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2024-12-10 36:25

農業遺産と例のアレ【科学系ポッドキャストの日】

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ついに #科学系ポッドキャストの日 のホストをやらせていただくことになりました。
僕らなりに真面目に出した「システム」、いったいどこまで行けるのやら。

科学系ポッドキャストの日12月のプレイリストはこちら!是非お聴き周りください〜!!→https://open.spotify.com/playlist/1jFW3UoThyGUZVD8vBvy3Q?si=em2nTyAaQeq09wefx8rcTA&pt_success=1&nd=1&dlsi=dca4817f998e4675


【本日のど突き合い】撤回しろ/ますぼうさんが考えてくれました/人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム/ピストルばあちゃん/牛籍簿/ふざけなあかん/列車運行管理システム/CTC・PTC/SLはきついやろうて/結局人間/ボロが出るさかい


ウシワカ印のお肉が買えるようになりました〜!!!!よければ是非!→https://nikudonya-takahashi.square.site/(クレカのみ対応です)


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サマリー

このエピソードでは、味方地域の伝統的なたじま牛飼育システムが農業遺産として評価される経緯が語られています。400年以上の歴史を持ち、人と牛が共生する中で多様な生態系を保全していることが強調されています。田島牛の管理と交配のシステムについて説明され、特にその優れた肉質の秘密が明らかにされます。また、田島牛が世界農業遺産に登録されたことについても言及されています。農業遺産の重要性と持続可能な農業の役割についての議論が展開され、リスナーへの情報提供や多様なシステムの効果についても触れられています。

カーケーポップキャストの日
スピーカー 1
【マスゴ】お願いします。
スピーカー 2
【マスゴ】待てよ、これ真面目回になるな。
スピーカー 1
【マスゴ】真面目回ですよ。
【マスゴ】今回は真面目にやるよ。
【マスゴ】あっ、マスゴさんが眠たくなった。
【マスゴ】あそこに住んでるおばあちゃん、おじいちゃん、全員腰90度以上曲がってるから。
スピーカー 2
【マスゴ】そうやんな。
スピーカー 1
【マスゴ】ごっついで。
スピーカー 2
【マスゴ】ほんとに。
【マスゴ】一節には空気抵抗をできるだけ減らすために、いまがあったようでね。
スピーカー 1
【マスゴ】部屋入ったとき、ピストル入ってきたんかと思ったんだ。
【マスゴ】この後はふざけたらんといたるからな。
スピーカー 2
【マスゴ】真面目な話してくれな。
【マスゴ】あんたふざけるチャチャが入らんかったら、2分で終わんねん。
スピーカー 1
【マスゴ】わかった、わかった。うまいことやろう。
大変です、マスゴさん。
スピーカー 2
大変ですか。何でしょう。
スピーカー 1
ついにこの日がやってきてしまいました。
毎月恒例で参加させていただいているカーケーポップキャストの日なんですけども、
ついにホスト側でございます。
スピーカー 2
いやー、えらいこっちゃです。
えらいこっちゃでございます。
本当にね。
スピーカー 1
紅葉高校農業部士官の島上です。
マスゴです。
どうやら科学系の初先輩方のご推薦があって、こうなったらしいんですけど、
さては誰も捕まらなくなったか。
そんなことないか。
そんなことないか。
スピーカー 2
失礼だぞ、君。
スピーカー 1
君、失礼だぞ。
銀行みたい。
半沢みたい。
スピーカー 2
取り消せ!
スピーカー 1
撤回しろ!
スピーカー 2
撤回しろ!
スピーカー 1
違いはあんねん。ふざけとったらあかんねん、今回ばっかりは。
先月の11月のカーケーポップキャストの日、教会でめでたく2周年。
スピーカー 2
おめでとうございました。
おめでとうございます。
毎年続いている企画ですね。
スピーカー 1
今月で3年目に突入した大事な月なんですけども、
もうクーラーでいいんですか?
