【キッカケラジオ】この番組は、20代・40代への生き方・働き方を応援する音声番組です。
パーソナリティーは、小道美大株式会社の千葉です。
今日は、19人目のキッカケインタビューをしておりまして、現在は鎌倉の市議会議員で活躍されている藤本さんの話を聞いております。後半もよろしくお願いいたします。
前半はだいぶ盛り上がって、予定の手前ぐらいで止まった感はあるんですけれども、
就職活動の話とか、1社目大企業の東電の話で転職をして、コンサルティングの会社で9年働いてきた中で、
出産をきっかけに少し変わった話を今伺えたかなと思っておりますので、ぜひ聞いている方は前半を聞いてから後半を聞いていただければと思いますが、
そこから今の活動に転職をするタイミングがまたあるかなと思うんですけれども、
ちょっと前半、全面打ち合わせのビジネス取り、2019年ぐらいから少しコンサルティングをやりながら、
少しソーシャルな活動を始めたというふうに伺ったんですけれども、その辺はどういうきっかけで、どういうことをやるんですか、伺ってもよろしいですか。
子どもを預けるとか、その辺の仕組みにすごい違和感があって、
同僚の女性とかとNPOとか作ってないかなとか、ちょっと話してたんですね。
でも何も詳しくなかったんで、そうやっているうちに小牧さんのNPOの書籍を読んで、
政策企業会長の1個前なんですけど、小牧さんが出る講演会というかセミナーが、
国会議員、衆議院会談がどこかであったんですよ。
私は結構好奇心はあるので、衆議院会談とか行ってみたことないから行ってみようと思って行ってみて、
行ったらその時に国会議員とかちょこちょこ来てたり、その時ハイリントンポストの竹中さんとかそういう方が、
話すような子どもの政策についてのイベントだったんですよね。
そこで聞いて、本当本当そうそうって思って、そう思っている人たちがいっぱいいて、
私はとにかく2019年すでに、何これみたいなパッションがすごいあって、半分絶望に足がかかってたわけですよ。
女性って生まれた瞬間で、要はキャリアの面ですよね。キャリアじゃ進めないってことじゃん。
会社の時、子供を育てる間は我慢するしかないのとか言われてて、
そのパッションの放出先がどうもなかったんですよ。会社やってると。
集会に行って、やってる皆さんたちを見て、そのロビー活動とか、子育て政策しやすくなるロビー活動がたくさんあったんで、
やりますって言って、とにかくパッションの放出先を探していたんでやりますって言って入らせてもらったんですよ。
これすごいですね。めちゃめちゃエネルギーが感じられるなって。
それがたぶん2019年春とかだったと思うんですけど、そのイベントに2019年4月に統一戦があったじゃないですか。
だから次の統一戦出るんですって言っている方とかもいて、女性。
さすがに選挙出るとか、みたいな感じだったんですよ私も。まだそこまで行ってなくて。
イベント参加して、国会議員のロビーとか行くんですよね。
だから政党さんに説明しに行ったりとか、左の知事の意見に行ったりするっていうのを重ねていくうちに、
政治が問題なんだぜ、みたいなのを会話の人から聞いて、
確かにそのうちの会社当時5000人だったんですけど、5000人の会社1社変えるとかじゃないんじゃないかな、みたいな。
てかその5000人の会社自体も要は、経産省が作っているルールのもとでビジネスが変わっているから、変えられないんだなと思って、
なるほどね、みたいな。全部政治だわっていうのが2019の続きです。
すごいめっちゃエネルギーがすごい。聞いてる人はフロレンスの駒崎さんですよね。
ソーシャルビジネス入門とかあの辺ですよね、きっと違うかな。
僕も講演聞いたことがあって、やっぱりすごいパッションを持たれる方だと思うんですけど、
新卒の頃とか就職してる時とかはここまでパッションを持たれてなかったと思うんですけど、
今はめちゃくちゃやっぱり熱が入ってるし、
振り返ると、もともとそういうふうにいろんなことに考えたことあると思うんですけど、
子どもが生まれたとかそういうところがやっぱり大きいきっかけになってるんですかね。
いろんなことが重なってるかもしれないけど。
本当に今千葉さんいいこと言ってくれたなと思うんですけど、
