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2023-07-26 16:19

79. 水泳教育の今

サマリー

私たちはネットコミュニティでリスナーと交流しています。日本では水泳教育が一般的で、プールを持つ学校も多いです。しかし、プールの老朽化や管理の問題、天候の影響により授業が難しくなっています。そのため、プライベートのスイミングスクールが増えてきています。

ポッドキャストのリスナー
みなさん、こんにちは。 Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさん、お元気ですか?
今日はですね、オープニングで話す話題が、特に思いつきませんでした。
なので、突然ですが、このポッドキャストのリスナーについて話そうかなと思います。
まずですね、どこからこのポッドキャストを聞いてくれているかです。
1位は、日本。リスナーの31%は、日本から聞いてくれています。
2位は、台湾。
3位は、ベトナム。
4位は、アメリカ。
5位が、インドネシア。
次に、ブラジル、イギリス、インド、ドイツ、タイ、という順番で続いています。
全部で107の国で聞かれているそうです。
いや、不思議ですね。
私の声がいろんな国で、いろんな場所で聞かれている、流れているって。
想像すると、すごく不思議な感じがします。
それで、Spotifyで聞いている人が70%多いですね。
Appleポッドキャストから聞いている人が20%。
少ないですね。
私は昔からずっとAppleポッドキャストを使っているので、Spotifyはほとんど使わないんです。
でも、Spotify聞いている人70%って、Appleポッドキャスト20%?
いや、意外と少なくてびっくりしてます。
なんでだろう?Spotifyのほうが使いやすいですか?
みなさん、教えてください。
リスナーの63%が男性、31%が女性の方です。
意外と男性が多いですね。
不思議です、これも。なんでだろう?
私のYouTubeの視聴者のデータを見ると、そっちはね、男性、女性、だいたい半分半分なんですよ。
でも、ポッドキャストは男性の方が多いみたいですね。
次、年齢。
一番多いのが28歳から34歳の人。
この年代は30%います。
次が23歳から27歳の人。
この年代は25%います。
そして、35から44歳の人が19%。
はい、ポッドキャストはこんな感じのデータでした。
でも、YouTubeの視聴者のデータはまた全然違うんですよ。
国とか年齢、性別とか、面白いですね。
こういうデータをたまに見て、なんか面白いなって思っています。
はい、今日は水泳の授業について話そうと思います。
日本の小学校と中学校では、夏になると水泳の授業があります。
公立の小学校の約88%、そして中学校の72%は、学校にプールがあるそうです。
なので、ほとんどの学校にプールがあるということですね。
保育園とか幼稚園でもプールがあるところも多いんですよ。
日本の子どもたちは、よく習い事をしています。
習い事っていうのは、学校から帰ってから何かのレッスンに通うことです。
例えば、ピアノとか、ダンスとか、サッカー、野球とか、英語とか、
いろいろあるんですけど、一番人気なのはやっぱりスイミングなんです。
水泳。実際、私も子どもの頃、5年間ぐらいかな、スイミングスクールに通っていました。
どうして日本では水泳が人気なのか、そして水泳の教育に力を入れているのか調べてみました。
水泳教育の歴史
水泳教育の歴史は、だいたい1600年代に始まったそうです。
1600年代ということは、まだ武士、侍がいた時代です。
日本は島国ですから、海や川で戦うことが多かったんですね。
それで武士たちは、水の中でも戦えるように、
そして水の中でも自分の体を守れるように、
武術、マーシャルアーツの一つとして水泳を学んでいました。
刀を持って戦う武術を剣術って言うんですけど、
剣術と同じように、水泳の技術も学ばなければいけなかったそうです。
その水泳の技術っていうのがちょっと面白くて、
戦いに使う武器とか、
武士たちが食べるものを濡れないように運ぶ技術とか、
甲冑、甲冑っていうのは、
武士が自分の体を相手の攻撃から守るために着ているものです。
甲冑をつけたまま泳ぐ方法とか、
刀を持って泳ぐ方法とか、
そういうのを練習していたそうです。
だから、今私たちが想像する水泳、スイミングとはちょっと違いますよね。
難しい言葉がたくさん出てきたと思うんですけど、
スクリプトが私のホームページにあるので、ぜひ見てくださいね。
あと字幕をつけて、サブタイトルをつけて、
YouTubeにもアップしているので、そちらもよかったら見てください。
第2次世界大戦が終わってからは、
水の事故から子どもを守るという目的で、
学校にプールがどんどん作られていきました。
子どもが海や川で遊んでいて、
おぼれて亡くなってしまう事故は毎年必ずあります。
特に夏は海や川に遊びに行く機会が多いので、
泳げる方が安全ですよね。
水に慣れておく、泳げるようになっておくっていうのは大切なことだと思います。
私が通っていたスイミングスクールでは、
服を着てプールに入る日がたまにありました。
皆さんは経験がありますか?