正直カテゴリーもかなりフワフワした感じというか、
もともと科学系なんかで登録しましたけど、
趣味やなとか言って、いろいろ続けさせてもらってはいますけども、
ただ推薦していただいて、やるからには。
ちゃんとしますという。
スピーカー 2
もちろんでございます。やればできる番組でございます。
スピーカー 1
アウン立ち込めるんやけど、そこまで言うと怖い。
それではマスボウさん、今回の共通テーマを発表しちゃってください。
スピーカー 2
今回の我々が提案させていただきました共通テーマ。
システムでございます。
スピーカー 1
化学や生物メカニズム、僕たちの身の回りを支える様々な仕組み。
システムに関するエピソードを募集します。
ということで共通テーマを設定させていただいたんですけども、
たじま牛の歴史
スピーカー 1
マスボウさんが考えてくれました。
ありがとうございます。
スピーカー 2
しわかさんは案を一つも出せませんでした。
スピーカー 1
温泉に入ってなんしようかなって言ってたら、
マスボウさんが全部やってくれました。ありがとうございます。
僕はさっきの文明をこじつけただけです。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
結構真面目なテーマを出していただいたわけなんですが、
世の中にはいろんなシステムがございますから。
生き物の中にもやっぱりありますし、
物理的な、化学的な、何でもかんでもね。
機械でも、何でもシステムって仕組みってありますから。
世の中のことわりっていうのがいっぱいありますから。
そんな話を広くいろんな方から入れていただけたらと思うんですが、
今回はですね、案の定ですけども、
しわかはまた牛の話をいたします。
いろんなシステムがあると申しましたけども、
今回はその牛のというか、
その牛を長く長く管理してきたシステムのお話を
ちょっと紹介させていただこうかなと思います。
今回ご紹介するのはちょっと長いですよ。
人と牛が共生する味方地域の伝統的たじま牛飼育システム。
長い。
えらい長い名前のシステムなんですけど、
これはもう歴史としては公式な名前です。
これは日本で唯一畜産部門で、
スピーカー 1
世界農業遺産というものに登録されたガチのやつです。
今回はその話をしようかなと思うんですけど、
以前どこかでお話ししたように、
僕が飼っているたじま牛という牛は、
めちゃくちゃ歴史が長いんですよ。
400年からあるんですけど、
その昔は農耕とか運搬とか、
トラクター的な使い方もされていた牛なんで、
人とずっと暮らしてたんですけど、
非常に優秀な性格をしていると。
この場合の優秀なというのは、
人にとって都合がいいという、
家畜的に優秀であるという条件がつきますが、
そういう特性から各地から、
たじま牛ちょうだいなって言って、
引っ張りだこやったっていう。
スピーカー 2
過去にも何回か聞いたことがある話です。
スピーカー 1
そんなお話をしたと思います。
スピーカー 2
待てよ、これ真面目回になるな。
スピーカー 1
今回は真面目にやるよ。
真面目にやるよ。
マスボウさんが眠たくなった。
おい、ポストをやられてきたよ。
スピーカー 2
真面目にやって認識したら、
スピーカー 1
急に眠たくなってきた。
怖いわ、ほんま。
喋らせてくれよ。
そんな長く長くせえへんつもりでおるから、
耐えてくれ。頼むから。
中でもたじま牛っていうものですから、
たじま発祥なんですけど、
その本当の大元は味方地域っていって、
今でいうとこの味方群というところでございまして、
今僕が住んでるところ、
今この収録してる僕の家よりもっと北で、
もっと山合いの本当に遠い中、
多分遠い中のところが発祥なんですね。
スピーカー 2
里山レベルじゃないんや。
スピーカー 1
森。
でも里山をずっと管理してきたところなんですね。
山合いの村なんで、
平地が全然ないんですよ。
棚田を作って、
切って切って、
そこの稲作とたじま牛を代々飼育して、
一緒に住んでいると。
その子牛を生産してそれを販売するっていうことを、
収入の主たるところとしていて、
そのたじま牛っていうのは400年ぐらい前から、
ずっとそこにいると。
地域の草を食べて、
山に放牧して、
