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2022-02-23 22:30

『キコアベ』 特集ABメンバーの役作り Cさん編!

本日のキコアベは…

【前半】~【後半】
・Aの好きな声、嫌いな声
・特集ABメンバーの役作り Cさん「カラス」編


楽曲提供:騒音のない世界、MusMus、OtoLogic、NCS、ニコニ・コモンズ、音筏
画像リソース:photo AC

#キコアベ #ながら聴き #毎週水曜 #AO木さん #役作り #DVD音声 #芝居アーカイブちょっと聴き #GETMYSOUL #カラス役 #レター募集 #ヘンリック・イプセン
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ながら聴きラジオ『キコアベ』
みなさま、おはこんばんちは。
今日は3週連続で特集を組んできました、
アーベイメンバーの役づくり最終回C3編。
編集が大変になることは覚悟しておりましたが、
やっぱり編集も含めて楽しかったなぁと思えています。
私はお芝居が好きで、お芝居って楽しいと思ってもらいたくて、
この企画を立ち上げました。
アーベイメンバーの若かりし恋をDVDから聴いて、
ああ、芝居やりたいと今強く思っています。
我々は社会人演劇カンパニーアーベイと申します。
それでは今日も参りましょう。
キコアベスタートです。
さあ、今週も始まりました、ながら聴きラジオ『キコアベ』でございます。
少しだけ雑談をさせてください。
私、Aはですね、声にとても敏感なんです。
好き嫌いもはっきりしていて、好きな声の方をそのまま好きになることもあるくらいでして、
この配信、会社の同僚が聞いていないことを祈りますが、
会社の中にお一人、ものすごく柔らかいお声の男性がいましてね、
その方に直接は言えませんけれども、本当に好きなんですね。
声がね、声がですけれども、もう毎日ずっと聞いていたいくらい、
喋り方も優しくて、なんでそんなに優しいのかしら。
やっぱり性格も優しいからなんだろうなぁとか、勝手に妄想しております。
いやぁ、もう本当、本当に好き。
あ、これ内緒で、内緒の話でお願いしますね。
女性の場合だとですね、少し低めの声で落ち着いた喋り方をする方、好きになっちゃいますね。
上手に喋るっていうよりは、性格を表しているような声や話し方に気持ちを持っていかれてしまうんです。
最近これっぽくてですね、いいなぁ、好きだなぁって思う方ね。
音声配信の方の中にも好きな方たくさんできました。
いつかAの好き好きランキングとかね、発表してみてもいいかもしれないですね。
逆に大きな声を出す方、本当に苦手なんです。
人の言葉をさえじって大きな声を出す方とか、あれダメですね。
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もともと大きな音が苦手なんです。
だからちょっと映画館もあんまり実は好きじゃないんですよね。
急にドーンって大きい音鳴りますでしょ。
ドーンってあれ、ビクってしますもんね。
みなさまはどんなお声の方が好きですか。
おすすめのイケボさんがいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいね。
それでは本題に入りましょう。
特集アーベイメンバーの役作りC3編ということで、
今回取り上げますのは、おなじみアッシュという劇団の
Get My Soulという作品です。
この作品の中でCさんが演じたのは、
カラス。正確にはカラスを自称している女の子の役です。
まずは芝居アーカイブちょっと劇をお聞きいただきます。
どうぞ。
私はカラスです。
天井のてっぺんに行きますぞ。
役場でアクセント2次元の世界で生きていたのでしょうか。
私はカラスです。私はカラスです。
私はカラスです。
あなたっていいじゃない。きれいなんだもん。
また変な女が来ちまった。
あっち行けよ。
いいじゃねえか。
は?
古藤さん。
おい、お前も俺たちと一緒に来る?
うん。
お前も俺たちと一緒に来る?
うん。
お前も俺たちと一緒に来る?
うん。
私、海みたい。
海?
