だからそこって先にトレースしようと思うと、そういうスタイルの方が先に出ちゃうみたいなことはあるんだろうなーっていうふうに思うなー。
しかも大中にくるとサラリーマンっぽい、ビジネスマンっぽいしゃべり方って一種共有されてるんやろうな。
あるあるある。
思うのが、サラリーマンのモノマネとかの時にさ、こう、「あっ、わかりました。」とかさ、
なんかそういうサラリーマンっぽいしゃべり方ってモノマネとしても通用するレベルになってるやん。
そうね。
だからなんか無意識のうちに形からみんな入って、今みんな誰が始めたサラリーマンっぽいしゃべり方になってるっていう。
誰が始めたのかわからへんけど。
っていうのもあるし、結構その会社とかで言うと、会社に急に地方の人とか、結構生ってる人入ってくるとめっちゃ映るっていうのはあるかなと思いますね。
これは別に小学校とかでも全然あるか。
転校生とかで来たら、なんかこう結構方言、イントネーションとかみんな、あれなんか映ってきてない?みたいになるっていう。
経験とかは結構大学の頃とかは結構あったな、それは。
花沢、石川の方とかって関西弁に近いけど微妙に関西弁じゃない?みたいな感じやん。
あの辺の人らって。だから、そう、だからあまりにも多分大きく違いすぎると映らへんねんけど、ちょっと近いからなんかどんどん映っていくみたいな。
あるねー。あるあるある。
あったな。俺も慶應文の時に上の人らが、和歌山の人が2人いたの。
でもまぁ中心にいるから、100何人いるのに2人めっちゃ喋る人らがいるから、和歌山の人らって語尾に、やんってつけんねんな。
あの、できないっていうのはできやんとかしやんとか言うねんか。
あー、そうですね。あ、そっか、それって和歌山弁なんや。
あれ和歌山、えっとね、大阪も、だから南大阪、岸輪だとか、あっちの方ぐらいから出てくんねん。
なるほどなるほど。そうか、南の方やねんな、近畿地方の。
そうそうそう。でも、大阪弁の中でもかなり南の方、南部の方の喋りだから、ちょっと違うねんな。
でも、やっぱその、それでみんなやんやんやんやん言ってて、なんかめっちゃ影響受けてるなーっていう。
うーん。
そうか、確かに2人おりとしかもな、会話がこう、生まれてるし、より移りそうやな、確かに。
そうそうそう。あとやっぱフレーズね。
まあでも特にね、僕らは大阪の大学やったっていうのもあれと思うけど、芸人への憧れみたいな、大学生ってやっぱどうしても強いから、
もうそれ嘘じゃない?みたいなさ、大阪弁、コテコテの大阪弁を使う人がこう、一定数出てくるんですよ。
そこの生き切ってる面白さって、さっき言った憧れで中途半端にマネしてるのとは対極のかっこよさやん。それも生き切ればかっこいいんやなっていう。
まあな、確かにな。
なんかこれはかなりいろんな線引きがあって、ローリーが服装とかはオマージュするけど、完全に例えばジミー・ペイジの格好、ジミー・ペイジのすべてを勘コピっていうんじゃなくて、
いろんなジミー・ペイジ像がやっぱあるから、それを肝骨脱退しつつ、でもジミー・ペイジ濃度100%でできてますみたいな感じでやるっていうの面白さっていうのと、
あとやっぱその、勘コピの方面の矢沢英吉さんのモノマネをする歌手の人とかいるやんか。
あと松田誠子のモノマネをするマネ田誠子さんとかいうような人いるけど。
そうですね。キサラとかに出てるような方々とかね。
そうそうそう。とかって、なんかこう、ちょっとやっぱ違うような気もするような話していくと、今。
そうですね。まあそっか。それで言うと、ローリーさんは確かに当然オリジナリティはあるやん。
オリジナリティ曲も書いてるし、見た目もオリジナルやし。
そうそう。その1個じゃないっていう。やっぱ売れた曲でも3、4曲、ローリーさんが好きなものをこう組み合わせて、ローリーっていう像にしてるけど、
でも持ってきてるのは全部ここからなんだよっていうのをわかりやすくやるみたいなさ、とこもあるし。
なるほどね。いろんな切り取ってる、なんかサンプリングとかに近いんかな、そう考えるとね。
まあ出る時代的にもそういう感覚はあったかもしんないけど、まあ難しいとこだね。
だからそこが、何が面白いんかっていうとこに捉えられると、言葉にするのが難しいけど、っていう感じかな。
そういう意識が僕の中にはあんまりなかったから、めちゃくちゃ面白いなっていうふうに思ったのと、
そういうオリジナリティに捉われる、みんなあると思うんですけど、何か作る人って。
でもそうじゃなくやってる人のかっこよさってあるなっていうのはあるし、