自分の家のまとなりに牛の部屋を作るっていう文化があるんですよね。
家族同様に大切にするということがあるんですけど、
現在でもそこではその文化を一応守っていて、
稲藁、棚田だから全然機械入られへんのですよ。
味方出身のたじま牛の重要性
スピーカー 1
手で買って、
その稲藁を手で干して、
それを牛に育てて、
その牛の大肥を水田にまいたりして肥料にするっていうことを、
いまだにやっている。
棚田のところって、
ほんま機械入れへんから、
スピーカー 2
後継者も捕まりにくいし、
あそこに住んでるおばあちゃん、おじいちゃん、
全員腰90度以上曲がってるから、
スピーカー 1
ごっついで。
スピーカー 2
一施設には空気抵抗をできるだけ減らすために曲がったようでね。
部屋入ってたときピストル入ってきたんだって思った。
スピーカー 1
ピストルだと思ったらおばあちゃんやったりする。
新幹線のトンネル入ったときの反対側みたいなね。
ドーンって言うんだよあれ。
スピーカー 2
影響で入ってたら落としますから、おばあちゃんはね。
スピーカー 1
ちゃうねん。そんなアレじゃない。
ちゃうねん。真面目にやろや。
ちょいちょいふざけたから眠たくなってますからね。
スピーカー 2
変やねん。
牛を野山にずっと放牧してたから、
スピーカー 1
ある程度草を食べたり木がなくなったりして、
里山を維持できてた。
こないだ教会の話したときに、
人間が手入れしたりとかっていう話をしたけど、
そういう地域の多様な生態系というか、
そんなのずっと維持してた。
保全に貢献してた。
そういう地域の多様な生態系というか、
スピーカー 1
そんなのずっと維持してた。
保全に貢献してたっていう背景があると。
このさっきのなんやらかんやらシステムっていう、
スピーカー 1
クソ長い名前のシステムが、
これはどういう管理がそのシステムですごくて、
農業遺産になったかって話なんですけど、
100年ちょっと前ぐらいに初めて、
明治31年って書いてある。
明治31年に全国に先駆けて牛籍墓っていうものを、
この味方地域が作りました。
牛籍墓みたいな感じ?
そう、牛の戸籍です。
スピーカー 2
これなんでそれを作るかって言ったら、
スピーカー 1
その牛たちが非常に優秀なんですけど、
これをちゃんと反映させるために、
戸籍作って血統を管理したいってなったよね。
これが日本で初。
日本どころか多分世界で初なんですけど、
これが現在の僕が飼ってる田島牛たちの、
血統の登録の先駆けになるというか、
基礎になって、
全国和牛を改良する動きの本当にパイオニアになったわけですね。
味方群っていうのが。
今でも味方まだそれを続けてると。
その牛籍墓は昔は上で管理されてて、
実物が田島牛博物館に保存されてるんですけど、
田島牛博物館なるものがあるんですね。
あるんですよ、実はね。
スピーカー 2
田島の北の方にあるんですが、
スピーカー 1
そのとこで見れるんです。
現在はコンピューターで管理されてますけど、
そんなの続けてて、
非常にその当時からの脈々としたちゃんと血統っていうのを、
ずっと辿れるようにした上で残していると。
日本の黒毛和牛の黒毛和種か、
非常に貴重な遺伝資源として保存されている。
そういうシステムなんですね。
田島牛の話を昔したときに、
兵庫県の中の牛だけで交配して血統作ってますよって話したと思うんですよ。
だからすごい血が濃くなっちゃってどうのとか、
予想の牛が入れられないとか、
強い牛を入れられないとかあったんですけど、
これ味方軍のこれはね、もっとやばくて、
味方軍の牛だけで血統作ってますよって話をしたんですよ。
めちゃめちゃ濃いね。
めちゃくちゃ狭いのよ。
で、その中で優秀なやつを作って、
スピーカー 2
いろいろ掛け合わせてやるから、
スピーカー 1
ほんまさっき言ってくれたようにめっちゃ濃い。
ただゆっくりゆっくり血が濃くなっているから、
大変な問題にはなってないんだが、
それでも有意識問題ではあると。
ただその味方で、
味方の牛だけでそれをやるんですよ。
それがそういう世界農業遺産として評価されて、
登録されることになったというシステムなんですね。
で、いつやったかな。
激ヤバ優秀種牛のタジリ号の話をしたじゃないですか。
今日来るときにタジリっていう地域通ってたね。
本当?
