セイントお兄さんの映画について
おはようございます。コウブンです。
栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で、副住職をしております。
今日はですね、ちょっとね、映画の話をしたいなと思います。
映画、はい。何の映画かというと、あのセイントーニーさんというね、
もともとは漫画でやっていたもの、それが映画化したよということで、それを見てきたということです。
この映画はですね、もともと漫画で始まったセイントーニーさんというものが、
テレビアニメ化したんですね。その後ドラマ化したんですよね。
たしかNHKだったかな。で、しばらくはちょっとそれが終わってから時間が経ったんですけれども、
去年の12月の終わりぐらいに、映画が上映されたと。上映開始されたというわけなんですね。
でまぁ久々に、なんていうかな、ちょっとセイントーニーさんというものが話題になって、
漫画自体はずっと続いてたんですけれども、ドラマもテレビアニメも終わってしまったんで、そんなに大きく話題になることはしばらくなかったんですが、
今回ね、映画ということでいろいろ話題になっていたということで、私もね、久々に漫画の方を読んで、とても良かったということで、
それをね、去年の放送で言ったんですね。で、映画がやるらしいんで、映画も見ますというお話をしたんですけれども、そして
先週かな、映画を見に行ったわけです。そしたらね、ちょっとね、思いのほか期待と違ったなというのが第一印象ですね。
もしね、これを聞いている方、あの映画すごく面白かった、楽しかったっていう人にとっては、
今日の話はね、気分が悪くなっちゃうかもしれません。どうぞね、ご了承していただければと思います。
あくまでもね、一人のね、お客さんが思った感想を言うだけですので、決して映画の存在を否定するとかそういうことではありませんので、
気分を悪くしたのであれば申し訳ございませんと先に言っておきます。はい、ということは、
あんまり面白くなかった、つまらなかったということなんですね、私の感想。
どの辺がというと、このセイント兄さんというものは、漫画もテレビアニメも、またドラマもね、ほのぼのした世界観っていうのはね、とても良かったんですよ。
その日本のね、御坂田だったかな?ちょっと土地の名前忘れちゃったんですけども、東京のどっかの古いアパートにね、
ブッダとイエスキリストの二人が、日本にバカンスに来てるっていう設定なんですよね。
で、ゆるい展開、決してね、ドラマチックな展開ではなくて、日常の中でね、ちょっとその仏教とかキリスト教のお話をね、
伝説というかね、そういったお話をちょっと混ぜながら、ゆるーく話が展開していくというのが良かったんですよね。
なんだかその、ほっこりするっていうのがね、印象的な漫画とかアニメ、ドラマだったんですけども、これが映画だとね、ガラッと変わりまして、
うーん、まあ、うーん、何だろうなぁ、うーん、
まあその、ギャグが全面的に押し出されてたんですよ、ギャグ。
まあ面白くしようというね、あの、笑かそう笑かそうというのがね、それがちょっと強すぎて、
ちょっとね、正直見ていてね、くどいなって思っちゃいました。
ええ、あの、
やっぱりね、映画という媒体だからなのかもしれないですよ、もしかしたら。 その映画という媒体であるからその枠が決まっていて、
で、その中で、あのね、あの、なんていうかな、のんびりした、ね、ほっこりした世界観、ずっとというわけにはいかないと。
やっぱり盛り立てるところ、盛り上げるところと、感動するようなところっていうのを、場面的に、意図的に作んなくちゃならないっていうのは、もしかしたらね、あったのかもしれません。
なので、うーん、ちょっとね、映画としてはね、少し、うん、
まあ見ていて、えー、なんて言うんでしょうね、 うーん、途中、
まあ自分は一体何を見ているのかという、そんな気をしてしまったと、そんな風に感じてしまったというわけですね。
はい、まあただ、あのキャストはね、すごく豪華でしたね。なんか有名なあの俳優さんがね、たくさん出てて、
それは良かったんですけどね、うん。あとは、その登場するキャラクターも、その、キリソ教だったりとか、仏教のね、その各種、その、聖典とかに出てくるようなキャラクターが、たくさん出てきて、うん。
