あー、そうなんや。意識的に?
うん。これね、忘れてるかもしれんけど、
これ俺の持ち物だけなんかな?今そんなことないんかな?
小学校から中学校上がった時にさ、
それこそ何々ちゃん何々くんって呼んでたのが、
何々先輩とかさ、呼び捨てにするっていう線あるやん。
はいはいはい、ありましたね。
あった?
ありましたよ。
でもそこで変え出してるんだからそこで多分変えてるのよ。
確かに確かに、そこ被ってるな確かに。変わったタイミング。
で、これが俺結構言ったら、男女みたいなのに区切られるのここやん。
うんうん。
基本的には。中学生。
しかもなんでその俺って言いたいんかみたいな。
で、やっぱ俺っていう言葉の方が男度強いと思うねん。
そりゃね、確実にね。
で、なんかその俺っていう言葉にすごいなんかその言ったらこの男性性の何かみたいな。
自称俺っていう言葉になんかすごいヒントがあるんじゃないかってふと思って。
あーなるほどね。
うん。で、僕は自分のこと俺って言ってる時の自分がすごい嫌なのよ。
あーそうなんや。そっか、そんな意識もある。
さっき言った先輩の洗脳もあるよ。
俺って言うんやお前。はーんみたいな。
あーそのトラウマコンビで。
激詰めトラウマ。俺じゃない。しかも俺が言ってないのにみたいな。
まあまあ確かにな。ちょっとファーストインプレッションがそれやったらな。
うん。あるとは思うけど、それだけじゃ多分なくて。
一つカッコつきの男みたいななんかテーマを考える時に、
俺っていう自称と言葉って結構引っ張られるなと思ってて。
やっぱ普段使う言葉とか、自分の認識とかってまず大事。
そこにやっぱ普段使う言葉とかってすごい影響されると思うのね。
うーんそうね。確かにな。
なんか僕のイメージだと結構俺っていう言葉って、
よりプライベートというかなんか生感みたいなのがあるんですよね。
後輩とかでもさ、やっぱ僕の先輩に対してさ、
僕とか私とかで言うけど、こう不意に同期とか後輩と喋った時に
言ってるのを聞くとさ、見せてない。一個鎧を脱いでる姿やなというか。
あー。なるほどね。
社会性じゃなくてプライベートみたいな感じの印象があって。
なんか今の話聞くと俺は逆に、
俺っていうので前に出てる感じするわ。
あー。なるほどね。
逆に公的な感じする。
俺っていうことで逆に鎧を着てる感じみたいな。
うん感じがする。
それこそ先輩がいるとこじゃないっていうさ、
同期だから俺のポジション空いてるから、
そこ俺が入れるみたいな感じなんかなって。
あーなるほどね。
使えるタイミングとしては、
この俺という鎧、今空いてるんで着させてもらいますみたいな。
そうね。
あとちょっと余談ですけど、
僕ずっとその一人称僕じゃないですか。
その人間からすると、
例えばミスチルとかが、
歌の中では一人称僕やのに、
あくらいさんがプライベートやと、
俺とかなんかめっちゃ腹立ってたんですよ。
俺のインタビューで俺はって書いてあると。
なんかそういうさ、
いやいやずっと僕って歌の中で言ってるのに、
なんで普段俺やねんっていう。
なんか嘘ついてる感みたいな感じでしまって。
確かに。
普段とちゃいますやんみたいなさ。
なんかなー。
なんか僕という鎧もなんかあるような気はするけど。
あるよね。
確かに俺という鎧、
男感みたいなものの方が、
世間一般ではそういうイメージ強い。
そうね。
し、なんかそのミスチルの話が出たから連想した頭から。
やっぱ僕っていう言葉使うというので、
考えるとやっぱ秋元康ですよね。
あーなるほどね。
歌詞に。
女性アイドルが歌ってるけど、
その僕の目線で歌われてることが多い。
はいはい、そうね。
で、なんかその可愛い女の子が僕に向いてるっていう、
なんかまあ非常になんだろう、
ハーレムアニメ以降の世界観というかさ。
逆にもっと古い人のはずなのに、
そこにめっちゃガッチしてるみたいな。
そうよなー。
まあなんかそこのイメージもあるな確かに。
うん。
だからなんか、
その僕って言葉ってやっぱ、
俺に比べたら繊細な感じするし、
文化系っぽい感じするし。
そうね。
歌田ヒカルが僕っていうのを使ったりもしてたね。
僕は熊野ね。
