それね、結構私の中で意外だったんだよね。
あ、そう?
あのなんか、しーなちゃんとSNSで友達になって、色々話すじゃん。
着物今日のコーデ可愛いねとかさ、その帯留めどうなってんのとか、そういう話はするんだけど、私勝手に器用な人だと思ったの。
それはもう見る目がないのか、私の嘘が上手いのかの二択よね。
コメントしづらいよ。さっき彼氏の話をした後に、そういうことを言うと、とってもコメントしづらいよ。
あのね、彼氏は女を見る目がないの。
タロちゃんみたいな女を選んでるからね、ほんとにね、タロちゃんの彼氏はね、タロちゃんのこと大好きで付き合ってるので、
彼女はね、まだ2、3年なんですけど、知り合って9年なので、相当女の趣味が悪いですね。
あの、コメントしづらいんですよ。
コメントしづらいんですよ。
ごめーん。ほんとにあの、不器用。
シーナちゃんの逆に、なんていうの、求めるこの器用さのレベルが、もしかしたら高いのかもなって最近思ってる。
いや、あのね、たぶん、たぶんというか、その小学校の時とかってさ、成績表ってさ、できた、よくできた、もう少しみたいな三段階評価だったりとかしない?
あー、あったね。
私ね、図工がね、よくね、できただったんだよね。
え、できたならできてるんじゃね?
だいたいさ、子供の頃の成績表なんてよくできたが多くない?
割合が違うじゃん、中学校とか高校とかになった時の成績表とさ、違うじゃん。
だからさ、よくできたの割合が多いじゃん、子供の頃って。
そうだね。基本的に褒めるためにね。
そうそうそうそう、使われてるような気がするんだけど、
私がその、できた、基本的によくできたが多い子供、あ、これ嫌味?これ嫌味に聞こえる?もしかして。
いやいや、全然。
でもいい、よくできたが多い子供だったの。なんだけど、できたを取るのは、だいたい図工と算数。
へー、そうなんだ。
家庭科が入ってからどうだったかな、ちょっと覚えてないけど。
でもさ、料理できるからさ。
料理はね、そうだね、料理できるけど、成果はちょっと無理。お菓子作るのとかは無理だなって思う。
あー何て言うの?グラム1ビッテったらあかんでみたいな感じ?バターが10グラム違ったらもうダメだみたいな。
それは絶対だ。
成果はちょっと無理。お菓子作るのとかも無理だなって思う。
あー、なんていうの?グラム1ビって言ったらあかんでみたいな感じ?
バターが10グラム違ったらもうダメだみたいな?
それは全然ダメだけど、全然ダメなのは知ってるんだけど、
お菓子作りって結構科学だと思ってるんだよね、私。
あー。
私、手先の繊細さがすごく必要だなって思ってるし、
あと視覚的なセンスが必要だなって思ってるの。
あー。
だけど、これね、料理してる人同調してくれるかどうか分かんないんだけど、
料理は文学だと思ってるの。文学とか音楽とかに近いと思ってて。
えー。
なんか重ね合わせたりとか、後から回収できたりとか。
マリアージュ的な?
そうそうそうそう。
後から付箋回収するようなことができたりとかするなって思って。
分かった。あれ、お菓子作りはクラシックだよ。楽譜通りにしなきゃいけないから。
うんうんうん。
で、ご飯のお料理はジャズとかさ、そういうんじゃない?
