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2025-03-19 16:38

#174 脳の処理速度を上げるには?


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サマリー

このエピソードでは、トマベチ・ヒデト博士の著書を通じて脳の処理速度を向上させる方法が議論されています。特に速読の技術が紹介されており、情報過多の社会において効率的に情報を処理するためのアプローチが提案されています。脳の処理速度を上げる方法として、速読とシャドーイングが取り上げられています。これらの技法は複数の情報を同時に処理する訓練となり、効果の実感は取り組む人の経験に依存することも述べられています。

トマベチ・ヒデト博士の影響
はい、こんにちは、清鷹です。今日はですね、脳の処理速度を上げるというお話をいたします。
実はですね、僕はトマベチ・ヒデト博士ですね。脳機能学者であって、某カルト宗教集団のですね、洗脳を説くようなことをやっておられるというので有名になられた方ですよね。
トマベチ・ヒデトさん、この方の本を僕はメルカリでですね、ちょっと大人買いをしてしまったんですよね。
45冊ぐらいまとめて売りに出されてたんで、1冊が大体200円ぐらいなんですけど、それをですね、ちょっとまとめて買っちゃったんですよ。
なぜ買ったかというと、もともと僕はですね、別の人の非常にその高額なセミナーを受けたことがあって、その人は結局そのコンフォートゾーンからどうやって出るのかとか、
あるいはその抽象度の階層を上っていくとかですね、そういう発想法というのかですね、そういうのを提唱している方なんですけども、
なんかね、このトマベチ博士の言っておられることと結構その似通ってるんですよ。その講師の方はトマベチ博士の本は読んだことがないというふうにおっしゃってたんですけど、
ただね、結構似通ってるんですよね。抽象度とかっていうワードも、もともとはトマベチ博士が出された概念だというふうに聞いてますし、そういう意味ではですね、過去に受講したセミナーのおさらい的なことになるっていうのもあって、
トマベチ博士の本をまとめ替えをしたというようなことなんですよね。結構な本出されてるんですよね、この方ね。
絶版になってるのも多くて、ただあれなんですよね、やっぱり見てみると15年くらい前の本がそこそこあるんですよね。10年から15年くらい前の本がそこそこあったんですよ。
その中から45冊も買ってしまったんで、これは順番に少しずつ読んでいって楽しもうというふうに思ってるんですけども、これは早く読まないといけないかなというわけでもないんですけど、大量に情報処理する必要があるなというところで、
そのトマベチ博士の45冊のメルカリで買った本の中に即読的な本があったんですよね。まずはこれで即読をしながら読むのかなみたいな感じで、ちょっととっかかりで読んでみたっていうところなんですよね。
速読のスキル
その本のタイトルというのが、クロックサイクルの早め方という本なんですよ。クロックサイクルってちょっと分かりにくいんですけど、要は脳の処理速度ということなんですよね。よくコンピューター用語で使われるんですよね、クロックサイクルってね。
CPUの周波数のことですよね、コンピューター用語で言うと。CPUの周波数が高くなればですね、処理速度が上がるということなんですよ。そういう意味で言うと、クロックサイクルっていうのはCPUの周波数のことで、もうちょっと噛み砕いて言えば脳の処理速度ということなんですよね。
この社会、非常に情報量がすごく増えていて、知識を取り入れることも増えていて、判断すべきことも多くてですね。
それをいかに情報に触れて処理してというところが課題かなという部分もあるわけですよね。ただ一方でですね、そこまでの情報を取り入れすぎないでですね、デジタルデトックスとか、あるいはやらないことを決めるとかですね。
そういう形で減らしていくという部分もあるわけですよね。その両方のムーブがあって、処理速度を速めて、とにかく情報を処理していくんだっていうムーブと、できるだけそういう処理を減らすために、そもそも良質な情報にアクセスするとか、やらないことを決めるとかですね。
そういう形で減らしていくという、そういうムーブとか、二極化的な部分はあるのかなと思うんですけども、このトモメチ博士の方は、とにかくスピードを上げて処理していこうという、そういうムーブの方なんですよね。
で、そのためのですね、処理速度を上げるということでいくとですね、その時に役に立つのがですね、速読だということなんですよね。
でも、僕びっくりしたのはですね、これまで聞いたことのない速読の仕方なんですよ、このトモメチさんのやり方っていうのはね。それはちょっと説明をしてみたいんですけど、具体的にはですね、3つの要素を上げられているんですよね。
1つはですね、一字一句も落とさないでですね、読んでいくということなんですよ。2つ目はですね、一行文を丸ごと目に入れて読むということ。それから3つ目はですね、視点は読んでいる行よりも先の行に置くということなんですよね。
ちょっとわかりにくいと思うんですけど、一字一句落とさないで読むっていうのはですね、普通速読だと都合のいいように読み飛ばしたりとかそういうことをするわけなんですけども、それをしないということなんですよね。
なんでかっていうと、読書はですね、都合のいいように読んでしまうわけなんですよね。読みたいように読む。そういう読み方を推奨しているとか、そういう読み方を提唱している速読法っていうのはままあるわけなんです。
速読法に限らず読書術みたいなものでもですね、ままあるわけなんですけども、戸間渕さんのやつはですね、一字一句落とさないで読むということなんですよ。それはなぜかというとですね、スコトーマをですね、外すっていうことなんですよ。スコトーマが働かないようにするっていうことなんですよ。
