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ところ、クロスロードへようこそ。
この音声配信は、
本好きな友達と出会いたい人たちが
クラスターとなる喫茶店とコンサートに、
本がなかった友達にならなかったであろう
ペインファミリングにゆるーくなって参ります。
お仕事の帰り道、家事をしながら、
寝かしつけの後など、
ずっと一息つきたいときに来てくださいね。
それでは、7月24日、第1回をお届けします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はーい。
みんな、2週間前に文読収録やったの覚えてる?
そういえば、やったね。
読みました?
読みました。
読みきれてはいないんだけど、
2分の1くらいは読めたかな。
すごいね。
ちょっと長いからね。
だよね、ソラヤンの結構重みが。
でも宣言したから、読まねばって思って。
宣言も大事だよね。
そうね、そうね、ほんと。
マッキーはどう?
私も、私も読めました。
読めましたというか、あれ実はめっちゃ短くてさ、
読んでみたら、あれ?これで終わりだったんだっていう。
話だったんだけど。
でも注釈がね、めっちゃ多くて、
注釈と読み比べるのが結構大変というか、
注釈を読まないと何のことを言ってるかわからないみたいな感じのところがあれだったんですけど、
漢文っぽい感じの独特のリズムがいい作品だったので、
皆さんもあれ?三月記どうだったっけって思ったら、
意外とすぐ読めるよって言っとくよ。
宣言大事だね。
大事だね。
そうね、最初の一歩がね。
今日のテーマに入りたいと思います。
一般的に雨ってネガティブにとらえられやすい要素だと思うんだけど、
天気がいいといい気分、雨が降ると憂鬱っていうのは、
ある一面を切り出しているだけだなと思うわけです。
雨のおかげでおいしいお米が食べられると思えば、
雨は感謝の対象にもなってくるし、
世界の見方って角度によって違って見えてくるなと思っています。
そんなわけで、
今日は世界の見方が変わった話ができればと思っています。
私の世界の見方が変わったのは、
第1指の育休中に、
ママの働き方応援会というNPOの団体に行きました。
そのNPOは、赤ちゃん先生プロジェクトと言って、
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赤ちゃんを連れて学校や高齢者施設や、またまた企業研修、
赤ちゃんを連れて出向いて行って、
命の授業をしている団体なんです。
育休中の思い出作りみたいな感じで、
軽い気持ちで参加したことがあります。
その団体のミッションは、
お育て中がメリットになる働き方をつくり、
そこに参加して活躍しているママたちにも、
まさに働き方をつくっていく。
でも私にとって働くっていうのは、
労働でつらくて苦しいことっていう固定観念がずっとあったんですよね。
で、さらに子供がプラスオンされると、
さらにそのつらさが増すんだよっていうメッセージを、
社会から受け取っている気がしてて、
でもこんなにも働くことを楽しんでいる人たちがいるんだっていうのに衝撃を受けて、
働くことって楽しいんだというふうに、
私の見方が変わりました。
授業はさ、具体的にはどういう授業?
ちょっとフォーマットみたいなものはあるんですけど、
全然アレンジ可能で、赤ちゃんとの生活について話をしたり、
小学校とかだったら5回開催とかしたりしてて、
1年間でめっちゃ成長するじゃん、ゼロ歳人って。
そうね、赤ちゃんがね。
で、そこを小学生がずっと、
僕の赤ちゃん、私の赤ちゃんになったりする。
ちょうどニュースでさ、子育て世帯の割合が20%切ったっていうニュースがちょうどあって、
だから子育て世帯ってメジャーなクラスターではないっていう。
メジャーじゃないの?マイノリティの方ってこと?
