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2021-08-16 25:37

# [コラボ収録]青森一筋30年の東北人に聞く雪国暮らしのメリット・デメリット

1 Mention
この番組は
東京で暮らしていた私達家族が
淡路島に移住していく過程や島暮らし、
田舎でフリーランスとして
生きていく様子をお送りする
現在進行形の田舎移住ドキュメンタリーラジオです。

【トークテーマ】
# [コラボ収録]青森一筋30年の東北人に聞く雪国暮らしのメリット・デメリット
〈ゲストの紹介〉
 青森県で30年暮らしていて
 雪国生まれ雪国育ちの赤坂さん

〈トピック〉
・自己紹介、青森の暮らしぶり、今の仕事
・住んでいる地域の概要(青森市について)
・住んでいる地域の降雪量と雪かきの度合
・雪国でのメリット・デメリット
・雪国でかかるコスト
・雪国へ移住しようと思っている方へメッセージ

〈お話の中でご紹介のあったもの〉
雪の中で熟成される雪室りんご
https://twitter.com/iju_kobayashike/status/1426803151483539459?t=NNblVuuBdvXDPaBcmraTzg&s=19


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00:08
はい、こんにちは。移住家族の小林家です。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が味島に移住している家庭や島暮らしの中でフリーランスとして生きていく様子をお送りする現在進行形のイナカイジュードキュメンタリーラジオです。
今回はですね、コラボ収録ということでですね、今日は実際に青森県に住まれて、青森県に1つで30年というところで、東北に住まれている方に雪国暮らしのメリット・デメリットということをですね、ちょっとインタビューさせていただきたいなと思います。
今日はですね、雪国生まれ雪国育ちで青森県に30年暮らしている赤坂さんに来ていただいております。赤坂さん、こんにちは。よろしくお願いいたします。
いやいやいや、こんにちはこんにちは。
こんにちは、ちょっと食い気味ですね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
赤坂さんですね、私がですね、大学時代に、ちょっと友人ということで長らく付き合いがある方で、青森県でずっと仕事をされていて、青森県で暮らしているということで、
今日はですね、青森県に来てですね、ちょっとリズムが今うまくつかめてないんですけど、よろしくお願いいたします。
お願いいたします。
簡単にね、自己紹介させていただきますけども、先ほど小林さんの方からもあった通り、小林さんとは同級生で、今年30歳になります。
生まれも育ちも青森県、青森市ということで、今どういうふうな暮らしをしているかというと、妻がいて子供がいて犬がいてというような形で青森市に住んでいます。一軒家に住んでいます。
今ですね、青森市で公務員をやっております。今今年30歳になるんですけども、なんで青森ずっといるかというと、そんな深い理由はないんですが、純粋に青森が好きというところもありますね。
ありがとうございます。今回のトークテーマなんですけども、雪国暮らしのメリット・デメリットということで、両面ですね、お伺いしていきたいと思います。
私も移住に関する検討を自分でしてみて、結果的には瀬戸内海の淡路島に移住したということで、雪を避けたような形にはなってしまうんですが、
よくですね、移住の話になると雪国に住まれている方自身が、大変だよとかそういう話をしてくれたりするんですけども、今日は実際のところはどうなのかというと、私も新潟で18年、青森で4年住んでますので、その辺りはなんとなく理解はしているつもりなんですけども、
実際に家族とともに雪国で暮らすということも踏まえて、今日はいろいろご意見をお伺いしたいなと思うんですけれども、初めにですね、赤坂さんに青森県の雪の事情っていうところとか、青森自体について少し補足いただきたいなと思うんですけれども、お伺いしても大丈夫ですか。
03:14
そうですね、今私が住んでいるのが青森県の青森市です。青森県の県庁所在地ということで、いわゆる地方都市みたいな位置づけになるんですかね。
雪の話ということで、雪の量とかいうところを話すると、一言で言えば積もりますね、かなり。やっぱり冬場は特に雪かけがされていない場所とかだと、2m以上3m近く積もっている場所もあるので、身長より高く積もってますね。
多分そういった経験って小林さんも新潟県に住んでいるとあるのかなと思うんですけども。
そうですね、私が生まれたのが新潟県、新潟市というところで、新潟県も北のほうと南のほうで、ちょっと雪国の事情が違って、
違うんですね。
スキーのリゾート地、リゾート地というか、スキーが盛んな南のほうですね、上越市とかであれば、本当に2mより3m雪の壁という形ですかね。
青森県だとスカイウが有名と思うんですけども、行ったことありますか。
スカイウは高雪量だとニュースになるんですけども、山の中なのであまりカウントしないほうがいいですね。
なるほど。
スカイウを基準に考えると青森はとんでもない街になってしまうんですが、
でもやっぱり冬場はお金をかけて除雪をやっているので、確かに雪道は危ないですけども、滑りますし積もりますし大変ですけども、
もちろん車で走ることもできますし、そんなに雪国だからといって未開の地みたいな形になっているわけではないので安心してもらえればなと思いますね。
青森市でいうと、今人口が28万人いて、実は岩手県の森岡市とそんなに人口変わらないんですよ。
もちろん年々減っている状況にはあるんですが、今このコロナの流れで青森市にUターンして戻ってくるとか、リモートワークで青森市に来るという方もいらっしゃいますし、そういう場として選ばれているというのも事実ですね。
青森県で一番県庁所在地として一番栄えている、暮らしやすい市だったと思うんですけど、
今たぶんお子さんもいらっしゃって、奥様もいらっしゃって、家族で住まれてると思うんですけども、その地方として青森市の暮らしぶり的なところも所管をいただいても大丈夫ですか?