服を着たまま水の中に入ったことありますか?
とっても動きづらくなるんですよ。
泳ぐのは無理かな?かなり難しいです。
でもそういう状況の時に、
無理に泳ごうとするんじゃなくて、
仰向けになります。
つまり、お腹側を空に向けて、
背中側で水に浮けば息ができるんですよ。
その方法を使えば、おぼれません。
おぼれない。水の中に沈みません。
プールで実際にそういう体験をしておくことで、
実際に水の事故にあった時に、
パニックにならずに命が助かるということですね。
はい、それでですね、
学校のプールの問題
今、学校のプールには大きな問題があります。
まず一つは、プールが古くなっているということです。
プールができてから50年たっている学校も多いんです。
プールが壊れかけていて危ないっていう理由で、
使わないことに決めた学校もあるそうです。
もし工事をしてプールを作り直すってなると、
一つの学校で約3億円もかかるらしいんですよ。
3億円。大変なお金です。
なので、これから学校のプールをどうするか、
水泳の授業をどうするのかっていう問題があります。
それからもう一つ問題がある。
プールの管理がとても大変なんです。
これも大きな問題です。
夏になって水泳の授業が始まる前には、
先生たちがプールを掃除するらしいんですね。
で、授業が始まっても毎日掃除しなきゃいけない。
水の質の管理をしなきゃいけない。
危ないものが落ちていないか、安全かどうかチェックしなきゃいけない。
ってことで、先生たちの負担もかなり大きいらしいです。
そして最近は地球温暖化によって暑い日が増えましたよね。
それで水泳の授業ができない日が多くなってしまいました。
私の子供の学校も気温が31度以上だったかな?
確か、確か31度以上あったら水泳の授業が中止になるんです。
暑すぎて熱中症のリスクがあるからです。
でも最近は6月7月だったらすぐ31度超えてしまいますからね。
すぐ中止になっちゃいます。
実際私の子供たちも学校から帰ってきて、
今日プールできなかったって残念そうに言っています。
プールの中にいる時ってあんまり気がつかないんですけど、
意外とたくさん汗をかくんですって。
だから熱中症になりやすいらしいですよ。
学校のプールが建物の中にあったらよかったんだけど、
外にあるんですよ。
なので天気の影響はすごく受けます。
暑い日はプールサイドがめっちゃ暑いし、
足が火傷するんじゃないかって思うぐらい暑いんですよ。
でも曇っている日は水の中が冷たくて、
みんなで寒い、冷たいって言いながら入るんですね。
そんな感じです。
今話したように、プールが古くて壊れかかっていること。
先生にとって毎日のプールの管理が大変であること。
そして暑い日とか雨の日が続くと授業ができなくなること。
そういう理由で最近は学校のプールじゃなくて、
プライベートのスイミングスクールに頼んで授業をしてもらう学校も増えているそうです。
スイミングスクールは建物の中にあるので天気の影響はありません。
それにそういうスクールの先生の方がスイミングを専門で教えているので、
水泳を教えることに慣れているっていうメリットもありますよね。
では最後に水着の変化について話します。
水着。学校で着る水着はルールがあります。
決められたデザインじゃないと着ちゃダメなんですね。
なので小学校に入るときに学校用の水着を買わなきゃいけません。
小学校から水着の注文の紙をもらったときにちょっとびっくりしたことがあったんです。
選択肢が多いことにびっくりしました。
私の時代は2種類しかありませんでした。
男の子用と女の子用、それだけです。
でも今は違うんですね。
男の子もズボンの長さが選べるし、
女の子もワンピースタイプとか、上下セパレートタイプとか、
なんかいろいろ選択肢が増えていました。
それでその中でもびっくりしたのが、
ジェンダーレス水着っていうものがあったんですよ。
ジェンダーレス水着は男女のデザインが同じです。
見た目は水着っていうよりもジャージみたいに見えます。
上下セパレートで上はラッシュガード、下は短いズボンみたいな感じです。
今は男の子と女の子で区別することがよくないっていう時代になっていることとか、
LGBTQの人に配慮してこういう水着ができたそうです。
あとこのデザインだと体のラインが目立ちにくいので、
中学生とか高校生とか思春期の子たちはこの水着を選ぶ子が多いんじゃないかなと思います。
自分の体にコンプレックスがあったり、誰かに見られるのが嫌っていう子も多いですからね。
はい、ということで時代は変化してるなって思いました。
はい、今日はここまでです。
ちょっといつもより言葉が難しかったかな。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。
さて、お知らせです。
私のホームページからプライベートレッスンの予約ができます。
詳しいことは私のホームページを見てください。
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ではでは、今日もコツコツ頑張りましょう。
バイバイ。
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