あらまぁ。
関わりをするっていう機会がどうしても減っちゃってるから、大事な機会だよ。
そう思う。
ね、いいね。
なんかこのユーコリンがさ、世界が変わってみえた瞬間って、
ユーコリンの話聞いてていいなって思ったんだけど、
私の場合はなんか就活もそういう風だったなって思っていて、
私結構学校の時、勉強頑張るタイプの女子だったから、
受験とかルールと制限時間が明確に決まってて、
どれだけ点数を取れるかみたいなところがクリアできれば、
よし、生きるぞみたいな状態になるっていうのが結構大学ぐらいまで続くわけじゃん。
で、それが就活になって、あれ?みたいな。
なんか明確な点数とかないぞ?みたいな。
もはや縁とか、担当者と水があったかどうかとか、
そういうところじゃないの?最後って思った瞬間に、
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これ、今までと世界が変わったって思って、
私の中ではすごく、
足場で今まで挟めてたものが変わった瞬間だったな、みたいな気持ちだったけど、
それも世界が変わった瞬間かなって思って、
私はちょっとそれを言っとくね。
私から見るとさ、ナッシーはすごいその、縁とか水が合うっていう、
そういうコミュニケーションみたいなのめちゃくちゃ得意そうっていうか、
そこを主戦場で戦えそうな、すごい尊敬してるところなんだけどさ、
それでも、ああって思った瞬間があったんだね。
いや、だからちょっと戦い方変えなきゃなって思った瞬間なんだよね。
今までみたいな、勉強できてればいいんだ、みたいなのじゃなくなったなって思って、
もうちょっとなんかこう、コミュニケーションとか本当に求められるんだなとか、
もちろんそれはバイトとかでもあるし、
でも結構私、割と下手くそなタイプだったと思う。
今振り返ると。
人と話すのは結構好きなんだけど、
距離感とかが下手くそなタイプで、
めっちゃ近づきすぎちゃうみたいなタイプだったなっていうのは、
ちょっと反省だけど、ちょっと恥ずかしくなってきたから、
ちょっとそらやんの話に行こう。
私の話行く。
でも私も似たような感じだけど、
人生において、運ってすごい大きい要素なんだなっていうのを、
社会人5年目、6年目あたりに気づいたのが、
世界の見方が変わった瞬間かなって思っていて、
私もそれまでは、人間って適切に努力をすれば、
その通りに報われるって結構固くなり信じていて、
物事がうまくいかないのって、
自分の努力が足りないからだってずっと思っていたんだよね。
やっぱその大学受験とかさ、
適切に努力すればクリアできるみたいな、
なんかそういうの結構多かったから。
でもその社会人5年目、6年目のあたりは、
何をしても仕事うまくいかないし、
一緒に仕事する人の相性もとにかくとことん悪くて、
何もうまくいかなくて、
でもこれは私の努力が足りないからだ、
この人を理解する力が足りないからだとか、
自分のことずっと責めてた時期があって、
毎日毎日、
今日はこうすればよかった、すればよかったって、
ずっとブツブツブツブツ夕飯の時に言ってたら、
それを目の前で見てた旦那さんに、
いや、それ運だよって言い切られて、
そのすごいハッとしたんだよ。
そのうまくいかないっていうのも運だろうし、
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でも逆に人生でうまくいってたことも、
それはその時の風が吹いてたんだろうな、みたいな。
余談なんだけど、私センター試験の、
よく思い出すな、
センター試験の数学1Aの始まった瞬間に鼻血めっちゃ出して、
鼻血ドバーって出して、
でもセンター試験って途中退出したら戻ってこれないし、
数学1Aなんて絶対落とせないから、
ティッシュもらって何とか乗り切ったんだけど、
あれも一歩間違えたら私浪人してたのかなとか思うと、
鼻血は出たけど何かに守られたんだろうなって、
だからその目の前の幸福を、
自分で勝ち取ったとか、
自分の適切な努力の結果だったっていうふうに思うと、
逆におごり高ぶっちゃうっていう。
自分が頑張ったからみたいに。
そうじゃなくて、やっぱ運要素もやっぱりでかい。
たまたまいい人に出会ったとか、
自分が評価されやすいタイミングだったとか、
やっぱ運だなって思って、
それは純粋に感謝できるようになって、
無駄に自分のことを責めることもなくなったから、
自分にとってはいい世界の見方の変わり方だったかな。
鼻血出しても運が良かったって思えるスライムちょっとすげえなって思っちゃった。
でもね、当時は本当にテンパったし、
試験館の人もめっちゃテンパってた。
結構びっくりするよね。
いきなり鼻血出したなって。
エアコンの真下だったんだよね。
やっぱ温かくしてあげたいじゃん。受験生。
それで登せたんだと思って。
よくそれでちゃんと数値Aが解けたよなって。
本当。定数は悪かったけど、
途中退出しなかったからね。
行きたいところには行けたので。
良かったよ。
良かった。
そんな鼻血エピソード隠し持ってたとは思わなかったよ。
本当。そう思ってる。いっぱいあるよ。
本当?
