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ゆいなわさんの聞く人ラジオ 皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回はフォトグラファー・カツヒコ・アオキさんにお話を伺いました。 若い頃はスキーヤーになりたかったというアオキさん、それから料理の道へ進み、
お自身でお店をされており、そして現在は施設管理のお仕事とフォトグラファーのお仕事をされています。
まずは現在に至った経緯についてお伺いしました。
だからお仕事、じゃあもともとは八王子とかでそこの会社に入っていて、じゃあこちらにっていうことで来たのが最初なんですね。
飲食事業のそういう責任者ということで来たんですけれども、いろいろ会社の事情とかもありまして、会社を出ざるを得なくなりまして、
その時にたまたま今お世話になっている会社の方にやはり同じ施設管理のお仕事で、ちょっとご縁がありまして、
お世話になってっていう感じですね。
ああ、そういうことですね。
ということはもともとだから料理。
料理ですね。
若い頃から料理道。
それもね、もともと若い頃はスキー屋になりたかったんですよね。
スキー屋ですか?
はい。
へー、それはもうやってらしてとか?
そうですね、ただ単に二十歳ぐらいの子にスキーにハマっちゃって、
何にも考えてないから、スキーで飯なんか食えないんですけど、スキー屋になりたくて、
それで仕事を辞めてスキー場に行っちゃってとか。
もともと小さい頃からやったとかではなくて。
違いますね、ちょうどスキーブームの頃ですね。
そういう結構軽薄なところがあるので、熱しやすく寒めやすいというか。
それでスキーって。
で、スキーもそこそこやったんですけど、スキーでご飯食べれないので。
そこでスキー場でお世話になるのって旅館じゃないですか。
厨房手伝うじゃないですか。
そこでお料理に興味を持って、
それからじゃあって言うんで、フランス料理の方の世界行こうっていうことで修行して、
31〜32歳くらいの時に大木窪の方でお店を独立して出しまして。
それがすごいなと思うんですけど、
だってもともとスキーから入って、料理の方。
でももちろんジャックフレンチの修行をされて、
それは結構ハードにやってたんですね。
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それはちゃんとやらない、ここにはだって自分で出すのにも。
やっぱりどこかで仕事するのと店出すってちょっと話が違うじゃないですか。
そうですね。
そこで出されて30前半。
30前半でしたね。
それを上野子が産まれてちょっとだったんで、
そういった部分は人生計画もちょっとめちゃくちゃというか、
後でも良かったんですけど。
じゃあお店出されて、そこでしばらくやられて。
結局5年弱だった。
5年はいかなかったんですけど、
なかなか仮入れがあったんですけど、
仮入れが金利だけ払ってるような。
そういう事業をやったことが。
マンションでもそうか。
仮入れしたことある方がある。
最初は返済の猶予期間みたいな。
とにかく元金が全然減らない。
金利だけ払ってるみたいな感じで、なんとかという。
やってるうちに2人目の子供も産まれたりして、
自分自身欲っていうのがあるんですよね。
ただ独立できればいいじゃなくて、
やはり経営者としてある程度豊かに、
経済的に豊かになりたいという目標があったので、
これじゃあ働いてる方が、
給料もらってる方が安定してるんじゃないかと。
やはり経営者って、
お店が休みの日もお仕事というか、
常に考えてるので。
4年ちょっと頑張ったんですけど、
疲れちゃったっていうのもあって、
ちょうどその時に近くのケーキ屋さんの社長さんから、
役員じゃないけどそういうレストランもやってるんで、
手伝ってくれないかみたいなお話もあって、
お店を畳んじゃったんですよね。
その時に借り入れがほとんど元気に残ってたんですけど、
一応料理人ということで、
腕に覚えがあるので、
とりあえずすぐ仕事にはつけるんですよね、料理人って。
普通のサラリーマンさんよりは、
明日からでも選ばなければ仕事って、
まとまったお金っていうのを給料はそれなりに、
当時今よりもまだ経済状況良かったですからね。
そこでお店畳んだんですけど、
結局そこの社長って女性社長だったんですけど、
いざ入ってみるといろいろなかなか埋まっていかなくて、
それで江戸川区の指定管理の本の仕事で、
こっちのほうに来たんです。
じゃあそれからは江戸川区にいま実行。
江戸川区ですね。
いまそのお仕事として、料理のこともされよりはされる?
そうですね。いま分かりやすく言うと、
施設管理という、要は社員用の管理人みたいな仕事で、
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朝と夕食とやるんですけど、
実際にはいま、昔のようにですね、
食べるところがないっていう状況ではなくて、
コンビニもあれば、いろんなことがあるんで、
いま大体どこの施設でもそうだと思うんですけど、
喫食率という部分では食べる人が少なくなってきている。
何率?
喫食率ですね。
喫食率って何ですか?
喫食率というと、
例えば10人いて10人喫食すると100%だよっていうことですね。
喫食って何?
喫食って食事を喫食って言うんですよね。
喫ったの?
喫と食事で喫食って言うんですけど、
それがやっぱり低いのがいまなんですけど、
どちらかというと、
しょうがなくやっている部分が
会社としてもいま正直あるのかなと。
無くすわけにはいかないというか、
名目上置いているような。
どちらかというとレスバンみたいな仕事が多いんですけど、
それで、私今年60なんですけど、
何年か前から当初60定年だったので、
定年後のことも考えなきゃなということで、
やっている中でカメラとかで
少し収入とかでつなげられたらいいなって考えてたんですけど。
カメラは前からやってたんですか?
いや、それも全然やってなかったんですよ。
中学校の頃にすごいカメラブームがあって、
その頃にある程度露出の設定っていうのは覚えてて、
それがやっぱり残ってるんですね、頭にね。
若い頃の経験みたいなものが。
その頃だとフィルムですよね?