うん。
まあそれこそ、
あのちゃんとかも僕っていうしね。
あーほんまやね。
あの辺の僕っ子問題みたいなもんね。
もう今は割と普通やもんね別に。
何の違和感もないもんね。
そうだね、僕も忘れてたわ今。
あのちゃんの一人称が僕なこと。
そうそうそう。
まあなんかその、
僕の広がりっていうのはあるけど、
でも俺って多分広がれへんね。
あー確かに。
もうだって、
俺がまずスタンダードをアキーするもんな。
うん。
やっぱ一般的にみんな俺って言ってるよな。
絶対俺が大半じゃない。
9割俺じゃないだって。
でも確かに聞いたことない人もいるよな。
それこそてらだはイメージないし、
なんか確かに、
自分のことを俺って言ってるイメージないわっていう人も、
まあちょいちょい浮かぶねん。
頭ん中に。
そうね。
でもなんかその、
俺って言葉だけ抜き出したら、
なんかめっちゃたくさんのメンズが浮かぶねんの。
俺って言葉だけに。
俺ってさ、
例えば私シャークが俺って言ってると、
なんかシャークの後ろにいっぱいサメいるねんの。
俺はって言ってるときに。
あーそういう。
俺は、
俺たちはの感性。
あー。
なんか俺という者たちの集団として喋ってる感じ。
うんうん。
なんか一個トトを組んでるような感じがある。
そうそうそうそう。
あー。
っていうのはめっちゃ思う。
まあわかるわかる。
うん。
だからなんか、
俺が、
俺は、
とか、
で、次に何の言葉が来るかみたいな、
になると、
やっぱ、
俺が、
引っ張る、
みたいな言葉がやっぱ一番、
しっくり来んねんな。
確かに確かに。
俺がやる、
とかね。
いやいや別に俺は全然気にしてないけどっていう方が絶対いいからさ。
みんな言わないんすよそんなこと。
きついって。
そうねー。
うーん。
まあ本当にきつくない人もいるやろうけど。
うーん。
まあ慣れだからねそんなのは。
うーん。
うーんっていうのもあるけど、
でもその慣れてしまうことで構造は変わんないじゃない。
そうね。
うん。
いつも男が運転していつも決めてっていう。
で、なんかそこは慣れてしまえば楽なんだけど、
本当にその慣れてえーみたいな気持ちもあるし。
そうねー。
うーん。
あと実際そういうのも自分がやりたいっていう女性の人もめちゃくちゃたくさんいると思うんだよね。
うーん。
いるいるいる。
そこが噛み合わなかった時は本当に地獄というかね。
よくないよなー。
うん。
責任みたいな社会的な側面で作られてみたいなところはすごいあると思うし。
うん。
うーん。
なんかちょっと話に出たさ、
もうちょっと欲望というか。
はいはい。
男であることに喜びを感じるみたいな。
うーん。
俺を、俺だけを見ていてくれみたいな。
ははははは。
あー。
まあまあそうか。
俺だけ見てよみたいな。
でもなんかねー。
うん。
俺そういうやつ結構多いなって思ってて。
あーそう。
まあなんかこうリーダーシップを取ることでスポットライトが当たってる瞬間の気持ち。
当たってるというか、うん。
なんかね、わかりやすくスポットライトってしちゃうとすごい出役みたいな感じ見えちゃうけど、
なんかその、推してほしいみたいなちょっと甘えっぽい欲望みたいなのをカッコつきの男ですごい持ってる人結構多いなーみたいな。
あー。
推してほしいか。
まあそういう言い方すると確かに印象変わるな。
そうそうそう。
うん。
でなんかそこがさっきの責任とかカッコつきの男みたいな。
上腕二頭筋が発達した男みたいな感じのところの問題と一緒なんだけど、
なんかそういうイメージじゃないけど、甘えたいけどめっちゃカッコつきの男みたいな。
推してほしいみたいな有害な男性性みたいなのの表出って結構あるなってさっき思ってて。
あー。
うーん。
推してほしいっていうのはサポートしてほしいみたいな。
うーん、いやサポート、まあサポートってことは。
サポートとは違う。
うーん、いやまあサポートにもはってはまるけど、ちょっとサポートって言うとあまりにも健康的すぎるとか、もっと不健康な感じを。
あー。
うーん。
なるほどね。
なんかね、囲まれたいっていう欲望ある?てらださんって。
囲まれたい?