そうなんですよ。
タジリ号の地域通ってたんですよ。
タジリ号の地域通ってたんですよ。
スピーカー 2
今日来るときにタジリっていう地域通ってたね。
スピーカー 1
タジリはたぶんどっかしらにあるけどな。
スピーカー 2
あのタジリとタジリ号は違うんかな。
タジリやってもらって通ってたけど。
スピーカー 1
そのタジリ号のタジリは、
飼ってた老いさんがタジリさんなんや。
スピーカー 2
じゃあ地名は関係ないんや。
スピーカー 1
地名を苗字にすることもよくあるから、
分からんけどな。
関係ないわけではないやろうけど、
そのタジリ号はこの味方の血統出身というか、
その中で作られていた、味方で管理されてた中で生まれたスーパータニウシね。
こいつの血が今の牛たちの99.9%に噛んでるという、
すごい話なんですが、
そうやって何百年も前の特性を未だに残したままの、
牛たちをずっと残し続けている、
続けていける土台を作ってるっていうのがすごく評価されて、
登録されたっていうのがあります。
これね、シンプルに僕が飼ってるタジマウシは、
言ったら味方の牛じゃないから、
アワジの出身のタニウシの血統入れても大丈夫なんですよ。
ヤブ、僕今ヤブシにいますけど、ヤブで飼ってる。
それは大丈夫なんですよ。
でも味方の人は味方出身のタニウシしか使えへんから。
スピーカー 2
今もないんや。
スピーカー 1
今も。ずっと。
で、これが全国の和牛を育ててる人から評価されてて、
味方出身のタジマウシが欲しいって言って買いに行く。
スピーカー 2
それってさ、どっかで奇形がめっちゃ生まれるタイミングあるんじゃない?
スピーカー 1
どっかにはあると思う。
これは血がいきなりボンって濃くなった時になりやすい。
もう何百年かけてゆるゆるゆるゆるってずっと血が濃くなり続けてはいるんやけど、
田島牛の管理システム
スピーカー 1
その均衡係数っていう数字があって、それ何パーセントってあるんやけど、
それを下げる組み合わせっていうのをコンピューターで弾き出して、
こいつとこいつの掛け合わせやったら下がる傾向になる。
っていうのを弾き出した上で、こういう交配をしてくださいねっていうのを管理する。
っていうのがあって、ギリギリのところでやってるけど、
実際、目には見えないというか、内蔵疾患抱えてるとか。
スピーカー 2
めっちゃ弱そうな個体生まれてきそうやもんね。
スピーカー 1
ちっちゃい子が生まれてきたりとか、巨弱な子が生まれたりとかっていうのはまあまあある話。
その代わり、非常に肉牛でという意味で非常に優秀。
スピーカー 2
おいしゅうございますか。
スピーカー 1
おいしゅうございますね。
これがなければ、本当に田島牛と神戸ビーフ特有の、
ほんま口の中に入れただけで溶ける油、優点が非常に低い。
溶ける甘い匂いの油、香ばしい香りと味のお肉、赤身っていうのは生まれなかったんだろうっていうことを評価されていると。
スピーカー 2
そやな。
肉って水銀ぐらい優点低いもんね。
スピーカー 1
ドロドロやないか。
溶けてんねんそれは。
水銀の優点って何度やねんあれ。
結構低いですよね。
だって普通に液体ですもんね。
そんな最強の田島牛を皆さんにも何とかして味わっていただきたくて、
今ウェブで販売できる準備を鋭意進めて。
スピーカー 2
進んでるのそれ?毎回鋭意やけど。
はい。
スピーカー 1
未だに鋭意でございますけど。
スピーカー 2
古いホームページの準備中ってなったページぐらい一生一生準備終わる。
スピーカー 1
工事中になってるやつがメンテナンス中ですって書いてるな。
スピーカー 2
何をしょんやって話すんですかね。
スピーカー 1
もしかしたらこの話を更新してる時にはご案内できてるかもしれないので、
その際はぜひお手に取ってね。
その下で体感していただけたらいいなと思ってます。
年末なんで、家族で寄生されたりとか集まられてた時にちょうどいいぐらいの。
意外と安い牛肉を提供できるかなと思ってるんで。
田島牛ではあるが、その経産牛であったりとか。
バッチバチのやつは本当に高いからなかなかあれなんですけど、
十分経産牛で美味しいんで。
そんなの手に取っていただけたらななんて思ってはいますけど。
牛さんのシステムね。
牛システム。このシステムがなければ、田島牛は今田島牛じゃないから。
スピーカー 2
それはその血統の管理を昔からしとったっていうのは、この辺の地域だけやった?