フィルムですね。
当時、たまたまいいカメラ持ってるから、
すごいプロが使ってるようなカメラ持ってる子がいたんですけど、
蓋を開けるとお父さんが新聞記者で、
ちょうどその頃いいカメラが代替わりされたんですよ、
F2っていうのを見込んで。
その子供がもらってた中なんですけど、
もう一人お金持ちの子がいて、その子はキャノンのカメラ持ってたんです。
それを学校にね、当時は持ってきてたんですよね、みんな。
フィルムなんか入ってないんでしょうけど。
それで僕も欲しくなっちゃったんですけど、
家もそんなに貧しくはなかったんですけど、
僕も家にしてみれば当時カメラも高かったので、
そんな機能器をね、ちょっとカメラ好きなんで買ってくれないかと、
言われてもちょっとあれじゃないんで。
僕の方はそれでいつも熱が冷めちゃったんですけど、
たまたま大人になっていろいろ、
さっき言ったように例年の後のこととかいろいろ考えてるときに、
YouTubeとか見てたらば、
そういうカメラで副業でやってる方がいらっしゃるということで、
なんかこれきっかけにならないかなということで、
今浅草の方に師匠がいるんですけど、
その方のカメラマン養成講座みたいなのがあるんですけど、
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そこへ半年通って、
昨年23年2月から今のお仕事をやりながら副業という感じで、
お仕事を始めたって感じですね。
じゃあそのお仕事、師匠とは今もお付き合いしながら?
お付き合いしてますね。
お仕事はどこかから取る?
取るとはですね、カメラマン事務所っていうのがあって、
そこへ登録してお仕事をもらう感じなんですね。
そうなんですね。
じゃあ登録しない場合だとなかなかお仕事って大変そうですよね。
多分難しいでしょうね。
そうですよね。
じゃあそういうところがあるから、
そこにいろんなところから来るのをやりますみたいな感じでやってる?
そうなんですけど、
結局去年1年やって、かなり売り上げさせてもらったんですよね。
平日はお仕事あって、土日とか祝日がメインで、
何日かは有給とって平日撮影したりするんですけど、
大体お仕事の数でいうと9割以上がカメラマン事務所のお仕事なんですけど、
カメラマン事務所のお仕事って結構ハードなお仕事が多くて、
一番多いのは学校の行事撮影とかがあると、
拘束時間も長くて、撮影枚数も多くて、
例えば1日、半日かな、半日は拘束されると思うんですけど、
帰ってきて編集までいると2、3日かかるんですね。
そうすると時給にすると大したことないんですよね。
副業でカメラ好きでやられてる分にはいるんだろうけど、
僕はカメラ嫌いじゃないんですけど、
ビジネスとして考えてたので、
やはりその利益率とか効率考えた時に、
年齢的なものですね。
20代とか30代でもいいんですけど、
定年したらカメラで起業するのっていうのは、
機構はいいですけど、
実際に当初60定年のはずが、
こうかこうかこうなんですけど、
65年に定年延長がされたんですよ。
私の先輩、2年くらい前の先輩までは、
雇用延長あるんだけれども、
給料3割カットとかだったんですけど、
2年前から今と同じ条件で、
毎年昇級もベースアップもあるので、
かなりの条件が変わったんです。
昨年1年頑張ったんですけれども、
今この60で辞めて、
全部100%カメラに集中したら、
おそらく昨年の倍は楽に売り上げる自信はあるんですけど、
でもその昨年の逆の倍の売り上げって、
今の給料よりだいぶ少ないわけですよ。
そうするとあと5年しがみついてと。
12:01
師匠のほうも、別にお利口さんというか、
その5年の間もっと基礎固めもできるし、
お子さんももう手離れたんで、
そういう中で準備じゃないと。
そういうふうに前向きに考えてやられたら、
ということで今やってるんですけど、
そんな中で、さっき言った事務所の仕事っていうのは、
やはり撮影枚数も多いとか、
放送時間も長い。
撮影枚数が多ければカメラも頼みますし、
理想で言うのであれば1枚撮って1万円とか、
極端な言い方ですけど、
そういう感じで効率的にお仕事していて、
いろんな方とお会いするようにしたんですよ。
営業じゃないですよ。
そういった中で若い子からビジネスマッチングアプリの
存在を教えてもらったりとか、
あとはいろんな交流会を出したりとか、
とりあえずとにかく、
今すぐ仕事にどうこうっていうのではないですが、
とりあえず人と会って、
例えば5年後ですね、
人脈が広がった時に、
5年後から少しずつ、
仕事につながればいいかなという思いでやってたんですけど、
実際にやってみたら去年の撮影で言っても、
去年お受けした撮影の案件の
9割以上のカメラマン事務所の件数で、
売上げの内容で言うと、
4割ぐらいの売上げが、
残りの1割を切っている自分で
撮った案件なんですよね。
それがあった時に、
ちょっとそっちの方へシフトしていこうかなと、
一生懸命やっているところなんですけど、
1割ってどう撮るの?
たまたま巡り合わせで?
やっぱりお会いした中で、
おそらくちょっと危険な言い方しちゃうと、
誰でもいいでしょうね、
撮ってくれる人は。
お客様は僕でもいいし、
水沢さんでもあるんですよ。
ただ、その中で知らない人には
知っている人とか、
あとは僕はやっぱり人柄だと
勝手に思っているんですけど、
自分のことでいいように言うと思うんですけど、
そこかなと思っていて、
本当に基本的な接客というか、
サービスの基本的な部分で、
家から同じ距離にガソリンスタンドがある、
コンビニがある、
扱っている商品の値段も一緒だったら、
あとは、
どこの池で釣りをするか、
みたいな部分で、
やはり今、福井駅だって、
石縫われた10年どころか、
もう何十年もあるんですけど、
とはいえですね、やはり中小企業で、
あるいは個人事業主の方で、
健全経営されて利益出されている方、
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立派な方、結構いらっしゃるんですよ。
やはりそういう方たちと、
お仕事を受けるっていうのは、
まだわからないですよ。
去年1年やってきた中で、
そういったところが、
ちょっと活路かな、
そういうことですね。
去年の段階では、
そこまでは見えてなかったかもしれないですけど、
やっていく中で、
そういうところかな、
なるほど、なるほど。
今、とはいえ、
小銭が欲しい段階なので、
優先は仕事をやることないときは、
とにかく人とお会いする。
それはオンラインでも、
オフラインでもいいですけど、
人とお会いする。
その中で仕事につながる場合もあれば、
仕事につながらない場合もあるんですけど、
とにかく仕事できます。
あと、カメラマン事務所のほうから、
ちょっと仕事流れてきて、
できそうなときはやるけれども、
