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2025-12-03 31:07

ここは今からラジオです#221 生成AIの「キモさ」について

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ウワガキと猫屋敷さん。
今回は生成AIのここがキモいよね、っていう話をしていたはずなんですが、いちばんキモいのはお前だとか言われてます。まあ自覚はあるのよ。
ここは今からラジオです。毎週水曜12時更新。
番組へのメッセージやリクエスト、あと自分も出たい、なんていうお問い合わせは、番組ウェブサイトからどうぞ。
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サマリー

このエピソードでは、生成AIが店舗内のポップ広告にどのように利用されるかと、それによって引き起こされる感情的反応が探求されています。特に、生成AIが作成する画像の不気味さや、それに対する人々の考えや感じ方の違いが議論されています。また、生成AIの「キモさ」について深く掘り下げ、アナログとデジタルの関係性やAIによる生成物の質感について考察が展開されます。リスナーは、AIの進化とその限界についての視点を得ることができます。さらに、生成AIの特徴について語り、その「キモさ」がどのように受け入れられているかが議論されています。特に、生成音楽やイラストに関する体験を通じて、AIの進化と人間の感性の関係が探られています。

生成AIの使用例
ここは今からラジオです。
ここは今からラジオです、uwagakiです。
nekoyashikiです。
よろしくお願いします。
おはようございます。
それ出るとき3本目なんだよな。
聞いてる人も多分だいぶ分かってると思うけど。
刺してくださるかなと思って。
刺してください。3本目はだいたいね、疲れが見えるくらいになっております。
今日はね、あれなんですよ。
この前、セブンイレブンに行ったんですけど。
僕週に4回くらい行くんですけど。
まあまあ行くね。
セブンイレブンに行ったらね、
公式のというか、セブンイレブン本部から来てるやつじゃなくて、
その店舗が独自に掲示してるポップってあるじゃないですか。
あるね。
それを結構たくさん導入するタイプのお店で、たまたま入ったセブンが。
それがね、明らかに全部生成AIの生成画像なんですよ。
イラストとかが全部。
その提出の主体は、地元の剣道サークルとかそういうこと?
そういうのじゃなくて、セブンイレブンなんとか店なんですよ。
が、今7個のキャンペーン実施中とか、
からあげ20円引きみたいなやつとか、
そういう店内掲示のポップを、
全部ね、生成AIのイラストで作っていて。
だからなんだという話なんですけど、
そこはかとなくキモいよね、これっていう話をしたいんです、僕は。
何でしょうね、分かるよね。
分かる。まず分かるし、分かる分かんないで言うと全然分かるし、
これうまくそのメカニズムが説明できないんだけど、
1個2個ワンポイントであるとかじゃなくて、
店中にその生成AIの同じテイストのイラストが貼られてるあの空間は、
やっぱそこはかとなくキモいって思ってしまう。
この感情は何なんだろうなぁもちょっと掘り下げてみたいとかもあるんですけど。
生成AIの感情的反応
いや前提としてキモいと思ってんのが、
僕もキモいと思う派なんですけど、
キモいと思ってんのが我々のような生成AIエリートなのか、
エリートなのかなぁ、分かんないけど。
たぶんすごい初期から生成AIに触れているが触れているじゃない。
そのうち生成AI老人界ができたとして、
たぶん老人界に入れるようになるじゃない生きていれば。
そうだね、あなたはGPTターボ3.5からですかみたいな話ね。
みたいな話よ。
で言うとたぶん前から生成AIの出力がどんなものか見てきた。
なので気持ち悪いと思っているのか。
つまり最近パソコンとか携帯とか初めて持ちましたみたいな人がワッと入ってきて、
生成AIに絵がいっぱい貼ってあるのを見ても、
別に全然気持ち悪くないのではないかっていう。
だからたぶんあれが許容されるってことは、
キモいと思ってない人の方が多数派で、
我々の方が少数派なのでは疑惑もあるんですよこれ。
そうそうそう。
たぶんそうなんだよねこれきっと世の中的には。
それは分からなくて、みんなキモいと思っている。
もうまだあり得る段階だと思うんですよね。
浸透してから日がどのくらい経ってるかって言うと、
そんなに経ってないと思うから。
みんなキモいと思いながら半年くらい疲れ続けてましたみたいなこともたぶんあり得る。
あるし、不気味の谷みたいな話かもしれないなとも思っていて、
今はそこはかとなくキモいがあるんだけど、
3年5年これ見せられ続けたら、
もう別にキモくなくなってくるというか。
なれるからねそれはそうじゃない?