なんかこういうさっきも言ってるけど、人のものを真似るとかコピーするっていうことの一個の方法として、こういうのもあるんやなと思ったし。
まあちょっとこの話題で結構いろいろ広げていきたいんですけど僕は。
こういう自己暗示的な話もあると思うんですよね。防衛、自己防衛反応的な自己暗示として。
ローリーさんは自分の美学としてジミペイジを演じるっていうのをやってるけど、なんかそういうのではなくて、
これも結構前にバズりましたけど、うがき穴。
うがきみさと穴。
元DBSのね。
辛い時は自分のことをマイメロだと思うっていうことがかなりバズったじゃないですか。
それに準ずるように結構そういう辛い時は自分に誰々を下ろすみたいなさ、そういう系の推測が結構バズったじゃないですか。
自分赤ちゃんだからわかりませんとかね。
なんかそういう自分がマイメロだからマイメロだからわかりませんっていう。
そうそう。
もともとコラムかなんかで書いてあるな、これうがきさん。
そうなんですよね。
多分それが切り取られてツイッターでバズったんですけど。
確かに、うがき以降こういう言論はかなりデフォルトぐらいまでは流行った感じがするね、今ね。
そうなんですよね。
自分を守るためとかそういうのとして自分の中に他人を下ろすみたいな感じのってあるなと思ってる。
人間ではないけどさ、それ以降もゲットワイルド退勤とかさ、掃除の時にラブファントムを聞いたら、
いらない何も捨ててしまおうってガシやから捨てれるとかなんかそういう、僕は全部嘘やろと思ってるんですけど。
ゲットワイルド退勤ってゲットワイルド聞きながら帰るみたいなやつだっけ?
そうそう。
何やったっけ?
その代わりにゲットワイルド聞いて帰ると、すごく一仕事、いい仕事を終えたみたいな爽やかな気分で帰れるっていうだけの話なんですけど。
なるほどね。チテハンダーの気持ちになれるみたいな感じってことか。
そうそう。
あー、そういうことね。
で、別にうがきさんは多分これできるんだと思うんですよ、この前メロとかのね。自分の前メロを下ろせるんやと思うけど、
これってバズりやすいからすごい急速に広まったけど、万人ができるほど簡単なことじゃないと思うね。
僕は絶対そんな器用なことできひんし、掃除の時にラブファントム聞いたからってめっちゃ掃除はかどるとかも全然ない。
テラーダーはディズニーやったらどのキャラが好き?
ディズニーやったらムーランのムーシューが好きですね。
ムーシューね。
じゃあ、テラーダー、ムーシューじゃんなんでわからませーんみたいなのができへんってことやな?
いや、そうですね。いや、そうじゃない?
一回ムーシュー、つらい時のムーシューやってみ?
つらい時のムーシュー?
俺にそんなこと言われたってわかんねーつらっ!
そんな感じなんだっけ?
いや、ちょっとわかんない。CV山寺浩一ではある。
ムーシューじゃねーす!みたいな。ムーシューじゃねーす!
まあ、そういう感じか。
かっこいい!
あんまりちょっと忘れてしまってるけど、要するにCV山寺浩一なんで、ジーニー系のキャラクターなんですけど、いやー、でも無理じゃない?
だって現実的に何も解決しないからさ。
別に現実が解決するって話じゃなくて、気が楽になるって話だと思うんやけど、僕はやっぱそんな器用なことできひんのよ。
やれる人はやったらいいと思うけど、そんなにバズるほど簡単なことじゃないと思ってます。
あー、なんかね、たぶん寺田さんは外見の自分っていうんじゃなくて、ちゃんと寺田で社会に出てってるからだと思うよ。
これって、うかきさんも、たぶんマイメロだって、どこまで本気で思ってるかっていうと、たぶん思ってないと思うし、
やっぱこの、こうやってその曲アナ?TBSでアナウンサーやられてた時に、すごい大変だってつらかったから、マイメロだからわかりませんみたいな。
結構たぶん人間って、働く時の自分っていうので、ある種のペルソナみたいなのをつけて、働いている時の自分っていうのをやってる人が多いのよ。
それはよく言いますね、確かにね。
だから、そこのところ自体がペルソナだから、そこは、例えばシャークだったらシャーク社会バージョンじゃなくて、
もうシャーク社会バージョンじゃなくて、マイメロでいきましょうっていう話じゃないか。
だから、そもそも外に出る自分っていうのが離れたところにあるから、
だから、てらだはたぶん、ほんまに心の底から成りすましてなるっていうふうに思うのは難しいんちゃうかっていうのは、たぶんそれはそうだと思うんだけど、
たぶん、もともとみんな遠くの方に出してんのよ、自分を。