という感じで、
一番重きを、
精神的に重きを置いているのは、
自分で営業したお客さんを、
今、考えているところですね。
あと今、並行してやっているのは、
東京カメラマンギルドという、
カメラマンチームも作ったんですけど、
よくよく考えたら、
先ほども言ったんですけど、
30歳とかじゃないんで、
年齢関係ないかもしれないですけど、
でも、我々の年齢になってくると、
ある日突然友人が亡くなったとか、
心筋梗塞で亡くなったとか、脳梗塞で、
いや、まだ若いだろうと思っても、
でもそういうのがぼつぼつ出てくる。
自分もそういったときに、
あとは売上げの部分では、
一人でやっている分には、
結局1×1でしかないという部分で、
やはりプレイヤーであることも重要なんだけれども、
定年後の企業って考える部分では、
やっぱりマネージャーになるみたいなことを、
ちゃんと視野に入れてやっていかなきゃいけないなと思って、
それで今、師匠の絡みで、
師匠のところにはカメラマンになりたいし、
その師匠もその部分では全然NGというわけではなくて、
逆にどんどんやってくれという方なので、
そこで今も卒業したんですけど、
いまだに顔を出して人脈作って、
その中で師匠のところで勉強した人で、
ある程度撮影技術のある人に、
お仕事いかがですかという感じで、
お声掛けして。
ちょうどそれも、
いろんな社長さんとお会いしている中で、
ある23個の方の、
あるこの老舗の写真家さんがいて、
やっぱり行政のお仕事もしてて、
小中学校でやったんです。
そこでやはりカメラマンが足りないということで、
ある方に繋いでいただいて、
今そこへカメラマン派遣している。
そのカメラマン派遣も、
もっと漠然と考えていて、
18:00
こんなに早く形にはなるとは思わなかったんですけど、
いろんな方とお会いして、
いろんなお話をしている中でですね、
世間話で。
それを運力を覚えていて下さった方が、
青木さんこういう方いるんだけど、
お会いしてみるみたいな。
ご縁というか。
そういった部分でいうと、
分母は打たなきゃいけないなと思います。
そうですね。
多分去年の半年で、
月100枚くらいは名刺刷ってると思うんですよ。
なるほど。
だからそういった部分で600分の、
実際に直接案件になったのは、
600分の3か4くらいなんですけど、
利益率でいうとすごいんですよね。
なるほど。
そこを経営者としてというか、
ビジネスマンとしてどう見るかってのは分からないんですけど、
僕は待っててカメラマン事務所から来る仕事をやっているよりも、
僕はその方が楽しいし、
いろんな方とね。
やはり年下、年齢関係なく経営者の方で、
やはりその時期に結果出されている方とお話しても、
すごく魅力的ですしね。
そうですね。
すごく気に入っていただいた方は可愛がってくださって、
いろんな方紹介もしていただけるので、
60になって逆にこんなに良い思いというか、
ある意味経験できるとは思っていなかったので、
簡単に言うと今そういう感じですね。
そういうことですね。
このカメラマンギルド自体は、
元々なかったじゃないですか。
青木さんがやってみようみたいな。
そうですね。
なんでやってみようと思ったんですか?
それは漠然と、
やっぱり最初はコミュニティが欲しかったんです。
カメラマンって結構、
孤独というか一人で動く場合が多いんですよね。
その講座とか、
師匠の講座とかで会う時にも、
結構みんな年齢的なものもあるんですね。
ワイキアイアイというよりは。
そっか。
みんな結構。
あと中には、
いろんな方が来るんですけど、
例えばフィルムの頃からとか、
カメラ歴長いおじさんとか、
カメラ好きな奴って、
意外とオタクみたいなのが多かったりするんですよ。
そっか。
そうですね。はいはいはい。
そんな中で、
僕が、
コロナっていうのもあったんですけど、
僕は自分で温度とって、
終わった後ちょっと、
お茶でもいけませんか、
お酒でもなんでもいいんですけど、
こういう掛け始めたら何人か来て、
僕自身が情報欲しかったのもあるんですよ。
いろんな方が。
そういった中で、
たまたま仕事の話が来た時に、
ちょっと僕じゃ自信がない仕事だったんだけど、
だけどその仲間の中に、
僕よりカメラ歴があって、
その撮影できる人がいて、
極論的に僕も別に写真撮れなくてもいいんだという。
そっかそっかそっか。
てないかだけですけど。
そうですよね。
21:00
カメラマン事務所っていう部分が。
そうですよね。
チームでいれば、
誰かしらができるってことで、
そうですよね。
そうですよね。
お仕事の受け皿としては、
いっぱいあるわけですね。
なのでそこからは、
じゃあそういった部分で将来的に、
前沿企業って、
じゃあ65、70って将来的に考えた時に、
もちろん自分で撮るのも楽しいし、
自分で行くのもいいんだけれども、
それだと限界があるというか、
もっと広がりとか持たせる、
あとレバレッジ効かせるためには、
チームでやった方がいいかなということで、
東京カメラマン。
本当に自分が性格的にですね、
気の許せる仲間だけは自分の好みで勝手に。
でもそれはもう作りになったわけですから。
そうですね。
今は特にもう、
コアメンバーは6名いるんですけど、
それ以外にも今、
本当この1年の、
たった1年の半年くらいか1年半くらい経つのに、
この短期間に結構そのコミュニティの、
師匠のコミュニティの中でも顔と名前が売れてて、
仕事くださいみたいに来てくださる方もいて、
なので今はコアメンバー以外にも、
一応僕の方で、
実際の作品とかお写真を見せていただいたら、
できそうな方にお仕事をお願いしたり、
という感じでやっています。
それはすごくいい、
循環としてもいい形というか、
その形があって、
そんな風に思いますね。
これを今伸ばしていきたいんですけど、
単独でやっぱりなるじゃないですか、
カメラマンさんってどうしても。
そこでみなさんお仕事、
それで撮ってみたいなことあると思うんですけど、
そこは力を合わせてみたいなことをやれるといいですね。
実際やってみてすごく良かったのは、
やはり名刺にも東京カメラマンゲージ主催と書いてあるんですけど、
経営者の方と名刺交換をしたりする時に、
やはり一人でやっているよりも、
そういうグループをリーダーとしてまとめているとか、
そういうカメラマンの派遣をしているんですっていうことを見ると、
やはり一人でフォトグラファーでフリーとして動いているよりは、
話が進みやすい場合もあるわけですよね。
でも嘘ではないけど、
そういう事実ですので、
そういう部分ではすごくやって良かったなとは思います。
久しぶりには青木さんご自身は、
カメラは師匠のところでお勉強をされて、
まだそんなに長くはないというか、
長くはないですね。
でももう今万々鳥で撮っていて、
技術的な部分はまだまだこれからみたいな感じなんですか?
