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  2. #91 もう新年は始まっている?..
2024-12-25 08:48

#91 もう新年は始まっている?冬至とクリスマスと易の話

冬至とクリスマスと正月はぜんぶ共通しているというお話しです。

サムネイルは、易経の64の卦(世界表現のパターン)のうち24番「地雷復」を表しています。
6本の棒の中で一番下に「陽」が入り「一陽来復」として吉祥とされています。

易経は、古代中国の古典で「四書五経」の一つ。人の生きる道や天下国家を治める道、この世界の道理を説く書としても、占いの書としても使われています。
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サマリー

冬至、クリスマス、そして新年に関連する節目について考察が行われ、これらのイベントが文化や日常にどのように影響を及ぼすかが話されています。特に、一陽雷伏の考え方が重要視され、来る年への期待が表現されています。

冬至とクリスマスの関係
はい、こんにちは、清鷹です。
今日はですね、この収録が12月の24日でして、配信は25日ということで、世間様ではクリスマス真っ只中と、そういう状況だと思います。
まあ、別に世間様だけじゃなくて、僕のところも同じ日にちなんですけどね。
この時期ですね、節目が目白押しなんですよね。
例えば12月の21日ですね、今年。
今年の12月21日であれば冬至ですし、25日であればクリスマスですし、1月1日であれば暦の上での新年ということになりますし、かなり節目が続く、そういう形になりますよね。
どれもがですね、伏し目というのか、新年に関係している、ちゃあしているというところですよね。
一説には、キリストの誕生日というのは3月の何時だっけな、なんだけれども、これがですね、なんというのかな、演出上というのかな。
ちょっとよく、なんと表現していいのかわからないんですけど、この冬至の時期に持ってきたという、そういう説もあるんですよね。
冬至というのは、1年の中で一番日が短い、昼間が短いという、そういうタイミングなんですけれども、先生術的に言えばですね、これはヤギ座の0度に太陽が来るという、そういうタイミングなんですよね。
柚子の風呂に入ったりとかされた方もおられるかもしれませんけれども、そういう風習があってですね、この東洋ではですね、すごく重要視される、そういうタイミングではあるんですよね。
なぜかというとですね、陰が極まるわけですよね。夜が一番長くなってですね、ここからがですね、順番にその日がだんだんと長くなっていくと、昼間の時間の方がですね、長くなっていくということで、陰が極まってですね、陽に転じると、そういうタイミングでもあるわけなんですよね。
ここはですね、陰陽の、その東陽の考え方からするとですね、非常に重要な節目ということになりまして、地雷伏、液晶ではですね、このタイミングを地雷伏と言うんですね。地、地面の地にですね、雷と書いて、伏は往復の伏ですね。
で、一陽雷伏っていう、そういう言葉をお聞きになったことがあるかもしれません。横棒の一ですよね。それから陽っていうのは陰陽の陽、太陽の陽ですね。雷っていうのは来る。伏っていうのは伏の神の伏ですね。
一陽雷伏っていうことで、非常にその縁起がいいというふうにされているんですよね。この液の世界なんかではですね、これは当時戦と言ってですね、次の一年を占う液を立てると、そういうタイミングでもあるわけなんですよね。
僕はいつも立ててないんですけど、行事としてですね、やっぱりその液をたしなむ方はですね、経を立てられたりということもされてますね。
で、一雷伏ね、なんで一雷伏なのかというとですね、液の形というのかな、六本の棒で表現をするんですよね。六本なんですけど、陽を横棒の位置で表現をして、陰をですね、真ん中に隙間が空いている、そういう、なんていうのかな。
猛烈信号で言うとトントンじゃないですけど、そういうので表現をするんですね。それが上から順番に六本積み重なってですね、液のけっていうのはできるわけなんですけども、その陽と陰の組み合わせでもってですね、8×8の64通りのですね、液の状態っていうのかな、この世界の状態っていうのをですね、
4パターンで表現をすると。その中のその一雷伏っていうのはですね、上と下と3つずつの棒で考えるんですけど、上は全部陰なんですよね。
新年の目標設定
下は陰、一番上が陰で、二番目が陰で、一番下ですね、三番目、普通は液は下から数えるんですけど、分かりにくいと思うので上から数えて、一番下のところがですね、そこだけが陽なんですよね。
これはその陶磁を表してですね、陰だったところにですね、下から陽が差し込んでくるという、そういう非常におめでたいという、そういうけになっております。けっていうのはですね、当たるも八桁、当たらぬも八桁のけなんですけどもね。
で、ちょっと液晶をですね、紐解きましてですね、ちょっとこのタイミングでですね、読んでみたいと思います。一雷伏のところですね。一雷伏のところで、読み下しなんですけどね、行ってみます。
福は通る。出入りやまいなし。とも来たりて戸がなし。その道を反復す。七日にして来たり復す。行くところあるにりあり。ということで非常におめでたい。通るということでね、物事が順調に進んでいきますよと。
友達も来てですね、いいですよ、友達というのかな、同志が来ていいですよということですよね。七日にして来たり復すとかですね、書いてありますけれども、これはその七番目の周期で来るんですよね、この一雷伏っていうのはね。
だからそういうことを言っているんだろうとかですね。あるいは行くところにりありということで、こういうふうに言われるとですね、非常にその、行っていいですよということですよね。
だから、役の解釈的にはですね、非常にどんどん進みましょうという、そういう件になるわけですよね。ということで、ちょっとわかりにくいかもしれませんけど、すいません。
こんな話になっちゃいましたけど、どっちにしてもですね、これは一つの大きな節目ということになりますし、何ならですね、次の一年がここからスタートするんだという、そういうタイミングでもあるわけで、もうそろそろですね、小読みの上では1月1日が新年ですけれども、
次の年の目標を立てるのかな、ちょっとわかりませんけど、月並みなことを言えば目標を立てる、そうでなければ、しっかりとその季節の切り替わりをですね、感じるというのか、味わうというのか、そういうのでもいいんじゃないかなというふうに思ったりしますね。
年末に向けて非常に忙しくなるタイミングではあるんですけれども、もうすでにですね、自然界では切り替わっているよと、そういうお話でございました。
はい、それではですね、ちょっと何の話なんか、ちょっとわけもわからなくなったかもしれませんがですね、これで今日の配信は終わりたいと思います。また次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
08:48

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