そうね、そういうこと。
スピーカー 1
だからこんだけブランドが大きくなったんだろうな。
どっかで喋ったけど、明治ぐらいに外国の牛入れて通用したろうぜって言って、大失敗するみたいなことが。
暴れ牛になって。
あったんやけど、あっちもこっちもそんなことやったんよ。
だから本当にその何百年も前の状態の牛の状態を置いておけてないのね。
田島牛が田島牛たるゆえんはもう本当に、
こういう管理のもとあるからちょっとベッカクというか、
世界農業遺産の登録
スピーカー 1
仕組みからして違う牛なんだよっていうのがね。
今年ね、それが登録されたんですよ。世界農業遺産っていうのは。
今年?令和?5年か?6年か?かな?
ちょっと前に日本農業遺産にはなってたんですけど、畜産部門では日本で初めてということで。
いやーすごいな。若いのによう頑張っとう。
話聞いてへんなもうな。
スピーカー 2
すごいのはわかんねんけどな。
まあまあそりゃそうやで。
スピーカー 1
すごいのはわかんねんけど、ふざけれる余地がなさすぎて、ふんしか言えへんから。
この後はふざけたらんといたるからな。
スピーカー 2
いやもう観忍してくれ。
真面目な話してくれな。
スピーカー 1
観忍してくれ。あんたが言ってくれ。
この後はふざけたらんといたるからな。
スピーカー 2
いやもう観忍してくれ。
スピーカー 1
真面目な話してくれな。
スピーカー 2
観忍してくれ。あんたふざけるチャチャが入らんかったら、2分で終わんねんこの話。
スピーカー 1
わかったわかった。うまいことやろう。
スピーカー 2
よう頑張っとう。次行こう。
スピーカー 1
次行こう。
野崎若さんが、真面目な話しましたよ。
スピーカー 2
真面目な田島牛、田島牛に関わる、古き良き、何システムって言いましたっけ?
スピーカー 1
えーとね、略して伝統的田島牛飼育システムですね。
スピーカー 2
略して伝統的田島飼育システムってね、長い名前なんですけど。
はい。
非常に素晴らしい話を聞かせていただいて、牛若さんどうもありがとうございました。
スピーカー 1
うわ、なんや。
スピーカー 2
もう一回か。
今一度牛若さんに温かい拍手をお願いします。
ありがとうございます。
では、僕も何かね。
スピーカー 1
システムですよ。
スピーカー 2
牛若さんが牛の話した。
牛若さんが牛の話したということは、僕も農業的な話を何かしないといけないかなという感じですけど。
僕はそうですね、列車運行管理システムの話をしようかなと思うんですけどね。
スピーカー 1
また列車。何が農業じゃねえ。
分かり切っとるけどな。
スピーカー 2
農業とシステムね、あんまり。
スピーカー 1
ほんと作ってるやないの?今農業のシステム。
スピーカー 2
まあまあまあ、環境制御のシステムね。
まあそんな話でもいいかなと思うんですけど。
早く終わりすぎたら農業のシステム言いましょうね。
スピーカー 1
余ったなってスタイルな言い方。
スピーカー 2
みなさん今ね、鉄道、電車乗られてる方多いかと思うんですけれども。
時間通りに来ますね、電車って言ったらね。
スピーカー 1
そうね、帝国ですわね。
スピーカー 2
なぜ電車は時間通りに来ると思いますか?
スピーカー 1
え、そんなん。それこそこの間、電車で2人でやりましたけど。
運転士なり車掌なりがピチッと時計見て頑張ってんちゃいますのに。
あ、いい着眼点でございます。
だいたいそうやろ。
スピーカー 2
基本はそうなんですよ。
基本の電車の停止運行を支えるっていうのは、現場の運転士並びに車掌、この乗務員ですね。
スピーカー 1
乗務員。
スピーカー 2
時間を見て、時間通りに電車が動かす。
だから時間通りに電車が来る。
っていうのはもちろん基本的なことなんですけども。
大昔、鉄道が走り出して、SLとかが行き来し出そうときに、電車の停止性って今よりも重要やったわけですね。
スピーカー 1
どういうと?