そうですね、厳密に言うとまだまだなんですけど、
でもまだまだと言っていてもしょうがないという部分もあるんですよ。
カメラマンさんっていっぱいいらっしゃって、
24:00
専門というか撮るジャンルも全然違うし、
出てきたものがやっぱりそれぞれだと思うので。
実際その、
例えばYouTubeですごい有名なカメラマンの方のチャンネルで、
やっぱりすごい失敗してるんですね。
僕の師匠もすごい失敗してるんですよ。
その人自身が、
これは本当はいけないんですけど、
やっぱり失敗はしょうがないと思う。
実際ですね、僕のカメラマンギルドの方でも、
自分で撮れる技術がある方なんですけど、
紹介した時にちょっと怖がっちゃって、
自分で不安に思っちゃうんですよね。
でもそこはある程度自分でその不安を潰して、
例えば僕がユニアさんにお仕事をもらって、
そのお仕事が不安だとして、
例えばそれがストロボ使うお仕事だとして、
自分でその日までに家で何度も試してみる、
そういうので潰して、それでも怖くても、
あとは僕はやるしかないと思うんですよね。
実際にたった1000円でも500円でも、
お金いただくのと講座でやってるのはやっぱり違うんですよね。
やっぱり本番の緊張感の中でやるとか、
そういった部分っていうのは、
料理もそうなんですけど、
別に料理学校でやってる分とか、
家でやってる分には良いんですけど、
おかずにお出しするっていう部分には、
正解ってある程度大まかなストライクゾーンがあるんですけど、
思考品の部分なんで、
自分の舌が完璧っていうのは、
絶対は最終的にないんですよ。
辛いのが好きなお客様、味の濃いのが好きなお客様。
そういった中でベストをつくしかないと思うんです。
実際そのカメラの仲間でもあまりに怖がってしまって、
お客様の方へあまりに質問するもんだから、
お客様の方が不安になっちゃう。
そういうこともありますよね。
結局、メインのカメラマンじゃなくてサブで、
最終的には仕事任せられないっていう、
お客様からそういう判断をされちゃった方もいるんですよね。
逆にそんなに僕なんか、
どんぐりの生クラブみたいな芸術なんだけれども、
飛び込んでて、できた人は、
できた人はもうできたから、
そこからもうスタートなんですよね。
じゃあ次このお仕事、
次このお仕事っていうことですね。
そこの現場をいかに踏んで、
もちろん自分もヒヤヒヤしながらかもしれないけど、
一応やりきって、それが力になってくるわけですね。
だと思うんですね。
それは結構ありますよね。
技術的なことっていうのは、
ただ今正直言ってフィルムの頃と違って、
27:01
特に今ミラーレスカメラになると、
その場で見れますので、
そんなに失敗はないと思うんですよ。
例えば極端な言い方だと、
例えばそういう大手のメーカーのお仕事でとか、
モデルさんがいてとか、
1件100万円くらいするんですよ。
変えないようにやったら、
僕はそっちのほうが楽かなって思う時があるんですよ。
それは何なんですか?
それは例えばスタジオがちゃんと、
スタジオってのは写真のためのスタジオですね。
機材も揃って、
モデルさんは素人さんと撮るのって難しいんですよ。
ああ、そっかそっか。
表情を一つも指示出さないといけないんですけど、
モデルさんっていうのは指示出さなくても、
どんどん、
洋服はスタイリストさんがいて、
本当に目に見えないようなシワの一つまで気にされていて、
メイクとヘアのプロがいて、
自分は仕事に専念で、
シャッターを押して、
もし照明の角度とか気に入らなければ直して、
納得いくまでできるんですけど、
我々が今戦っているスクールフォトとか、
学校行事の世界って、
じゃあ行きましたって、
下見ができないんですよ。
そういう感じですね。
例えば、東京都内なんかは、
幼稚園なんかだと敷地がないですからね。
狭いところが多くて、
そうか、そうですよね。
使えるレンズが、
専門的な話じゃないんだけど、
広角レンズしか使えないと。
あとは、小中学校は暗いですね。
逆に幼稚園と保育園に比べると、
小中学校は暗いですね。
写真って明かりを記録するものなので、
暗いところだとやっぱり難しいです。
あとは、中学校ほど、
上に行けば行くほどいいんですけど、
やはり年齢が下がれば下がるほど、
撮影するのが難しくてですね。
今、幼稚園、保育園でも、
小学校と同じように、
小小授業とかあるわけですよ。
みんながみんな綺麗に歩いてきて、
お辞儀していって、
そういうお子さんってそんなにいないんですよね。
本当にお子さんいない方とも、
近所の公園に行って、
やんちゃな子供を見てれば分かると思うんですけど、
中にはさらに多動性とか、
いろんな個性のあるお子さんもいるので、
それを一人残さず、
撮らなきゃいけないんですね。
うちの子がないって訳がいかないんですよね。
うちの子、目をつぶってたとか。
そういうのは、結構僕はスクールほどの
技術がいるなというか、気が抜ける。
なるほどね。
どっちが良い悪いではないんですけれども、
技術的なことでは、
僕は今、
そういった部分では、
そんなに気にしていないというか、
もちろんね、ちゃんと勉強したというか、
自分なりに努力もしたんですけれども、
そんなに技術的なところでは、
そう思っているんです。
逆にそのぐらいの思いでやっていかなきゃいけない。
挑戦していかないと。
30:00
そうですね。
自分も二十歳の頃ぐらいのと同じ気持ちでというのは、
大人になればなるほど、
完璧を求めちゃうというか、
失敗できないとか思うんですけど、
もうね、失敗したら失敗したらしょうがないですよ。
まあ、そうですよね。
本当はいけないんですけどね。
そこで失敗だったかもしれないけど、
そこをいかに挽回していってみたいなところも
やっぱりあるでしょうし、
失敗をいかに次の糧にするといったらあれですけど、
それを身に力にしていくというか。
失敗で逆にお客様の信頼を得るってことはありますか?
