1. 研エンの仲
  2. #77 もし研エンじゃなかったら
2022-04-02 36:59

#77 もし研エンじゃなかったら

番組名である研究者・エンジニアではなかったらどんな仕事をしていたか、どんな仕事がしたいか、妄想を語りました。後半はホルモンや生殖機能について研究がしたい高校生の進路に関するお便りにもお答えしました。


上に挙げた研究室は、個人的に評判等は知らないのでおすすめとして挙げた訳ではありません。キーワードで試しに調べてみた際の例として捉えてください。配信中には話していませんでしたが、分野だけでなく人柄もとても大事なので、研究室選びの際にはぜひ先輩たちの話をきいて、人柄を最大限重視して選ぶことをおすすめします(Ayaka)

00:09
お久しぶりです。
お久しぶりですね。
めちゃめちゃ久しぶりですね。
いや、リスナーの方もしかしたら、この人たちもう辞めちゃったのかなって思う。
確かに。しかも、ちょっと前に、ポッドキャストの就活みたいな、どうやって終わるかって話をしてたので、意味深に聞こえてしまったかもしれないですけど、
全然終わるつもりはなかったです。
ただちょっと休んでただけ。
そうですね。ちょっと忙しくてというのがあって。
まあ、主には僕が仕事を始めたっていう。
ずっとしてたじゃん、ずっと。
まあ、なんでしょうかね、なんか僕の中でポッドキャストの編集とか考えるのと競合するリソースの仕事と、そうじゃない仕事があるんですよ。
なるほど、なるほど。
で、その文を使ってるときは、もうなかなか取り掛かれなかったりするわけですよ。
なるほど、そうだったんだ。いや、それ全然知らなかった。そういう状況になったんですね。
そうですね。あやかさんから見ると、ずっとコンピューターに向かってるだけという感じでしょうけれど。
ロイさんの中では仕事の切り替えみたいなのがあって、最近忙しかったってことですかね。
そうですね。
そのポッドキャストに使える系リソースがここで使われていたと。
まあ、だんだん落ち着いて飽きたっていうのもあるし、なんかちょっとチーム変わって仕事の感じも変わってたんですけど、
まあ、だいぶ慣れてきたんで、また再開していこうと思います。
そうですね。ゆっくり再開していきましょう。
そうですね。
なんか今日は、ロイさんが持ってきた企画、持ってきた企画っていうか、なんかちらっと言ったやつが、
まあ、ちょっとちゃんとこれどこまで膨らむかわかんないんですけど、
もし、権縁じゃなかったらっていう。
あー、そうですね。
こう、ネタをやろうっていう感じで提案してもらって、
何かって言うと、その番組名である研究者とかエンジニアで、なかったらどんな仕事をしていたかとか、
なんか妄想を語るっていうのをやってみようかなと思ってるんですが、
はい。そうですね。エンジニアじゃなかったら、僕の場合はってことですね。
うん。
なんか考えたんですけど、まあ、なんかどこまで分岐を遡るかにもよりますけどね。
あー、確かに。
まあ、でも、高校とか、その大学の進路を決める段階で、いろいろ迷ってた時期に、
これ話したことあるかわかんないですけど、僕はなんか、いわゆる理系の学科と並行で、
なんか芸術工学科っていうのが九州大学にあって、
で、僕結構そのインダストリアルデザイン、工業デザイン、なんか家具とか、そういうもののプロダクトのデザインに結構興味があったんで、
なんかそういうところも考えてたんですよね。
なんかそういう学科が九州大学にあるって聞いたんで、
あ、友達行ってますよ。
本当?確かに近いね、地元と。
そこは考えたりはしました。
家具デザイナー。
そうですね、家具デザイナー、家具職人みたいな。
家具好きだもんね。
そうですね、結構好きだと思います。
03:02
なんかインテリアとかもそうだし、そもそも物そのものの形とかも結構興味あるし。
すごいなんか美術館とか一緒に行ってもすごい詳しいなって思う時があります。
いろいろそういうアートシーンとか結構追いかけてる方ですよね。
確かに現代、いわゆる現代アート的なのも好きだし、
デザイン全般結構好きな方だと思います。
今も家具微妙に作ってますけどね。
確かにうちにある、なんて言ったらいいんですか、キッチン棚。
棚、作業台棚みたいなものは自分で作ったものです。
5、6年前ぐらいかな。
最近結構ね、あれ汚くなってたから、
ちゃんとした塗装をせずっていうかオイル加工みたいな感じで仕上げてたんで。
ちょっと木の質感がわかりやすいような。
ソースとか色がついたものをこぼすと結構シミになったりはしてたんで、
それをちょっとヤスリをかけてウレタンにするっていうので、
今度は防水になったので結構お手入れしやすくなりましたね。
そうですね。
でもやっぱりなんか、いわゆる売ってるものに比べるとまだ木の質感とか残ってて、
手作りの良さっていうのはありますよね。
いや、良かったです。
なんか僕はこの二人暮らしの家にこれ持ってきたんで、
