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おはようございます。コウブンです。 栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で副住職をしております。
昨日ですね、とあるYouTubeの動画を見まして、
そちらで感じたことについてお話をしたいと思います。 その前にですね、
私のお寺のイベントについてちょっとお知らせをしたいと思います。
11月の23日の土曜日ですね。 そちらで私のお寺で行われるワークショップのイベント
音探し音遊びというワークショップイベント、そちらの方が開催されます。 このイベントどういったものかと言いますと、
身近なものを使って素敵な音を探して、そしてそれを使って楽器を作り、みんなで演奏する、
セッションする、そして音で遊ぶという、
そういったものでございます。
先ほども言ったように11月23日に開催、あと1週間後ですね。 開催時刻は13時30分から15時30分まで約2時間。
場所は栃木県門下市にある私のお寺、蓮城院というお寺です。 参加料は1名様1000円。
店員は約20名。 まだまだ秋がございますので、どうぞご興味のある方は
参加の方をよろしくお願い致します。 はい、では宣伝を終わりまして本題といきます。
昨日見たyoutube、どういったyoutubeを見たかと言いますとですね、 森岡剛さんという方が
学生に対して、 教鞭を振るって言うんでしょうかね。熱血指導をするというんでしょうか。
そういった動画でした。 森岡剛さんというのはどういう方かと言いますとですね、
日本を代表するマーケター、最強のマーケターというふうに言われております。 マーケターですね。どういう方かと言いますと、どういう実績があるかと言いますとですね、
USJ、ユニバーサルスタジオジャパンをですね、 V字回復させた。
経営機器にあったんですね。2010年頃ですね。 経営機器にあったUSJをV字回復させたりとか、
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あとはですね、 丸亀製麺とかね、
ネスタリゾート神戸など、そんないろんな企業をね、 金融再建、V字回復ということをね、させたんですね。
そういったとてもね、マーケティングに長けた方の 熱い言葉っていうのをね、高校生が、
高校生の悩みに対していろんな答えを持って、
その、 森岡剛さんのマインドというものを伝えていたという、 そういった動画だったんですけども、
そのね、森岡剛さん、V字回復ということに関して、 それを聞いてですね、私も少し思ったことがあります。
というのは、私のお寺、 蓮城院ですね。この蓮城院にはですね、
実は有名な方のお墓があるんです。
蓮城院にとって唯一の自慢できるポイントかもしれません、もしかしたら。
どういったことかと言いますと、二宮孫徳さん、 あるいは二宮錦二郎さんといった方がわかるかもしれませんね。
二宮錦二郎さんという有名な方のお墓があるんですね。 二宮錦二郎さんは、
お墓がいくつかあって、そのうちの一つがあるということなんですけども、 まずですね、この錦二郎さん、どういった方かだったかという、
そういったお話をまずはしたいと思います。 この方はですね、江戸時代の後期、
江戸時代の後半頃にね、活躍された農政家、農業を使った、 農業を使って経済をね、
動かした方、あとは思想家ですね。 そういったことで有名な方です。
どういった経歴があるかというと、 約600以上の村の財政再建、あとは農村復興に成功したという、
とてつもない実績を持っている方なんですね。 この森岡さんのいろんな実績、確かにすごいんですけど、
数で言ったら錦二郎さんの上ですね、圧倒的に。
おそらくね、この森岡さん、ちゃんと調べてはいないんですけども、
10とか、10社とかそのぐらいだと思うんですよ、きっと。 建て直した、まあ規模は大きいですけどね、錦二郎さんよりも。
とはいえ、数で言うと600っていうね、 もう圧倒的な数字、圧倒的な実績を持っているわけですね。
で、主なそのね、
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なんて言うんでしょう、
まあ功績というんでしょうかね、法徳思想っていうね、 法徳の方は報いる、徳は
苦徳の徳ですね。 そういった法徳思想というのがあって、そういった法徳思想というものを確立して道徳と経済の融合を実現したというところですね。
で、他にも、 五条項というね、相互扶助の金融制度を考案したというね。
お金っていうのはね、とても大事にしていたということですね。 まあそういったところで、
農業をね、復興させた。つまりVG回復させたというね。 そのVG回復させたというところ、とてもね、共通点があるというところでね、
私はね、そこに惹かれて、興味深くYouTubeの動画をね、見させていただきました。
で、まあね、そのYouTubeの動画のことをね、つらつらと言っても仕方がないので、
なぜそこに対して、私がね惹かれたかと言いますと、
はい。 ちょっと前の放送の方でね、お寺をね、ぜひ、ぜひというか、私としては、
きちんとね、
お寺自体が健全な経営状態にして、末長くね、続いてほしいんだというふうなね、そういったことをやりたいなというお話をしましたけれども、
この二宮金次郎さんのお墓があるということが、 私のお寺、殿上院にとってはとてもね、
プラスの材料になるんじゃないかという可能性をね、とても見出したというところがあるんですよね。
