1. マルジナリア書店オススメ本の声日記
  2. 『毒親育ちが大人になってから』
2024-05-20 04:06

『毒親育ちが大人になってから』

リトルプレスです。

マルジナリア書店で販売しています。

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こんにちは、マルジナリア書店の小林えみです。
昨日は、文学フリマというイベントに参加しておりまして、そこでも結構複数人の方から、この声日記を聞いていますというお声をいただきました。すごく嬉しかったです。皆さんありがとうございます。
いろんな本を紹介できたらなと思っているんですけれども、本の紹介の他のいろんな日常をやっぱり付け加えてお話をしているのが楽しいというふうにおっしゃっていただいているので、何かそういうこともどんどん言っていけたらなと思っています。
その一つとしてなんですけれども、昨日すごくたくさんの方にお越しいただいたんですけれども、文学フリマで何冊売れましたとか、何人の方にお越しいただきましたとか、いくら売れましたみたいな投稿もあって、もちろんそれはとても誇らしいことだと思いますので、
特に個人出展の方なんかは本当に頑張ってそういう数字を達成したということではあると思うんですが、ただ私たちは商業ベースでやっているというところのリードもありますし、
その上でそういう数字を公表することって、かえって皆さんに嫌な圧迫になることもあるんじゃないかなというふうに考えておりまして、そういった数字は明かさずにすごくいろんな方に届いて嬉しかったという気持ちだけを表明させていただきたいと思っております。
皆さん本当にありがとうございました。
今日のおすすめ本なんですけれども、独親育ちが大人になってから八八さんという方がまとめられた、これはリトルプレスですね。
文学フリマの前からマルジナリア書店では置いていたんですけれども、この八八さんがいろんな周りの独親といわれる親に育てられて、今成人している方たちのエッセイをまとめた本になります。
いろいろ大変な出来事って、一番大変なのはまずその時だと思うんですけれども、基本的にはその後も人生がずっとみんな続いていくんですね。
その中でまたつらかった時のことを思い出したり、つらかった時のこととまた向き合わなければならなかったりとか、その後っていうのが映画なんかもよくハッピーエンドにしてもバーストエンドにしても、その時点で物語ってまとまるわけなんですけれども、人生は本当にその後ずっと長く続いていく。
そういう中でこの独親育ちというふうに自分たちで認識されている方たちが大人になってからどう過ごしているのかということをまとめたエッセイ集になります。
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ちょっともし読むのがつらいという方にお勧めはしないというか、やっぱり自分自身のところが一番大事だと思うので、無理はしないでいただきたいんですけれども、こういうふうに生きていけるなっていう共感を持つ方もいらっしゃるでしょうし、
幸いにもご両親と仲が良かったっていう方たちとかも、こういう人生があるのだなということを知っていただけるととてもいいなと思っております。
今日のお勧め本は独親育ちが大人になってから八八さんです。
これはマレジナリア書店店頭で販売をしております。
ウェブストアにも近日中にあげようと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
それでは今日も皆さんもご飯をしっかり食べてたくさん寝て明日も生きていきましょう。
小林美でした。
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