スピーカー 2
今のように、駅間同士の連絡であるとか、中央で管理する司令員みたいなものがいなかったので、電車が停止通りに動かないと、すなわち事故のリスクになるんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい、なるほどね。
スピーカー 2
A駅を帝国通りに出ました。途中のB駅ですれ違うけれども、C駅からA駅に向かう電車が遅れてます。もしくは早く出ました。
スピーカー 1
ってなると、時間通りだったら真ん中ですれ違うはずやのに、単線で行き違いするはずやのに、
スピーカー 2
けど、どっちかが遅れたり早かったりすると、いないことがあるわけですね。
あれ?おらへんな。けど、まあまあおらへんけど、こういうこともあるか言って出発をしてしまうと、大事故になる。正面衝突になってしまうわけで。
スピーカー 1
単線やったらね、真ん前から当たるわけですから。
スピーカー 2
そのために、いろいろと過去にしましたね。閉塞の話。鉄道を安全に運行するために、一つの区間には一つの列車しか入ってはいけないんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい、区切られてるね。
スピーカー 2
そういうのを駆使して単線区間であると、一つの駅間には一つの列車しか入ったらあかん。
っていうので、昔はタブレットっていう通行手形みたいなものを持ってないと、タブレットっていうね。
スピーカー 1
タブレット?
スピーカー 2
タブレット。円形の昔のお金みたいな。
小判みたいな。
小判みたいな、小前が普通の円形の丸の真ん中に穴が開いてて、その区間によって真ん中の穴の形が違ったり。
この通行手形を持っておかないとこの区間を走っちゃダメですよっていうのを設けて、安全性を確保してたんですけど、その時代って列車運行管理システムみたいなものは当然ないので、駅に必ず人がいたんですね。
駅長さん、駅員さん。
その時の駅長さんって本当に今以上に役割が、今以上に責任が重くて、すごい大事な仕事だったんですけど、遅れたら隣の駅に反対向きの列車が何分遅れて出たから、しばらくあなたの列車、そこで抑止させてくださいとかっていうのを駅に連絡して、駅で止めておく。
止めとく手段ってもう駅しかないから、人がおるところ。
っていうので、駅員さんはそういう駅ごとの連絡を密に取って、信号とかポイント制御も全部手でやってたから。
ガッシャンって。
ガシャンって遠隔で、駅から離れたところまでロープで繋がってて、レバーを倒したらロープが引っ張られてポイントが変わるみたいなもので、電車の運行っていうのを管理してたんですが、それだと駅の数だけ人がいる。
ってことで時代は済みまして、CTC、Centralized Train Control、駅ごとに人がおらなあかんかってものをまとめて管理して、
スピーカー 1
中央で完成しようぜ。
スピーカー 2
中央でいろんな駅を遠隔でポイントの切り替えであるとか、信号を開通させたり電車を止めたりっていうのを全部まとめてしちゃいましょう。
すごい。
画期的ですよね。
スピーカー 1
画期的。
スピーカー 2
そういうのでまとめて管理して、運転指令所みたいなものができて、連絡を密に取れるようになって、電車の安全性みたいなものが向上したわけですけども、それでもやっぱり人間が触ってるんで、ミスがあるということで、今はPTC、プログラムトレインコントロールっていう運行管理システムになってます。
多くの路線で。
これは何かというと、あらかじめプログラムで決めちゃうと。
帝国通りに走っていれば、この電車がここに到着したら、ポイントをこっちに開通させて、信号をこの方向につけるっていうのをあらかじめ組んでおいて、平常時であれば人間は仕事をしなくていい。
スピーカー 1
普通に動いてるから、問題なく。
スピーカー 2
まあ、異常時だけ人が介入して、列車整理をするみたいな運行管理になるんですけど、これのおかげで、いろんな情報が取得できるんで、遅れが各駅に電子掲示板に遅れ何分とか出るようになったりとか。
スピーカー 1
便利やな。
今はコンピューターによって、鉄道の定時制が確保されてるっていうお話です。
すごいな。
スピーカー 2
終わってしまいました。
スピーカー 1
いいんじゃない。
あれやな、完全に手作業をした時のことを考えると恐ろしいな。
スピーカー 2
恐ろしいよ。
スピーカー 1
ここの何駅から何駅の間を、だいたい時速50キロとかで走り続けとったら、うまいことこんぐらいのタイミングに駅に入るわみたいなのをある程度予想しながら運転手がするわけよね、そもそも。