なんだこの家具はみたいな。
汚いやつ持ってきやがってって思われてるかもしれない。
いや、思ってなかった。
普通にはオシャレだしね。
あとはすごい機能的ですよね。
なんか別に測って作ったわけじゃないのにこの家にぴったりだったよね。
そうだね。
なんかだいたいレンジだとかそういうものをしまえるような最低限の大きさで、
かつ僕も学生時代に結構引っ越しはしてたので、
なんか組み替えられるようにしようっていうのはあって、
全然今の家みたいなところに住むとは思ってなかったけど、
なんか組み替えたら意外と収まったんで、
そのまま使ってるって感じですね。
いや、これなかったらどうしてたのか分かんないぐらいしっくりきてますよ。
元からあるみたいな感じ。
それはミニ家具デザイナーとしてもうすでに我が家で活躍してますね。
いや、もうちょっと作りたいですね。
何作りたい?
最近だから塗装をし直してて、
いろいろ不満点が出てきて、
もうちょっと構造的にしっかりしたものにしたいなとか、
言ってたね。
高さとかいろいろ考え始めると、
もう作り直したほうがいいんじゃないかなって。
ことを考え始めましたね。
なるほど。キッチン棚を極めたい、今は。
そうですね、それはあります。
他に何だろうな、大きい家具で作れるものってそんな、
体重がかかるものとかさすがに危ないんで、
確かに。
もうちょっとちゃんと勉強してから考えなっていう感じはあるんで、
棚系ですかね。
あとは今スタンディングデスクを自分で作ろうとしていて、
06:01
足、土台の部分はフレキシスポットっていう有名なメーカーですね。
最近結構出てきたメーカーで買ってきて、
で、その天板っていう、いわゆるその点、
板ですね、板の部分を、
材木屋さんから注文発注して、
それを組み合わせてスタンディングデスクを作ろうとしてますね。
それは完成を楽しみにしています。
楽しみにしてます。
私は研究者じゃなかったら、
私もそれどこから分岐を遡るかによるんですけど、
それこそ大学ぐらい、大学入りたての時とかは、
結構広告代理店で働きたかったんですよ。
超意外でしょ。
確かに。
ミュージックビデオを作りたいと思いながら、
高校時代をサセボで過ごしてたんでね、私。
なるほど。
なんか、なんだろうね、
ファッション誌とかも好きだったし、
そういうメディアとか、宣伝とか結構好きだったんでね。
多分、より広告代理店の中でも、
よりクリエイティブよりというか、
CMよりミュージックビデオが好きっていうのは、
より芸術によってる方が好きみたいなのもあるじゃん。
なんか、そういうのが作りたいなってすごい思ってて。
そこで映像作家とかに行かず、
広告代理店に行くというのは。
いや、なんかね、それは映像作家のなり方が分かんなかったんだよね。
まあ、確かにね。
普通の総補大学にいるというのはありますよね。
いや、てか、高校生の時とかってイメージ湧かないじゃん。
で、なんか、一方で、
例えば、池谷先生の本とか読んで、
サイエンス面白いなとか、生物の研究とかしたいなって気持ちも同時に持ってて、
それは高校生の時から思ってて、
大学1年生の時は、どっち方向に行きたいのか分かんなかったわけ。
だから、両方やってみたんだよね。
例えば、なんだろう、
映画はサークルに入って、
障害っていうのかな、
他のサークルとかと交流する役割の人になって、
上映会とかの手伝い、
いろんな大学のサークルが集まってやる上映会とかに行って、
他の監督の作品を見たりとかする機会があったりとかして、
これ、なんか私は、
で、自分が監督になって映画作ってみたりもしたんだけど、
なんか、自分でやっててしっくりこなかったんだよね。
好きだったんだけど、
なんか、作ってみて、
これは、なんか、自分、自己満足はできたんだけど、
なんか、こう、客観的にいいものを作るっていうのが、
なんか、その、難しかった。
自分の中で、こう、表現したいものと、
09:00
その、なんだろう、
芸術としての点を高めるみたいなところのバランスがすごい難しくて、
なんか、あ、その、アートってすごく難しいなみたいな気持ちに、
その時になったのは覚えてるんだよね。
で、なんか、なんだろう、
こう、そんなことを考えながら映画を作っていて、大学1年生の時。
で、同時に、なんか、学部1年の時からね、
なんか、授業で気になった先生の研究室とか見せてもらったりとか、
それこそ、2、3年の時からいろんな研究室で入りして、
ちょっと研究の真似事みたいなのも始めてたから、
そっちは割と自分の中でしっくり来て、
それで、なんか、そっち方向に進んで、
今があるって感じな気がするね。
で、まあ、そんなめちゃめちゃ向いてたのかどうかは分かんないんだけど、今でも。
まあ、でも、なんかしっくり来たんだよね、そのプロセスがなんとなく。
研究っていうプロセスが。
そうそうそうそう。
で、なんか、あとは広告代理店に関しては、
漫画のサプリって知ってる?