06:04
家族で暮らすっていうと、もちろん車が必須の世の中になっているので、どうしても車は必ず必要になってきますね。
ただ家族で暮らすとなると、青森市は資金がしっかり感じられる街ですので、そういう意味では子育てというのはやりやすいというか、いろんな経験をさせられるような街なのかなと思いますね。
なるほどなるほど。
春は桜が咲いて、夏は芽蓋があって、気温が高い時期はあまり長くはないんですけども、しっかり夏を感じられる季節ですし、秋は紅葉が綺麗になりますし、
冬は先ほどもあったような雪眠ということで、ウィンタースポーツだったりとか、そりで遊んだりとか、雪合戦したりとかいうのもできるので、そういう意味で子育てというか、子供にいろんな経験をさせてあげられるのかなというふうな街ですね。
なるほどですね。ちょっとですね、次の私からのチャプターを区切るわけじゃないんですけども、今日ですね、一番リスナーの方が聞きたい内容だったと思うんですけど、雪国でのメリット・デメリットみたいな形でですね、一概にメリット・デメリットも主観みたいな話もありますので、一概には言えませんが、赤坂さんにとって雪国のメリット・デメリットという話をお伺いしたいと思っています。
もうすでにね、メリット一つ、四季を感じやすくて、お子様がいらっしゃる方については子供にね、四季折々いろいろな経験をさせてあげられるというところが一つポイントになるかなと思っておりますので、すごくいい意見をいただいたなと思います。
私もなかなかそういった観点で、四季というものを捉えることができなかったので、そこは実際に四季がある、四季を感じられる場所に住まれている方のご意見ということで、非常に貴重な意見だったかなと思います。
他にもこういう国というか青森市というか、いろいろそういう地方でのメリットみたいなのがあれば、ちょっとお伺いしたいんですけれども、大丈夫ですか?
そうですね。いわゆる地方でのメリットで言えば、青森市で言えば、結構おいしいものが多いんですよ。
青森市は海も近いですし、山もたくさんありますし、そういった意味で海とか山とかの、いわゆる幸ですね。
がたっぷりあるというのが特徴ですかね。
そもそもニュースとかでもなったりするんですけども、青森の花見ではトゲクリガニというカニを食べるのが、表しというか文化になってますし、
あと夏はもちろんスイカとかそういうのもいろいろあるんですけども、シラウオとかも春から夏にかけておいしく食べれたりとかですね。
秋になってくればリンゴが出てきたり、本当に四季を通していろんなものがあるので、なかなか青森って言うとちょっとリンゴのイメージが強いですけども、
09:00
その他にもやっぱり青森市に限らず青森県で言えばニンニクだったりごぼうだったり長芋だったり、実は日本一の生産量を誇ってたりするんですよ。
そうなんですね。なるほど。あれですかね、やっぱり地域として雪が降ることによって四季が出て、多分温度差の変化だったりとか寒暖差があるからおいしいものが近くで摂れるっていう、そういうようなメリットがあるというふうな感じでしょうか。
そうですね、あとリンゴはやっぱり有名ですけども、実はリンゴが冬になると鎌倉みたいなのを作って、そこにリンゴを入れておくんですよ。
え、鎌倉にリンゴ入れるんですか。
そうですそうです。それがいわゆる雪室リンゴっていうふうに言って、ちょうどいいその雪が熟成、リンゴが熟成するのにちょうどいいらしいんですよね、その氷点火になるかならないかぐらいのことが。
それによってすごくリンゴが重視になったりとか、っていうふうな楽しみ方も雪室だとできているというところですね。
それは知らなかったですね。私もあんまり4年いましたけど、それは初耳なのでちょっと調べてみたいと思います。
このスタンドMMの概要欄に私が調べた内容もリンクを貼っておきたいと思いますので、気になる方はぜひ見ていただきたいなと思います。
続いて、メリットに続いてですね、デメリットについても、たぶん一番雪国に移住したいなとか、ウィンタースポーツが好きで、趣味としてスノーボードとかスキーを楽しみたい方、雪国に移住したいと考えている方いらっしゃるかと思うんですけども、
実際に暮らしで考えたときに、雪国とかってどうなのっていうところをですね、ちょっとお伺いしたいんですけども、大丈夫ですか。
大丈夫ですよ。
暮らしでいうと、やっぱり雪があることによってのデメリットなんですけども、やっぱり雪かきが大変、日常の部分ですね。雪かきっていうのが出てきますね。
