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ながら聴きラジオ 『キコアベ』
この番組は、われわれ社会人演劇カンパニーアーベイが
あなたのための心地よいながら聴きラジオを目指す番組です。
秋田のみなさま、お母さん、ベルさん、めいっこちゃん、
親戚一同のみなさん、聞こえてますか?アーベイです。
略して、キコアベということで、いよいよたどり着いてしまいました。
私、Aの生まれ故郷、秋田。桜の季節も終わり、
秋田といえば、きりたんぽ鍋や生ハゲといったイメージを持たれる方も
多くいらっしゃると思います。私にとって、秋田は水と空気。
とにかく水と空気がうまい!秋田から東京に戻ってくると
歴戦とするこの差に、秋田の空気のおいしさを毎回思い知ることになるのですが、
水や空気がおいしいということは、食べ物がおいしい。
そして、米がうまい。ねっ!
私の名前は、秋田のAとU字藤沢の弾和室、滝沢をお送りいたします。
それでは、今日も最後までお付き合いいただけますか?
キコアベ、スタートします。
おなごりフェスティバル、復活希望!
今週水曜日に配信しました、ファシトークおなごりフェスティバルですが、
おなごりフェスティバルというのは、秋田県の城市で
資金難・人的負担の問題から、2019年が最後の開催となってしまいましたが、
東北各地の有名なお祭りが一堂に会し、過ぎ去る祭りの季節を名残惜しむというお祭りでありました。
主な参加団体は、秋田関東祭り、青森ネプタン、森岡サンサ踊り、浅草サンバカーニバル、
花輪林、さらに東京ディズニーリゾートスペシャルパレードなど、
様々なお祭りの見越しやパレードがやってくるという、一粒で3度4度と楽しめる美味しいお祭りです。
私の実家からは少し離れた野代市へ、何年か前に見に行った時は、ネプタンの見越しが来てましてね、
とっても迫力があって綺麗でしたね。
帰りにババヘラアイスを買って食べたりして、ババアがヘラでアイスをお花の形にして路上で売るあれです。
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名物です。
おなごりフェスティバルが終わったって聞いた時は寂しかったですね。
お祭りってお金がかかりますからね、いたしかたないのかもしれませんけれども、
いつかまた復活してほしいなと切に希望する絵でございます。
このおなごりフェスティバル以外にも、近年は開催がなくなったり延期となるお祭りが多くなりましたね。
厄介な情勢のせいではありますが、花火大会なんてもう何年見てないだろうって思いますよね。
ちなみに、今年2022年に中止が決定した東京の花火大会は、
墨田川花火大会、江戸川区花火大会、足立の花火、以上3つということだそうですが、
これ以外の花火大会も状況によっては中止となることが予想されます。
規制が緩和されてきてはいますが、お祭りや花火大会が開催できるほどではないってことなんだろうと思います。
これから少しずつでも、皆さんが楽しめるイベントがまた復活しますようにお祈り申し上げます。
さあ、ここで気分を上げる1曲をご紹介いたしましょう。
これ、なんて曲?
本日は、NCSからパズルという曲をお聴きください。
聞こわべ土曜日、本日のエンディング曲でございます。
賑やかなハウスミュージックで気分を上げて参りましょう。
番組後半は、談話室滝沢、食べるU字編をお送りいたします。
チャンネルはそのまま。
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クラッキー
晴天に 誘われ外へ出てみたが
急に土砂降り 家で聞こわべ
コーヒーブレイクに聞こわべ
さよが一番だな
アーベイのAとユージフジサワの談話室滝沢
さあ、始まりました。談話室滝沢でございます。
この番組は、私、アーベイのAとユージフジサワのプライベートラジオのユージさんとの対談番組でございます。
エピソード2ということで、1ヶ月ぶりですね。
お元気でしたか?
はい、こんばんは。
こんばんは。
元気でした?
元気。よかったよかった。
ユージさんはゴールデンウィークはどこか出かけられました?