サプリっていう岡崎マリーさんの漫画だと思うんだけど、たぶん。
広告代理店に出てくる女の人が主人公なんだけど、同じ忙しそうなんだよね。
はいはいはい。そういうイメージはありますね、実際。
で、毎日会社で寝てますみたいな感じだし、
まあ、結構周りに振り回されてる描写が多い、多かった。
まあ、それはサラリーマンだし、仕方がないのかもしれないんだけど、
なんかあんまり自分、特にそのまだ若手社員の時って、
あんまり自分たちでこういう意見っていうのを出せる感じではなさそうだし、
これ漫画でこれを感じてしまってよかったのかわかんないんだけど、
なんかちょっと、まああとはその周りの話とか、
もうね、聞こえてくる話とかから、
ちょっとなんか自分は合わないかなっていうか、
やっていけないんじゃないかなと思って、
まあその両方でっていう感じかな。
まあ実際結構ね、オーバーワークが話題を上る業界でもあるっていうのはありますか?
まあ多分最近は変わってるんだと思いますけどね、
その友達とかやっぱ就職してる人とかも、
かなり最近は変わってるんだなっていうふうに思います。
だからまあ、それこそサプリもちょっと昔の漫画だったし、
まあその、その頃はそういう感じだったんだなっていう感じなんですけど、
まあでもなんか、私はその雰囲気はちょっときついなって思ったっていうの、
あったかもしれないですね。
なんかでもこう、根本的に伝える仕事がしたいみたいなとこは多分あまり変わってなくて、
で、なんかなんだろう、メッセージをどう伝えるかみたいなことって、
まあクライアントワーク、そういうクライアントのために動くような仕事、
広告代理店は代理って入ってるぐらいだから、まあそうですよね。
だからそういうその仕事は伝える内容っていうのはまあ向こうが基本持っていて、
まあそれをこう見つけ出して、こう見つけ出すというか掘り出して、
12:02
それをより分かりやすい形で広げるって感じだと思うんですけど、
まあ研究もなんだろう、自分たちで伝える内容を、
まあ作るとこから始まるみたいなところがあって、
まあ割と楽しい。
化学のプロセスの中にもコミュニケーションが入ってるっていうことが始まってる。
そうですね。
やっぱりそのコンセプトをデザインするっていうところもそうだし、
その見せ方をどうデザインするかっていうところもそうだし、
まあ結構そのなんだろう、根本的に人にどう伝えるかみたいなところは結構あるのかなっていう感じがしますね。
なんかコピーを考えたり、プレゼンをしたり、
なんか結構いろんな、たぶんその会社の中ではいろんな機能で分かれていることを一人でやらなきゃいけないけど、
まあ割とそういうのいろいろやるの好きだから、
なるほどね。
割といいのかなっていう感じがします。
そのコピーを考えるっていうのは、いわゆる論文でキラー選定を考えるみたいな感じのかもしれないですけど。
なんか面白いデータがあったとして、どういう図にするかってすごくこうなんだろう、工夫のいるところだし、クリエイティブな作業だし、
まあなんか化学コミュニケーションっていうなんか別の分野としてはありますけど、
まあ化学そのものの試みも結構コミュニケーションの割合ってすごい高いなと思いますね。
そうですね、うん、確かに。
他なんかあるかな。
なんかあとは、こうなんだろう、割とプロジェクトマネジメント的なことは楽しくやれる感じがあるから、
まあそれこそ前ちょっとポッドキャストでも話したシーサイマップを作ったりした時とかは、
なんか要件をこういうふうにまとめてこういうものを作るためにこういう順番でやっていこうみたいな感じで、
こうチームを動かしていくみたいな割と楽しい感じがして、
なんかそういうIT系のプロジェクトマネジメントとかは、もしかしたらそういう方向に就職してたかもしれないですね。
まあじゃあ生き生きのベンチャーに入って、
ね、どうなんだろう、どうなんだろうね。
なんかでも私結構なんか圧ある人苦手だからな、
こう上司が熱気つかんだとちょっときついと思う。
なるほどね。
まあなんかやっぱ働く、職種というよりやっぱ働く人っていうのがありますよね。
やっぱ体験、働いている時の体験サービスっていうのは。
そうですね。
あとは何かな、りょうさんなんかあります?