おかしくないその原理みたいなのは基本的に昔から許せないんですよ。
話がなかったとしても、これがこうであなたはこう、なんで違うのとかは、
これは実は子どもの頃からずっと許せなくて、
小学校の卒業文集で、
河本さんはみんなが言おうとしてどうしようかだと迷っていることをズバッと言ってしまうので、
いつもびっくりしてましたって書かれてるんですよ。
昔から空気を読むときに、え、でもそれっておかしくないっていうのはずっと言ってきてるんですよね。
そこなんですね、私のパッションっていうのは。
子育てをしやすい社会にしたいっていうイシューっていうよりも、
それおかしいだろうっていうことを是正した方がいいでしょっていうパッションが多分持っていて、
それで全てに対応して、その時のハレーションの形がそれぞれ違うだけで、
そこっぽいです。
めっちゃいいじゃないですか、おかしいことをおかしいと言えるっていう。
もちろんどうなんですかね、日本人って言うと変な抽象度を上げちゃいますけど、
やっぱ同調圧力が強くてなかなか言えないみたいなのってやっぱりまだまだあるのかなと思った時に、
そういうことを言える人ってやっぱりすごく、海外とかの方が多い印象があるかなと思いますし、
逆にそういうことが今は昔よりももしかしたら言いやすくなっている部分もあると思うんですけど、
一方でまだまだ社会的弱者みたいなところで苦しんでいる人たくさんあるなと思ってくれるので、
今言ってくれたハレーションの形って僕とかも近いかもしれないですけど、
子どもが生まれたことで今こういう活動をしていたりするんですけれども、
いろんなことをやっぱりまだまだおかしいだろうっていうふうに変えていきたいということがあったりするので、
すごい共感して話を聞かせてもらっています。
そうですよね、本当ですよね。
ありがとうございます、いいですね。
そうしたら2019年からそうですよね、アビブの仕事は続けながらですけど、
今の話で結構いろいろ政治とか、それこそ国会とかとレイアウトが増えてきた、
などがあったんですけど、いざ転職というか会社を辞めたのが翌年でしたっけ、2020年。
2019年の最後に辞めましたね。
その時ってキャリアなんでね、聞く人は興味あると思うんですけど、
本当にパッションが持って突き進んでいるなと思うんですけれども、
一方でお子さんもね、子育てをされていて、
次の仕事とかそれを目処があってから辞めたという感じがされて。
全然ない、全然ない。
本当ですか?
ロビー活動とかの社会活動がむしろちょっと忙しくなってきてというか、
いろいろやったりしてて、会社に行かなくても居場所ができたみたいな感じですよ。
なるほど、なるほど。
ロビーなんでもちろんお金はならないんですけど、
だからコンサルやっててお金を、
その時稼いでたからお金は大きくなっちゃったんでしょうね。
とにかく辞めようと。
こういうのは多分、今企業の中で働くっていうことのアウトプットで
私の望む社会変革ができないって思って、
辞めたんですよ、とりあえず。
とりあえず。
でも、お花があったり、辞めた後も何がいいのか。
この社会を変えるっていうのに何がいいのかなって言って、
待ちきれずに暮らすみたいなことをしてる。
いやー、素晴らしいですね。
僕も2019年の末に最後の会社員を辞めて、2020年に独立してるんですけど、
僕も今だからこそ言えるというか、
僕は嫁に言わずに辞めてるんですよ。
先に辞めて、ベビーテックをやろうと思って辞めて、
無職の状態でアメリカのCESに行って、
見てきて、よしベビーテックだっつって、ベビーテックの会社を作るみたいなことをやったので、
人に言うとね、子どもたちに言うのにぶっ飛んでるねって言われることもたまにあるんですけど。
確かに、そうですよね。確かに確かに。
こう行動していくというより、
今の藤本さんの話ですね、会社に行かなくても居場所ができたみたいな。
たぶんもう行動してるから、もうそのままサードプレスじゃないんですけども、
そういうことで多分もうあったのかなっていうね、すごい大きなきっかけかなと思うので。
私、ソーシャルの方に足踏み込んですごい衝撃っていうか、最初びっくりしたんですけど、
会社にいた時って、俺あの人と知り合いなんだみたいなことをすごい自慢してる人めっちゃいませんでした?