っていう不気味の谷なのでは説もあるんだけど、
でもやっぱ一番キモいのは、
SNSとかでおじさんたちが自分の似顔絵とかをイラストとか、
性性愛動画とかにして危機として貼りまくっている姿が一番キモい。
それはAIがキモいというよりおじさんがキモいんだよなそれは。
おじさんは息をするだけでキモいんで、
それはしょうがないです。
あの姿はやっぱり見にくいなって思いますね。
新しいものに飛びついてやってくるのってキモいですね。
あの感じね。
僕ね、今日はAIの話を一応してるんだけど、
ちょっとこれ開けてはいけない扉があるなっていう扉を見つけた話も一つしておきたくて、
僕は自分でポッドキャストやってたりラジオもやってたりするので、
他の番組もちょこちょこ聞くことはあるんですけど、
どの番組かはちょっと伏せておきますけど、
とある番組でずっとここ最近聞いてるやつで、
僕滅多にしないんですけど、年に1回もしないんですけど、
試しにこのコーナーにメール送ってみようと思って、
ラジオネームでメール送ってみたことがあるんですよ。
そしたら次の回ぐらいで読まれるかなと思ってきて、
それは読まれなくて、結構たくさん来てるのかなとか思って、
傾向と対策をAIに分析させてみたらどうなるんだろうなと思って、
その僕が読まれなかった回の読まれたメールは例えばこんなやつでしたと、
このコーナー。
このコーナーで読まれてみたいんだけども、
どんなメールにしたらいいと思うかっていう案をいっぱい出してもらったの、
チャットGPTに。
めちゃくちゃバリエーションを考えてくれて、
一応これだよみたいなやつをちょっとだけ自分の言葉に直して送ってみたら、
翌週にばっちり読まれまして、
これはね、
ここは開けちゃいけない扉がここにある気がするなっていう扉の確認だけしたんですけど。
いやー気持ち悪いなー。
キモいでしょこれ、この扉。
激キモムーズだねそれね。
キモいでしょ。
だけどあるなと思ってこの扉ここに。
あーそうだね。
なんかほらなんだっけ、
書く読むだっけ、書く読むとかが、
作品の大量投稿を控えくださいみたいなリリース出したのもちょっとバズってましたけど、
至る所にこんな扉があるなっていう感じが今すごいするんですよ。
そうだねー。
なんか、
なんだろうね、
虫に死なさためされてる感覚っていうのかな。
なんか思考をならざる者に思考を読み取られて対策されるってすごいSFチックなホラーだよね。
そう、中途中で保守新一味を感じるというかね。
いやー激キモやるじゃん。激キモムーブするじゃん。
違うだからこれ読まれたかったからAIに頼ったんではないよちなみに言っとくと。
読まれたかったはあるけど試しにこういう手法が有効なのかを確かめてみたいっていう好奇心が上だからねどっちかというと。
こういう手法が有効なのかどうかを確かめてみたいと思ったら、
それ多分そのディレクターなのか誰かがその人間がセレクトしてるからさ、
人間のセレクトにちゃんとかかるものが出力できるんだAIでと思って。
それは文章ですけどね。
AIと人間の関係
でも同じことがさ、営業活動などなどに言えちゃうわけじゃん。
うんうん。
今回はそのラジオのハガキの採用でしたけど、
営業メールとか詐欺メールとか同じことが多分起きてるんだよね。
詐欺メールはもう起こってるでしょうね。
起こってるでしょうね。
起こってると思うわ。
でその不特定多数のリストならまだ成功率低いけど、
相手を特定して狙い撃ちして上書きさんの財産や姓名を狙おうとして、
上書きさんは結構オープンにいろいろ公開してるから、
それをインプットし、
こいつの懐に一瞬で入る人格を作り出して、
彼の運営してるラジオ番組に投稿し、
親密度を上げた上で根首をかけに行くみたいなムーブができそうですよね。
いやすぐ騙されると思う。
それは割と自信があるね。
自信を持って言えるところですね、それは。
怖い話ですよこれは。
いやだし多分マッチングアプリのさくらとかはもう既にそういう仕組みになってる気がするし、
ちょっとでもポイント多く使われるみたいなね、
そういう回答を作るみたいなのも全然現実あるんじゃないですか?