うーん、なんかあるかな。
なんかその分岐点を大学に持ってくるとまた違うのかな。
まあなんか僕はちょろっと前も話しましたけど、
学部の選択で、もしかしたらその科学の認知科学とかそういう系統に行ってたかもしれないというのはあるんで、
そうだったらでもどうしたんだろうな、科学できてたかな自分は。
なんかどのぐらいその才能があったのかはちょっとわかんないですね、今となっては。
15:01
うん。
なんかでもりょうさんは、まあ割と工学、工学した分野に最初、その学部は行った後、
もうちょっとそのVRじゃないけど、あのヒューマンインタラクションみたいな、
そうですね。
まあ人とコンピューターの関わりってところに移ってたから、
まあそれは割と中間領域って感じがしますね。
そうですね。
なのでまあ、逆にこうそういう分野、そのなんだろう、
ハードな神経科学とかを勉強した後に、こう逆に工学に寄っていくっていうのは、
もしかしたらあったのかもしれないですね。
僕はなんか暗記も苦手だし、なんかピュアなこう生物学のなんか分野で、
全然こう勝負していける自信はなかったですけど。
まあ生物学って思ってるほどでも暗記じゃないよ。
まあでもやっぱ最低限はあるじゃないですか。
まあまあ確かにいろいろ覚えてないと、その用語が多いっていうのは確かにそうかもね。
まあ僕はなんかその理科一類って結構工学系のあの分野から入って、
かつ高校も生物とってなかったんで、
余計こうビハインドすごい感じるというか、やっぱり、
まあその生物、まあ神経科学とか興味あったけど、
そのベースとなる生物にすごく適性を感じてたわけではなかったので正直。
まあそれはあったけど、まあそっちに住んでたらやっぱガチでちゃんと勉強をして頑張ってたのかな。
でもこれ実はその物理系出身の研究してる人って結構多いね。
物理とか数学とかやってた人。
ちょっとなんかこれお便りに答えながら話したいので、
確かに確かに。
じゃあちょっと関連して今日は一つお便りを紹介しようと思っているので、
じゃありょう平さんお願いしていいですか。
はい、じゃあ読ませていただきます。
はい。
はじめまして。
最近ポッドキャストを聞き始めて経営の中にすっかりハマってしまった高校2年生のけいです。
高校2年生?