うん。
あー、ないかもしれない。
てらださんあんま、でもさ、例えばてらだキッチンやりますみたいなさ。
うん。
まあまあ。
ちょっとちゃうか。てらだの作った料理、いろんな人に食べられてみたいなさ。
あー、そういうこと。
でもちょっとちゃうか。
なんかでもそれは、評価が気になるからいろんな人に食べてほしいけどね。
うーん。
なんかそういうんじゃないよね、たぶん話って。
そうか、単純に、まあ料理の腕みたいな。ひいてはてらだの評価にもつながるけど。
うん。
キャーみたいな、わーって。まあ言ったら無条件に愛されたいみたいな。
あー。
そういうわけじゃないもんな。料理を通じて無条件に愛されたみたいな感じないもんな。
愛されたいわけではないからな。
いや、でも、それこそさ、あの、ケンジョウ・トールの本とか、言動者のね、イヤナ社長の本とか読むと、
その、なぜ愛してくれないのかみたいな、なんか愛されるにはみたいなことをめっちゃ使うねんか。
あー、そうなんだ。
まああの辺の言動者サロン周りみたいなね、人らとかって。
俺、愛ってことはすごい好きだし、対応する人は結構好きなんやけど、
うんうん。
こっちのちょっとすごいマッチョなところにも、そういう愛っていう言葉を悪用する人って結構いるなって思ったて。
あー、なるほどねー。
なんかどっちかっていうとそれってさ、なんか言ったらハーレム的なものとか王様的なものの愛されに近いのかなと思う。
なるほどね。そっか。
押されたいっていう男みたいな、そういう表質で嫌な男を感じることすごい多いなって思ったて。
あー。
俺だけ押してくれみたいな。ファンやんな、みたいな。
あー、そういうこと?
うん、みたいな。その、内輪にこう、愛してくれよな、みたいな、有害な男性性の表質みたいなんて、あんまり今指摘されてないけど、そこにすごい、めっちゃ男感じること多いねん。
あるわ。
なんかその、ま、囲まれたいというか、お互いさ、それがさ、需要供給を満たす欲求だったら別にいいやん。
うんうん。
もう幸せな形だと思うんやけど。
うん。
そうねー。
うーん、ちょっとエグすぎるんちゃうんかなーって思うことは結構あるというか。
なんかそういう人って。
うん。
同じく、すごい攻撃的な言葉とか、決めつけとか偏見みたいなのを、うちはノリでめっちゃ言うねん。
はいはいはい。
うん。で、なんかそういうのって、その脅しに近いと俺思ってて。
うーん。
そのやっぱ、あのYouTubeとか、まあPodcastとかでも正直そうだけど、偏見とか、そういう極端なことを言う人の方がやっぱコミュニティとしてでかくなれんて。
うんうん。
ファンっていうか、こっちの仲間側にいるから、俺はこの攻撃対象じゃないって思えたい、みたいな心理があるんじゃないかなと思ってて。
うーん、なるほどね。
うん。仲間になっといた方がいいから、ファンみたいな。
はいはいはい。
うーん。
単純に言えば強い側につく的な話ね。
そうそうそうそう。
まあその、自分がこの投げられてる意思じゃなくて、投げる側につきたいから、ファンになるみたいなね。
うーん。
そうそうそう。っていうのと、まあそういうこと言う人は押してほしいから。
だからこう、来る人に対してはめっちゃウェルカムで、お前だけだぜって言うみたいな。で、恥じてえとするみたいな。
いやー、まあやばいよね普通に。なんか差別とかの話になってくるけど普通に。
いやいや、でもそれでやっぱすごい極端な方向行くし、まあすごそう、本当に陰謀論的な界隈の人って、まあ今すごい勢力が大きくなってて。
そうね。
みんなこの感じなのよ、言ったら。
あー、なるほどね。
うーん。
そうかなー。
そう、で、みんな強烈な俺みたいなのを表出させてて。で、それがどこにあるんかなって思ったら、うーん、そういうことなんちゃうかなーとか思ったりとかしてるっていう。
そうかなー、なんか、うーん、なんか意図的にやってんのかなー、でもその辺ってやっぱ。
えー、まあどっちもだと思うな。だからその人自身も悲しいのが、カッコつけの大きな男っていうものに食われた男なんですよ。
うーん、なんかその方法論しか知らんのちゃうかな。
知らんのだと思うし、なんかそういうのってどんどん専鋭化させるやん。