そう。
でも、空は飛べなかった。
ずっと空見てたから、海みたいな。
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海か。
海。
行っちゃお。
はい。今回は残念ながら、私Aの声は入っていませんでしたね。
同じシーンに出ていなかったんですよね。
なんかちょっと悔しいんですけれども、無理やり差し込めばよかったかな。
はい。ちなみにね、この時はJさんとBさんは出ておらず、
私はJさんの書いた夫婦漫才をやる役でした。
いやー、自分で言うのも何なんですけれど、
すごいテンポ良かったんですよね、漫才の。
私のお笑いの師匠ことJさんもね、厳しくチェックしてましたからね。
そんなことは置いといて、Cさんのカーカー泣く姿、想像できましたでしょうか。
では、本人からの回答収録をお聞きください。
どうぞ。
はい。というわけで、Cでございます。
アーベイメンバー役作り編Cというわけで、Cはカラスという役についてお話しさせていただきます。
このカラスというのはですね、自分がカラスになれると信じて疑わない女の子の役でございます。
カラスというのは空を飛んでいる黒いカラスですね。
あれになれると信じて疑っていない女の子です。
見た目はですね、ほっくりなキャラクターがいまして、ピクニックっていう映画があるんです。
それが順次監督の作品なんですね。
それにですね、歌手のチャラさんが出演されてるんですけれども、
そのチャラさんがやった役と同じようなビジュアルをしております。
黒いボロボロの傘と、あとは真っ黒なお洋服を着ている、
チャラさんね、超かわいいんですけど、超かわいい女の子と同じビジュアルでございました。
はい。それでは早速質問いってみましょう。
1番、役を作る際、最初の段階で入りやすかったか?苦労すると感じたか?
はい、これは苦労するとしか感じませんでした。
いやー、だってですね、人間なのにカラスになれると信じて疑っていないわけですよ。
自分はカラスだって言っちゃってるわけですね。
いやー、これはなんでそう思ったんだい?っていうこととかも考えるだけで、大変ってなりました。
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あとね、先ほどお話ししたように、見た目がですね、チャラさんそっぷりっていうのは最初の段階で言われてたんですけど、
いやー、それハードル高くない?って思いました。
チャラさんってね、本当に可愛らしい方ですよね。
ピクニックっていう映画ででもね、とっても可愛いんですよ。
とっても可愛いんですよ。ハードル高い。いやー、高いよって思いました。
じゃあ次の質問いきますよ。
2番、表現する対象が実在する状態だとプレッシャーを感じるものか?作りやすい、真似する対象がいて楽だと感じるのか?
これはですね、表現する対象が実在してもしなくても、Cはプレッシャーっていうのかな?なんか感じちゃいます。
私にできるだろうか?っていうね、もうね緊張しいなんですよ。舞台本番前とかね、AさんBさんJさんは知ってると思うんですけど、とんでもなく緊張します。
あとですね、自分の演じる役が客席にいる、私を見ていると思ってお芝居をするタイプなんですね。Cは。
いつからそういう感覚になったのかな?ちょっと覚えてないんですけど、昔はそう思ってなかったんですけど、ある時からそういうふうに思うようになりました。
なので、実在していなくても、結局実在していると思ってやってるので、どっちでもあまり変わりません。
そして作りやすい、真似する対象がいて楽だと感じるのか?っていうところはですね、これは楽だとは感じません。ありがたいとは思います。
真似する対象がいるということは目標があるってことなんですね。ここに行くぞっていうのが明確にわかっているっていうのは本当にありがたいです。
結構役者やってると、どこに行っていいのか迷子になっちゃうっていうことがあったりするんですね。模索するんですよ、どっちに行こうか。
この期間結構苦しかったりするんですね。そういう時なんかいろんな映画を見たりとか、キャラクター検索したりとかするんですよ。
どうにかこのイメージに近い人いないかなとか、そういうのはそういうので結構苦しいんです。
