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どうも、コウブンです。
謎演をしたり、アスを育てたり、野菜を作ったり、最近ではAI漫画にチャレンジしたりしています。
さて、本日はですね、信頼できる友というテーマでお話をしたいと思います。
私たちの人生ではですね、必ず誰かと関わる、他者との関わることの連続なんです。
誰かと関わるということは、必ず何かの影響を受ける、そういうふうにも言えると思います。
だからこそ、誰と付き合うかというのがですね、非常に重要になってくるんじゃないでしょうか。
お釈迦様は、信頼できる友というのはですね、4種類あるというふうに言っているんです。
今日はですね、その4つの種類の友というものについてお話をしていきたいと思います。
一つ目、助けてくれる人。このタイプの友人はですね、あなたが困っているときに手を差し伸べてくれるような人。
具体的に言いますと、例えばですね、重い荷物を運ぶときに手伝ってくれるような人だったり。
あとは、自分がね、困難な仕事をやっているときにですね、締め切りなんかあったときに、間に合うようにサポートしてくれるような人。
他にも、落ち込んでいるときに話を聞いてくれる人。励ましの言葉をかけてくれる人。
あとはですね、感情的になって冷静さを失いそうなときにですね、周りの状況というのを冷静に分析して適切なアドバイスをしてくれるような人。
そういう友人というのはですね、私たちが弱っているとき、あるいは判断力が鈍っているときに大きな支えとなって、正しい方向へと導いてくれるんじゃないでしょうか。
二つ目、苦しいときも楽しいときもいつも一緒にいてくれる人。このタイプの友人は、あなたのそばに常にいてくれる人ということですね。
具体的に言うと、失敗や挫折を経験したときにですね、批判をするんじゃなくて、一緒に解決策を考えてくれる人。
ほら言ったろっていうような言葉をかけるんじゃなくて、じゃあこうした方がいいよねみたいなね、そんな言葉をかけてくれる人。
他にも言えるとしたら、大切な人を失ったときに、大きな失望とかを味わったときに黙ってそばにいてくれたりとか、共に時間を過ごしてくれたりする人。
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やっぱり自分にとって最愛の人を失ったときに寄り添ってくれる人。この人はですね、こういった人たちはまさに真の友っていうように呼ぶにはふさわしいと思います。
人生の浮き沈み、そういったものを共に乗り越えてくれるような力強い存在というふうに言えるんじゃないでしょうか。
3つ目、自分のためを思って話をしてくれる人。このタイプの友人はですね、あなたの成長や幸せを真剣に考えてくれる人。
具体的に言いますと、不適切な行動を取ろうとしているときにですね、リスクを指摘してより良い選択肢を提案してくれる人。
間違った判断をしてしまうことって私たちはよくありますので、例えばね、詐欺みたいな。電話とかをね、その詐欺を信じてしまって間違ったお金をですね、使う。
そんなときにですね、きちんと指摘して、そういった新しい方向の選択肢というものをですね、きちんと提案してくれるような人。
他にも、キャリアや人間関係について自身の経験、あるいは知識に基づいた貴重なアドバイスをくれる人。
人間関係もね、いろんな、なんて言うんでしょうか、これは一言で言うのは難しいんですけども、やっぱり生きていればね、必ず誰かと衝突してしまいますので、
そういったときに、やっぱりね、間違った捉え方、間違えた判断をしてしまわないようなときに、しないようにですね、ちゃんとね、きちんとアドバイスをしてくれる人。
そういった人はですね、自分のためをもって話してくれる人と言えるんじゃないでしょうかね。
正直にですね、建設的な批判、あるいはそういった友人というのは私たちの成長には欠かせないことです。
時にはね、耳の痛い話になるかもしれないんですけども、それは純粋にあなたのことをもってのことというふうに捉えていただければいいんじゃないでしょうか。
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では4つ目、憐れみと喜びの心を持つ人。
このタイプの友人は、あなたの感情に寄り添い、共感をしてくれる人ですね。
例えばですね、大きな失敗をしたとき、責めるのではなくて心配をしてくれる。
どうすれば立ち直れるかということをですね、一緒に考えてくれる人。
ちょっと失敗するとすごく責める人っていますよね。
そうじゃなくてね、ちゃんとどういうふうにこれからしていけばいいかということですね。
言ってくれるような人、そういった人のことを言っておりますね。
他には、昇進とか資格を取得など、そういったあなたの成功をですね、心から喜んで祝福をしてくれる人。
簡単に言えば、妬まない人ですよね。
そして一緒に喜んでくれる人。
やっぱりね、そういった人は友人ですよね。
他にも、あなたがいないところで悪口を言われていると聞いたときにですね、それを止めたり。
またはですね、あなたの良いところを伝えたりしてくれる人。
陰口、どうしてもね、人間社会だとそういうことを言ってる人いますけども、
そういうときにね、一緒になって言うんじゃなくて、いやいや、あの人はこういった良いところがあるよって言うような、そういうことを言ってくれる人。
まさに友人ですよね。
他にも、あなたの良いところや成果を他の人に積極的に伝えてくれる人。
自分の努力というのは、努力していれば必ず報われるというわけではないですから、その努力というのが誰かに伝わって初めて報われるということはあります。
それを評価する人が見てくれればいいんですけど、外も限りないですよね。
そのときにあり得なくアシストしてくれる人、まさに友人ですよね。
このような友人は、私たちの喜びというものを埋葬させて、そして悲しみを半減させてくれるような人だと思います。
彼らの存在によって、人生の楽しみというものは大きくなって、苦しみというのは小さくなる。
そのように言える人、この4つが信頼できる友と言えるんじゃないでしょうか。
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皆さんの周りを見回してみると、さりげなくみんなのために夏夜を凝らす人、僅かな表情、あるいは態度の変化に気づいて寄り添ってくれる人、そういった人はいるんじゃないでしょうか。
そういう人たちこそ、コミュニティを円滑にしてくれる、信頼できる友と言えるかもしれませんね。
心が弱っているときに、またはイライラしているときに、このような友、友人の存在がどれほど貴重か、皆さんもきっと経験があるかと思います。
だからこそ、私たちはそういった友人、親友と言っていいかもしれませんね。親友に感謝の気持ちを忘れずに、丁寧に接することが大切なんです。
そのためには、どのような人と付き合って、どのような人と付き合わないのか、自分なりの基準というものをしっかりと持つということは重要なんです。
その基準として、今日お話しした4つの信頼できる友、このお釈迦様の教えをぜひとも参考にしてみてください。
ちょっとおさらいでもう1回言いますね。
1つ目、助けてくれる人。
2つ目、苦しい時も楽しい時も一緒にいてくれる人。
3つ目、自分のためをもって話してくれる人。
4つ目、憐れみと喜びの心を持つ人。
この4つの友人、ぜひともこういう人がいないかというのを心に留めながら、そういった人を大切にしてみてください。
最後に皆さんへ問いかけをします。
あなたの周りには、このような信頼できる友というのはいるでしょうか。
または、あなた自身はそのような友人に慣れているでしょうか。
今日の放送を機に、ぜひとも振り返ってみてください。
本日は、信頼できる友というテーマでお話をさせていただきました。
今日のお話を聞いて、感想、質問などがあれば、コメントの方へよろしくお願いいたします。
蓮城院副住職、幸文でした。
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ではでは、またねー。