どういうことかというとですね、スコトーマっていうのはいわゆる盲点っていうことなんですけども、見えてても自分の都合のいいように見てしまってですね、本来曇りのない目で見れば見えていることがですね、見えなくなっている。
自分自身では盲点に陥ってしまっているという、そういう状況をスコトーマっていうふうに例えておられるわけなんですけど、戸間渕さんの場合はですね。読みたいように読むということは自分の都合のいいように読むということで、新しい情報が入ってこないということなんですよ。スコトーマがですね、スコトーマが働いているっていうふうに言うわけですよ。
だから一軸落とさないで読めばですね、その盲点がですね、回避できるよということなんですよ。
普通はですね、自分が読みたいように読むということなんですけど、戸間渕さんが提唱するのは、著者の立場に立って読むということ、著者になりきって読むということなんですよ。
これ全くいろいろなところで言われている即読術とか読書術とかとは、かなり違うなという印象を受けています。それから2点目でですね、一行文を丸ごと目に入れて読むということなんですけど、
一時一行落とさないで読むということではあるんですけれども、文章を頭から目で追うということはしないということなんですよね。一行文を丸ごと目に入れて読んでいくということなんですよ。ぼんやりと風景を眺めるようにして一行全体を見るんだと、そういう見方なんですよね。
速読法の紹介
何じゃこれ、というのは3番目なんですよ。視点は読んでいる行よりも先の行に置くということなんですけど、わかりにくいですよね。これはですね、読む行の一つ先の行、そこに視点を置きながらですね、読むということなんですよ。
要は一つ前を見ながらその行を読むということなんですよ。これがなかなか難しい芸当なんですよね。要は二行を同時に見ているということにはなっているんだと思うんですけども、一行遅れでついてくるみたいな感じなんですよね。
なかなか斬新だな、これはと思って。でも僕もこれ読んだのが今日でまだ1日しか、ちょいちょい練習はするんですけど、なかなかそういう読み方ってできないですよね。慣れたらできるのかもしれないんですけれども、ちょっとこれしばらくやっていってみようとは思っているんですけど、なかなかこれって慣れないなというところですね。
なかなか1日ぐらいではうまくできるものでもないなと。それはそうですよね。これまで何十年とそういう読み方をしていないわけなんで、ちょっとどういうことになるのか、しばらく時々続けてみようかなというふうに思っています。
これをすると脳の処理速度が上がるよというふうに言われているんですよね。もう一つの方法としては速読以外にもシャドーイングっていうんですかね。英語学習とかでよくやられますよね。
喋ってるのを間を置かずに耳で聞いてそれを口で喋るみたいなのかな。喋ってるのに追想しながら自分の声で喋る。喋ってるのを聞きながらそれを追想しながら自分の声で少しだけ遅れて喋っていくみたいなそんな感じなんです。
それがシャドーイングなんですけど。さっきの速読法の3つ目で常に先の行を見ながら追っかけて手前の行を読むという方法があったんですけど、これも言ってみればシャドーイング的ですよね。
前の情報をちょっと見ておいて手前の、見ながら手前の行を読んでいくみたいなね。そういう感じなんですよね。やっぱり複数の情報を同時に処理するというのがですね、そういうことをやられているんだろうなというふうに思うんですよね。
非常にちょっと斬新だったんでですね、これは試してみる価値があるかなということでしばらくやっていきたいというふうに思います。
僕はですね、ここまでの2倍、3倍、極端に言うと32倍とかいうようなことも富道さん書かれているんですけれども、脳の処理速度が上がりますよということなんですけど、
僕はずっとそんなことあるの?という、今でもちょっと疑いの感覚で見ているわけなんですけれども、でも実際そういう世界がもしあるとすればですね、それはそれで面白いなというふうに思いますし、
それこそスコットマンに入っているというのがコンフォートゾーンに入ってしまっていてですね、そういう世界が見えていないのかもしれないんですよね、もしかしたらね。
だからちょっと面白いのでやってみようかなという、そういうことを思っております。
おそらくですね、15年も経っているのにですね、このメソッドが一般化していないということはですね、難しいのか効果がないのかどっちかなんじゃないかなと思うんですよ。
で、トマベチ博士はもう天才なんで、トマベチさんだからできるんじゃないかみたいなことも思ったりするわけですよね。だから一般の人はついていけないと。
まあ確かにこれ、今だったら僕もこの中小度とかコンフォートゾーンとか理解できるんですけど、15年前にこれ言われても時代が追いついてないって感じがするんですよね。
15年前だったらは?って感じだったんじゃないですかね。だからそういう部分もおそらくあるんだろうなと思いますし、今の僕ならチャレンジしてみてもですね、面白いというかですね、なんとなく理解はできそうな感じだなというふうになっています。
はい、というわけでですね、今日は脳の処理速度を上げるというそういうテーマでですね、トマベチ博士の著書の中で速読法ですね、独特な速読法、これをちょっと試してみようというふうに思っているというか、まあ思っているというか試してみ始めたと、そういうお話をしてみました。
ちょっと今日長くなっちゃいましたね、すいません。それではまた次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
16:38

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