところを見せるところがすごく
良かったですね。 やっぱり自然の中で生きるっていうのは人の本質なんじゃないかなというのを再度感じさせるシーンであったりしました。
二つ目が、この女性の最愛の女性であるマリーさんへの思いがすごいなというのを感じました。
随所に出てくるシーンで、本当にマリーさんを愛し続けているのだなぁというところが、この80年で人生の幕を閉じるという
エッガーの強い気持ちが随所に見られるところがすごいなぁと思いました。
三つ目に、
まあ、絶望することが
多々あったと思うんですけど、その中でもずっと
長く生きようと思い続けてた気持ちがすごいなぁって思いましたね。
というのと、長く生き続けてきたからこそ見えてきた部分もあったりするんですね。
長く生きていると、
それまで発見できなかったことであったりとか、
新しい技術が出てきて、こういうこともできるようになったんだっていうのを見ることもすごく
楽しみの一つなんだなぁと思いました。
幼少期の時に、虐待を受けて足を骨折してしまうというシーンがあって、
その時におばあさんがエッガーに声をかけた内容が、
正確な言葉は覚えてないんですけど、
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そのうち治るでしょうみたいな感じなことを言ってたんですね。
この言葉があったから、この後エッガーはいろんな不幸を味わっていくわけなんですけど、
なんとかそれでも生きながらえてきたっていうのは、
このマイナスなことが起きた時の心の持ち方が、
このおばあさんの言葉で土はかわれてきて、
80歳まで生きることができたのかなというふうに、勝手に私が解釈してみました。
今日はですね、ある一生という話、映画を見て思ったことを話しました。
ここまで聞いていただいた方、ありがとうございます。
それではまた明日。さよなら。