Sugaken 河原拓実の厚利商売ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人コンマリのプロデューサー河原拓実です。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショットのSugakenこと、菅原健一です。
この番組は、薄利多売なビジネスモデルから脱却するための考え方、そして行動するためのヒントやアイディアを
ザックバランにお話しするビジネス対談型ラジオです。ということで第1回配信です。よろしくお願いします。
1回目聞かせてもらったんですけど、僕自身もね。30分収録の予定だったのに盛り上がりすぎて
60分超えて撮ってたじゃないですか。
長かったですよね。
そう、でもそれをかなり凝縮してギュッと短くいい番組にしてくださって、おかげさまで
ポッドキャストの経営ランキングでも1位になんと選んでいただいているということでありがとうございます。
素晴らしいですね。ありがとうございます。なんと1本出しただけで1位になってしまったと。
やっぱりパワーワードふんだんな第1回だったんでありがたいなと思うんですけど、改めて思い返すと第1回でお話しした内容は
いきなり河原の無茶ぶりでエレベーターピッチ風の自己紹介を。
やりましたね、そういえば。
やっていただいて。でも僕も無茶ぶりした結果巻き添え食らって僕もやることになったっていう。
そりゃブーメランですよ。
いえいえブーメランですよね。帰ってきちゃって参らせてもらって。
その後に実際に須賀健さんがご自身の人生の中で薄利多倍だったところから、もっと言うと自分の単価が低かったところから
小売商売にシフトして単価を上げてきたっていうリアルなストーリーもお聞かせいただいたんですけども
須賀健さんお話しされてみてどんな感じでしたか。
いややっぱり例えば一人で配信しようとすると随分僕が考えてる話をばーっと喋っちゃうんですけど
かくみさんがいい感じで変な話をしてくれるんでエレベーターピッチするなんて思ってなかったですからね。
まさか。
いや僕も思ってなかったんだけどあって思ってピーンってきちゃって。
いやでもねそれは意外に面白かったですよね。
やっぱり話してみて僕自身が小売商売に慣れてなかった時から猛烈になりたかったんだなっていうのをお話聞いてもらって出てきたんで
それはね僕考えたことなかったんで意外でしたね。
なるほどそうですよね。過去に自分の単価が低くご友人との関係の中で相対的にですけども低く設定して悔しかったりとか
意気取りを感じてたりしたのが原点にあったっていうのは僕もなんか新鮮な発見で驚きでした。
よく相談されるどうやったら慣れるんですかとか勇気が出ませんとかの一つの解決方法っていうかやっぱり自分が猛烈になりたかったっていう気持ちがあったんだなって
もうちょっとスマートにしてたつもりだったんですよ。
なるほど自分の中の改変ではね脳みその中の。
なんかやってみたらできちゃうんですよねみたいなノリで考えたら気づいたらそうなってましたとかかと思ってたら
なんかちゃんと聞いてもらったら猛烈にできてなくて頑張らなきゃって思ってしっかり努力をしてできるようになってましたね。
素晴らしいそれはなんか同時に今回のこの小売商売ラジオで聞いていただいた皆さんもそうなっていける見通しになりましたよねお話聞いて
そうだと思いますだからスマートにやる必要なくてやっぱりまずなりたいってどこまで猛烈に思えるかっていうところがポイントなのかもしれないですよね
なるほどいやまたここ深掘りたくなってね収録時間が伸びるんだけども
一旦今日のテーマトークに入りたいなと思っています。
第2回の今回の放送のテーマはなぜ人は剥離多売になってしまうのかという
この番組のスタートしているのかにも近いテーマを取り扱っていきたいなというふうに思うんですけれども
大前提ね剥離多売ということとそのまあ逆の概念である小売商売たくさん利益が残って売っていく数は少なくてよくて
顧客の数は少なくてもよくてその分時間にゆとりだったり自分に当てられたり勉強の時間が当てられるビジネスや生き方
どっちがしたいって聞かれたらおそらく多くの人はいやもちろん小売商売したいです
なりますよねむしろあえていや僕はね剥離多売が好きなんですよみたいな
サービス残業大好きです
水からブラックみたいなより低段階より長い時間働きそれほど報われたくない
いやこれ言い過ぎやけどでもそういうことじゃないですか
確かになんで日本の人はみんなブラックあんなに嫌いだって言ってXでも言うのに剥離多売やってるんですかねそうすると
そうなんですよそれが今日のトークテーマで何でだと思うっていう話をしたいんですけど
でもこれもしかしたらリスナーさんの方がこういう理由ですって意識してないかもしれないけどよくよく考えてみたらこういう状況だから抜け出せないんです
はあるかもしれないじゃあもう一回その須賀健さんの人生から紐解いていって考えると
なんで単価が上げられなかったのかはなんでだったんでしたっけ
そもそも僕最初当然会社員で働いてお前の年収はいくらだとか今月の給料いくらっていう給料決まってるじゃないですか
だから給料はいくらです分かりました入社しますって言って金額が決まり1年働いて数ペン円
昇給するみたいですよね最初なんでそれを繰り返してるんで税金を計算したこともないし