ありますよね。
ごまかさず正直に言って、
正義、対応の仕方というのがありますよね。
それは確かに。
例えばちょっと若かったりすると、
なんか変に取り繕おうみたいな、
変なやっぱり頭が働くじゃないですか。
結局その社会人生活、経験積んでいくと、
やっぱりそこは失敗は失敗なんだから、
それを認めていってほうがいいっていうような、
失敗はしなきゃいいんだけど、そこはそうなんだ。
年齢重ねれば重ねるほどというか、
本当に1足す1は1でしかないというか。
1足す1を若い頃って2に見せたり、
3に見せたりしたがるんですけど、
かっこよくつけたり。
でもそれって先って必ずマイナス2とかが
待ってるような気がするんですよね。
1足す1の積み重ねでしかないというか、
正直に飾らず、誠意を持ってやっていくことしか
相手の信頼を得られないというか、
年を重ねれば重ねるほど、
基本が大事なような気がしますよね。
人とお会いしてもやはり、
今もいろんな経営者の方とお会いしますけど、
それはもう年齢関わらず、
若い方でもすごく人を見る力の方がいらっしゃるし、
そのメッキというのはね、
簡単に見破られてしまうものですし、
そこは自分も、しょうがないですよね。
60年生きてきたものは、
自分はもう今から東大卒ですというパッケージを
片付けできないから、正直にそれは、
別にそれを卑下することもないし、
それは自分の個性として、
僕はこういう道を歩んできましたという上で、
カメラマンとしてこうですよというので、
隠すつもりもないですし。
実際の現場の経験、
本番の緊張感を体験したからこそ、
力になるということ。
そして年を重ねるほど、
基本が大事と青木さんはおっしゃいます。
そんな青木さんはカメラマンとして、
どういうものを撮られているのでしょうか。
青木さん自身はカメラで撮る、
何撮りますか?
対象というか得意とする部分、
33:01
カメラマンもいっぱいあるじゃないですか。
一番今力を入れたいのは、
等身大補足という、
生後30日の赤ちゃんの、
一辺が30センチ四方の、
それが3つ折り畳みで観音開けなんですけど、
それを広げると90センチになるんですけど、
生後30日くらいを等身大サイズに引き伸ばすんです。
実際のサイズに。
お子さんって大きくなるの早いじゃないですか。
生後30日だとちょうどお宮参りの時期になると、
あとお母様の体調も、
ちょうど落ち着いてくる頃なのです。
その頃にお宅にお泊まりして、
家族のお写真と赤ちゃんの手と足と、
そういったお写真をして、
実際のアルバムで等身大のサイズにして、
そういうのを今一番、
下世話の話だとそれが霊気率がいいんですけど、
そういうのをやっていきたいというところと、
あとはカメラマンの派遣。
実際に受けてるんですけど、
スクールフォトとかそういうのは今、
基本的には自分ではやらない方向に
来たらなるべく人に。
ウェディングなんかもそうなんですけど、
労働時間が長いのと、
用品枚数が多いというところで。
なので、人物、あと物撮りも今、
力を入れてますけど、商品撮影。
あと最近、たまたま友人の
カメラマンの女性だったんですけど、
着物の撮影というのがまた奥の深いところがあるんですね。
分かる人が見れば、せっかく着物なのに、
振袖であれば振袖が見えないとか、
振袖をどこで折り返すかとか、
仲間の折れ目とか、
結構あるんですよ。
そういうのも勉強しに行った時に、
折れにいいと思って、
アシスタントで使っていただいた時に、
曖昧に動画を撮っておいて、
それをショートムービーにして、
プロモーションビデオみたいにしてプレゼントしたときに、
すごく喜んでくれて、
それをSNSで彼女自身が発信してくれたら、
お仕事で受けるようになったんですね。
今ちょっとやってるのは、
経営者の方のインタビューみたいなところで、
それを結構需要もあって、
それをさらに1分くらいのショートムービーにして、
やったりもしてるんですけど。
なるほど。
結構人っていう部分が多いかなという感じですかね。
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一番楽なのは物の方が楽ですけどね。
自分も結構社交的な方だと思うんですけど、
代わりにやはり人っていうのは大変ですよね。
もちろんなんですけど、
ただのうちは良いんですけど、
お金を頂くようになると、
当たり前ですけど、
お客様も要求してきますからね。
サービスでとったって言ったら、
サービスだからなって思うかもしれないけど、
1000円でも5000円でもお金払った以上は、
ちょっとこういう感じじゃと。
それは当然の要求ですね。
答えてかなくて。
物は口汚いのでね、そういった部分では。
たまにそういう時がありますね。
でも人楽しいんですけどね。
技術的な難しさよりも、
僕は人を撮影する時って言うと、
カメラの技術というより人と人との関係。
言葉とかであったり、
それはちっちゃい子でもそうですよね。
ちっちゃい子なんかは、
七五三なんかでも、
ある有名な神社さんの、
ちゃんと有名な神社さんの結婚式場もあるよね。
そこの写真室もあるわけ。
そこにお仕事もらうことができて、
今年も行くと思うんですけど、
七五三のシーズンについて、
それって20分しか撮影時間がないんですよ。
20分で最初に写真室で、
肩撮りって言うんですけど、
ちゃんと記念写真みたいなカメラで、
着物もきれいにして撮るんですけど、
その後20分間神社の境内でスナップ撮影するんですね。
後期との間。
そのスナップ撮影も料金入ってる。
スナップの方のカメラマンで、
契約で入ったんですけど、
写真終わりました。
じゃあ行こうかって言った時に、
嫌われちゃうと撮らせてくれないんですよね。
結構寒くて。
もうへそ曲げちゃうとね。
痺れますね。
逆にもう本当に撮って撮って、
ピースピース見たりとか。
なればいいですね。
はしゃぎすぎてそういう子もいますし。
本当にそういう時はもう、
かけてもう15分くらい遊んでる。
なるほど。
最後の5分で一気に撮るとか。
そっか。
そういうこともあるわけですね。
大人も人間関係だから、
カメラの技術よりも
その人に受け入れられていただく。
カメラっていうのはもちろん
撮るシャッターを押すんだけど、
それ以前に関係を構築していくことで
その方の表情が出るみたいなのって
やっぱりありますよね。
料理人の時もそうだったんですよね。
確かに料理人も技術って言うかもしれないけども、