短期的に人間が一人介入しているかもしれないが、
人間一人によってすごく人間っぽいアバター100人を操作できると思う。
うん、あれはそう思う。
今だと。
でも今一番それは最適解で、自動化まではいかないんだけど、
でもさ、なんだろう、その行き着く果てってさ、
基本AIとおしゃべりすればもうそこがフィニッシュみたいな世界になってそうじゃない?
生的なAIとお話をするために30分1万ペリか払うみたいな、
そういうサービスが出てきかねないよなと思ってて。
まああっていいんじゃない?社会的にいつもあるような気がするな、そのジャンルは。
なんかありそうな気がするな。
亡くなったおばあさんの情報をインプットして、
AIイタコサービスみたいな。
そういう人いるよね、亡くなった奥さんの声とか姿とかをサンプリングしてみたいなね。
イタコ芸が得意なあの人でしょ?
そうそう。
なんちゃらテックの人でしょ?
そうそう。あれができるようになるとなんだろうね。
多分やっぱりまだ不気味の谷にいる気がするな、今AIが生成したものの気持ち悪さ、
あれをキモいと思うこの感覚っていうのは、
多分そのうち慣れて薄れていくのかな?
いや、でもなんだろうね。
人間の脳を外科的にいじくるんじゃなくて、内科的にいじくるんでもなくて、
遠隔でいじくろうとしてくるその動きってやっぱり本能的にキモいなって思うので、
不気味の谷を越えたとしても本能的に第六感が芽生える気がしてならないんだよね。
別の感覚がね。
これはAIだみたいな。
現にAIであるかどうかって文章とかも見分けられるじゃない?
見分けられる。
だからメール送ったやつは、
AIが作った文章の趣旨だけもらって、
言い回しをAIっぽさをできるだけ抜く作業を自分でやったんですよ。
ギリギリ人間性を保っていたんよね。
そういう作業をやると使えるものになるなっていう感じはするんだけど、
文章わかるよね。めっちゃわかる。
そば内までは機械がやるが、そば切りだけは人間がやってますみたいな。
それが一番最大効率なんじゃないかっていう。
なんかね。
なんていうのかな。
全然違う話かもしれないけど。
ちょっと前からちょこちょこ番組でも言ってるけど、
僕は趣味で最近また高校生時代以来、
エレキギターをちょこちょこ弾いているんですが、
一番進化しているのがアンプシミュレーターという技術なわけですよ。
エレキギターは色んなアンプを使い分けるのは、
アンプをたくさん持ってないと無理なんだけど、
それをシミュレートして、
このアンプを使ってこんな設定した時の音みたいなのが出せるよみたいなシミュレーターがあって、
これはデジタルのシミュレーターなので、
そういうソフトとかハードウェアとかを使うと、
色んなアンプの音が出るよってことに今なってるのが、
一番面白いなと思ってるポイントなんだけど、
これの課題として、
リアルな真空感が鳴ってるみたいなリアルさがちょっと足りないというか、
俗にこの世界で言われるデジタルクサイ音だっていう表現があるんですよ。
それが何を指してるかっていうと、
明確に言語化できてないことであるんだけど、
言わんとすることは分かるなっていう感覚があって、
アナログとデジタルの関係
確かにデジタルモデリングの音だから、
リアルの実機のアンプの音に近いけど、
100%じゃないなみたいなちょっとした気持ち悪さはあって、
さらに今度はそれを緩和する技術というか、
デジタルのアンプシミュレーターに入れるもう一個前段に、
アナログの機器を一個挟むと。
アナログのオーバードライブみたいなのを一個挟むと。
そうするとちょっとアナログナイズされた音がアンプシミュレーターに入るから、
アナログの衣をまとってから入るから、
揚げ上がった天ぷらがちょっとアナログっぽさも残った状態になってるよみたいな、
謎のノウハウが生まれてるんですよ、この世界で。
プリとポスト買ってプリでアナログにするとか、