ゴールデンウィークは、私はね、富山なんですけど、これ仕事だったんですよ。
そうですね。お休みではなくお仕事でしたね。
そうそう。ここで言っちゃうけど、
ユージさんはプライベートラジオのほうで、富山でセミナーをやって、その後に温泉入って宴会やるんですけれども、
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その宴会のあったときにね、談話師滝沢の話になりまして、大変ご好評いただきまして。
ありがたいことで。
それで木小安部さんの話にもなりまして、だいぶお話をしましたけれども。
聞かせていただきました。本当に嬉しかったです。
富山の会になるとね、本当楽しくて楽しみにしてるんですけど、
そこで私の話が出てるのも恥ずかしいような気持ちになりつつね、本当にありがたいなと思って聞かせていただきました。
本当にみんな楽しく聞いてくださってて。
この談話師滝沢もね、頑張っていきたいなと。楽しく参りましょう。
楽しく参りましょう。よろしくお願いいたします。
では本日のテーマでございますが、本日は食べるがテーマでございます。
はい。
生きる上で欠かせない食について、ユージさんのお話聞かせていただけませんでしょうか。
はい。
まずこの食べるというお題を、私、まず最初に思うことが、母親に感謝っていうことだったんですね。
あーね、お母さんね、はい。
何かこう最初に食べるっていうことを考えた時に、何かおいしいものを食べるとか、自分の好きなものは何かとか、そういうのを考えがちなのかなと思ってたんですけれども、
一番最初に、これもう打ち合わせの時から頭にこれが思い浮かんだんで、まずはこれを話そうとはもうずっと前から、1ヶ月前からもう決めてたんですよね。
なるほど。
で、うちの母親が料理が上手な人だったんですね。
あーラッキーですね。
ラッキーです。
ラッキーですよ、それは。
で、これ気づいたのが社会人になってからね。
離れてみて気づいたからですね。
そうなんです。で、小さい頃ってわかんなかったんですよ。
あ、それが普通だからね。
そう、それが普通だから。
それしか知らないしね。
そうなんです。で、大学で上京して関東の方に行って、一番最初はその下宿を母親に勧められたんですよ。
はいはい。
で、その下宿っていうのは賄いがついてますから、
あー出ますよね。
そうそう。絶対それじゃないとダメみたいな。というのを勧められて、
で、まあ母親の味とは全く違うわけなんですけども、
そこの下宿も美味しく食べてたんですけど、
えー。
いや、僕が今まで食べてきてたの相当うまいなと思ってたんですよ。
そこで違いがね、わかったわけですね。
あれ?と思って。
で、社会人になってますますそれがわかってきて、
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うん。
で、まあ外食とかもね、社会人になると多くなったりするんですけれども、
うん。
いや外食しても、いやかなりうちの母親料理上手だったんだと思って。
あーなるほどね。
うん。
で、これ自分だけのよがりかなと思ってたんですけれども、
うん。
たまにちょいちょい僕の宮崎の方に、
うん。
お客さんを連れて行くときって、たまに何年かに一度会ったんですよ。
うん。
で、まあ泊まって、で、食事をうちの母親が準備してくれて、
はいはい。
やってたときに、
うん。
いや、ここの家の料理めちゃくちゃ美味しいねっていう。
あー。他の人が食べても美味しいってことはやっぱり。
そうそう。そこで確信したんですよね。
うんうん。
ひいきめじゃなくて、これ本当に美味しいんだと思って。
うんうん。
で、そこに恵まれてるなーっていうふうに思うことが、
年を増すごとに強くなってきて。
ただ、だからといってそこに対して贅沢な欲があるわけでもないんですね。
絶対美味しいものをずっと食べないといけないとか、
うんうんうんうん。
そううるさくないんですよ。
でも、お母様の料理で舌がこえてしまって、
はいはい。
ちょっとこう、美味しい美味しくないのじゃっちゃ、
ちょっと厳しめになってると思うんですけど。
厳しめにはなってんですよ。
うんうん。
厳しめにはなってんですけど、何でも食べれるんです。食べるの。
あ、そんな好き嫌いとかじゃなく、
うん。
どんなものでも食べますよっていうことですね。
そう。例えば、下宿してその後2年間は一人暮らししたんで、
えー。
よくすっぽう料理は作れなかったんで、
うん。
ご飯を炊いて、シーチキンとマヨネーズ。
これが1週間続いても幸せなんですよ。
それは美味しく食べれるんですね。
美味しく食べれるんです。
うんうんうんうん。
もう雰囲気、気持ち、もう感謝で食べるみたいな。
うーん。
感じはあったんですよね。
へー。
だからその何でも食べれるっていうのも不思議で、
うん。
なんかこう、まあ砂は越えてるんでしょうけれども、
うん。
何でも食べれるって、またそれも不思議だなーと思って。
うーん。でもそれもお母様の、
はい。
食育というか、何でも好き嫌いなく食べなさいねっていう育て方というか、
はい。
があってのことなんじゃないでしょうかね。
うーん。
どうなんですかね。
そこも、
普通小さい頃に母親がそんなに毎日毎日いろんな料理を作ってくれたんだったら、
同じ種類の食が続くっていうのは、飽きちゃう人間なのかなっても考えたけど、
でもそうでもないんですよね、私。
シーチキン、毎日1週間でも大丈夫っていうことであれば。
そう、全然平気なんですよ。
そういう意味で言うと、食に関しては味。
小さい頃からの食生活が基準になって大人になってるんで、
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そこはなんかすごい恥をかかないって言うと変ですけど、
うーん。
すごい感謝してるんですよね。
なるほど。
母の日でしたけど、何か送られました?