はい。
まあもしかしたらちょっと年度を渡り3年生になっちゃうかもしれないですけど。
いつも楽しくてためになる配信ありがとうございます。
エピソード57の2人の慣れそめ回と51の見てない映画を語る回が特に好きです。
これめっちゃ人気ですよね。
見てない映画を語る回。
そうですね。
実はなんか全然違うポッドキャストさんって3人でエヴァを語ったって見てない人たちだけでエヴァンゲリオンを語るっていう回を出してる方から反応いただいて、
まさか同じようなことをされてる人がいたとはっていうふうにおっしゃってました。
すごい人気の回ですよね。ありがとうございます。
はい。
じゃあお便り戻りますね。
私はジブリが大好きなので51は見てない映画を語る回ですね。
は爆笑しながら聞いていました。
でも両平さんと彩香さんの曖昧洞察が鋭くて、
あそこのシーンってそういう捉え方ができなくもないかもと聞いていてとてもインタースティングでした。
妄想が激しいだけと思いますね。
突然ですが質問があります。
私は物理、理系で来年度から高校3年生になるのですが進路に悩んでいて、
18:00
最近彩香さんがされているような研究の分野に興味を持ち始めました。
ホルモンや生殖機能について研究がしたいのですが、
どの学部に行けばそのような研究ができるのか、
大学のホームページを見てもよくわからなくて困っています。
もし何か情報をお持ちでしたら教えていただきたいです。
また彩香さんは研究者として両平さんはエンジニアとして今注目している大学があればぜひ教えてください。
これからもお二人のポッドキャスト、理系夫婦の雑談を楽しみにしています。
ありがとうございます。
なんかめっちゃ大事な質問っぽかったので、
今回取り上げさせていただきました。
こんなわれわれにこんなポッドキャストを聞いて、
何だろう、そうですね。
質問をしていただけるとは思ってなかったというか、
すいません、いつもふざけてばっかり。
たまにはね、真面目な話をね。
息抜きとして聞いてもらえたらいいなと思います。
で、そうですね、なんか学部結構難しいな。
確かにホルモンとか生殖機能について研究がしたくて、
どのような学部に行けばその研究ができるかっていうのは結構難しくて、
で、最初にこうパッと言うと、
動物扱うのであれば獣医学が主かな、
例えば農学部とか畜産系とかにそういう研究室があるんじゃないかなと思います。
で、人を対象にするんだったら医学部、薬学部がいいと思います。
で、理学部とか工学部にも対象となるような研究室は多分あると思うんですけど、
工学部の中でもより何だろう、バイオサイエンスみたいな、
こう生物系の研究室ってのもあるので、
そういうところでもしかしたらあるかもしれないんですけど、
そこに配属されるかっていうのは全然定かじゃないので、
そういう意味ではできるだけさっき話したような、
動物か人かでどちらか選ぶのがいいのかなっていうふうには思いましたね。
なるほどね。僕は素人としては、理学部生物学科とかじゃないんだって思ったんですけど。
いや、あるのはあるんですけど、
でも大学によっては先生の中にそういうのやってる人がいなかったりする。
理学部生物学科って動物から植物まで全部あったりとかするので、
動物系の研究をしてる人の中にホルモン生殖やってない大学も多分あると思うんで、
なるほどね。
その辺は大学によりますよね。
理学部生物もあるところにはもちろんあるし、
結構ホルモンや生殖器の研究室で、自分でググってみたんですけど、
出てきた研究室の中にはまあまあありました、その理学部系も。
なるほどね。
でも、そうですね。
わりと思うのは、学部のときは一通り学ぶ対象としては何がいいかとか、
やりたい研究するとき何を強みにしたいかで選んだほうが、
21:02
特定の研究室で選ばなくても、まあ必ずしもいいのかなって思っていて、
で、ちょっと前にそれこそ高校生が、
これからは学部じゃなくて研究室で大学を選ぶべきっていう話がツイッターの研究者会話でバズってたんですよ。
で、なんか結構賛否両論で、
そういう感じで選べたらいいよねって言ってる人もいれば、
研究室って入りたいとき入れるかわかんない。
例えば先生動いちゃうし、退官しちゃうかもしれないし、
もうなんか60歳ぐらいの、まあ60何歳ぐらいの先生で、
定年まであと2年とかしかなくて、
自分が大学1年生で、
あ、もう君が卒権するときにはもう僕退官しちゃってるよみたいなケースって全然あるんですよね。
結構外から見たらわかんないですよね。
わかんないんですよ。
若い人でも全然、むしろ若い人のほうが動いたりもするし、
全然動けますね。
まあ、若い人はそれこそめっちゃ動く可能性あるし、
あとはやってることが実は予算と紐づいていたから、