やっぱり2メートル近く降るんで、それは1年は通してなるんですが、やっぱり1日で50センチくらい積もったりすることも日によってはありますね。
なので、それを朝一番に片付けして、そのあと車で出勤するという風な感じになるので、本当に一仕事してから出勤するようなイメージになりますね。
それはなかなかきついですね。朝何時くらいに起きて一仕事する感じですか?
そうですね。特に庭が広い人とかだと、本当に1時間くらいかかったりするので。
朝1時間、体を動かしてから出勤できるみたいな捉え方もできますけど。
ポジティブに捉えればそうですね。ポジティブが重要ですから。
ちなみにその通勤時間、じゃあ1時間早く起きなければならないかというと、もっと早く起きなきゃいけなくて、冬場って車かなり混むんですよ。
12:09
やっぱり除雪はしっかり行政の方でやるんですけども、とはいえ追いつかないので、夏よりも車線が1本なくなるようなイメージなんですよね。
今の3車線畳むのが2車線になったりとか。
あと冬道でみんなゆっくり走るので、かなり行列な車の渋滞が起きるんですよ。
なので、例えば夏場だったら7時に家を出る人がいるとすると、雪かきとかも込みにすると、2時間くらいはいつも早く起きてるような人も中にいるくらいですから。
めちゃくちゃ早いですね。
そういう意味ではデメリットなのかなというところですね。
なるほど。そう考えるとどうなんだろう。
東京で例えば地方に1戸建てを買って、ただ都心部に通勤のために1時間半くらい電車をかけて行ってるんですっていう人が、
お行き国で少しウィンタースポーツをしながら戸建てに住みたいといった時には、なかなか通勤時間を考慮していないと、あれ、意外ともっと通勤時間かかるじゃんみたいなことがなりかねない可能性があるっていうことですね。
そうですね。地方で車を使うからといって、じゃあ純粋に車の走る時間だけかというと、冬になれば別の問題も出てくるので、
一概に車の走らせる時間だけじゃないよというところですね。
なるほどですね。
もちろん場所にもよるので、目的によっては一軒家に住まなくても、都心部のほうにはマンションがあったりアパートがあったりとかもちろんあるので、そちらに住めば行きかけの手間ってのはなくなるんですよ。
そっかそっか。自分の戸建てだから行きかけをしないといけないけどっていうことですね。
そうですそうです。
で、暮らし方によってはそういうところを選べば全くデメリット部分が解消されるところにもなるので、選び方次第ですかね。
なるほど。地方で無理して戸建てに、特に雪国の場合は考えるところもあるんじゃないかということですね。
そうですね。
ありがとうございます。
ちなみにこちらデメリットのところにかかってくるかなとは思うんですけど、雪国でかかってくるコストみたいな話、ちょっと暖房費がかかったりするのかなみたいなのもちょっとお伺いしたいんですけども。
暖房はそうですね、かなりかかりますね。
ちなみに前提でお伺いしたいんですけど、暖房器具って特徴とかってあったりしますか?ちょっと素人質問になっちゃうんですけど。
そうですね。新しいお家と古いお家では家の機密性とかも違うので、ちょっと変わったりもするんですけども、基本的にストーブは必須ですね。
15:02
ストーブって石油ストーブですかね。
石油ストーブだったりFF式のストーブだったりとか。
あー、そっかそっか。いっぱいありますね。
それはやっぱり必須になってきますね。で、その他にプラスアルファでエアコン。
あー、同時につけるってことですかね。
お家にもよるんですけども、基本同時につけるお家も多いですね。エアコンつけながらストーブつけながらという形で。
なるほど。それは寒いですもんね普通につけないと。
寒いですね。
特異かもしれないですけど、暖房つけて半袖で暮らすっていう。
えー、あ、そうなんですね。
普通暮らしが普段の雪国の暮らしかと思いますね。
そうなんだ。ちょっと青森の他の友人にも聞いてみよう。
暑いくらいに暖房をつけるっていうのが結構雪国では定番かと思いますけどね。
確かに。
そういう風に暖房いっぱい使うんでお金かかるんですよ、コストの部分でいうと。
はいはいはい。
電気代もそうですし、投油代もそうですしかかってくるので、
実はその雪国の企業で、いわゆる一部の企業にはなるんですけども、
暖房費っていうのが支給されるんですよね。
自治体からですか?企業から?