あのね、これも実は、母の日、父の日っていうのは、
宮崎の方の実家にいる妹が兄弟を代表してって言って、
気使ってやってくれるんですよ。
近いところにね、暮らしてる人が代表してやってくれるとね、助かりますよね。
そこはね、母の日は妹がやったと思います。
で、何をやったかっていうのは知らないんですよ。
いやー、えいさん、すごいとこ聞いてきたね。
いややっぱね、母の日ね、あったんですけど、
これね、もうほんと私も白状しますけど、
今年ほんとに思い出すのがすごく間近になってしまって、
あー間に合わないって言って諦めちゃった口なんで、
やろうやろうって毎年思うんですけど、
毎年忘れて電話一本して終わるみたいな。
もうほんとごめんなさい、お母さん。
っていうね、ことが最近ありましたんで、
ちょっとお母様っていうワードからちょっと思い出してしまいまして、ついね。
好き嫌いで言うと、何でも食べれるんですけど、
僕唯一嫌いっていうか、おいしくないなと思う食べ物が一つあって、
はいはいはい。
なんですか?
ほや。
ほやね、ほら。
ほやは、あのー、ほんとに好き嫌いだと思うんですよ。
えいさん食べれます?
いや、あのね、私はね、あの見た目で食わず嫌いしております。
あーそうですか。
食べたことがないんです。
あ、そうですか?
ないんです、ないんです。
あの、一回も味を知らないんです。
ただ、もう元の見た目があるわけじゃないですか、丸い状態のほやね。
赤いんだか白いんだか分かんないような、あのボコボコした感じ。
あれを見てから、切ってどうぞってされても、ちょっと食べる気になれない?
いや、ほんとそうなんすよ。
でね、絶対まずい。
まずいんじゃないかなーって思うんだけど。
他のリスナーの方に怒られるかもしれないけど、ごめんなさい、ほや好きな人。
まずいと思う、あれは。
ねー、ちょっと見た目がね、食べ物じゃないので、どうしてもちょっとね、口にしようっていう機会ないですね、あれね。
で、僕はあのほやに対しては思い出があって、岩手かどっかに車でずっと旅をしてて、
で、夜に寿司屋に行ったんですよ。
で、その寿司屋の大将が気のいい方で、遠くから来たんだったら、いいねっていろいろサービスしてくれたんですよね。
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で、褒めることが僕上手なもんですから、あんまりにも大将をのせすぎちゃって、
いやーね、岩手はね、ほやがおいしいんだよ。
あー、来ちゃった。
でね、ほやサービスしてやるって言って、ほや一匹いっぱい切って皿にのせて出してくるんですよ。
あー、もうね、サービスが過剰になっちゃって。
で、それ食べない訳いかないじゃないですか。
いや、それはもう食べないとダメですよ。
それがまずいの。
おいしくないんだねー。
そう。
どうしたんですか、結局。
食べましたよ。
食べたんだ、えらい。
お腹すごいんですよ。何でも食べれる、この癖っていうか性質があるもんですから。
まずくても食べます。
食べるのは食べたんですね。
食べるのは食べます。
さすが、えらい。
そしてあのね、僕あれなんですよ、胃も強いんですよ。
あ、それはいいことですね。お腹強い強いのはいいことですよ。
はい。だから、何年か前に実家に帰った時に生ガキが出たんですよ。
うん。
で、それでみんなが調子悪くなったんですけど。
少し悪くなってたんかな?