ポストでアナログにするとかいろいろあるんだけど、
いろんなことを試してる人がいて、
アナログっぽさをデジタルでどう再現するかみたいな、
謎のチャレンジが結構この世界で今行われてるわけですよ。
AIも本能的に察知するところをいかに回避するかっていう。
だから確かにデジタルのシミュレーターは便利。
重たい機材とか高い機材をたくさん持ってなくても、
それっぽいことが遊べるのは便利。
だがちょっとだけの最後に届かない気持ち悪さみたいなのを、
どうやってアナログ手法でそこにプラスアルファ、最後の味付けをするかみたいなね。
そういう勝負はAIの世界でもいる気がするなという感じがするんですけど。
AI生成物の質感
なんでしょうね、これって漫画でいうところの古典にもなってしまうと思うんだけど、
攻殻機動隊っていう漫画があるじゃないですか。
攻殻機動隊、はいはい。
主人公の草薙素子さんがゴーストが囁くとか謎のことをふわっとしたことを言うんですけど、
多分これゴーストが囁くと同じ類の何かじゃないかな。
そのデジタル癖とかっていうのは。
ゴーストの囁きがなんか違和感を続けてるんじゃないですか。
だからこれが我々世代特有のニュータイプ的感覚なのでは説があって、
さっきのギターの例で言うと、真空管みたいな部品はもう徐々に使われなくなるわけよ。
作られてもいないし。
それが真空管の音とかを聞いたことない世代が世の中のメインストリームになっていくと、
そもそもデジタル臭いとはみたいな話になっていくので、
そこの感覚もたぶん育たないんじゃないかという気もしていて。
そもそもエミュレートされた真空管アンプの音を真空管アンプと認知してしまうと、
外の音が何かとかは知らないじゃないですか。
っていう話になる気がする。
わざわざ真空管アンプのアンティークネスの音を聞いて、
これが真空管アンプかって興奮するっていうまでがセットだよね。
そうね、ヴィンテージを聞いて、全然違ぇじゃんってなるっていうのがあるとエモいなと思うけど、
だからこれ我々世代のアナログ時代とデジタル時代を行ったり来たりしながら大人になってきた、
我々世代特有のニュータイプ的感覚なのではという気もするんですよ。
この肝さを感じる能力っていうのは。
それはそうかもね。
ニュータイプと違ってあれですよ。
ニュータイプは未来、その先の未来も宇宙世紀は続くので、
ニュータイプという感覚はあればあるほど宇宙に適応してるんだけど、
もう絶滅していく能力だからね。
特に社会から必要ともされていない能力だよね。
AIの文章を書き取る能力とかも必要とされなくなる能力なんだろうなっていう。
でしょうね、でしょうねという気がする。
なんか寂しい話になってきたな。
今日はAIがキモいっていう話をしてますが、一旦後半です。
ここは今からラジオです。
AI生成のイラストとか写真でもいいんだけど、
確かにレベルは上がっているんだが、
ちょっと画風がさ、やっぱりAI画風ってあるよね。
あれ何なんでしょうね。
なんかね、ブサイクを描かせると多分はっきりするんですよね。
醜悪な人間の顔を描けって言った時に、
その醜悪って、美形と比べてさ、値の外れ方があちこちすると思う。
どっち方向にどれぐらい外れてるかがね、バリエーションがいろいろあるってことね。
何が醜悪と感じるかって、人間の経験に基づくところが大きいと思ってて。
そうだね。
AIにはなかなか辿り着けない。
こういうものが醜悪ですよってちゃんと教えてあげないと辿り着けないところなので、
そういう感覚が抜けているから気持ち悪いんだろうなっていう。
いかに整ってても、見る人によってはここが嫌っていうところが多分存在するんだけど、
それが見当たらないとか。
これさ、美しいとは何かみたいな話だなと思うんだけど、美しいの逆が見にくいだとするとさ、
美しいとは何かって一方向のパラメーターじゃないじゃない?