そうかも、そうかも。
アドリブも聞かせたりとか。
そうだね。
だから、しんなちゃんはジャズ系の人なんだよね。
そうだね。だから、なんかその、きちっとするのが基本苦手なのか、
もう本当に家庭科の授業とかが、料理は別に楽しくできるんだけど、
お裁縫の授業の時も、なんかマージ苦痛だったなっていう記憶しかないわけよ。
へー。
だからね、不器用さはね、なんか受け入れてるから、
いかにその細かいお裁縫みたいなのを避けて着物を上手く着るかみたいなところを伸ばしてて、
あー。
お裁縫をやるっていう方向には、もう絶対いかないみたいな感じ。
半衿は縫わない。
そう、半衿は安全ピで留めるみたいな感じだし。
あー。
なんか、修復しなきゃいけないって思ったら、もうマジでお金を出して和裁師さんにお願いする。
やばい。プロの手を借りるっていうのはね、一つの賢い手だよね。
そう。お金を稼ぐのは、自分が得意なことで稼ぐじゃん。
だから自分が得意なことでお金を稼いで、得意な人にお願いするそのお金っていう感覚。
あーそうだね。
そういう段階で、自分が不器用であることを受け入れて、自分がやりたくないことはやらないって決めた。
あー。素晴らしい。それでいいと思います。
太郎ちゃんとかも作るじゃん。
あーそうだね。
太郎ちゃんはアクセサリーとか粘土在庫とかは好きだから、そういう面では器用なのかしら。
そう、多分ね、元の器用不器用みたいな素質もあると思うんだけど、それをやることそのものを楽しめるかどうかも結構さ、得て不得てとか才能だと思う。
あー。
好き好き、全然好きだよ。
あー、私苦痛だからね。
なんだろう、図工基本的にめっちゃ好きだったし、私これすごい嫌な子供だったんだけど、絵とかの上手い人は県の役所に飾られますとかあるじゃん。
図工が上手く発表されますみたいな。
あれを結構狙い通りに雰囲気で作るのが得意な子供だと。
あー。
最初にそれの自覚があったのが、4歳の時に描いた絵。
嫌な子供だなと。
でもそれが才能なんじゃないよ。
象と風呂に入る絵を描いたの、その時私。
太郎ちゃんの行ってた幼稚園は、先生がこういうのがありました、みんなでどうやったらいいか想像して絵を描きましょうみたいなタイプの幼稚園だったの。
動物園で象さんがお風呂に入りたいけど、入り方がわからないんですって、みんなどうやっていいか絵で教えてあげましょうみたいな。
描いたんだけど、太郎ちゃんはすごい人間と象をでかく小さく描いたの。
みんなはわりと象も人間も同じサイズで描いてたらしくて。
太郎ちゃんは象を絵の真ん中に描いて湯船に浸かってる。
周りに人間がこちゃこちゃいて、ちっちゃい象が鼻から水を出してるみたいな絵を、確か4歳くらいで描いたのよ。
狙い通り飾られましたし、受賞したんですよ。
嫌なガキだなぁ。
それはできるのは才能なのよね。
これを求められてるんだろうなって思ってそれを出せるっていうのは、マーケティングがしっかりしてるわけよ。
たろちゃんさ、体のことで言うとね、割と肩幅が結構しっかりしてて、シャンソンやってるとドレス着るじゃん。
ドレス選ばないとゴリラがドレス着てるみたいになるの。
なるほど。ごつい感じに見えちゃう。
筋骨リュウリュウ。
筋骨リュウリュウみたいな。で、着物ってそういうことはないじゃない。なぜなら肩も出ないし、腕も出ないし。
何を着てもおしろやかに見えるから、ありがてえなと思った。
覆い隠してほしいところを覆い隠してくれるみたいなのはありがたいよね。
ね。
なんかさ、私ちょっと測ったことがないからわからないんだけど、今骨格がストレートとかウェーブとか言われるじゃんか。
あるね。
これさ、一応着物向いてる骨格って確かあるらしいんだよね。
あるらしいんだけど知らないっていう。
逆にそれでさ、自分がさ、似合う体型じゃありませんって言われたらさ、なんていうんだろう、着物辞めりはしないけど、おえつを漏らしながら真っ暗を濡らす話になってくる。
でもね、この話を教えてくれた人が、私の骨格って着物向いてないんですよって言ってたの。
ああ、そうなんだ。
だけどその人すごいかっこよく着られる方なので。
なんか、向いてなくってそれなんだったら、もうなんか全員着れるじゃんって思った記憶がある。
安心だね、その人の日。
そう。だからね、大丈夫。
大丈夫。私も大丈夫。しーなちゃんも大丈夫。
そう。でさ、得て不得てってさ、着物一つとってもさ、たのちゃんにも苦手なものがあって、私にも苦手なものがあって、得意なことがあって。
で、それは2人は違ったじゃない、今。
違うね。
でもさ、得意なことを伸ばすことで楽しんできたような気がするんだ。苦手なことを補う方じゃなくて。
そうね。それは確かに共通してるね。
うん。だからもし、なんか私これが苦手だからクリアできないといけないと思ってる仕事とかでもそうだったりするんだけど、得意なことを伸ばすことで苦手なことをカバーできたりとかすることもあるから。