うんうん。
だからもう本当にそれしか知らんし、結果は出るしみたいな。
そうねー。
うーん。
なんか僕自身もたぶん、小学校の頃とかやってたような気すんねーよなー、なんかそういうことに近いけど。
うーん、いやいや、そうよ、うん、し、だから僕も似たようなことをしてきたことがあるから言えるんすよ、これは。
うーん。
うーん。
そうよねー、なんかリーダーシップ的な立場に立つこと、まあ僕、最近はあんまりないけど、やっぱ小中頃僕めちゃくちゃあったんですよ。
うーん。
そういう立場に立つと、なんかやっぱり、あ、こういう方法で人ってまとまるなみたいなさ、ことに気づいちゃうことってあるのよ。
あるんよねー。
やっぱりどうしても。
うーん。
うーん、でもそういうものってやっぱ不健全やし。
不健全。
僕は明確に中学校の頃に、なんかそういうことで作り上げた、あのコミュニティの中で、友達のことを泣かしてしまったことがあって、あ、やばって言って、
うーん。
あ、僕どっかでも間違ったわと思って、なんかその時くらいにめちゃくちゃ反省したんすよ。
あー、じゃあそこにちゃんと反省できたてらださんっていうのがいて、今に至るわけやなー。
うーん、やっぱめちゃくちゃショックですよ、普通の人間にとってはね。
そうねー。
うーん、だからなんかある程度大人になってまで、そういう人を脅して仲間につけるみたいなことができちゃう人ってね、やっぱちょっとおかしいって言ったらよくないんかなー。
うーん。
ちょっと見落としてるものはあると思いますよ。
うーん、まあそこまでいっちゃったねー。
うーん。
まあだから大人になればなるほどそこはもう反省しにくいじゃない。
うーん。
もうそれしか知らないしさー。
うーん。
それで結果、出る結果も大人の方が大きいしさー。
そうねー。で、まあその周りの人間もよりこう、なんかこうえらえらー。
そういうばっかりになってくるしー。
そうね、こう付き合うようにもなるからさー。
なるしー。
やっぱうまく話し合わせれる人間が増えていっちゃうからさー。
だからかっこつきの俺、かっこつきの男っていうのをさ、剥がすんってまあすごい大変やんかー。
そうねー。
うーん、から、うーんとか思っちゃうんだけどー。
確かになー、なんかその、まあでも一人称をその俺っていうもので、やっぱりそのシャークさんの中でもそういう無意識の使い分けがあるっていうことが、やっぱパワーのある言葉なんやろうね。
いやあると思うねー。
うん。
こちらからしたらさ、俺が一人称の男が大半やん正直。
そ、そらそうですよ。
だからさ、なんかもうわからんくなってきててー。
うーん。
本当にじゃあ女性とかから見たときに、今俺って言ったとかさ、そういう俺ってどういう印象なんやろうなっていうのがすごい気になるけど。
あー気になるなー。
うーん。
いやーもうそれこそ、なんかここぞって時に、いつも僕とか私って言ってた人が俺っていうのを、怖い!
うふふふふ。
それは怖い!今話してきたの。
いやー。
怖い!
そうね、なんか一個個牙を見せたような感じに思っちゃうけど、それは果たして同性やからそう思ってるだけなんかどうなんでしょうねー。周りがどう見てんのか。
もちろんその、俺はっていうのが悪いわけじゃないから。
うーん。
もちろんね。
そこに対して基本的には何も無害だと思ってるんだけど、もしかしたらとすごく僕は今考えてるっていう話で。
そうね、まあちょっと今2人ともあんまりメインの一人称は俺じゃない2人が話し合ってるからね。
うーん。
俺を常用してる人からしたら全然違う視点もあるのかもしれないですけど。
あるかもしれないですけど。
はい。
ちょっとその辺、ね。
結構その気の弱そうな感じの男性でも、みんな一人称が俺っていうからびっくりすることあるって言われたことある。
あー。たまにね。
確かにあんまり喋らない人が俺って言ったときに、なんかものすごい多くの見栄見えるような、男の見栄急にめちゃめちゃスタンドみたいな感じで出てきてさ、ビビるときあるわ。
あるね。
うん。
だからやっぱりちょっと俺っていう言葉自体はそれなりにやっぱ印象あるんやと思うで。
うーん。
人生にしてみても。
うん、ちょっとその辺も聞いてみたいですね。