先ほども言ったように、V字回復というところの共通点、 現在最強のマーケターの森岡剛さんとね、共通点があるなって思ったんですね。
で、その二宮金次郎さんに関しては、
経済復興、農村の復興、そういった手腕がね、変われて、またその哲学、法徳思想というね、哲学というものを、
考え方というものがね、とてもその道徳的観点で言って素晴らしいというところで、その思想がね、
評価されまして、そして
全国にその二宮金次郎さんの像がね、小学校に立つほどであったと。さらには金次郎さんの場合はお札にもなってますね、一円札の、
一番最初にできた一円札のね、小像が、これ金次郎さんなんですね、実は。それぐらい活躍した人であって同時に大変な評価を
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もたらされたという人ですね。 そんな人が、我が廉政院のね、
お寺のお墓に収まっているというね、この事実、これよくよく考えたらとてつもないことなんですよね。
で、まあもちろんね、その金次郎さんのことを考えれば、
廉政院のね、復興のために、復興というか、発展のために利用するというのは、ちょっとなんとなく
後ろめたい気もするんですけども、しかしながら、
やっぱりね、きっとですよ、二宮金次郎さんが生きていたら、
多分、私のお寺をね、
なんていうんでしょうかね、
盛り上げるというんでしょうかね、経済的な
安定化というんでしょうかね、そういったものはね、発展させるということか、発展させるということはね、おそらく絶やすいことだと思うんです。
金次郎さんぐらいの腕前の人だったらね。 その時に、もちろん仏教的な教えというのも大事だと思うんですけども、
廉政院の持つ強みというものを絶対に生かすと思うんですよね、その価値というものをね、
生かすという考えですね。 そんなことを考えるとやっぱりですね、
せっかくのゆかりのある廉政院、 二宮金次郎さんのね、
知名度というものをね、ぜひとも利用させていただいて、そしてそれを
廉政院の発展に生かさせていただきたいなというふうに思ったように、
ぜひ使わせていただきたいなというふうにね、そのように思いました。
金次郎さんについては、もっと細かいことっていうのはね、後ほどまとめて放送したいと思います。
どういったことをね、考えているか、現時点で、というところをちょっとね、今日は
簡単にお伝えしたいなというふうに思います。
簡単に言うとですね、廉政院のブランディングというものに対して、この二宮金次郎さんっていうのを
おはかがるという強みを生かしていきたいなというふうに思うんですよね。
さらに、禅寺としての価値という部分ですね、禅。
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禅というとね、世界的に見てもクールで落ち着いているというイメージを持っておりますから、
そういったところも活かしていきたい、田舎で静かな場所にあるというところも活かしていきたい、
そういった様々なブランディングの使い方があるんですけど、
その特に二宮金次郎さんのおはかという歴史的資産を保有しているというところ、それを活かしてですね、
これを元にですね、いろんな施策を考えていきたいなと思いますね。
どういったことが考えられるかというところなんですけども、
禅ですね。禅と法徳。法徳というのは金次郎さんの思想ですね。
それの融合体験プログラムみたいなものを作ってみたいとか、
あとは精進料理とか、座禅というものを組み合わせた心と体の浄化プログラムだったり、
二宮尊徳の二宮金次郎さんの教えを現代に活かす法徳マインドフルレスとかね、
ネーミングはね、いろんなことを考えられますけども、とにかく禅の教えと法徳の思想を組み合わせて、
そしていろんな人にアプローチをすることによって、この蓮城院というものの価値を提供し、
そして高めて、最終的にはお寺の経済に向けて活かしていきたいというわけですね。
いろんなことに使えると思うんですよ。
禅というものはね、やはり私たちの日常的な部分ですね。
特に心とか体の苦しみとかの部分を禅的な姿勢を持って解決というんでしょうかね。
苦しみを和らげるというんでしょうか。そういった部分というものを提供できますし、
また金次郎さんの法徳思想においては、経営再建、企業の経営再建であったりとかね、
あとは道徳的観点ですね。特に小学生であったりとか、そういったところの方にもアプローチすることができる。
教育機関ですね。アプローチすることができると。そういったこともね、いろいろと考えることができるのかなと思います。
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こういったことをですね、SNS等を通じて定期的に発信することであったりとか、適切なコンテンツを作成したりとか、
オンラインで禅指導とか、あるいは法徳思想とかを配信したりとか、そういったことを地道にやりながらね、
だんだんと認知度等を広げてね、そういったことができる唯一のお寺として存在するというところ。
そういったことを築いていければ、きっとお寺の経済も回っていくのかなと、そんなふうに思いました。
今日は後半だらだらと話してしまいましたが、
youtube の森岡正宗さんの動画を見て思ったことについてね、お話をさせていただきました。
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どうぞよろしくお願いいたします。はい、では連常院副住職の幸文でした。ではではまたね。