うんうん、そうだね。
もちろん自分で浴衣を仕立てたいって思ってる人なんだったら、私みたいにお裁縫が本当に苦手だって思ってても、頑張って手に入れなければならないスキルっていうのはあると思うんだけど、
そうじゃない楽しみ方もあるから、そうじゃない楽しみ方が自分ができるのかみたいなところだなって思ってる。
自分がそれはね、浴衣が縫えるようになりたい、でもそんなに器用で、でも練習した結果縫えるようになった。
だったら一番なんていうんだろう、みんなが思い描く王道のハッピーエンドじゃん。
そうだね。
でもそうじゃなくて、途中で諦めて頼むでもいいと思うし、理想ではないかもしれないけど、でも自分の思い通りの浴衣は仕立て上げられるという結果には至れるわけじゃん。
うんうん。
だからその結果が大事なのか過程が大事なのかだけどね。
なんかやってみてダメだって思うことも大事だし、ダメそうだなって思った時に無理にやらなくてもいいような気もするんだ。
うんうん、そうだね。
だからなんか得意なことを伸ばすというか、楽しいことだけを見てる時期があってもいいと思うんだよね。
もちろんなんかその得意なことをやるために苦手なことを飲み込まなきゃいけない瞬間とか、頑張らなきゃいけない瞬間っていうのはどうしても出てくるし、
それを全部避けて生きていくのはなかなかに難しいと思うの。
うん。
だけど基本的には得意だな、楽しいなって思うことを突き詰めていったりとかすることによって新しい扉が開いたりとか、その次の道が見えたりとかするものだと思うから、
これもあれも不得意だから私にはできないわって思うんじゃなくて、得意なことを伸ばす方向に行ってもいいかなとか、
あと苦手なことをどういう風にカバーするのかっていうことを考え続ける。
例えばその半衿を縫うのは苦手だから安全ピンでビシッとつける技術を磨くみたいな方向とか、
体が大きいからあんまりナイスサイズのリサイクルには出会えないけど、じゃあそういう小さいサイズを着る技術を身につけるみたいなことだったりとか、楽しみ方はいろいろあると思う。
好きなことをやってたらそのうちその好きなことの枠の中で苦手なことが出てくるじゃん。
出てくるね。
英語が苦手だけどハリウッド映画がすごい好きな人がいるとするじゃん。
どうしても好きな俳優さんのインタビューが英語しかないって言ったら、やっぱり英語勉強するじゃん。
で、意外とそういうことから、あ、私って英語もしかしたら嫌いじゃないかもって思う日が来るかもしれないし、
逆に、あ、やっぱり英語は嫌いだわ。本当に。私が好きなキアヌリーブスのインタビューじゃなかったら読めなかったわ。へ、でも読めてるみたいなさ。
なぜキアヌリーブスが好きなのか。
好きなのかなって思って。
別に好きじゃない。
あ、そうだよ。
ごめん。
うそー。せめて好きな人を言おうよ。
えー、好きなハリウッド映画。
私キアヌリーブスさん好きだよ。さんって言うのも不思議な感触だけど。
嫌いじゃないよ。大好きじゃないな。
マッツミケルセン。
思いついたのそこかいな。
いやもう大好き。すげえかっこいい。
かしこまりました。
マッツマッツマッツ。
多分タロちゃんとか私とかは色合わせみたいなのは割と得意なタイプだと思うんだよね。
そうだね。
だから形が決まってて色遊びだけしてればいいじゃん着物って。
そうだね。
それもあって向いてるんだと思うんだよね。着物を着る。着物を楽しむスキルがある。
あ、私ね一緒だねって言ったんだけど、
もう一個私とシーナちゃんの似てるなっていう得意なことが一個あると思うんだけど、
タロちゃんはですねベロベロになっても着物を着さずに家に帰るっていう特徴があるんですよ。
ほんっとにベロベロになるの。
脱ぎ散らかしはすんのよごめんけどね。
帯とか着物とか。
ただ過労死でちゃんと洗える着物で飲み屋さんに基本に行くから、
ちゃんと脱ぎかごに綺麗に丸めて入れてるんだよね。
で、汚れてないかなってチェックするのが一応不安になってね。
汚れてないんだよね。
だから一緒なんだよね。
私前にね聞いたことあるんだよね。シーナちゃんの得意なこと。
それの件について。
ちょっと思ってる。たぶん同じこと思ってると思うんだけど。
ちょっとお話ししていただいてもらって。
あれかな。カレーうどん置物で食べに行ったやつかな。
そう。皆さんこのシーナ玉城さんカレーうどんを置物で召し上がるそうですよ。
ほんとね。あれはね誰にも勧めないんだけど。
勧めたね。テロリズムやで。
だってさカレーうどんってTシャツとかでも絶対飛ばすじゃん。
飛ばす。
でもなんかさ年間100日以上着物を着ていますって言ってるくらいだからさ基本的に私着物なわけよ。
そうだね。
だからさ日常で着物を着ていることを忘れるんだよね。
あーなるほどね。あ、じゃあ何挑戦したわけじゃなくて無意識で行ったの?