入った頃にはもうそのことはできなくなっちゃった。
あるあるある、それもうほんとあるやつ。
だからそういうのがあるんで、
そういう意味で、なんかまあ、
この研究室に入りたいからこの学部に行くっていうよりは、
なんかどういう強みを持ちたいかで選ぶのがいいのかなっていうふうには思いますね。
それはまあ、そのカリキュラムで学べることはやっぱり主にこうしていったほうがいいんじゃないかってことですね。
そうですね。
だから、あの、そう、
例えば物理系出身で、
その数理モデルとか、
そういう数学系バックグラウンドでホルモンや生殖について、
そういう観点から研究してみたいみたいなふうに思ってるんだったら、
よりこう生物情報、バイオインフォって最近言いますけど、
バイオインフォ系の研究室も実は選択肢に入ってきますよね。
で、まあ、そのバイオインフォ系のその研究室がどの学部にあるのかっていうのはまたそれはそれで調べなきゃいけないんですけど、
まあ、そういう選択肢もあるし、
自分でその動物を扱いたい人のデータとかを扱いたいんだったら、
それぞれ獣医とか医学部薬学部になってくるのかなっていう感じがしました。
で、あのそうですね、だから何だろうな、
まあ、研究室で選ぶのも大事だけど、
その学部として何を学ぶかで選んで十分なのかなと思っていて、
その、なんか割と大学によるのかもしれないですけど、
学部生の時から別の研究室に出入りしたりすることっていうのはまあ可能なので、
例えば自分は、あの理学部生物学科に1個だけそういう研究室があったと、
ホロモンとか生殖やってる研究室、
でも自分は長い目で見て、例えば農学部で、
あのいろいろ学びたいことがあったから農学部に行って、
で、ちょっとあの理学部の先生のところで勉強させてもらうみたいな、
まあ卒研としていけないっていうのはデメリットではあるんですけど、
そういうやり方もまあ可能かもしれない、
まああの状況によりますけど、
24:00
まあ先生によっては。
うん、先生によってはっていうことはあるんで、
まああの研究がしたいっていうふうに思うんだったら、
そういうやり方で参加してもいいから、
まあ学部選ぶときにそれで必ずしも選ばなくても、
まあいいのかなとは思いますね。
なるほど。
うん、っていう感じかな。
実際こういうの難しくて、
なんか特にそういう既存の学問の枠組みでどこに入るのか必ずしも決まらないこと、
まあ神経学ってまさにそうで、
うん、確かに。
なんか分子とか遺伝子とかそういうもう、
なんかこう分子生物学的な研究も脳に関連してできるし、
なんかもっと全然数理モデルとかAIみたいなことで脳を研究するっていうこともできるから、
それぞれ全然いろんな学部でできるが故に、
こうなんだろう、そういう研究室が各学部に1、2個とかあるみたいな感じですね。
うん、そうですね。
まあそこが存続するかどうか分からないっていう。
そうそうそうそう、先生映っちゃうかもしれないみたいな。
だからなんか結構難しくて、私自身すごく悩んだんですよね。
だからなんかそれで、自分が悩んだ話をノートに書いたので、
どういう学部だとどういうことを学ぶのにいいよみたいなことを書いたので、
もしよければ参考にしてください。
はい。
まあそんな感じかな。
僕なんかこの質問を見てすごく共感したというか、そうだよなって思ったのは、
やっぱ大学のホームページを見てもよく分からない。
まあまあそれは本当にそうだよね。
それは一般にそうだなみたいな、どの学部に行けばどのような研究ができるのかとか、
どのような勉強ができるのかとか、
カリキュラムですら名前見ても正直分からんみたいなの結構あるじゃないですか。
確かに確かに。
なんかこうどうすりゃいいんだっていうのはありますよね。
まあなんか私もだから留学とか考えるようになってから、
それぐらい自分のなんかやりたいこととか決まってきてから調べると、
全然行ったことないところでも、
この先生とあの先生とあの先生のところがあるから、
最低限ここかここに行ければいいやみたいなところがいくつかできて、
まあだったらいいかなみたいな感じになる気がして、
なんか見つけるの難しいですよね。
だし授業が実際どんなものかっていうのもちょっと想像しづらいから、
そうですね。
難しい気がするな。
まあなんかもしかしたらやってみたら面白いかなと思うのは、
例えばですけど先生の名前とその講座の名前でググると資料が落ちたりとかするし、
それで結構何だろう実際のあの講義資料見るだけで雰囲気は結構わかると思います。
まあもちろんそれだけで決めることはないと思いますけど、
まあいろんなこう雰囲気をつかむ上では結構やってみてもいいのかなと。
それから研究室単位で言うと、
まあ研究室の先生のホームページはあると思うんですけど、
それ見てもわかんなかったら、
