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トウモロコシは好きですか?
トウモロコシはインカ帝国を支えた最も重要な作物の一つです。
インカ帝国は現在のペルーやボリビアを中心とする南アメリカのアンデス山脈に広がっていました。
この地域の日差しは強く、昼と夜の寒暖差も大きいという植物にとっては厳しい環境です。
そのような土地でもよく育ったのがトウモロコシでした。
トウモロコシが強い理由の一つに、シイオン植物であるという性質があります。
シイオン植物は強い日光や高温の中でも効率よく光合成を行うことができます。
そのため水が少なく日差しの強い環境でも安定して成長することができました。
トウモロコシはアンデスの自然条件に合った力をもともと持っていた植物だったのです。
またトウモロコシは成長が早く、粒の中に多くの栄養を蓄える性質もあります。
特に体を動かすエネルギーのもとになる澱粉が多く含まれているため、大勢の人々を養う主食として適していました。
南アメリカはトウモロコシだけでなく、トマトやジャガイモ、唐辛子、カボチャなど多くの作物の原産地でもあります。
これらの植物もそれぞれの自然環境に適応した性質を持ち、長い時間をかけて生き残ってきました。
現代のトウモロコシにもこうした性質は受け継がれています。
例えば、白いトウモロコシ、ピュアホワイトは、粒の澱粉が少なく糖が多いため、とても強い甘さを感じます。
家庭国の時代から続くトウモロコシの力は、今も私たちの食卓につながっているのです。
今日のおかずは、大根とコーンのサラダ、大根サラダですね。
ご視聴ありがとうございました。