ただ真似する対象がいる場合はそこはありがたいんですけど、逆にそこに近づけないっていう苦労があるんですよ。
この声が出したいのに出ないとか、こういう仕草がやりたいのにうまくいかないとか、そういう苦しさもあるので楽だとは感じません。ありがたいなとは感じます。
では次の質問です。どの程度対象を参考にしたか。対して自分という割合はどれぐらいだったのか。
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そうですね。カラスちゃんに関して参考にしたのは、実際の飛んでるカラスの鳴き声とか仕草とか、集団でいるときどんな感じなのかとか。
そういうのと、あとはね鳴き声を動画にアップしてる人がいたんですけど、その人の鳴き声をいつ?と動画で見ながら一緒にカーカー鳴いてたりとかっていうことはしてました。
あとは最初にお話ししたチャラさんの役ですね。その役も自分が死んだら地球が滅亡するって信じてる女の子だったと思うんですけど。
そういう役だったので、そういうふうに信じてるっていうところはちょっと参考にしました。どの程度かな。5割ぐらい参考にしたかな。
あとはね、ちょっと自分の妄想、妄想、妄想っていう感じで、自分の妄想力で作り上げていったところがあります。
割合はどれぐらいだったんでしょうね。
とにかくそっち、そっち、そっち側に行きたいっていう感じだったので、自分はなるべく消していきたい感じだったから、2、3割自分だったんじゃないかなっていうくらいだと思います。
はい、それでは次の質問です。
4、外国人だったり動物だったり、自分との差異が大きな役をやる場合、その溝をどう埋めて作ったのか。
外国人とか動物だと、まずビジュアルをそっちに乗せることで埋めていきますよね。
あとは、ちょっと外国人だったら考え方とか日本人とは違かったりするので、そういうところ。
動物もそういうところになるのかなと思うんですけど。
今回カラスということで、カラスの見た目をそっくりにしようということで、真っ黒にしたりとか、そんな感じで埋めて作ってたかなと思います。
特にカラスだから黒っていうことに、そんなの嫌だとか思うことはなかったですね。
よし、では次の質問です。
5番、体や体格など対象と違う点に対して、何か日帯に施した工夫はあるか。
うーん、そうですね。
今回カラスさんやるにあたり、事前に体を大きくしよう、もしくは絞ろうということは特になくて、
さっきも言ったように黒ですね。真っ黒にしたいっていうのはあったので、
シーはもともと髪が茶色めで、ひとみもちょっと茶色めっていうのがあったので、まず髪は真っ黒の黒にしました。
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そしてひとみも黒いコンタクトレンズを探して、真っ黒のコンタクトレンズを入れてみましたね。
衣装も真っ黒だったんですけど、気持ち的に黒以外のものを身につけたくないなっていうのがあったので、
下着とかも全部、見えないものも黒にしました。
あとあれだな、キャラクター的にちょっとグラジャーをしているイメージがなかったんですけど、
だからといってノーブラっていうわけにはいかないので、黒いスポーツブラジャーかなっていう感じで、黒のスポーツブラをしてましたね。
あと何か、あ、思い出しましたよ。髪の毛。さっき真っ黒にしたって言ってたんですけど、
ちょっとさらにね、人間らしい生活じゃないっていうところでボワボワにしたかったんです。
ところがCの髪の人はですね、ボリュームが出ない。
逆毛を立ててハードスプレーで固めに固めても、ワンシーン出て戻ったらツンってなっちゃう髪なんですね。
それでどうしたかっていうと、悩みに悩んで編み出したのが、石鹸で髪を洗って髪の毛をギシギシにする。
ギシギシの髪で乾かさないで寝るっていうことをしまして、さらに劇場行ったらそこから逆毛を立ててボワボワにしておりました。
これね、いい感じにうまくいきまして、最初から最後まで割とボリュームね、保てたと思います。
そうですね、懐かしい。
さあ、次の質問ですよ。
真っ黒の衣装で飛眼花を持ってカーカー鳴くシーンがあったというふうに思いますが、実際はどんな気持ちで泣いていたのか。
これはラストシーンですね。
自分はカラスでいつか空を飛べるって信じてたんですよね。