当たっちゃったのかな、なんか。
新鮮だったとは思うんですけど、なんかがちょっといけなかったんでしょうね。
うんうん。
で、みんな当たっちゃって。で、僕もバクバク食ってたんですけど、全然当たらないです。
あ、俺だけは平気だったってやつですね。
はい。無敵なんですね。
どうやって聞くとね、雑食でね、何でも食べるね。
もう味も何もなくてもいいみたいな感じなんですけど、だけどデリケートなところもあるんですよ。
デリケート。
その、母親がそうやって作ってくれた料理の味を知ってるもんですから。
うんうんうん。
ちょっとなんか、一人でもし食べてるとしたら、みんなで食べてる時は全部食べるんですけど、一人で食べてるとしたら、まずいものは絶対僕残します。
あー、なるほどね。
うん。
じゃあ本当の自分の舌っていうのは持ってるけれども、みんなと楽しく食べてる時はちゃんと全部食べますよっていう。
ちゃんと全部食べます。
なるほどね。おもんぱからですね。さすがですよ。さすがですよ。
これいつ出そうかなと思ってたんですけどまた。流行らせよう。おもんぱからを増やそうのかい。
流行るんじゃないですか?
流行りますかね。あんまり使わない言葉なんでね、生きてて。そのおもんぱかるとかなかなか言わないんでね。
いや、なかなか知らないですよ。レイさんよく知ってますね、そんな言葉。
なんで知ったのかな。
おもんぱかるっていう読み方っていうのはちょっとなかなかしないと思うんですけど、ちょっと面白くて覚えちゃったっていう記憶ですよね。
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あ、そうだね。
思いはかるってことですから、思いやるとか他の言葉でたぶん表してたと思うんですけど、なんかでおもんぱかるって聞いた時に、いやいやなんかもう響きおかしいでしょみたいな。
それでなんかすごいインプットされちゃって。
日常使わない言葉ですもんね。
いや、使わないですね。
それがなんか余計面白いなと思って。
わざと使いましたね。
私も話題にしていこうと思います。
そうですよね。おもんぱからを増やしていこうっていうね。
本当に本物のおもんぱからをね。
計算したらダメだからね。
え、計算じゃないんですか、ゆうじさん。
計算はしてないですよ。
大丈夫かな。
心の底から思わないと。
なるほどね。それはありますね。ちゃんと気持ちが乗ってないとね。
本当ですよ。
えーとね、今おもんぱかるっていう風に話してますけれども、今日はおもんぱかるの話ではなくて。
あ、そうでしたね。ごめんなさい。違いましたね。
食べるというお話です。
おもんぱかることに関してはまたどっかでお題にしましょう。
はい。いつかやりましょう。
はい。で、私の食べるっていうのは母親に対しての感謝ということで、それが今までの人生ですごく役に立ってるし、
その影響もあってか、食は文化って言いますから、いい人生が歩めてるんじゃないのかなっていう風に自分では思っております。
そうですね。いいお話です。
だけど、親は食べません。
親は私も食べません。
はい。じゃあ今日はこの辺で終わりにいたしましょうか。
はい、そうですね。
はい。番組ではですね、ご意見、ご感想などをコメント、レターでいただきたいと思っております。
はい、ぜひぜひお待ちしております。
はい。次回の放送は、明日22日、日曜日、有事富士山のプライベートラジオの方で放送いたしますので。
あー、すごいですね。じゃあ2話連続みたいな感じで。
そうですね。
いいですね。
はい。
ということで、談話室滝沢、お相手はアーベイのAと。
有事富士山でした。
さようなら。
終わり。
24:11
エンディングのお時間です。
長崎機器ラジオ木工阿部、本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今日は談話室滝沢、食べる有事編をお送りいたしましたけれども。
食べるというエピソード、イコール母親への感謝というのも有事晒し方ですね。
さて、次回水曜日の木工阿部は、Jさんの何でも実況する間もお送りいたします。
ぜひお楽しみにしていてくださいね。
それでは皆様、良い週末をお過ごしください。
親切にしなさい。
あなたが出会う人はみんな厳しい戦いをしているのだから。
サンキュー、プラトン。
長崎機器ラジオ木工阿部、お相手はアーベイのAでした。
来週水曜日にまたお会いいたしましょう。
それではごきげんよう、バイチャ。