そこのキャラクターをもっと可愛いものにしちゃおうっていうとか、そういう変なものにしちゃおうっていう感じの話だと思うんだよね。
そうっすね。いやー。
たぶん、ここに沿ったら思わんでもいい。
うん。よく言うじゃないですか。それがマジでできないというか。
何向け、どことこ向け自分みたいな人格がマジで一切ないので。
だから、それができる人はたぶんできるんやろうけど。
そうなの?だから、本気でムーシューに、てらだの場合、本気でムーシューにならんと無理っていう。
だから、いや俺、火吹けへん。極端なこと言うと、俺火吹けへんしなみたいな感じのことになっちゃうってことやんな。
まあまあそうやな。だってムーシューじゃないしな。あと、ムーシューに営業の仕事できひんしな、たぶん。
うーん、そうそうそう。ってなっちゃうってことやな。
ってなっちゃうのも、うーん。
そうだねー。
なんかでも、僕の中では結構その、いや器用なことはね、ものすごくいいことやと思うけど。
誰かを演じる?演じるとはちゃうんかもしれんけどね。
いや、演じるが近いと思う。
感覚って結構危険なんじゃないかなって思っちゃうのよ。
自分じっとその役の境界線がわからんくなっていきそうやなと思うし、まあ疲れそうやしね。
うん、だからみんなそこで悩んでんだよ。そこでしんどくなってんだよ。
うーん、たぶん。
なるほどね。
求められてるものの自分っていうのを作っていくっていう。
まあ仕事だったらさ、そういう、言ったらドゥイングドゥイングでさ、やることを求められて仕事をするやんか、基本的にはたぶんね。
そうじゃない仕事があったらいいと思うけど、やっぱ利益を生み出そうみたいな感じだったらやっぱドゥイングドゥイングでさ、やることを求められるとやっぱその本来思ってる自分とする自分っていうのに最適化してったほうが楽やんか。
まあそれはそうなやろうけどなー。
だから隣の男の子は、あ、あの話使えるって思って、その話をまんまパクって英作文してて。
で、隣に僕いるから、僕はその話知ってるってこともその男の子は知ってるからバレることも分かってるはずやのに、書いてて。
で、別に僕があれ?って顔しても別にそう知らぬ顔というか涼しい顔をしてて。
なんかそれがめちゃくちゃ印象に残ってるというか、怖っ!っていう。
ちょっと怖いね。
人の話を盗むというか、それが誰かに成り済ますとか役に入るとはちょっと違うかもしれんけど。
自分のメリットのためにそれをやり続けたら、ほんまにこういうこと悪びれずやっちゃうんやんって思って。
まあまあいるなあ、そういうのはなあ。
みんながみんなそうじゃないと思うけど、なんかそこが多分僕はね、コントロールできなくなっちゃうと思うのよ。
もしやっちゃうと、手つけちゃうとね、その男の子と同じみたいな感じで。
顔なしみたいな感じやな。
そうね。でも、ほんまにそういう感じですよ。
自分自身がなくなりそう。で、しかも人のものを何のためらいもなく盗んじゃいそうな感じがしてて。
でも確かに、人の存在とか人の話って著作権みたいなもんないからできちゃうんよな。
だってこの話もさ、もしかしたら誰かの話パクってるかもしれんやんか。
でもそれを確かめるすべてリスナーさんとかシャークさんにはないから。
そうね。
これってめっちゃ怖い。
分かる分かる。私そのトークの技術力、組み立て方、話し方っていうのが上手かったら、そのオリジナルより面白く喋れたりするからね。
あーそうかな。
だからよく芸人さんとかがなんか揉めてたりするやん。
いや俺の話パクった、パクってないみたいなんとかでわちゃわちゃってたりするけど。
でもそういうのってやっぱ、芸人って目の真っ黒なさ、やっぱハイヤなみたいな人が多いからさ。
いやいや言い方が。
やっちゃう、取っちゃって、それが本気で自分の話だと思っちゃうみたいなね。
あーそういう話はでも確かに聞けますね。
無意識にスッと入っちゃうみたいな。
誰かが本で言ってたことなんだけど、自分が聞いた話にしちゃうとか、自分のもんだと思っちゃうみたいなことっていうのは結構やっぱあるし。
やっぱそういうキワキワのハイヤなみたいな戦場だとやっぱそういうことは起きやすいっていうのを得てしてね。
やっぱいい食材があったらやっぱすごい盗んじゃう人は出てくるっていうことは、なんかそういうキワキワまでいくとやっぱ起きやすいことなんだなっていうことも思えるしね。
そうやなー。
なんかその芸人とかやったらやっぱこのあるあるにもはやなっとるかもしれんけど。
でもなんか僕らの日常でそういうことを、確かにやろうと思えばやってまえるんやなーっていうことって普通にあるよね。