企業からですね。
今、公務員なんで、自治体でも冬場に1回暖房費みたいな形で出ますし、
公務員になる前に実は民間企業に勤めてたんですけども、
そこでも毎月冬場は暖房費ということで一定の金額が出てましたね。
えー、そうなんですか。すごい福利厚生みたいな感じなんですね。
暖房費っていうのは。
そうですね。青森で暮らす以降で絶対かかってくるお金なので。
はいはい。
それを考慮した手当てがついてる企業もありますね。
それは面白いっすね。暖房費が福利厚生で出るのは。
そうなんだ。沖縄とかはじゃあ冷房費とかで出るんですかね。
どうですかね。
いったことないから雪国特有の話ですね。
暖房ってお金かかるイメージがあって、
エアコンとかだと夏場とかで冷房つけててもそんなに電気出てかかんないじゃないですか。
冬場ってエアコンで暖房まかなおうとすると、
もう簡単に2万円3万円くらいいってしまうので。
高い。
そういう部分でいうと、冬場ってどうしてもお金かかりますよねっていうことで。
そういった手当てが来る企業もありますね。
それは面白いね。
デメリットなのか一点メリットなのかちょっとあれですけど、
ある会社に勤められればすぐにかかるっていう感じですね。
そうですね。
なるほどなるほど。
ちなみに雪国でお家を建てるには、
私も実家が小節パイプとか有節パイプみたいな設備も確か投入してたんですけど、
18:01
そういうのって普段から目にするビラが入ってくるとか、
そういうのってあったりするんですか?
もちろんCMでもそうですし、チラシとかでもきますし、
自宅の庭に有節のマシンですね。
どんどん雪を入れるとそれをお湯で溶かしてしまうみたいな機械がチラシとかでバンバンくるんですけども、
実はその青森でそれをつけてる人ってそんなに多くないんですよ。
そうなんですか?
もちろんつけてる人もいますし便利なんですけども、
それをつけるよりも道路に有節工ってみんなが共有じゃないんですけども、
使ってるような雪を溶かす設備があるんですよ。
そこにみんなで雪を運んできて、そこで雪を溶かしたりとか。
地域によっては川に雪をボンボンと投げて、雪を処理したりとか。
地区地区の町内化なのかなって管理してるのが一定の広場みたいなのがあって、
そこにみんな雪捨て場として利用したりとか。
なるほど。
雪を捨てる場所ってのは用意されてるんですね、雪国の場合は。
そうですそうです。
それは結構広いってことですよね、雪捨て場っていうぐらいですから。
場所にもよりますけど広いですね。
なかなか大変ですけど、雪国だからそんなに雪かきで宿泊しているっていうわけじゃなくて、
その地区とか町内界でのいろいろな工夫というか、そういうこともされているところはあるので、
あんまり負担にならないエリアもあるっていうことですかね。
そうですね、雪かき自体はやっぱりどうしても負担なんですよ。
ただ雪国に暮らす人を見ていれば思うんですけども、
特におじいちゃんおばあちゃんはですね、あだこだこ文句言いながらも朝早く起きてガッチガチに雪かきやるので、
やっぱりそういうのが生き甲斐になってるんですよね。
雪かきを家族のためにやらなきゃと生き甲斐に思ってる人もいますし、
それが運動になるんで、ある意味ですよ、雪を降ることによって、
その人にとってはサプラスで当たりもするのかなと。
そういうこともありますね。
なるほど、それはなかなか雪かきが生き甲斐とか運動になってる。
確かに田舎の人って、ただ喧嘩はしないですけど、田舎の人って元気じゃないですかっておじいちゃんおばあちゃん。
口では文句言ってますよ、口ではめっちゃ文句言うんですけど、なんだかちょっと楽しそうっていう。
なるほど、確かにね。
でもボケ坊主とかにもなるんですかね、雪かきとか。
21:00
そうですね、運動もすることになりますし。
もちろん屋根からの雪降ろしが必要な地区については、すごいそういった事故も起きているので、
なかなか一概にはおじいちゃんおばあちゃんに任せるってことはできないかもしれないですけれども、