SLやろ。石炭掘り込んで速度上げるのやろ。
スピーカー 2
この話もいろんな番組でもネットでも有名な話なんですけど、SLって機関士と機関女子がいるんですよ。
スピーカー 1
なんかデッジみたいなやつがいるよね。
スピーカー 2
機関女子は窯に炭をくべる。
石炭をくべる人。
あれも入れる場所が決まってて、燃焼を全体で均一にしないといけないから。
一箇所にだけ固めてても燃焼効率が上がらへんから。
一番最初に奥に入れて、真ん中に入れて、右奥に入れて、左手前に入れてみたいなのをずっとやって。
スピーカー 1
重労働やな。
スピーカー 2
重労働の石炭をくべる仕事と、機関士が信号機の艦航をどこどこ城内進行とかやって艦航するんですけど。
艦航するたびに機関女子はまた顔を出して、2人で確認しなあかんから。
城内進行って艦航して。
スピーカー 1
大きい声出してるイメージはある。
スピーカー 2
また戻って石炭をくべて。
スピーカー 1
とんでもないなSLって。
スピーカー 2
すごい仕事やと思います。
本当に定時戦みたいなものもさっき言ったけど、すごい重要で。
駅同士のコミュニケーションしかないから、その時って。
まとめて管理する人がおるんやろうけど、一回駅を挟むから、やっぱラグがあるというか。
スピーカー 1
伝言ゲームやろな。
スピーカー 2
いやし、判断は多分駅がしてたんやと思う。
現場がな。
どこどこ何分遅れで何列車が遅れて通過したから、あなたんとこどこどこの駅まで先行するように伝えて。
っていうような、駅間同士でしかやってなかったものをまとめて管理するようになって。
スピーカー 1
適当な仕事してるやつがさ、10分遅れてんだよって聞いたやつ、5分とか言ったらもう大間違いなわけやろ。
スピーカー 2
大間違いやし、昔の国鉄のそういう時代の鉄道員って、多分いい加減のやつおらんかったと思う。
仕事できひんもん、いい加減やったら。
スピーカー 1
なるほど、よっぽど。
スピーカー 2
村八分や、そんなもん。
スピーカー 1
村八分ね。
スピーカー 2
ほんまミスできんかったと思うで、ミスしたらあいつバカミスしよったらしいで。
スピーカー 1
どえらい話やで、ほんま。
スピーカー 2
無視しようぜ、みんなで。
スピーカー 1
そんなグループなんか国鉄って。
スピーカー 2
けどみんなすごいプロ意識持って。
農業遺産の重要性
スピーカー 1
そうやろうな。任せといたらええみたいなシステムがないから、全部自分が見なあかんし責任被るから。
そう考えるとシステムも考えもんやな、人間だらっこするな。
スピーカー 2
そうやな、その時のプロ意識みたいなものは、今の鉄道員はその頃に比べるとないと思う。
スピーカー 1
薄いかもね。
スピーカー 2
だって今はほんまにコンピューターが言うたことを、はいそうですか言うてやるだけやし。
運転士、車掌も信号に従って電車を動かすだけやし。
スピーカー 1
車速灯全部消えてへんのに出発信号なってるし。
スピーカー 2
これはどこで出た話や、車速灯の話は。
スピーカー 1
えーと何やったっけ。
ものづくり系かな。
スピーカー 2
ドアが閉まっとうかどうか表すための電車の側面の赤いランプあれ車速灯って言うんですけど。
あれが全部消えたことを確認して車掌さんは運転士に出発していいよ差し支えなしの合図を送るんですよ。
スピーカー 1
いい加減なもんでね。
スピーカー 2
人間ほんとシステムに支配されるとだんだんバカになってしまう。
コンピューターのね。
スピーカー 1
なんかそんな話この間本で読んだぞわしちゃんと覚えてへんけど。
あんまり技術が進歩するとみたいなね。
スピーカー 2
人間味があってアナログなところってすごいそういう職人技じゃないけど。
現場ではそういう部分があってもいいんかな。
頼りすぎるわけじゃなくね。
スピーカー 1
すごくこう続人性が高い仕事になりがちやけどね。
この人じゃないとできんみたいなことなんだけど。
スピーカー 2
今でこそ電車の定時性安全性を確保するためにそういう中央管理でプログラムで制御されたダイヤに沿って電車を動かすっていうの。
安全面としてはすごいいいからそういうのは全然やってもらっていいと思うけど。
最近話聞くんはどんどんワンマン化が進んでいくよ。
JR東日本でも首都圏で。
車掌がおらんくて運転士が全部扉操作から運転までしてゆくゆくは自動運転にしよう。
スピーカー 1
無人になるってこと?