僕なんか将来的に自分のお店やりたかった
っていうのもあるから、
39:00
最初ホテル入ったんですよ。
例えば野菜のセクション、
お肉のセクション、魚のセクション、
あれが宴会とか。
ホテルでも、
例えばホテルの最上階に
フランス料理のお店なんて10人くらいしか
メンバーいないわけですよ。
方や宴会っていうのは
野球チームできるくらい。
何十人も両方。
それがエレベーターで一緒になると
火花バチバチなんですよ。
そういうものなんですか。
俺たちがホテルを
お前ら食わしてるのは俺たちだと。
はいはいはい。
方や、
俺たちがホテルの看板を背負ってるんだと。
バチバチになっちゃうんですね。
面白い。
ホテルっていうのはどっちかっていうと
長い年月かけてやるところなんですよ。
僕なんかはどっちかっていうと
早い時に独立したかったんで、
店を点々として、
なるべく小さいお店ですよね。
仕入れから最後エンドユーザー、
見れるような規模のお店でやってきたんですけど、
そういう中で修行していくと、
でもやっぱり料理長候補で入っても
最初皿洗いなんですよ、絶対。
1日は。
やっぱりそういうとこで
図られちゃうんですよね。
最終的には自分の居場所を自分で作るというか、
人として
受け入れられないと仕事もらえないんですよね。
調理場の中で。
そっかそっか。
カラーはありますよ。
サラリーマンと職人って言うんで、
カラーは違いますかもしれないんですけど、
おそらくサラリーマンの世界も
点検したら同じじゃないのかと思うんですけど、
まず人として受け入れられないと
仕事回してもらえないというか、
信頼というか。
なるほど。
そういった部分でも
通じるとこはあると思う。
料理の世界を知っている、ご存知でもありながら、
カメラの世界でも
同じように通じているものがあるなというのを、
それはやっぱり青木さんだからこそ
感じられることですよね。
僕だったらわからないんですけど、
そういう経験があるから
そういう風に思うなというのは
思いながらやっているというか
そういう風な感じかなと思って
今の写真のお仕事に
対峙していく時も
どこかで料理の経験を
使っているかもしれないし、
一件一件
お客さんもその時その時で
初対面だったりしながら
その場を一生懸命やっていて
ということで積み重ねていくもの
ですよね。
そこで信用が
また積み重ねて、皆さんから
青木さんにお願いしましょうみたいな感じで
信頼を
ただ、カメラの
社会って
一番理想的なのは
例えばそこで言った
当心台ほどじゃないんですけど
もうちょっと遡るとまたに
またにと言うとって
今度はお宮参りで
今度は七五三塁で
入学していくとか
そう連なっていくのが一番理想なんですけど
なかなか損も
いかなくて
街の写真館さんなんかは
42:00
そういうのもあると思うんですけど
実際、例えばプロフィール撮影とか
ご依頼も多いんですけど
毎週毎月とか
プロフィール撮影取り方っていらっしゃらないので
なかなかリピートの
そういうところで
課題っていうのは
程度関係みたいのをやはり
作っていかないとなっていう部分で
そこら辺が今
課題ですかね
そういった部分でもいろんな方とお会いして
どこかに
例えば継続案件じゃなくても
結婚式像の
先ほど言ったような
神社のところは
秋になれば必ずいただけるとか
秋のこの1ページは
日上げが読めるとか
その間は
基本の今
プロフィールド立ち上げてから
基本お仕事は断ってないんですね
受けて誰かにやって
忙しい時は
そこに入って
あとは
最近お会いしたのは
ブライダルの
コンサルティングやってる方だったんで
その方の方からも
カメラマンいないんで
何かあったらっていうお話もあったんで
今度またお会いするんですけど
そういう感じで
結婚式自体は人生に何回も挙げないんですけど
ブライダルっていうところを
お付き合いすれば
継続的にある程度来るので
そういうのを一生懸命今
進めながら
写真撮るのも好きなんですけど
どちらかというとビジネスとして捉えてる
どうやって仕事を撮ってる
なるほどなるほど
カメラマンで回りながら
マネジメントの人と
たまたま自分の師匠が
そういう考えの方で
だからこそっていうところもあるんですかね
自分の師匠さんも
もともとサラリーマンで
車高ダンスの
シムでやられてて
ダンスを撮ってくれる人がいないって
カメラ始めたらしいんですけど
そんな感じなんですね
今は車高ダンスの国際大会とかにも
指名されるぐらい
車高ダンスの世界で有名なカメラマンなんですけど
そのことはやはり
サラリーマン出身で
営業をやってたかったので
例えば何かあったときにも
仕事を
何を撮ったかじゃなくて
仕事を撮ってくれる人が偉いんだよと
そうかそうか
考え方はそうなんです
どんなにいいカメラ持ってたり
どんなにこう言ってても
仕事がなければ話にならない
なるほど
結構後押しになっているのがあるかもしれませんね
実際は僕自身が
できればカメラっていうのを
手段として選んだだけで
老後どうしてきたっていう
自分の老後の人生設計で経済的な面を
どうしてきたっていう部分で
手段としての考えだった
お聞きして分かりました
45:00
そういうことかというところは
本当カメラ好きな人に会うと
本当にすみませんね
お金のことしか考えていなくて
すみませんって
好きな方いらっしゃいますもんね
そうだよな
今聞く人では
お仕事のことと好きなことを
聞くんですけど
青木さん好きなこと何ですかっていう質問だとしたら
どういう風に
ちょっと前までは
ランニングだったんですけど
ランニング
今はもう足壊しちゃって
今はもう本当に
どう今後ビジネスを
広げていくかっていうのは
5年後
どれだけいい状態に
それが今
好きというか
そうですね
そのことばっかり
考えてる感じですね
それはすごい素晴らしいですね
やっぱりそれが
今やりながらだから
実際にお仕事に
頂きながらだから
トライアンドエラーみたいな感じで
そうですねまさに常に
トライアンドエラー
実際に仕事を来てやって
今回こういう感じだった
じゃあ次はこうしよう
カメラマンギルドの方も
いらっしゃったりとかして
そうやってやりながら
チームなり青木さんのやり方なりを
作り上げていく感じで
そこが今好き好きというか
そういうこと
料理として
30代やって
お店を
一度潰した後
ちょっとこう
流されてたというか
社員業に
子供も子育ての時期もあって