一つ体を動かすきっかけにはなっているよってことですね。
そうですね。
なるほど、ありがとうございます。
だいたい今20分ぐらい経ちまして、ぼちぼちということなんですけど、
今ですね、赤坂さんの方で雪国へ30年ぐらい雪国で過ごされていて、メリットで紹介いただいたと思います。
実際にですね、これから雪国の移住を検討しようと思っている方にですね、メッセージをいただきたいんですけれども、
何か一言いただけますか。
そうですね、一言というかちょっと長くなってしまうかもしれないですけども、
もちろん先ほど申し上げたメリット、雪で遊んだりとか、いろんな経験ができるとか、そういうメリットがあるんですけども、
メリットだけ求めてくると、雪国って結構過酷な一面を持ってたりするので、
いわゆるデメリットの方、雪かきだったりとかコストがかかるとかってところもですね、
しっかり頭に入れておきながら、雪国の移住っていうのを検討されてみてはいかないかなというふうに思います。
子どもを育てるにあたっては、いろいろな経験をさせられることのほかに、
青森県って待機児童がゼロ人なんですよ。
そういう意味でもですね、田舎って実は暮らしやすいのかなって思ったりもしますね。
そういうふうになると、田舎ならではのメリットなんてのもあるので、
自分の暮らしの中に田舎のメリットをプラスするイメージではなくて、
ちゃんとデメリットも考慮して田舎の生活をイメージするというところが大事になってくるのかなと思いますね。
ありがとうございます。
あとこれ、お金の話だけすると、
実は地方に行ったからといって物価が下がるとかってたまに言うじゃないですか。
ありますね。
そんなことは決してないんですよ。
下がるのは家賃なんですよね。
都市部に比べると、いわゆる地方って家賃って3分の2とかそのくらいまで圧縮できる部分になるんですけども、
その他の物価って実はそんなに変わらなくて、
コンビニに行けば同じ値段で物があったりしますし、
ただ給料は安くなる。
コストを下げるという意味で言うと、
いわゆる給料も下がるので、実はそんなに暮らしぶりって変わらないのかなっていうふうなのが暮らしてて思うところですね。
ただ条件によっては、
例えば都市部の給料をもらいながらリモートワークで青森に暮らすとか、
もしくは別に収入が下がっても家賃が下がったりして、
けっこうトントンでやればそれでもいいよとか、
その代わりにいろんな経験が得られるからとか、
24:02
そういうふうに考えていれば、青森への移住というのはお勧めできるのかなと思うので、
その場合はぜひ相談くださればと思います。
ありがとうございます。
赤坂さん、すでに移住相談窓口の役回りになってくれているような感じで。
公務員ですから。
ありがとうございます。
今回の話をまとめていきますけれども、
最後、赤坂さんの方から大事なメッセージがあったと思います。
雪国の移住ですね。
当然、四季折々の季節が楽しめたりとか、
厳しい冬があるからこそ美味しい海産物が食べられるといった非常に魅力的なメリットがあったと思います。
ただ、メリットだけだと過酷だよということで厳しいメッセージもありましたが、
メリットをしっかり理解をしておく、雪かき大変だよとか、
雪が降ることによって雪かきそのものも大変なんだけれども、
その後の通勤も大変だよとか、
そういうところもすごく重要なメッセージだったかと思いますので、
こちらはぜひ胸に刻んでいただいて、検討を引き続き進めていただければと思います。
今回は子育て世代で青森県で住まれていて、
雪国の良いところと悪いところをとても把握をされている赤坂さんから重要なメッセージをいただきました。
本当にありがとうございました。
どうもありがとうございました。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。
バイバイ。
25:37

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