スピーカー 2
無人とはいかんかもしれんけど。
スピーカー 1
人は乗っとるけどみたいな感じか。
スピーカー 2
本当も鉄道に乗った乗務員は異常時だけ電車を止めるためだけの要因として乗るようになる時代が来るかもしれない。
そうなると面白くないよ。
スピーカー 1
乗っとる人間は面白くはないよな。
電車を使ってる利用客からしたら一生ではあるけど、だんだん仕事のやりがいは減りそうやね。
スピーカー 2
そうだよな。仕事のやりがいが安全にはなるかもしれんけど。
スピーカー 1
でも最近海外の動画しか見てへんからわからんけど自動運転のテスラが壁にぶつかってるやん。怖いで。
日本でも最近よく見るようになりましたけどね。自動運転の車って使いようなんでしょうけどね。
スピーカー 2
人間なんですよ。いくらハードメンが進化しても人間がそれに絶対頼り切るやん。過信するから。
ハンドルは握っといてくださいねって言うけど、絶対そのうちハンドルに洗濯バーソンみたいなのくっつけといたら握っとうって認識させるための軸出てくるよね。
あるよね。シートベルトの音が鳴るからさ。単落させて?
スピーカー 1
単落させていうか線切ってる人もおるし、シートベルトのカチャだけつけとるやつある。
スピーカー 2
本質を見誤りすぎるな、ほんまに。
スピーカー 1
そう考えたら人間ってすごいシステムやな。人間の脳ってな。
答えさすごいけど。
スピーカー 2
せっかく優秀なシステムを持ってるのにっていう感じはするよな。
スピーカー 1
怠けてはいけないね。
スピーカー 2
っていう話をしたんですが、僕は脳病で極力楽をしたいから、いろんなことを自動化をしようとして企んでおります。
スピーカー 1
カスシステムになってます。
システムと情報提供
スピーカー 1
今後の予備は間もなくお別れの時間です。この辺にしとこうな。ボロしか出ませんからね。
スピーカー 2
ボロが出ちゃうからね。
スピーカー 1
初のKPOT GUESTの日、ホストとなりましたが、どうでしたか?
スピーカー 2
いつも通りかな。
スピーカー 1
聞いたら俺が悪かった。ほとんど不安いっぱいのままやってきましたけど。
テーマ設定から、告知から、これでええんかなみたいな感じでだいぶうろうろした感じはあったんですけど。
勘違いしてほしくないのは、真剣には取り組んできました。
真剣ではありません。そこだけご評価いただいて。
ちゃらちゃらしてるわけではございません。
一応真面目にやりました。
みなさんのシステム話ですよ。
多岐にわたっていろんな話をされている方が、このKAWAKEI PODCASTの日に参加されている番組はいっぱいいらっしゃいますから。
その辺の話、気になりますし。
幅広く取れるテーマであるので。
いいと思います。システムって。
自画自賛だな。
あんたが決めたよね。
スピーカー 1
本当にそういういろんなシステムでこの世界は動いている感じがするので。
今月もサイエントークのレンさんがプレイリストをご用意してくださっておりまして。
そこに随時追加されていっているかななんて思いますけども。
その概要欄にプレイリストのリンクを貼り付けておりますので。
みなさんもぜひぜひお聞き回りください。
ぜひぜひよろしくお願いします。
いろんなシステムで話が聞けると思います。
スピーカー 2
過去に科学系ポッドキャストでウチたちはサウナでいうところの水風呂やと。
スピーカー 1
そんなことも言いましたね。
スピーカー 2
いろんなポッドキャストを聞いて疲れたらというときに聞いてもらえたら幸いでございます。
スピーカー 1
水風呂にもなっているのが怪しいですけどね。
まあまあまあ。
流れで聞いてもらえたら。
スピーカー 2
悪く言ったら何でしたっけ?
スピーカー 1
ノイズです。
良くないね。この番組は良くない。
この番組は良くない。
ノイズがホストスな。
ほんまよ。
来月以降も頑張っていきましょうね。
スピーカー 2
若いのにお頑張っとう。
お頑張っとう。
スピーカー 1
ということでお付き合いありがとうございました。
またお耳にかかりましょう。
ここまでのお相手は、鹿野由悠孝と、あすぼうでした。
スピーカー 2
ありがとうございました。
36:25

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