今子供も
二人とも手離れたのもあるんですけど
久しぶりに
情熱を持ってまた
そういう感じですね
ただ
昔と比べると
気力がすごく
難しいですね
気力が難しい
気力が昔ほどないというか
熱意というか
昔だったらもっと
もっと
うまく表現できません
気力としか言いようがない
熱意を持ってしてやるぞみたいな感じですかね
気持ちを持ってきてみたいな
気力が
気持ちあるんですけど
もうちょっとだから
そこは感じますね
本当になんかこう
僕って勝手に思ってるんですけど
例えば同年代で
例えば大学卒業して
PTAのお父さん連中の仲間で
銀行にずっと勤めてる
保険会社に勤めてる
会社なんでもいいんですけど
そういう方たちと比べると
実際にね
家に行けば幼いところもあるのかもしれないですよね
どうも周りの方が成熟してる
48:00
大人に見えて
自分のような
そういうところがなんかあるんですけど
だから今
僕の中ではやはりお店を辞めて
30年弱か
25年くらいは僕の中で
僕の人生での失われた20年じゃないんですけど
もうちょっと
内的資産じゃないですかね
一なる資産っていうのは
もう形成できたんじゃないか
ただ流されて
もうちょっと
勉強もできたろう
いろんなことできたんだろう
っていうのがある中で
経営者の方とお話してると
今でもカメラマンギルドって
たった6人でも
やはり人が集まれば
いろいろなことも起きます
そういう時の
人のまとめること
こういう人間関係がやで
一人になったんだよな
いろんなこと思ったりするんですけど
やはり経営者の方とお話してると
言わないだけで
そういう
お話をしていただけるような
時間があったりすると
同じように悩んでらっしゃる
そういうのを乗り越えて
それがすごく
受け付けられると思います
経営者の方も
普通って言ったわけじゃないですから
いろんなことをされて
苦労してみたいな
中にはもしかしたら
僕も経験しますけど
人間関係でも悩むかもしれないけど
本当に明日の入金のお金だとか
なんで2月は28日しかないのかなとか
すごく思いますよ
30×12にしてくれないか
みたいな
思ったことがあったりして
お金のやりくりとか
そういう思いも
してこられているかもしれない
そう思うと
今は
好きなことと聞いて
今のやってる頃だけ
どちらかというと
経営者的な感じの部分も
青木さん自身が
作っていくというか
やっていくいくつかの
モードっていうのは何なんだろう
そこに夢中になっている感じですよね
そうですね
定年後に
夫婦で
子どもたちも残せればいいですけど
夫婦で豊かに
精神的に
たまに思うときあるんですよね
豊かってなんだろう
と思ったときに
衣服中で
冷説をしてるじゃないですけど
一般的に周り見渡したときに
日本はこれだけ豊かで
着るものも
食べるものも
住むところもある程度
満たされていて
じゃあみんな冷説の部分でどうなのって
51:00
はてなマークもあるし
一番先熟した社会ってもしかしたら
法律とかないのかもしれないですし
どんどん今
コンプライアンスが
規制がかかってるようなものもあるし
本来はみんなが
倫理観がきちっとして
相手を思いやって
生活してれば
電車で騒いじゃダメだよ
とかそういうこともないわけで
そういう部分で言うとどうなのかな
と思うんですけど
そういう部分で言うと
楽なのはもしかしたら
なんでもいいんですけど
例えば仏教の方に
平等まであるからですけど
心の
平安を
求めるのも
一つの
回答であるのかなと
思うこともあるんですけどね
結構そういうの
勉強というか
なんでこうやって僕は
お金を欲しがるんだろう
とか思うんですよ
老後は不安
老後が不安だとか
僕の場合で言うと
実家があるので
実家に戻れば別に
住むところもあるわけですよ
だけど
今現時点で家内とずっと
こっちに生活してますので
僕は今月も
官暦の同窓会があるんですけど
入れば友人はいないんですけど
家内は知り合いがいないわけですし
そういった中で
夫婦で家内と老後
家内との老後を考えて
その中で
豊かにいくのか
老後に対する不安があるんです
その不安を
払拭するために
ビジネス的に
準備を一生懸命
5年で何とかして
それが楽しくてやってるんですけど
それが果たして正解かというと
お金じゃなくて
そういう
仏教的な
仏教じゃなくて宗教的な考えで
人の心の平安って
どこにあるのかなって
逆にそっちの方で
救われたらその方が
仏欲とか
患者に
煩わされること
その方が幸せなのかな
と思うこともあるんです
そこは
正解はないですけど
おっしゃる通りだと思います
そういった部分で
この辺を訪れればいいのかな
ユイナワさんに初めて
ネットでお話した時に
ユイナワさんにそれに近いのを
感じたんですよね
勝手に
肩の力抜いて
勝手に
54:00
別に
聞く人ラジオも
例えば僕と会って
例えば
これが
何か経済的な
効果とか
利益を乱すものではないんだけど
肩の力を抜いて
自然体で
やられてるっていうのに
すごく
そういうのを感じますね
そういう生き方っていうの
そんなこと考えてますけどね
嬉しいです
そうですね
これ自体はお金には全然関係なく
やってるので
そういった意味で言うと
あんまり
今この歳でこうなったのも良かったのかな
若い頃は
何でもさえ熱中するじゃないですか
先ほどランニングの話したんですけど
ランニングも
ランニングとかされてますけど
月間500ぐらい走ってます
これね
ランニングやったことない方は500って聞いても
分からないと思うんですけど
やったことある方は分かると思うんですけど
ちょっと僕の次元とはだいぶ違う
もう熱中しすぎちゃって
そういう性格なんですよね
最初300目指して
朝は7キロ走るんですよ
昼間仕事して
夕方
7、8キロ走るんですよ
だいたい1日15キロ
1日1回に15キロってやっぱきついんですよ
でも朝と夕にはきつい
15キロってそんなにね
やってればそうですね
30日で450キロ回すわ
週末1回
30キロボーンって走ると
500行くんですよ
そんなにやっちゃうんですね
夕方の2時半とかに
トイレ起きるじゃないですか
冬でもいいんですよ
トイレ行ったらいいじゃん
時計見たら2時半か
僕今火災じゃないですか
2時半か、3時半、4時半
今すぐ出れば
赤坂行って
朝の仕事まで帰ってくれるんだけど
そこから20キロぐらい走りに行っちゃうんですよ
ちょっとこれ
おかしいですね
どこを目指してるの?