だから直線的じゃないというかさ。
味と一緒、味覚と一緒だよね。
確かに味わいみたいなところと近いかな。
9割の人はこんな辛いもの食えねえよっていう激辛メニューを危機として食うやつもいるみたいな話があるからさ、人間の感覚って。
そういうのはなかなかパラメーター化しにくい気がするな。
できてしまうと思うんですよ、そのうち。
今の段階では多分そこがあんまり生成家に関してはまだ研ぎ澄まされてないというか。
僕はそんなに専門でやってるわけじゃないんだけど、ちょいちょい仕事でウェブサイトを作ったり自分で触ったりすることもあるんだけどさ、
ああいうのもテンプレートでAIで作ったんだろうなっていうテンプレートがいっぱい流通してるじゃないですか。
あれもね、なんかやっぱりキモいと思っちゃうんだよね。
整ってるよ確かに。整ってるし、確かにここ文字打ち替えるだけで使えそうだなと思うけど。
思うけどなんだろうなこのキモさってやっぱ思うのは。あれ何なんでしょうね。
それね、またちょっと事情が違う。
事情が違う?ネコ屋敷さんはそっち側の人ですもんね。
いやいや、あれなんですよ。あれってクリエイターが見ると気持ち悪いんですよ。
そうなの?そういうもの?
ファンが見てもね、あんまり気持ち悪いと思わないの。
そうなのよ。
これ多分やっても問題になるかならんかで言うと別にならないし、
大半の人はこれでいいだろうなっていうのも分かった上で気持ち悪いなって思っちゃう。
AIによるゲームの進化
あとね、海外の人が作ったものが多いから、
特にウェブサイトが文字を扱うもののテンプレートって海外のテンプレートに日本語を入れるとめちゃくちゃキモいんですよ。
それもある。それもある。
だから台本で気持ち悪くなってる説はある。
あるなあ。あるなあ。
ここまでAIの嫌なところいっぱい言いましたけど、
僕最近AIすごいなって思ってるのがよくあって。
たまには褒めとく。
先々週も話したけど、アークレイダーズというゲームにすごいハマっていて、
何をするゲームかっていうと、地表がアークという名前のロボット軍に制圧されてしまった世界で、
人間は地下に隠れて住んでますと。
たまにとはいえ地表にある物資、食料とかそういったものを集めてこないといけないので、
レーダーという仕事の人たちがたまに地表に出て、
人間同士で争ったりロボットと戦ったりしながら物を持って帰ってくるっていうゲームなんですね。
はいはいはい、なるほど。
で、普通にいわゆるPVPVPVPVEか、どんぱちやるゲームなんですけど、
ここの面白いのは、敵ロボットの挙動っていうのをAIで生成してるんですよね。
リアルタイムじゃないですけど。
そうなんだ、なるほど。
で、学習させてるんですよ。
大抵バカなAIというかアルゴリズムだと、
遮蔽物に隠れながら撃つだけで勝てるみたいなことがあるじゃない。
ちゃんと爆風が遮蔽物の向こうに当たるだろうなと計算しながらボムを投げてくるとか、
あと嫌な感じの角度から回り込んでくるとか、そういうのがだんだん上手くなってるんですよ。
学習してるってことか。
学習してるんですよ。
で、1レイドごとにこのエネミーとの戦いは良かったですか悪かったですかみたいな評価させられる。
はいはいはい。
で、良かった悪かったは人によって様々だと思うんですけど、
やられたから悪いってする人もいると思うんだけど、
多分その評価で学習を修練させてる感じがあって。
レビューをちゃんと活かしてるんだね。
そう。
ゲームすごくなったなと思ってさ。
ゲームも結構AIが入ってきた。
なんだっけな。
これまたあれだ。
誰かに教えて欲しいんですけど、この前見てたゲーム実況でね、
AIと会話するというか、
どんなゲームかというと、いくつかのミニゲームがいっぱい入ってるみたいな作りのゲームになってて、
基本的にはマイクを使うの。
マイクに向かって喋るっていうゲームなんだけど、