そうなの。無意識ですごい好きなカレーうどん屋さんがあるんだけど、なんか久しぶりにその町に行ったのよ。
で、お昼時にたまたまその近くを通ってて、そういえば久しぶりにこの町来たからあそこのカレーうどん食べようみたいな感じで、ちょうどいいわみたいな感じで。
今日並んでないよラッキーみたいな感じで行ったの。
いや、あのラッキーっておっしゃるけど私がそこのスタッフさんやったらガラガラガラガラいらっしゃいませーってなる。
あー。
店員さんアンラッキーだよね。
そうそうそう。
だからカレーうどん屋さんだからさ紙エプロンみたいなのをねくれるんだけど、それは基本的にご入り用ですかって聞かれるの。
紙エプロン使われますかって聞かれるんだけど、私うんも言わさず出てきたのよ。
はい。
で、うんも言わさず出てきて、あれなんで私今日聞いてもらえなかったんだろうって思って、私着物じゃんとどうしようと思って申し訳ないなと思ってさ。
すげー。
いや、あれは本当に申し訳なかったので周りに気を使わせるなって思って、隣のお客さんとかさ、絶対気にするじゃん。
あー、そうだね。
あれはね、本当申し訳なかったなって思ってるんだけど、そのコロナでついたてとかがいっぱいある時期だったの。
あーなるほどね、パーテーションね。
パーテーションがいっぱいある時期だったから、隣の人とも距離が離れてたし、かつてパーテーションがある状態だったから、隣の人が跳ねることもなかったし、私も跳ねさせることなく、紙エプロンにすら飛び散ることなく食べ切ったんだけど。
すげー。
特殊技能かよって思ったね、その時はね。
居合の達人と同じ空虚感じゃん。
そうだからね、周りに気を使わせて申し訳なかったけど、私の着物は守られたね。
え、一つ質問してもよかですか?
なんでしょう。
しーなちゃんはおうどんとかお蕎麦食べる時に、キューって言わないタイプ?言うタイプ?
あんまり言わないんだよ、それが。
あー、なるほどね。
あのね、私ね、すするのあんま得意じゃないっぽくて。
日本人としてどうなのかって話なんだけどさ。
国際スタイル派ね。
なんかさ、学食とかでさ、うどんって安いじゃん。
うんうんうん。
でさ、高校の時にさ、酢うどん160円ぐらいだったんだよ、確か。
あー安っ。
で、うどん好きだったからさ、頼むんだけど、なんとかうどんとか。
なんか頼むんだけどさ、なんか私食べるの遅いんだよね、他の人に比べて。
あー。
で、他のいわゆるお食事で言うたら人より早食いなのすごく。
そうなんだ。
そう。なのに、なんかうどん私食べるの遅いなって思ってて。
うん。
で、他の人のやつを観察してたら私ね、すするのが下手だった。
すすってんだよ、すすってんだけど下手だったの。
なんか空気とかの問題なの?
なんかわかんないけど、だからあんまり跳ねないのかもしんない。
えー、いいね。たろちゃんすっげえすするし、めっちゃ飛び散らす。
すするのが下手だから着物を守るのが上手って、もうこれは得手なのか不得手なのかよくわからんよね。
えー、まあでも着物を守るためにはいい。
そうね。
苦手さだし。
そうだね。別にね、麺類食べなきゃいいのよ。
食べたかったんでしょ?
食べたかったし、忘れてたの着物着てることを。もうなんか、やさぐれちゃうよこの話題、ほんと。申し訳ないな。
やめようやめよう。
あとあれだね、私の得手で言うと歩くのが遅い。
あー、お着物。っていうかあれだね、普段遅いみたいな話。
そう、普段がお散歩中におじいちゃんにも抜かれるぐらい足が遅いんだけど、あれ多分若干小股なんじゃないかと思ってるんだよね。
だから多分、着物を着てことさらに歩くのが遅くなったって感じることもないし、すごい歩きづらいって感じたこともないんだよ。
あー、なるほどね。
だから得手だったんだと。得手というか、まあ着物に向いてたってことだけどね。
日常生活においてはちょっと歩くの遅いのって、なんかどんくさく見えるからよくないなと思うけど。
え、でも太郎ちゃんは逆でめちゃくちゃ大股だし、足割と歩くの早いって言われるんだよね。
だからさ、お着物着てるときはちょっと頑張って小股で歩くゆえに、ね、足が痛いみたいなね、話になったんですよ。
前回のあの、もも、上もも、なんていうの?
