木村拓哉さんと竹内豊さんと松高子さんと山口智子さんと出てたドラマ、
ロングバケーションにあったかな、ちょっとごめんなさい、タイトルはあやふやで申し訳ないですけど、
そういう割と皆さんが見ているであろうというドラマがあったんです。
その木村拓哉さんがピアニストの役だったと思うんです。
ピアノ弾いてるけれども自分の表現がなかなかうまくできないっていう風なお役をされてた時に、
肩や自由奔放にピアノを楽しむみたいなキャラが出てきたのが竹内豊さんだったんですよ。
ピアノなんかこうやって楽しんだらいいんだよ、サラサラーって弾いてかっこいいっていう風な時の、
その竹内豊さんがベンフォルズのライブコンサートに行くんだよね、ベンフォルズやっぱいいよねーっていうワンシーンがあったのを覚えています。
描写で出てきたのかな、そのまま竹内豊さんと松高子さんか誰かがおデートに行って、
梁さんやったかな、ちょっと忘れちゃいましたけど、ベンフォルズ5のライブに行くとかで楽曲もなんかちらっと流れたはずです、ドラマの中から。
僕はもともともっと早くにキャッチアップしてた人間だったんで、
うわ、このドラマでもベンフォルズ引用されてるやんとか偉そう目線で見てたような記憶がありますね。
もしかしたらそっちのドラマの方でベンフォルズ5っていう存在した方も多いのかなと思うんですけど、
それぐらいみんながほっとかない話題に絶対してしまうっていう風なかっこよさがあります。
そんな中でもこのアンダーグラウンド何かと言いますと、ガレージサウンド、ガレージバンドとかガレージサウンドっていう風な表現が音楽の中であるんですけど、
要は自分の敷地内、日本はちょっとイメージしにくいですけど、海外の大きい車とか置くような物置に指摘するようなガレージ、
それに自分の好きな楽器を持ち寄ってみんなで1,2,3,4じゃーんって鳴らすみたいなのをガレージバンドとかガレージサウンドって言うんですけど、
要はそういうこうしなきゃいけないみたいなところにとらわれずに自由に自分たちが出した音楽を演奏しますっていう風なところの意味で捉えているんですね。
このアンダーグラウンドはまさにそんなのが詰まったような曲です。
で、私が知る限りですけど、歌詞とか見ててもどうやらこのベンフォールズっていう方は多分オタクだと思います。
キラキラした大スターの俺がロックスターだぜみたいな出たちじゃないんですよ。
本当にジーパンティーシャツでその辺にいるピアノが上手い大学生みたいなそんな感じなんですね。
だから大きいメッセージで人間もっとこうしていただきゃいけないぜ、愛が大事だぜっていうタイプじゃなくて、
自分のようなちょっと変わった感性を持ってるけれども、そんな自分が見えてる世界はこうだっていう表現が多い人なんですよ、ベンフォールズ。
アンダーグラウンドっていう曲のタイトルをつけたのもまさにそういうところなんでね。
この日の当たらないところに自分の面白さがあったり、世界の面白さがそこに凝縮されてたり。
俺はそういうところが好きなんだよっていう表現。
音楽のサウンドとか音色がそこにまたフィットしててすごく楽しいです。
アンダーグラウンドぜひ聴いていただきたい。
ベンフォールズ5といえばっていうみんながジャクソン・キャナリーを選ぶところに、僕はあえてアンダーグラウンドを選ばせてもらうことによって、
さっきの自由度とかね、HSPならではの観点の活かせる部分とかっていうのを感じ取ってもらったらすごく嬉しいです。
ではそんなアンダーグラウンドでHSPの皆さんとシェアしたいなと思うのがここです。
いつもよく出てくる曲分析とか曲解説をみんな自分でしてみてくださいっていうあの類のやつです。
どこの部分かと言いますとサビです。
裏拍って呼ばれてるリズムがあります。
ドラムかな。主にドラムの方がよく使うんですけど。裏はチャン、ドゥン、チャン、ドゥン、チャン、ドゥン。
裏返したみたいなところから多分裏拍って呼ばれてると思うんですけど。
その裏拍でサビが構成されてるんです。
チャン、ドゥン、チャン、ドゥン、チャン、ドゥンからアンダーグラウンド、アンダーグラウンドっていうのでサビがなされてるんですけど。
その後にちょっとおかしなことが起こります。
ちょっとリズムを自分でとってみてください。曲聴きながら。
チャン、チャン、チャン。
あれ、これ全然このままいったらおかしになるんちゃうっていう風なメロディーの挟み方をしていくんです。
音楽理論的には何ら変なことはしてません。
表紙が変わったりとかもしてません。
ズンチャン、ズンチャンの反対側のチャン、ドゥン、チャン、ドゥン、チャン、ドゥンがずっと流れてるだけなんですけど。
ボーカルのメロディーの取り方、取らせ方、絡ませ方がそのチャン、ドゥン、チャン、ドゥンと変な風に感じる時があって。