人それ言っちゃってますね
言っちゃってたんですよね
当時ランニングの
地域のクラブみたいに
事務局長みたいに
最後任されたり
そういう変態というか
そういうのばっかり集まってるんですけど
それちょっと怪我しちゃって
急に走らなくなって
それと今変更して
入れ替わるようにして
カメラのことに入ってきたのが
ちょうどよかったんですけど
行っちゃうんですね
熱中しちゃう
その熱量をもってして今のカメラの
多分行っちゃってる気がするんですけど
でもね
どちらかというとランニングは
若い頃の引きずってた感じ
今はランニングが
最後の勉強になったというか
57:00
今ブレーキかけてるところがあるんです
ブレーキかけてる感じ
それがすごく今
良い温度ですよなみたいな
行き過ぎちゃうのはちょっと
本当はもしかしたらちょうどいいところが
若い頃はそれこそお店やってた頃は
まさにそういった
経済活動
ビジネスという部分では
自分でどんどん
今も自分でどんどん営業して
どんどんどんどん自分できつく
ハードルを作って
自分で
自分で
壁を作るというか
ハードルをどんどん並べちゃって
自分で
超えていくというよりは
自分で巻いちゃう
潰れちゃうようなところがあったんですけど
それが今は逆に
できなきゃ
できないというか
そういった部分では
ちょっと違うように聞こえるかもしれないけど
さっきの上縄さんの
ラジオの話を言ったように
肩の力を抜いて
自分のやりたいことをやられてる
自然体というのかな
そういうのを僕感じたときに
もちろんいいんですけど
自分がやっぱり
心地のいいのがいいなと
自分で
なんていうのかな
よく言えば
いい言い方さ
ハードル上げてるのかもしれないんですけど
そうじゃなくて
自分で心地よい
例えば
お仕事も
自分が気に入る仕事だけやればいいんじゃないかと
何でもかんでもやらなきゃいけない
確かに
それのさじ加減は難しいんですけど
ちょっとそういうことを考え始めて
なるほど
わかる気がしますね
自分でやりすぎちゃう
自分で問題を起こしちゃう
つくっちゃうというか
本来は
幸せになるために始めたのに
頑張りすぎて
自分で問題
障害とか自分で問題をつくっちゃって
その問題で悩んで
眠れなくなっちゃって
わかる気がします
ちょうどいいところを
探っていって
樽を知るの部分を
そうです
樽を知る
僕普段
泳いでるんですけど
泳ぐのも一時期は1キロ
いったら1キロ泳ごうと
なんか調子悪くて
多いんだなと
減らして今600ぐらい
減ったとなんかちょうどいいかも
っていうのは
やっぱり探さないと見つからないので
走ってた時も極端に
大会とか目指すとそれは走るんですけど
どっかで無理すると
当然跳ね返ってくるので
それはやりながら
ほんとね
ランニングの時からね
肌が荒れるしね
万年貧血になるわ
貧血を防止するためにサープリ取ったら
またバカだから
ネットで検索して
1:00:00
青木さんは人より
人が300キロ走る人だって
500走ってるんだから
人の2倍飲まないとダメだよって言われて
ほんでサプリを
3種類くらい2倍飲んでたら
肝臓悪くなっちゃってお医者さん行って
先生に思いっきり怒られて
最後の最後に
うちの家内に何やってんの?
何したいの?
何やってんの?
そう思うとそれだけの
元々ギャグですよね
やっちゃう性分というか
それがお持ちだから
カメラの中ではそこまでやるかというと
あんまりちょっと分かんない
それはないと思うんですけど
どっかである時見えなくなっちゃう
自分がいるかもしれない
でもそこはだんだん
さっき気力がだんだんちょっとみたいなこと
もしかしたらもっと気力って
青木さんの中の気力って
すごい高いところにあったの
元々の
気力はあって
そこには当然行かないのはしょうがないじゃないですか
恐らく教育の
要念か分からないんですけど
ある程度自分で
意思決定するまでに
達するまで
その年齢に達するまでの受けた教育にも
よると思うんですけど
僕の場合はそういう部分で
もしかしたらアンバランスな教育だったのかもしれないんですけど
逆に
気力の部分でも
程よく
今ちょうどいいかなと思って
逆にのめり込みすぎず
低くという
お付き合いの部分でも
本当にもう
自分が居心地の良い方と直感を信じようと思って
やっぱり
さっき言ったように
昨年でも半年で
600万円くらいの名室って
いろんな方とお会いするわけですよ
そういった中でも直感的に
自分が60年生きてきた直感を信じて
あまり外れてないと思いますね
この方はちょっと
興味持った方は
そうですね
お会いしたり
特に興味持った方は
深く掘っていきたいな
これからなと思ってます
それを毎日会うとかではなくて
僕は以前はそんなに連絡取らなかったんですけど
別にちょっと思い出した時に
お元気ですかっていう感じで
お互い時間がやっぱ
お茶飲むだけでも
そういう環境を継続していくとか
周りに自分の心地よい人を
そういう環境づくり
みたいなのが必要かなと思ってます
そこは確かにそうおっしゃると思います
良い人で
良い人と良い人をまた
ご縁があったら
繋げていくというか
例えば企業とかに勤めて
サラリーもやっていると
そうもいかないというか
あるとは思うので
それでもちろんやられている方は
いっぱいいらっしゃるので
それはそれなんですけど
でもそうじゃないのであれば
できるだけ心地良い状態を
作っておくっていうのは
結構大事なことですよね
今ので言うとちょっと反してるんですけど
1:03:00
もしかしたら
自分のお店をやった時に
料理人なんだけどお店が小さいから
接客もやってたんですよね
それがすごく生きているのかなと思うのは
一時思ったのは
こうやってお店構えていると
お店の前に
別に自由に
誰でも通行できるわけですよね
まんまそうですね
要は好むと好まざるとに変わらず
誰でもお客さんと来るわけで
接しなければいけない
そっかそっか
それをその4年の中で経験したっていうのは
もしかしたらちょっと財産には
なっているのかなと思うんですよね
確かにどんな人でも
ゲールというか
お客さんがその時に
ただとはいえ
今後はちょっと自分の方からも
選んでいきたいな
でも実際には自分も受け入れられていない
って感じる時もありますよね
そっかそっか
障害ですね
その時の
僕の感情
気持ちのどこに
ちょっと感情がかぶっている時だったのか
とか
あとどういう状況でお会いしたのか
って思うんですけれども
まあでもそれはしょうがないことですけれども
って言ったらあれですけど
ちゃんとお考えを
しっかりこれからも
おそらく夢中になって
今も作っていく
感じだと思うので
なんとか
夫婦で
5年後
楽しく老後を
過ごせるように
元気であればね
楽しくやれるように
なれたらいいなと思います
今の年齢だからこそ感じる
気力や熱意の問題
そして人の心の平安は
どこにあるのかなということ
ついつい熱中し
やりすぎてしまうとおっしゃる青木さん
自分の居心地のいいところを
探しながらこれからのお仕事を
頑張っていただければと思いました
青木さんありがとうございました
それではまた次回
キクヒトラジオでお会いしましょう