努力が報われる世界に対する未練とかね。
それこそ私ツンロックで読んだ
僕は君たちに武器を配りたいと印象残ってたんですが、
ゲームって努力すれば報われる世界。
だからゲーム流行るんじゃない?
でも現実は違うみたいな。
めちゃくちゃわかる。
だから諦めなければ物事はなせるって
思い変えさせてくれるのはゲームだなって思ってる。
100%運要素ってわけでもないからさ。
努力も必要じゃん。
その努力の必要性を思い変えさせてくれるのは
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私結構ゲームするんですけど。
ゲームですね。
いい感じでゲームが働いてるんですね。
働いてる。
でもゆうこりんの今の質問に対して
私が今答えるとしたら
ち早振るでさ、
努力をすごく積み重ねていくのは大事なんだけど
最後に自分の運命を決定するのは
自分以外の誰かだってことを知ってることが大事だみたいな話があって
結局あれも勝負の世界の話だから
結局最後に自分の陣地の札が読まれるかとか
相手の陣地の札が読まれるかとか
ぶっちゃけ運じゃん。
今までちゃんと練習してきたけど
最後にそれが運なんだってことを
知ってるかどうかで勝敗は分かれるみたいな。
結構私このセリフがすごい好きで
まあそうだよなみたいな。
努力はある程度必要だし
でももしかしたら最後の1ピースは
結構運要素で決まってるところがあって
努力することに意味がないわけでは絶対になくて
でも最後運だったなって思う瞬間があっても
それも勝敗に決まってくるんだなっていう
ごめんちょっとうまく言えなかったけど
そういうのがあったから
これいつまででも使ってられる
本の紹介せずに終わっちゃいそうだから
ちょっと次行く?
次のお題は
この人の世界の道は面白いな
という本の紹介をしていけたらなと思います。
私は最近ハマったのが
北内優太さんの
世界の道を埋めている
という本です。
これは資本主義の隙間を埋める倫理学
っていうサブタイトルがついてるんですけど
タイトル通り
道よりもついていろいろ論じられてるんだけど
資本主義の隙間を埋めてるのは
愛ですね。
それ言いたかっただけやろ!
ごめんこのツッコミしたかっただけでーす。
ツッコミ
アサラヤンはどう?
はい、私は
三村ひとしさんの
なぜあなたは愛してくれない人を好きになるのか
という本を紹介したいなって思います。
これは
いわゆるダメンズ
ダメな男にハマってしまう女の人とか
なんてかわかんないけど
しんどい恋愛ばっかりしちゃうっていう
そういう人の心の中が
どうなっているのか
どうすると
そういうしんどい恋愛とか
自分を苦しめる
異性から抜け出すことができるのかっていうのを
三村ひとしさんっていう方が
独自の観点から語ってくれている本です。
これすごい面白くて
自分をしんどくさせる相手との恋愛に
発展する理由の一つとして
自分のコンプレックス
作品の中では
心の穴って表現されているんだけど
それを恋愛の相手で埋めようとすること
があるのでは
っていう見解をされていて
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ここで言うコンプレックスっていうのは
容姿っていうよりは
性格の弱い部分とか
そういうところで
そういう性格の弱い部分って
裏を返すと
魅力に移ったりもするし
それを自分自身で
いいものだって思えてれば
生きやすくなるんだけど
そのコンプレックスを埋めることを
他人に求めちゃうと
特に恋愛相手に求めちゃうと
自分が恋愛してる間
ずっと自分を肯定できていない
っていう状態になっちゃうから
恋愛してる間はずっと自分
ダメ人間
この人がいないと
私はダメ人間になってしまう
みたいな思考になっていって
どんどんしんどくなってしまう
もう少し俯瞰的に
自分の恋愛と
自分自身について
向き合ってみませんか
っていう本で
学生の時に読んで
私これを読んで
当時やっぱ恋愛映画とか
恋愛漫画とか
友達の中でも
めちゃくちゃ流行ってたし
友達と話すことって
7割は恋話だったんだけど
盲目的な恋愛も
好きすぎて学校行けないとか
好きすぎてバイト休むとか
そういう盲目的な恋愛って
脳のバグなんだなって
恋愛が優先度第1位の状態って
正常な判断ができてないんだなって
その本を読んで思って
それすごい面白かったから
恋愛悩んでる友達とかいたら
この本よく貸してて
トライアン的には
これは恋愛に悩んだら
これ読んどけみたいな本なんだね
話聞いて
相手に振り回されてるな
この子みたいなの
思ったら
私なんかダメなんだよね
みたいな発言が出てきたら
いやそれはバグだぞ
バグだぞバグだぞ
この本読んでちょっと
正常な精神を取り戻すといいぞ
みたいな
いいんだけどね
恋愛のことしか考えなくていい時期があるって
すごいいいことだと思うんだけど
それさ50年とかさ
続いちゃうとさ
生活成り立たないからさ
数年ぐらいでさ
脱出できるといいのかな
みたいな
わかんないけど
これ私の持論だからさ
ね、でも好きになる人って
結構自分にないもの持ってる人みたいな
よくちょっと話
それなんだよね
ただそれに振り回されると
自分の否定を続けてる状態ってこと?