もうすぐ飛べると思うって言ってたのに、飛べなかったんですよ。
飛べなかったんですよ。
それがわかってしまった後のシーンです。
なので、それまではね、カラスだと信じて泣いていました。
私はカラスです。カラスになるんですって泣いていたんですが、
このシーンに関しては、
自分はカラスになれなかったっていう思いを入れて、
カラスではない人を、人の配分を入れるっていうんですよね。
カラスになれなかった人かな、そういう気持ちで泣いていました。
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このシーンは切なかったですよ。
自分がカラスだ、私はいつか空を飛べるって思うに至るまでの
彼女の人としての人生があるはずなんですよね。
その人としての人生があって、カラスになるんだ、なれるんだ、飛べるんだって思って、
信じて疑わなかったのに、飛べなかったんですよ。
その思いをね、全部。
全部はね、もしかしたら理解しきれて、もしかしたらじゃないですね。
きっと理解しきれてないけど、それを全部背負ってやってました。
はい。
次の質問です。
いつもちょっとおかしな役や、人間でない役をやることが多かったCさんですが、
何かコツというか、ポイントがあれば教えてください。
はい。
もしコツやポイントというものがあれば、どなたかCに教えてください。
いやー、コツとかポイントとかあるんだったら、Cはそんな苦労しなかった気がしますっていうぐらいね、
思い浮かばないなと思ったんです。
でも思い浮かばないなりに一生懸命考えてみました。
もしかしたら、これだなって思ったのが、純粋さ、ピュアですね。
ピュアピュアのピュアですね。
そういうものかなぁと思いました。
やっぱりね、Cはね、カラスになれると信じて疑わないっていうことができる人間ではないんですね。
薄汚れておりますので。
だけどそれを、1ミリでもその役をやってる時に見えちゃうとダメなんですよ、こういうのって。
その1ミリを消すっていうところかなと思いました。
どなたかコツポイントをご存知でしたら教えてください。
はい、そんな感じでCの役作り編でございました。
いやはや、いやはや、なかなかね、いろいろ忘れてることなんかもございましたが、こんな感じでございます。
それでは、また次の動画でお会いしましょう。
プラレールしながらキコアベ。
1月、富士山の朝、6時、マイナス6度、寒いけど生きてるっていいっすね。
そんなことをしみじみ思いながら、キコアベ。
さぁ、エンディングのお時間です。
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
今回はCさんの役作りについての特集でございました。
このカラス役、当時本当にアイドルかと思うくらい可愛くて、
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ラストシーンの連れて帰ってきました。
このカラス役、当時本当にアイドルかと思うくらい可愛くて、
ラストシーンの連れて帰ってきました。
このカラス役、当時本当にアイドルかと思うくらい可愛くて、
ラストシーンの連れてってで、ズキューンと胸打たれる男子も多かったんじゃないかなと思います。
そんなCさんのカラス、いかがでしたでしょうか。
どうしてもビジュアル見たいという方がいらっしゃいましたら、ツイッターまで。
来週から通常回に戻るキコアベでございますが、
コーナーも久しぶりにやっていこうと思いますので、
またお聞きいただけたら嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
それでは皆様、お体健康には十分お気を付けてお過ごしください。
我々は皆、真理のために戦っている。
だから孤独なのだ。寂しいのだ。
しかし、だからこそ強くなれるのだ。
孤独が苦手な私にも、時には一人強くなるための時間が必要なのかもしれません。
サンキュー、ヘンリックイプセン。
明日はキコカケ、JのジジネタJJGです。
キコアベはまた来週水曜日にお会いいたしましょう。
ごきげんよう、バイチャ。
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