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動画広告を活用しているでしょうか?
スモールビジネスだと、動画広告というのが、
集客に結びつかないというふうに考えられているみたいなんですよね。
でも全然そんなことはなくて、
実は役割の定義次第で、十分に動画広告というのは威力を発揮します。
逆に言うと、きちんと役割定義をしていない場合については、
ただの費用の垂れ流しになってしまいます。
今回は、動画広告なんて意味ないと、やってみるから否定するんじゃなくて、
どうすれば活用できるのかというふうに、
前向きに考えるあなたに参考にしていただきたいというふうに思います。
まずは前提の話ですね。
スモールビジネスにおけるマーケティングの基本というのは、
ツーステップマーケティングになります。
コンサルタントの神田雅則さんがピンク本、
あなたの会社が90人にして儲かるというピンク本で解説してから、
ずっと王道の方法です。
この本の発売日が1999年ということなので、
約20年前のノウハウということになります。
といっても元々は海外のダイレクトマーケティングが発祥なので、
実際はもっと前から普遍のノウハウです。
ツーステップマーケティングを簡単に言えば、
まずは情報を提供してから販売しましょう。
こういうことです。いわゆるフリー戦略のことですね。
フリー戦略を考えると分かりやすいと思います。
スモールビジネスのウェブ集客の基本である、
集客育成販売維持と同じですね。
具体的に言えば次のようなステップになります。
まずはブロー記事とかYouTube動画を更新します。
次に無料でPDFとか動画をプレゼントします。
その後にステップメールとか動画で情報提供をします。
商品やサービスを販売すると。
販売した後にメールマガとかニュースレターで関係性を維持していきます。
セミナーとかワークショップを通して多くのスモールビジネスオーナーを見てきました。
商売がうまく回っていて業績のいい人のほとんどはこのモデルです。
実はこの流れ、つまりツーステップマーケティングというのは
広告運用にも当てはめることができます。
ウェブ広告といってもたくさんの広告がありますよね。
あなたはそれらの広告を役割ごとに分けているでしょうか。
役割分担、これが今回のテーマになります。
それぞれの広告には長所と短所があります。
単価の安い広告というのはアプローチできる人数が多いんですけど
成果に結びつくまでに時間がかかります。
反対に単価の高い広告というのはアプローチできる人数は少ないんですけど
すぐに成果を出すことができます。
大切なことはむやみに単価を安くしようとすることじゃないんですよね。
これらの広告を使い分けるということです。
Facebook広告を例にとっては具体的に見ていきましょう。
Facebook広告にはいろいろな種類があります。
その中でも動画広告というのは比較的単価の安い広告です。
今ではもっと高騰しているんですけど、リリースの開始当初というのは
ワンクリックあたり5円ほどで運用することができました。
反対に通常のバナー広告というのは相対的に単価の高い広告になります。
どれだけ上手に運用したとしてもワンクリック単価は20円程度で
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通常は50円から500円くらいになります。
間違っても1円台にはなりません。
このそれぞれの特徴というのを上手に活かすということです。
一つの例を挙げると、まず単価の安い動画広告で
効率的にたくさんのユーザーを集めます。
集まったユーザーにリマーケティングタグというのを踏んでもらいます。
そのタグを踏んだユーザーに絞ってバナー広告を出稿する。
このようなステップを踏むことで効率的にアプローチすることができるんですね。
つまり費用対効果を最大化して集客することができるということです。
もう一回確認してみます。
まず単価の安い動画広告で効率的にたくさんのユーザーを集めます。
集まったユーザーにリマーケティングタグを踏んでもらいます。
そのタグを踏んだユーザーだけに絞ってバナー広告を出稿する。
つまりバナー広告一発のワンステップで制約というわけではないということです。
一度タグを踏んでもらってツーステップで制約するのを前提にするということです。
そもそもワンステップからツーステップに移行したのはなぜだか知っているでしょうか。
知っている人は知っていると思うんですけど
要するにワンステップだとコストがかかりすぎてしまうからですよね。
角度の低い人も高い人も同じようにコストをかけていたのだから当然です。
ウェブ広告も同じことなんですよね。
ワンステップだと行動するクリップ単価というのを回収できなくなってきています。
だから広告も単価の安い広告と高い広告を使い分けると。
そしてツーステップで運用していくというのが今後の主流になってきます。
というかもう既になっています。
動画広告は成果に直接結びつかないということで敬遠しよう人が多いんですけど
しっかりと役割を与えてあげればとても役に立つ広告になります。
たくさんの広告媒体があって今後もどんどん増えてくると思います。
全ての広告というのを一緒くたに扱うのではなくて
役割分担して考えていきましょう。