例えばお天気キャスターですみたいなミニゲームがあって、
お天気キャスターでこれは実況力を試すゲームですみたいな感じで、
台風が接近しています。レポーターの誰々さんとか言って呼ばれるわけ。
今の映像が出てきて、今のこの状況を伝えてくださいって言って、
マイクに向けて30秒とか時間が決められて、その時間内でいっぱい喋るわけ。
喋ったことをAIが文字に書き起こしていって、
その実況が実際どうだったかっていう実況力とか、緊迫感とか、
いくつかのパラメーターで評価してくれて、クリアみたいなのが決まるとか。
同じように滑舌を評価するやつもあれば、銀行強盗を説得するみたいなのもあって、
銀行強盗を諦めさせれば勝ちみたいなそういうミニゲームもあったりとか、
ちゃんと会話が成り立っているの、それは。
で、そういうやつだとストーリー仕立てで、
その後その銀行強盗がどうなったかみたいなストーリーが、
その後話した内容に基づいて生成されたりとかして、
なんかすげえなと思ったんだよ、それは。
なんだろう、それ。
文字認識とかはできるのは分かるけど、
その文字認識した内容に基づいてその後の展開が変わるとか、
それを喋るってこと、評価できるっていうのはすげえなと思ったんだよね。
ちょっとこれ、何ていうゲームだったかな。
ちょっと探してみる。
おしゃべりなんとかみたいなタイトルだった気がするんだけど。
名前はすごそうじゃないね。
おしゃべりキング?
そうそうそう。
おしゃべりキングかな、ちょっと待ってね、探す。
なんかスチームにあったよ。
えーっとね、あ、これだ。
おしゃべりキングだ。
おしゃべりキング。
アリストテレスと喋ったりするやつでしょ。
そうそうそうそう。
これすごいよ。
自分がやってみたわけじゃなくて実況を見ただけだけど、すごく面白かったですね。
でもなんかちょっと今までのゲームとかとだいぶ質感が違うなと思った、これは。
確かに。
確かに。
まあこれ自体ミニゲームっぽいゲームだけども、
変わったゲームだね。
へー、こんなんなんだ。
あとまあ実況向きではあるし、
はいはい。
生成AIの「キモさ」の考察
全般的にイラストが生成AIでキモいね。
あ、そうなんだ、そこは確かにそうなんだ。
これイラストも相手が喋る声も生成AIだよ、たぶん。
だよね、たぶんね。
声優さんとか使ってない感じなんだよね。
そうなんだろうな。
まあたぶん全般的にはちょっと世の中、面白くなる方向に使ってほしいなと思うけど、
その過渡期にやっぱこう、なんていうのかな、一抹の気持ち悪さがあるというかね、
なんかそういう段階にあるなっていう感覚がすごくあるね。
今気づいたんだけどさ、アニメ調のイラストがキモいんだけど、
この西洋の宗教画風のタッチのイラストがさ、
別にキモくなくない?
まあだからこれキモいと思うポイントも多分人によってちょっと違うんじゃないかと思うんだけど、
でもやっぱ得意不得意はありそうじゃない?
海外の人が見たらめっちゃキモいのかもね、これ。
逆にそうかもしれないね。
ってことはアニメ調は、日本人は目が濃いているからアニメ調を見るとキモいと思うんだけど、
海外の人から見たら、そんなにそうでもないっていう可能性がある。
このゲームをどこの国とかが作ってるか知らないけど。
知らない国人じゃない?さすがに。
そうなんだよな。
今日はAIがキモいっていう話をしておりますが、
生成音楽と人間の感性
じゃあちょっとこの辺でエンディングに行きたいと思います。
ここは今からラジオです。
でもね、でもねって話をするんですけど、
僕は結構音楽ずっとやってきたんですけど、
AI生成音楽もずっとキモかったんですよ。
ずっとキモい段階が続いてたんですよ。
でもそれはもう僕はAI生成音楽を聞きすぎたせいなのかもしれない。
そういうことによって不気味の谷を超えた可能性も否定はできないんだけど、
最近の生成音楽ね、もうあんまりキモくないですよ。
超えたのね?