そう
いいね、それが脳のバグ
思えば
その相手の
その自分に持ってないものも素敵だし
でも私にも
この人が持ってない
素敵なものを持ってるっていう状態で
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一緒にいられればいいんだけど
相手は素晴らしい
私はダメっていう
なんか不均衡な状態だと
一緒にいるだけで
どんどん自分は
自分は崩れていくみたいな
シーソーは釣り合ってなきゃいけないんだね
そう
そんな
じゃあ最後にナッシュが紹介するのは
グレッグ・マキューンの
エッセンシャル思考という本です
私は割と性格的に
おせっかいなので
いろんなことに首突っ込みがちで
いやいいところだよ
ちょっとタスクはね
いっぱい増やしちゃう傾向にある
結構仕事もそういうところが多かったんですけれど
そういう時に旦那さんに
いやちょっとこの本読んでみって
紹介されたこの本で
重要なことをやるために
時間は必要だし
その選択をするためには
日常生活にも予約が必要で
より少なく
しかしより良くを心がける
っていうことが
この本には書かれているんですけれど
そういうことをするようになったら
ちょっと伸び伸びできるようになったな
と思っています
やっぱ自分に余裕がある時の方が
基礎にも手を差し伸べやすいな
っていうところもあったので
いろんな人に頼まれやすい人とか
いろんなことに関わりがちな人とかに
おすすめのゴリゴリのビジネス書です
って言っておきます
いいよね
私もこの本すごい好き
私もいろんなことしないといけない
じゃないかって思っちゃうタイプだから
最初読んだ時は
ちょっとこれ極端じゃないかなって
思ったんだけど
でもそんなこともないなって
本当にそんなことしていいの?
みたいなこと思っちゃうよね最初は
そうそうそうそう
そんな極端な振り方していいの?
みたいに
でもそうしないとさ
みたいな感じでずっと書かれてるんだよね
この本で
ゆうこりんの哲学者の本の詩は
私はいつかしっかりしたいと思ってるから
12月ぐらいにしよう
やっぱ一冊語り合う時間もいいよね
いや今日の話で
トライアンも旦那さんの言葉で
世界がみたく変わった
ナッシーも
一戦一復は旦那さんの紹介
いやなんか
いいね
最後そこ
2人ともなんかいいね
いいパートナー関係をね
気づけている
素晴らしい
じゃあ今日もありがとうございました
はい
最後にひたくろからのお知らせです
ひたくろではお便りを絶賛募集中です
あなたが最近気になっている本
メンバーへの質問
悩み
心の先
何でもお待ちしています
ポッドキャストの番組紹介文や
ノートにお便り投稿フォームのリンクを用意しておりますので
21:03
こちらからぜひご参観いただけると嬉しいです
さて名残惜しいですが
閉店の時間です
今後もひたクロスロードは
本が好きなあなたが
ぽっこりした時間を過ごせるよう
毎週月曜日と木曜日
夜9時よりゆるゆる営業していきます
それでは本日はお越しいただきありがとうございました