まあなんか卒期のタイトルとかですかね。
結構あの何だろうヒントになるとか。
公開してるところとしてないとか。
公開してないところはありますけど。
あるけど。
まあ論文のタイトルとかかな。
先生の名前でググって出てくる論文のタイトルとかを見てみるのもいいかもしれないですし、
27:02
まあ自分がこんな研究がもしかしたらそこに入ったらできるのかなっていうヒントにはなりますよね。
いやそのなんかラボを探しづらい、特に大学横断的に探しづらいっていうのは、
すごい大学院生にとっても問題で、
もちろん高校生にとってもそうだと思うんですけど、
大学院どこに行くかっていうのを選ぶ上でも結構難しいことだから、
それを解決するためにタヨっていうなんていうかウェブサービスを作ってる人がいるんですね。
多様性のタヨらしいんですけど、
それは個々のホームページ全部一個一個見ていくのって結構大変じゃないですか。
だからなんかなんだろう、それを一つのフォーマットとして提供するみたいな、
そういう感じのこうなんだろう、ある様式で全部いろんな研究室がこうなんだろう、一覧として見えるようになってるみたいな。
そういうサービスを知り合いの駒ヶ谷さんっていう方が運営されていて、
そういうのを見てみると、もしかしたら興味ある研究室が見つかるかもしれないですね。
生物系の研究室も登録されてるんですか。
そうですね、結構生物系で登録してる人多いと思います。
生物系に限らずいろんな分野が登録してますけど。
先生が登録しないと出てこないっていうのはあるんですか。
先生が、学生とか研究員を募集したい研究者が登録してっていうそういう仕組みです。
じゃあ学生が欲しいなっていうか、そういうのに興味ある、こういうことに興味ある学生が欲しいなっていう人が投稿するっていうサービスってことですね。
学院生とか研究員募集みたいな感じが多いかなと思います。
でもやっぱりこういう人が欲しいんだなっていうのを見ることで、学生にとってもこういう研究室があるんだなっていうのを選ぶときに、高校生にとっても参考になるかもしれないですね。
なんか、この今注目してる大学ってなんかあります?
今注目してる大学か、なんかちょっとメモにあやかさん書いてるのを見て確かになって思ったのは、大学でそんなに注目してないなっていうのは正直あります。
大学単位では注目してないってことですよね。
そうですね。
僕はやっぱ思うのは、大学の4年間っていうのを過ごす上で、場所って結構大事だなとも思います。
研究とか勉強だけではない側面もやっぱりあって、なんか僕はやっぱ東京っていう場所に出てきて、良かった面もきっと悪かった面もあるんだなというか、他の場所で学べたことが学べなかったのがあると思うんですけど、
まあにしてもやっぱ東京っていう場所から受けたことも結構大きいなと思うので。
そうですね。それに関してより研究目線で言うと、例えば東京であれば、大学がいっぱい近くにあるから、
例えば自分の研究機関にはないところに興味を持って遊びに行ったりっていうことができるんですね。
30:06
それは結構なんか東京らしいことかなと思っていて、なんか私の友達とかは、裸ネズミの研究がすごいしたいって言って、
でも自分の大学にはないから、ちょっと別の大学に行って研究したり。
とはいえ別にね、電車ですぐ30分ぐらいのところだから全然通えるし、みたいな。
そういうのがあるのはなんかいいとこですね。
そうですね。もしかしたら例えば、単科大学と総合大学の比較だったら、もしかしたら例えば大学病院があるようなところだったら、
そういう理学部にいながら、そういう先生、そういう研究室とかにもしかしたら遊びに行ったりできるかもしれないし、っていうのはありますよね。
なので、なんか割と自分たちの経験をもとに話すと割とポジションのトークになりますけど、
都会だったり大きい大学っていうのはそういうメリットもあるかもしれないね。
そうですね。
あるかもしれないですね。
大学単位で。
大学単位で。
難しいですね、これはね。
大学という話で結構話に昇るのは、必ずしも万人いいかどうかわかんないですけど、国際教養大学っていう秋田にある大学は、
なんかもう講義も全部英語でやってるよとか、留学が必須だったりとか、結構特色が強い大学で、面白そうだなとは思いますね。
必ずしも研究するのにいい大学かっていうとわかんないですけど。
私、創土留学してた時、そこ出身の子がいましたね。英語めっちゃ上手かった。
なんか日本でそんな環境他に聞いたことないし。
そうですよね。
そう、なんか最近、ボーディングスクールみたいなのを日本で作ろうっていうか、フランチャイズみたいなのができるみたいな話をちらっと聞いたことがありますね。
だから、そういう国際系に進みたい人にとってもしかしたらいいのかもしれないですね。
