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            ラジオ演芸 金サイ亭「小室圭さんロン毛・ポニーテールにネット上で賛否渦巻く」
2021-10-01 07:30

ラジオ演芸 金サイ亭「小室圭さんロン毛・ポニーテールにネット上で賛否渦巻く」

立川流真打の落語家・立川生志が1週間のできごとを題材に創作する新作落語。今週は「小室圭さんロン毛・ポニーテールにネット上で賛否渦巻く」です。

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小室さんが厳選した今週の気になる話題、ニュースから新作のミニ落語、ニュースモール落語をお送りするラジオ演芸 金サイ亭。
本日の演目は、小室圭さんのロン毛・ポニーテールにネット上で賛否が渦巻く、です。
まもなくラジオ演芸 金サイ亭開演です。
本日のネタは、小室圭さんのロン毛・ポニーテールにネット上で賛否が渦巻く、です。
「あのマリコ、僕大丈夫かな?」
「もうしっかりしてよ。私と結婚するんでしょ?」
「もちろんだよ。でもご両親にご挨拶するなんて緊張するよ。」
「大丈夫よ。ママはもう賛成してくれてるし、パパはちょっと変わってて頑固で見た目が怖いけど心根はもっと怖いんだから、じゃあ怖いじゃん!」
「嘘嘘。大丈夫だから。さあ行きましょう。」
ピンポーン。ガチャ。
「はーい。あ、マリコ、お帰りなさい。」
「あ、あの、はじめまして。アムロと申します。」
「どうも、こんにちは。マリコから話は聞いてますよ。さあ、上がってください。」
「あなた、お見えになったわよ。」
「さあ、上がってしっかり。頼むわよ。」
「そこに座ってください。ほら、あなた、そんなところで新聞なんか読んでないで、こっちに来てくださいよ。ねえ、あなた。」
「ああ、わかったよ。」
「パパ、元気そうね。ほら、パパに挨拶して。」
「あ、あの、はじめまして。マリコさんとお付き合いをさせていただいてます。アムロユウと申します。」
「あの、お父さん。」
「貴様にお父さんなどと呼ばれる筋合いはない!」
「ちょっと、あなた、いきなりそんな言い方はないでしょ?ごめんなさいね、アムロ君。ほら、あなたもちゃんと話を聞いてあげて。」
「あの、マリコさんとの結婚をお許しください。」
「なんだと?結婚?大事な娘をどこの馬の骨ともわからんやつに許すわけはないだろ!」
「もう、パパ、馬の骨って失礼でしょ?ユウ君はね、将来弁護士になるためにロースクールに通ってるんだ!ちゃんとした人なんだから!」
「それが何がちゃんとしてるんだ?ロースクールなんかに行って弁護士になれるのか?」
「あなた、ロースクールってわかってんの?」
「当たり前だ!ロースクールはハイスクールより下の学校だろ!」
「違うわよ、パパ。ユウ君はひとつばしの邦華大学院で勉強してるのよ。」
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「ひとつばし?いやいや、そうかもしれんがな。だいたいなんだその髪型は?」
「長い髪を後ろで結んで、それが男子たるものの髪型か?」
「パパ、ユウ君の髪型のこと言うんだったら、私も言わせてもらうわ。」
「マリッコ、よしなさい。」
「まあまあ、言わせて。」
「パパ、私ずーっと黙ってたけど、パパこそ何よその髪型は?」
「わからんのか?ちょまげだ。」
「わかってるわよ。それも時代劇のかつらと違って、本物のちょまげよね。」
「さか焼きまで丁寧に剃って、私ね、子供の頃からずーっと恥ずかしいの我慢してたんだから。」
「バカもの、我慢とはなんだ。我が家のご先祖様はな、だいだい徳川家にお使いした勇者ある家柄なんだ。」
「武家の子孫である拙者が、さか焼きを剃って、まげを言うのは自命の利。」
「じゃあね、パパのちょまげが自命の利っつーんなら、ゆうくんの髪型も自命の利でしょ?」
「一緒にするな。弁護士を目指しているんならな、そんな髪型の弁護士を見たことあるのか?」
「むしろその髪型は、被告人の髪型だ。」
「いやパパ、それ偏見でしょ?髪型なんて個人の自由でしょ?」
「自由じゃない!その職業にふさわしいみなりとか髪型というのはあるんだ。」
「弁護士には弁護士にふさわしい髪型がある!」
「パパ!」
「マリコいいよ。」
「あの、お父さん、僕はこの髪型は買えませんが、二人の結婚を許してもらえるまで、毎日毎日お父さんのところへ日産しますから。」
「そんなことをしても無駄だ。」
「どうしてもマリコと結婚したいのならな、日産ではなく七産にしなさい。」
「一石二鳥でございました。」
「いかがだったでしょうか、水木さんはじめとの生ニュースモール落語。」
「いやいや、面白いですね。」
「え、本当ですか?」
「最後の最後で七産です。」
「すごいオチでした。」
「とにかく髪型だけでここまで引っ張るのはね、本当はでも構想としてはあれなんですよ。」
「おじいちゃんおばあちゃんがデイケアから帰ってきたら、おじいちゃんがモヒカンで、おばあちゃんがスキンヘッドとか、これもっと膨らまそうと思ってたんですけど、時間の関係でシンプルにこんな感じで作らせていただきました。」
「でもね、いろんな髪型あってもいいんじゃないって思いますよね。太陽星の時代ですし。」
「そうだよね。小室さんもね、なんかいろいろ言われてるのはちょっと気の毒だなって気もしますけども。」
「やってればいいんじゃない?なんて思いますけれどもね。」
「なかなかやっぱ世間というのはね、特に高質の型をお嫁さんにするっていうことは、やっぱね。」
「そうですね。だったらやっぱり七産なんですかね。」
「七産かな?」
「それはそれをまた言われたりするんだろうね。今どき七産かよみたいに言われちゃったりするんだろうね。」
「ありがとうございました。」
「笑わせていただきました。」
「ありがとうございます。」
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