時給を計算したこともないしどうやったら上がるかも考えないしもちろん昇給したいとか部長になりたいとかありましたけど
時給が2500円だから3000にしたいとかは思ったことないですよねなかった確かにそうだからそもそも
自分の時間の金額って全く意識して働いてないと思うんですよそもそも論争でした
そうですよねで例えばですけど8時間かけ20日間がだいたい月の基準の労働じゃないですか会社に稼働時間というか
それをすると160時間ってことは16時間残業すると10%割引かれちゃうわけですねサービスで残業しそうですね
だってもらえる額決まってる10%より働くっていうことはそんな目減りしてる話になりますねベルしますよね
32時間残業するまあ1日1.5時間じゃないですか普通にしてそうですよね金額がまた2割下がってますよね
48時間かかったなんかやっちゃってませんやっちゃってますしかもナチュラルに
そうナチュラルにもらえる金額固定なのに働く時間は可変みたいな何なら減ることはなくて増え続けるみたいな
こういう状況になってると少なくてもサラリーマンで働く人としての剥離多倍状態にはなりやすいと思うんですよね
で嫌ですって言ってじゃあ法利商売になりますって言ってもいきなり時給って2倍にならないじゃないですか
ってことは効率よく働いて働く時間減らそうっていうことしかできないんですけど
でもあんまりそれが時給を上げる行為って認識されてないんですよね
確かに僕も会社員時代自分の生産性を上げるためにいっときとにかくショートカットキーをめっちゃ使えるようになるっていう時期ありました
ありましたよね誰もが通る道ね
通る道一来帳を見て全てをショートカットキーでマウス使わずにできるようになるとちょっと早くなる
あれでもやってみてどうでした
今も生きてますその基本のスピード感が上がった
ただそれが自分を公利商売にしてくれたそれこそがキーでしたっていう感じではなかったかな
なかったですよね
これ面白い話で僕が3年生ぐらいの時に1年生だった子がショートカットキーマニアでショートカットキーめっちゃ覚えてたんですよ
でそれのみならずマウスやキーボードをどんどん変えていった結果
当時って会社にみんながいて先輩がちょっと貸してってマウス使ったりキーボード使ったりして教えてたじゃないですか
誰も教えられなくなって生産性が下がってたんですよ
個々の頂にたどり着いちゃったな
そう
自分しか触れないパソコンを魔改造で作ってしまった結果先輩が教えられないっていう
人が手で出せなくなっちゃった
そうだから口で言うしかなくてこうやってこうやってとかってなるとめちゃくちゃ遅くなるじゃないですか
誰も教えなくなるっていう魔改造状態になってましたね
いやーそれ初めて聞いたけど不毛
不毛ですよねちょっと早くなるんだけど教わることができないからめちゃくちゃゆっくりなるっていう
笑ってるけど本人が真剣だとしたらめちゃくちゃかわいそうそれは
でもなんとなく世の中にこういうことって多そうですよね
あると思います同じ力学
10歩単位で進めるようにならなきゃいけないのに一歩がちょっと効率よくなってるだけで
すごく実は遠くから見たらゆっくりだったみたいなことってありそうじゃないですか
そうかー微変こだわりをそこに向けすぎる
だから正しい努力ではないってことですよね
そうですそうですそうですなんかショートカットキーはもちろんいいことなんですけど
それを仮に10時間かけて覚えちゃうんだったら
もしくはショートキーカットキーってすごい大変なんですよみたいな話になって
コントロールCコントロールVってコントロール押すからって言って
毎日ストレッチしますとかってやってたら余計な時間ですよね
今のお話聞いてちょっとこれも余談なんだけど同じく感じてる違和感
リスナーの人の大半に嫌われる話を始めたいなと思うんですけど
僕がたまに日本に行って出張で
僕朝をカフェでモーニング食べながら過ごすっていうのは好きなんですよね
あんまりできないからアメリカにいると
行くじゃないですか
モスとか行ったりするんですけど
朝のモスとか行くとどんな方がいるかというと
分厚めな資格の勉強とかをする本を
ひたすら勉強をしている人が山ほどいるんですよね
いますね
でもそういった方はおそらく努力だし
朝早く起きて自己投資の時間に当てて
素晴らしいと思う一方で
この小売商売もしくは自分の単価を上げていく
その根源にあるようなビジネスとして
社会に変化を作り出していく人間になろうとする時に
なんて遠回りな道を
こんな優秀な人たちの時間当ててるんだろうって
すごいゾワゾワした気持ちになるんですよね
しかもいっぱいいますからね
そういう人が
だって横にみんな並んでるっていうことは
その時点でレッドオーシャンじゃないですか
朝からレッドオーシャンなんですよ
そうなんですよね
僕もネイリストになりたいとか
法律の先生になりたいとか
もちろん全部四角形のもので
全部が悪いわけじゃないんですけど
必ず同じリングの中に入っていくじゃないですか
分かります
同じ肩書き
同じスポーツの中にどんどん人が行くっていう
そうですよね
需要と供給って結局すごくシンプルなんで
供給する人間が増えれば増えるほど
安くならざるを得ないじゃないですか
だって提供側の数が増えるわけだからね
そうですそうです
提供する人が増えちゃうんだったら
じゃあ誰かが安くしますよって言った瞬間
全部値段が崩れていくビジネスじゃないですか
って考えると