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じゅんてんどうのきらてん
みなさん、こんにちは。じゅんてんどうです。
今日は、責任開始日という保険の専門用語について、
ドキサラ先生にいろいろ聞いていきたいと思います。
ドキサラ先生、お願いいたします。
はい。
これは私の方でですね、保険っていう検索をインターネットしたときに、
保険と同時にいろんなものを調べる検索ボリュームのところで、
責任開始日っていう単語が出てきたんですよ。
これ、僕自身も初めて聞く言葉ですし、
みなさんが検索しているということはそれなりにね、
これを知りたいという方がたくさんいるんだなと思いますので、
責任開始日って一体何なんだということを、
ドキサラ先生、教えてください。
はい。わかりました。
保険を契約するってなると、
そのときにやっていただくことが基本的に3つあります。
はい。
それが1つ目が申込書の記入ですね。
この保険でOKですっていうことで記入する申込と、
2つ目に健康状態の告知っていうのがあります。
保険は過去に病気があったりとか、
今病気していると入れなかったりする場合がありますので、
正直にその告知っていうのをしていただくんですけども、
その告知と最後に1回目の保険料のお支払いっていうのがあります。
この3つが申込するときの条件になりまして、
これが揃ったら一旦申込がされる状態です。
ただ、その申込をしたからといって、
保険が契約されたわけではないんです。
その告知の内容を保険会社が審査をして、
この人の過去の状態だったら問題ないなということになれば、
正式に成立をするというこういう流れになるんですけども、
ただこれもし申込書を書いて告知した後に、
成立するまでにもし亡くなってしまったとか、
病気になってしまったら払われないのかというと、
実はそうではなくて、この3つが揃っていれば、
保険会社の責任が実は始まっています。
審査中であっても病気があったりとか、
亡くなったら実は保険金が支払われるという仕組みになってまして、
その責任が始まる日ということで、責任開始日と言われます。
申込日だけだとどうしても曖昧になってしまうところを、
責任開始日という項目を設けとけば、
より安全に保険を使ってもらったり、
保険を提供する側もそこが明確な日なんだよということが言える。
ただ、その告知で、
後々やっぱり過去の病気的にダメですとなった場合は、
もちろんダメにはなるんですけども、
一旦保険会社の責任がスタートしているというところです。
この検索ワードでそれが出てきたということは、
何かトラブルがあったり、
そんなのが関連しているのかなというふうなことを何となく思うんですが、
これ関連のトラブルとかっていうのはよくあるんですか?
トラブルっていうのはないんですけども、
おそらく保険証券が届くまでに何かあったときって大丈夫なのかなって、
おそらく申し込んだと不安になったりする方がおそらくいらっしゃったと思うので、
それでもしかしたら調べられたりしたのかなというふうに思います。
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保険業界的にはよく聞かれることなんですか?
順天堂さんから仮に僕が保険入っていただいたとすると、
お伝えはします。今告知していただいて、
申し込み書いていただいて、
1日目の保険料もお預かりしたので、
ここからは保険会社がもう一度責任がスタートしていますと。
今日の帰り道に順天堂さんがもし亡くなられても、
告知が問題なければ保険金支払われますと。
責任はそれで実は始まってるんですよ。
年に1回あるかないかなんですけど、
こういうことがあるんですよ実は。
やっぱり。
申し込みした翌日に亡くなられたとか、
保険が勃起されたっていうのが年に1回、2回どうしてもあるんですよ。
なるほど。
これがもう責任返ししてなかったとすると、
お支払いできなくなってしまうので、
きっちりとこの3つをしっかりと保険会社のものはしっかりするようにという教育を受けてますね皆さん。
それは確かにね、万が一がそもそも保険の概念やから、
その万が一のさらに突き詰めていく万が一は、
つければつけるほどいい取引になりますもんね。
そうですね。
クレジットカードでも申し込みした瞬間にカード来ないですよね。
おそらくその人の年収とか職業を審査してから届くと思うんです。
ただ、あのカードは別になくても大きな問題ってないと思うんですけど、
保険の場合はやっぱり大きなリスクを払ってくるので、
こういった責任返しっていう仕組みがあるのかなと思います。
他に何か保険の独特な言い方とか、
こういう単語も覚えておいたらいいよというものありますか?
いっぱいあるんですけど。
これから保険入ろうかなって考えてる人が、
この単語は覚えておいたらちょっといいかもしれない。
この責任返しでいきますと、
がんだけ例外なんですよ。
がんは90日間がん保険、実は申し込みしても払われないんですよ。
申し込みしても払われない。
例えば、死亡とか入院であれば、
申し込みして翌日に亡くなったとか、
翌日に入院しましたって言っても払われるんですけど、
がんだけは3ヶ月間、負担保険というのがどこの会社もついてきます。
というのが、もともと持ってたんちゃうかっていうのがあるんです。
がんっていうのをなんとなくわかってて、
その上でヤバいから入っておこうっていうのやったらちょっと確信犯ですよね。
保険の平等性がなくなってしまうので、
がんだけは3ヶ月間負担保っていうことが多いんで、
入って1ヶ月後になったっていうのはこれ実はどこの会社も払われません。
そこは注意点かなって思います。
あとは、お客さんが勘違いしてることが多いのは、
例えばなんですけども、
1回目の保険料のお支払いっていうのがありまして、
その場でカード切って、
最近もう携帯みたいにカード端末でペッて切れたりとか多いんですけど、
カード持ってなかったりしたら振り込みに行っていただくんですね。
翌日までっていうのが基本的にはルールなんですよ。
それを過ぎちゃうと、実はもう1回1から契約やり直しいとかっていうのが結構あって、
それわからなくて日にちが過ぎてしまって、
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せっかく申し込みしたのに全部ダメで、
もう1回契約やり直しいっていうのはありますね。
これ全部担当者がしっかりしてればない問題だと思うので、
ちょっと雑な担当者なんかなって思いますね。
その説明がなかった?
ちょっと考えられないですね。
そうなんか。さすがですね。
めちゃめちゃ説得力がありましたね。
時沢先生はそんなことないだろうと。
今までないですね。1回もそんなこと。
逆にね、このきらてんのラジオではかなりしっかりした人っていうイメージがありますから、
そんな時沢先生のミスした話とかもまた別の機会で。
分かりました。それはいっぱいあります。
ありますか。ちょっとね、人間味が出るようなミス話。
なんかもまたこれからも広げてもらえたらなと思います。
もちろんです。
ということで今日は、責任開始日っていう単語についてお伝えいただきました。
また皆さんが入った保険とかで、
あ、この単語もしかしてと思ったら思い出してもらえたらと思います。
では時沢先生最後に締めのお言葉お願いします。
お金は使う、守る、増やす。
ありがとうございました。
潤天堂のきらてん。
この番組はプロデュース・きらてん、ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。