上沢選手のソフトバンク入団
上沢投手がソフトバンクに入団して国内復帰という記者会見が行われたようで、当然のことだから簡単な決定ではなかったと言うでしょうねという感じの記者会見だったようです。
これについては、どっちかというとルールの問題ですね。やっぱりポスティングで移籍した時に保有権を持たない。せめてやっぱりそうですよね。
昨年の有原投手もそうですけども、何年がいいんだろうね。やっぱり3年とかかな。
向こう3年間の保有権は元にいた球団が持っているとかっていうふうにしないと、当たり前なんですけどルール上問題ないんで、容赦なくこうやって大前追いでお金のある球団が取りに来るということになるわけですよね。
なのでこの自然の成り行きは、例えば江川事件なんかと比べると、江川事件はどこまで覚えてる方いらっしゃるかわかんないですけど、江川優さんですよね。今解説者ですけども。ジャイアンツでエースとして80年代に活躍したというよりかは、作信学院のエースとして無敵の状態というかね。
そういう掘ったピッチャーでしたけども、江川さんが最初はハンキューの使命を決定。法政大学に進んで、クラウンライターライオンズの使命も決定。
アメリカに1年留学して、交渉権がその当時のドラフトの2日くらい前に一応交渉権が切れるっていうルールがあったんですよね。
ドラフト会議の際に移動とかするとかなんとか、そういう余裕の期間を設けるために設けておいた、誰とでも交渉権が切れちゃう期間。空白の日と言われてるんですけども。
そこを利用して巨人が契約したと発表したんですよね。それで大騒ぎになったんですけども、それもルールのある意味の盲点なのかもしれないけど、今回のは違いますよと言おうと思ったんですけど。
今回のは抜け穴としてはガバガバですよね、はっきり言っちゃって。空白の1日のときのほうが、よくこんなの見つけたなっていうようなルールの解釈だったわけですけども。
ポスティングで1年でダメだったら、どの球団とも国内では契約交渉してもいいという、このルールに関してはルールというよりかは完全に抜け穴というか、ガバッと開いちゃってるところですからね。
なので、むしろ噂選手がね、「こんなにもらっちゃっていいんですか?」みたいな感じの悩みっていうのはあったんじゃないかなっていう気がしますけどね。
出なきゃね、もし最初からソフトバンクに行くつもりで帰国してからニコハムの施設で調整とかしてたら、これ人出ないっすよ、はっきり言って。
そういうふうに批判してる人は、わりと僕もそういう見方になっちゃいますけど、古い人間なんで。
だったらそういうことすんなよとは思いますよね、確かにね。
ニコハムの施設でトレーニングなんかすんなよって思いますよね。
どこにでも行くつもりでいるんだったらね。
だから逆に言っちゃうと、そうあってほしいみたいな願望になってしまうんですけど、
基本的にはニコハムに帰るということを前提にしていながらも、思った以上に大口契約が来てしまったので、
これは乗らないわけにいかないよねっていうことになったんじゃないかと思うんですよね。
ポスティング制度の問題
だから保有権を持っている、あるいは保有権を取る場合、保有権を奪取する場合は、
いわゆる譲渡金を納めるとかね、そのもといった旧団に対してね。
何かしらそういうものをしないと、ちょっと納得いかないんじゃないかなというふうに思いました。
ちょっと今日短めに、このとこずっと短く切りたかったんですけど、
どうも話し始めるといろんなこと話しちゃって10分とかになってしまっていたので、
ちょっと今日区切りつけるためにもこの辺で終わりにさせておこうと思いますので。
皆さんもこの噂同種の遺跡について、いろいろ考えるところがあると思いますので、
ぜひストーブリーグの話題ということで、
いいか悪いかわからんけどもやっぱり討論してね。
このルール改正に向けた、ルール改正というかルールの追加というかね、
ちょっとNPVを揺さぶってもらいたいなというふうに、
たりき本願みたいな言い方で申し訳ないですけど思いました。
はい、ということでまた次回お会いいたしましょう。
バイバイ。