超えた感じがある。生成音楽は。
超えた感じがあるし、多分文章とかイラスト写真とかに比べてパターン化しやすいんだと思う。音楽って。
ハマりの良いコード進行とかあるパターンがあるから。
そういうのをたくさん学習した結果、キモくないラインまで到達した感が最近ちょっとあるなって思ってるけど。
わかんないかもしれない。
わかんない気がする。
まずわかんないかもしれない。
わかんない気がする。
あとね、聴覚の優先度は上書きさん高い方だと思うんですけど、
高いですね。
普通の人多分そんな高くないんですよ。
僕はこの話をするにあたって、キモいかキモくないかっていう話をするだろうなと思って、
同じプロンプトで作った曲をいくつかのヘッドホンで聞いてみたもんね。
特性の違うヘッドホンで。
どういう風に、どれかキモく聞こえるやつあるかなと思って聞いてみたけど、別にキモくないなと思って。
上書きさんが一番キモかったっていうね。
本当に申し訳ないんですけど。
最初と最後がキモくて申し訳ない。
AIの取り組みは本当になんていうか、褒め言葉ならキモいですよね、上書きさんって。
そうかな。
上書きさんって会社をやってるじゃないですか。
会社のメンバーとかどういう風に見てるんですか?
知らないと思う。ほとんどそういう仕事以外の話しないので。
ちゃんとコミュニケーション取れよ。
取ってるよ、取ってるけど、そういう仕事以外で何してるかとか知らないじゃないですかね。
プライベートの密かな楽しみは知らないんだ。
プライベートと言いながらさ、音楽生成AIみたいなのって、仕事っちゃ仕事と呼べないこともないからね、活かしてないこともないし。
言うたら。そうやって作ったものが一部オンエアに載ったりするものがないこともないから、呼べない。研究活動です。
載せるようになったんだ、オンエアとかに。
ライセンス的に問題ないものはね。載せてるものはありますよ。
それは多分他の地方局でもお好みとしてやってることであろうし。
僕が社会人最初のキャリア広告代理店に入った頃に、ちょうど業界から社食屋さんっていう職業がなくなるぐらいのタイミングだったんですけど。
そういう過渡期ってあるじゃないですか。昔は社食っていう仕事があってね、みたいなのをギリギリ教わった世代なんですけど。
今だからあれですよ、こういうラジオとか放送業界で言うと、ジングルとかBGMとかそういう放送に使うものを作る音楽屋さんってあるんですけど。
そういうところがこれから淘汰されていくだろうなっていうのがだんだんわかってきましたね。
YouTuberブームで一瞬ジングル屋さんって儲かったような気がしたけど、でも多分淘汰されるよね。
もうだって実際いらないですもんね。
フリー素材屋さんもいらないもんね。
フリー素材屋さんもいらないですね。
僕らもこの業界長いので、さすがにラジオの仕事を17,18年やってると、他の他局のラジオを聴いてて、あ、あのフリー素材サイトで使ってる何番あたりのBGMだなとかもうわかるようになってくる。
あるよね、そういうところは。
でも逆にそれがもうキモいから、フリー素材できるだけ使いたくないなって、でもオリジナルで発注するほどの予算もないなっていうニーズに精々AIがバチにはまってるので。
あそこの局はお金がないのかどうかもわからなくなっちゃうってことですよね。
わからなくなる。プロンプトが上手いかどうかにかかってくるからね。
まあいいのか悪いのかわかんないけど。
いいのか悪いのかわかんないけど、まあだから失われていく仕事もあるんでしょうね、という気がしますけど。
今日はAIがキモいっていう話でしたけど、AIよりも人間の方がキモいことがわかりましたね。
AIの沢木さんがキモかったっていう。
本当に勘弁してください。
ということで、皆さんがやっているAIのキモい使い方について教えてください。
ということで、番組あたりのメッセージとかハッシュタグつけた投稿とかチャンネル登録もお待ちしております。
最近言ってないけど、公式ウェブサイトからトークテーマ投稿とかもお待ちしてますので、よかったら送ってみてください。
ということで、今日もこれくらいにしましょう。ありがとうございました。
31:07

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