まあそれはそれで面白かったんですが、ただ、そのね、各種キャラクターの特徴というものが、あんまり出てなかったんですよね。
うーん、なんか名前だけっていう感じで、うーん、まあそういったのもね、まあちょっと残念だったなというポイントでしょうか。はい、というわけで、
えー、この、えー、セインとお兄さんの映画版をね、見て、えー、まあちょっと残念でしたと、
かっかりしましたという、まあお話なんですが、それだけで終わってしまうとね、あの、なんだかね、ただ批判しただけで終わっちゃうので、
アプレンティス映画の紹介
えー、これから、あの、私がちょっと見てみたいなっていう映画をね、ご紹介したいと思います。はい。
えー、なんていう映画かというとですね、あの、えーとですね、
アプレンティスっていう映画なんですね。アプレンティスって聞いたことありますかね? うーん、なんかね、あの、アメリカの方で流行ったドラマのタイトルらしいんですよ。
で、今回の映画とどう関係するかちょっと私もよくわからないんですけども、とにかく、このアプレンティスっていうのの中で、
えー、ドナルド・トランプの作り方っていう映画がね、つい先週ぐらいから始まったんですよ。うん。
で、ちょっとね、それ面白そうだなって私は思ってるんですね。 うーん、まあなんでかというと、
えーとね、えーとね、なんだったかな、この、
えー、キャッチコピーのとこに3つのルールがあるって書いてあったんですよ。うん。
で、その3つのルールは何かというと、えー、常に攻撃せよ。
で、2つ目が、えー、何にも認めず全てを否定せよ。で、3つ目が、結果にかからず常に勝利を主張せよって書いてあるんですよね。
あー、ものすごく、なんだろう、それを見た瞬間、なんかアメリカ人っぽいなって思ったんですよ。うん。
まさにその、なんていうかな、アメリカの、うーん、持つ、アメリカっていう国を持つイメージっていうものを言葉として体現している。
言葉として象徴している。そういうふうに思ったんですね。そして、その、それを体現しているのが、
ドナルド・トランプさんそのものなのかなって、この映画のね、その告知のとこだけ見ると思ったんですよね。
で、そこに興味を引かれたんですよね。今回、ね、その、トランプさんが大統領になったわけですから、これからね、えー、まあそのアメリカというものの動き、
これはもうどうしても注目せざるを得ないですよね。あのー、強力な人ですから。うん。
ね、まあ2回目の、あのー、大統領というわけですけれども、前回もね、結構まあ、いろんなことをやれましたよね。はい。
で、日本にとっては結構その、安倍さんと仲間が良くて、まあその日米の関係っていうのは良かったみたいなんですけど、今回ね、
その石破さんがどういうふうに、あの、トランプさんとうまくやるのかっていうところも、まあそういうところも注目しているというのもあって、
余計この、トランプさんという人間性というものがどうなのかというね、この、まあ映画だから、まあ、そのトランプさんの人間性がわかるかどうか自体は疑問なんですが、ただ、
まあその、ね、一面と言ったらいいのかな。トランプさんという人間のある一定の部分だけでは、ぐらいはね、知ることができるのかなと思って。
まあそういう意味で、あのその、えー、今後のね、えー、日米の関係性とか、
そういったところも考えつつ、この映画をね、あの楽しみたいなというふうに思いました。どうも、どうかね、これをね、聞いた人もね、あの、もしちょっとこれを聞いて気になったっていうのであれば、ぜひとも見に行ってみてください。
きっとね、あの、これを映画を見ることで、トランプさん自身のね、人間性というものを見方がもしかしたら変わるかもしれません。
映画を通じた視点の変化
でね、もし変わったのであれば、またね、その違った形でアメリカという国を評価できる。まあ自分の中でね。
そうすれば、まあ自分のね、その、なんていうかな、行動の仕方っていうのも変わってくるかもしれないのでね、ぜひとも見ていただいて、そしていろんなことを感じていただきたいなと思います。
はい、で、私もね、見に行ったら、あの、またこの放送をもって感想を述べたいなというふうに思っております。
はい、ということで、今日の話は以上で終わります。今日の話を聞いていいねと思った方、どうぞいいねボタンよろしくお願いいたします。
はい、では、連常委員副住職の幸文でした。ではでは、またね。