いますね、いますね。
隣のセクターのなんとかセクター長とか、同業のなんとかさんみたいな人とかいて、
俺はちょっと今日何々のなんとか長男飲み行きが痛いからとか言って。
言いますね。
あとね、会社の中で、うち5,000人いたけど、セクターの人とかで一応知り合いの知り合いだなと思って、
会社の廊下で声かけたりしたり、なんとかしたり。
そしたら当時同僚に、知らない人に声かけるとかやべえだろお前とか言われたんですよ。
同じ会社やんって感じやん。
でも結構会社員ってやっぱり自分の所属してるチームとかしか流れがないんですよね。
なるほどですね。
そうですね。
それってやっぱり気になるのは、どういうきっかけでやろうと思ったのか。
政治が原因だっていうのは、とにかく2019年になんとなくわかったわけですよね。
はい、なるほどね。
2019年にパリティアカデミーっていう女性向けの政治のことを勉強できる会みたいなのをちょっと行って、2日か3日くらいだったんですけど、
そこで結構、自分自身がよっしゃ政治家になったるでっていうよりも、政治について考えてる女性たちとすごくいっぱい知り合ったんですよ。
そこからコミュニティは継続されていて、やり取りが継続されていて、その中でやっぱり選挙に出る人も出てきてたんですよね。
なるほどね。
そうなると同じ課題を持っている人がやっぱり政治を変えていくっていうところで選挙に出てるわけだから、
あ、そうだよね。政治って女性が少ないからやらなくちゃいけないんだよね、と。
で、その鎌倉で選挙があるぞと。
自分が出る前にですね、鎌倉市議会の男女比率を50対50にしようみたいなプロジェクトを立ち上げようと思った。
うっすら立ち上げてはいたんですよ。
なるほどね。
で、確かに必要だよねっていう結構周りの人からも言われていて、ただ必要だよねっていうのもいいし、
選挙50対50がいいでしょって主張するのもいいけど、結局出る人がいないじゃないですかみたいな話。
はいはいはい。
で、いや誰がやるの?そうっすよねみたいな。私はそう言って誰にやらせようとしてるんだろうなみたいな。
なるほどね。
思って、じゃあ出ますわ。
それは出ますわな、私がな、みたいな感じで。
脱帳クラブパターンで離婚されてるじゃん。
そうそうそうそう。
で、やってますね。
リアルパターン上めっちゃリスナーにめっちゃ良いヒントというか相談だと思ったのはやっぱり先ほどの政治を考えてる女性たちのコミュニティ。
きっとそこでやっぱり藤本さんに多分刺激を受けた人もいるだろうし、藤本さんもそこの活動の人から感じることがあって、
人に動いたことがきっかけなのかなと思うので、やっぱりそういうところで足を運ぶというか、動くのってすごい大事なんだなと思って改めて思いました。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。いろいろコミュニティの話も聞かせてもらいましたけど、
最後今藤本さんが市議会議員として現役で継続して今やってらっしゃると思うので、
今やってる活動とか、もしくはリスナーの人とかにこんなことやってますよっていうふうに伝えたいことがあればお伺いしてもよろしいですか。
そうですね。議員の仕事は楽しいっていうのを伝えたいですね。
なので皆さん、もし次選挙に出れそうだったら出てくださいって言うのは大事。
選挙に出ることが大事。
私個人としては、今議会以内で活動はやっているし、実際問題の政策もガンガン推進はできているんですが、
一地方議員としてめちゃくちゃ頑張ってるぜっていう話よりも、
本当に今回千葉さんが聞いてくれたような、私がこういうような感じで生きてきて、
生きて思ってこうやってきて、今議員っていうところでガンガン何かを変えているっていうのを
多くの人に知ってもらいたいというか、やってみたら?みたいな感じがありますね。
今会社員例えばやっていて、保育園の創業で毎日すごい時間がないし大変だし、
私ばっかりなんでこんな頑張っているのかなって絶対思っている方もいると思うですし、
その未来を不安視している方もすごいいっぱいいらっしゃると思うんですよ。
でも結構ソーシャルの部分って見えづらくなって、会社員とかビジネスのところにいると、
やっぱり就活を乗ってくるとすごく見えづらいところにあるんですよね。
だから駅でチラシ配ってる人とかがすごく迷惑に見えたりするっていう世界線だと思うんですけど、
なんかでも結構議員とか国会議員も含めて身近であったり、
自分がやることで少し変わったりするっていうのをちょっと思うだけで、
めっちゃそこの世界が広がるじゃないですか。
なのでそこにドアというか窓というか隙間を開けてみて欲しいっていうのを広めて、
こういうムーブを広めていきたいんですよね。
今後のキャリアが一人が議員としてめっちゃ結果が出て上り詰めていくっていう、
私のキャリアっていうよりも、こうやって動いた私の存在とかを見て、
え?なんか無理なんだみたいな。
もうちょっと話聞きたいとか教えてって人が増えていくっていう方が、
どちらかというとそっちに命をかけたいというか思ってるんですよ。
なので今回すごいありがたいなと思ってて、
何でしたっけ?
いや、めっちゃいい話でした。
今やってる活動とメッセージを聞こうと思ったんですけど、
今待ってもらって特に行動することというかね、
藤本さんがこれまでやってきたこととか含めてなんだろうな。
僕もそう今感じることありましたね。
やっぱり身近にそういう政治家がいないとやっぱり政治って遠いなって思っちゃう。
一緒ですよね。スタートアップの人いないとスタートアップの会話分かんないなとかって思ってると思うんですけど、