こんな感じかな。
なんかね、大学、プログラム単位とかでこういうの面白そうとかはもちろんあるんですけどね。
なんか、なんだろう、難しいですね。
それこそ、なんか大学院大学とかだと、オイストとかなんかいろいろね、そういう大学院大学として、
大学院生になって初めてわかった、こういう大学いいかもみたいなのってあるんですけど。
オイストは学部生はいけないんですよね。
そうですね。
まあでも、その学部生のうちに、なんだろう、インターンとかできます。
おー、なるほどね。
インターンってその、何ヶ月だけ、夏休みだけとかもできるんですかね。
そうそうそう、そんな感じ。
じゃあ、それはいいかもね。
だから、まあ、その、なんだろう、ある大学に行っても別にその大学だけで研究しなきゃいけないってわけではないわけですよね。
そうなんですよね。
それは確かに高校生のときは全然わからなかったことだから、
なんか、大学ごとにもちろん閉じて研究もできるんですけど、せっかくだからいろんな研究者と知り合って、
なんかいろんなところで研究するのが私は面白いと思うので、まあなんか機会があればっていう感じだから、
33:07
そんなにだから、この研究室、この研究ができる学科に行かなきゃダメだっていう、そこまで考えなくても、
なんか何をもっと広い範囲で学びたいのかっていうことを軸にして、学部を選んでもらえたらいいのかなっていうふうには思います。
確かに。
まあ、なんか勉強や研究って別に大学だけでできる、大学のその正規の過程だけでできることじゃないわけだし、
僕もなんか勝手に勉強会して、なんかいろいろ学んだっていうのもありますね。
だから、なんかそんな感じで、なんだろう、割と私もりょうえさんも、こうザ理系っぽい学部に行ってるんだけど、
興味は全然いろいろ広かったというか、まあ結構アート的なところにも興味があったっていうところでは共通してますよね。
あとなんか、今の仕事につながった経験だったりが、大学の本当に過程の中から得られたかっていうと、
2人とも結構そうじゃないかもしれないですね。
このコーディングを、プログラミングだったりプロダクト作りとかを大学で学んだ、直接学んだっていうわけではないけど、
大学で学んだことは今生きているとは思いますし、
彩香さんの研究も結構、なんか学部生の頃の卒研じゃない研究だったり。
私は全然なんか家庭の研究をあんまり上手いことやること、まあ別にちゃんとしたものは書けてるんだけど、卒論とかさ、
でもなんかこう、投稿論文としてちゃんと出せてるかっていうとそんなことはなかったんですよね。
研究せやってキャリアを選ぶきっかけになったのは別の体験だったり。
そうですね、なんかそういう別の研究室でやった研究が論文になったりとか、
そういうことを通じて、なんかあのズブズブって感じだったから、
全然なんかあんまり学部に逆に縛られない方がまあいいのかな。
それと同時に結構その学部で強制的に学べること、課題とかがあって、
強制的に学べるのって割と最後のチャンスだから、
そういう意味ではなんか割とスキル重視で選んだ方が後悔しないのかなっていうふうにはちょっと思いますね。
そんな感じ?
そんな感じですかね。
ですかね。
はい、お便りいただいてありがとうございました。
はい。
いや、久しぶりでしたけど、なんか意外と話しましたね。
よかった、なんかもう半分リハビリみたいな感じでした。
ポトキャスト菌が衰えて、もう予防予防になってしまってるかもしれないけど、
まあポキントレのリハビリとして良かったんじゃないですかね。
はい、いやなんかね、すごい素敵なお便りまでいただいてとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
あのね、なんかこう割と私、直接の友達で、なんかアメリカに住んでる子がいるんですけど、
36:02
彼が毎日通勤の時にケイの中聞いてくれてるらしくて、
で、もう全部聞き倒しちゃったよみたいな、次のがなくて寂しいよみたいなことを、
確かに、しばらく出しながら。
そうそうそう、なんかLINEで最近言ってくれて、
あ、なんかそうやって寂しがってくれる人がいるってめっちゃ嬉しいなって思って。
いや、ありがたいことですよね、本当に。
そうそうそう。
まあ、のんびりとでもね、出していけたらなと思います。
はい、それではケイの中では随時、感想や質問など募集しています。
で、ハッシュタグケイの中、もしくはお便り本から是非是非お送りください。
はい。
結構ね、真剣に答えるんで。
はい、お待ちしております。
はい。
それではまた次回も聞いてください。さよなら。
さよなら。
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