そうそう、上ももいたし。
いたしみたいなこと言ってたもんね。
そうそう。いたしってなるんですよ。
そんな感じですかね。
あとね、これはね、克服したふえてだと思ってることをね、一つ言いたいんだけど。
私はね、失敗するのが苦手なの。
どういうこと?
割とね、完璧主義な嫌いがあって、完璧じゃないんだったらやらないほうがマシだって言って手を付けない、残念なタイプの完璧主義なわけよ。
あー、はいはいはい。
ベースがね。なんだけど、完璧って思ってたのだが、後から見返したら失敗だったなっていうことが結構肝もってあって。
あー。
コーディネートだったりとか、着付けの方法だったりとか、そもそも初っ端までうまくいかない。
だがしかし、それよりも好きだという気持ちの方が勝ってるっていう経験を積んだというか、積ませていただいたというか、だったから。
失敗苦手だから故にやりたくないなって思ってた気持ちがだんだん薄れてきてて、
まあ失敗するよね、みたいなメンタリティになれたっていうのが増えてだったことを受け入れることができるようになったというか、完璧主義が薄まってきたかな。
素晴らしい。
だからこのポッドキャストもね、別にこけてもいいやって思ってやってる。
えー。ひどいや。
道ずれ。
いいよ。道ずれて。
ずれやで。
そうそうそう。っていう感じだから、そうだね、着物やってなかったらというか、まあもちろんね、別のことで何か克服できたかもしれないけど、
私は着物という手段を使って、その完璧主義のゴリゴリに凝り固まったやつみたいなのが、ちょっとなんかこう薄まってきたかなっていう感じがする。
いいね。
ね。
なんかでもあれだね、こうやって考えると、同じ趣味だけど、得て不得てがいっぱいあって、共通のところもあって、面白かった。
確かに。
まあなんか二人とも、超酔っ払ってもカレーうどんを食べても着物を汚さないっていう謎のスキルがあったけどね。
まあ世の中にはね、汚すので、皆さん是非ご無理のない範囲でお着物をね、楽しんでいただければ、これ幸いというわけでございますね。
そうですね。
本当にね、無理のない範囲で、本当カレーうどんはね、良くない。
ダメ。良くない。
ダメ絶対よ、本当。カレーうどんは本当に良くないからね。
もう芸人の新年の罰ゲームぐらいダメ。
本当ね、本当良くないと思う。洗える着物ですらなかったからね。証拠になったからね、その時。
いや、やば。ホラーじゃん。
ホラーだよ。自覚症状がなかったっていうところがね、恐ろしいよね。これ怖い。
怖い。怖い。みんな気をつけて。
ほんと気をつけて。みんな着物を着てる時は自覚を持ってて、私だけか、そんな着物を着てることを忘れるとか。
ってなったら、もうあれよ、着物を着て、ほかほかのカレーうどんを目の前にしてる。
そうなの。もうね、オーダーした後だったからね、自分が着物だっていうことに気がついたの。
なんで神屋エプロン聞いてくれなかったんだろうってね。
ほんとだよ。そりゃそうだわっていうね。
私だって、自分がさ、飲食店長かったからさ、そんなお客さん入ってきたらちょっとギョッとするもんね。
緊張感走るよね。
緊張感走る。私が緊張してもどうしようもないのに緊張する。
あれだよ、バイトだったら、とりあえず店長に声かける。あれーみたいな。神屋エプロンいいですかね?
え、もう聞くとかないですよね。そのまま私、あー分かる。
エプロンでーす。
いやでもね、これ、例えば私がそれで盛大に跳ねさせて、その着物に盛大にカレーのシミを作ったとしても、私別に誰のせいにもしないよ。当たり前だけど。
めっちゃ自豪自得だからね。そんなクレーマーみたいなことしないよ。
それはもうね、世の中にね、ヤバい人がいるから。
いるー。
保険をね。
いるから、そこは言及しないわ。
そう、触れてはダメよ。
何か得て増えてっていうか、私のカレーうどんの話半分ぐらいしそうな気がするけど、そろそろ締めますんで。
はい。
お願いします。
普段着物好きのたわごとラジオでは、皆様からのお便りをあずいじお待ちしております。
2人に聞いてみたいこと、話してほしいことなどなど、何でもどうぞ。
お便りは、当エピソード概要欄の受け付けフォームから、
ハッシュタグひもたわラジオでのつぶやきもお願いいたします。
それでは本日はこの辺で、また次回。
じゃーい。