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スタスタスタイム!
この放送は、アートをギフトにすることを文化にしたい、アートギフトショップチューリップの提供でお送りします。
こんばんは、けんくらです。
この放送は、300日後にたつたらするNFTエンターテイナーであるけんくらが普段感じていること、考えていること、これからやってみたいことなどを発信する放送です。
おはようございます。
今日は11月の20日、日曜日ですね。
ただいまの時刻、夜の8時半なんですけども。
今日はね、ちょっと朝寝坊してしまいまして、7時半くらいかな、起きたのが。
だったんで、ちょっと朝スタイフの収録をできなかったので、今この時間に撮っています。
昨日ですね、僕の実家、仙台にある実家にですね、子供たちを連れてお泊りしに行ったんですけども。
夜の時間、子供たちが寝る頃にちょっと妻と一緒にね、映画を見に行ってきました。
あの、新海誠さん、君の名は、とか天気の子、ことの葉の庭とかね、素晴らしいアニメーションの映画。
みなさん知ってますよね。作ってる、新海誠監督さんの新作の映画、スズメのとじまりという映画を見てきました。
で、久しぶりにね、映画館で映画を見るというので、結構ウキウキワクワクしながら映画館に行ったんですよ。
で、妻と二人で映画館に行くという機会もなかなかないので、ちょっとしたデート気分で行ったんですけども、結果的にですね、ものすごくズシーンと重たい空気になって帰ってきました。
で、別に二人の間に何かあったとかそういうわけじゃなくて、映画の内容がね、もう本当にすごくて、メッセージが強烈すぎて、インパクトが強すぎて、
で、ちょっと僕らにとってはものすごく重たいメッセージだったなと。メッセージというか重たい、ちょっとしんどい、ちょっとトラウマになりそうな、ちょっとというかかなりトラウマになりそうな映画でした。
映画自体は本当に素晴らしい、本当にすごい映画です。
観てない方には是非観てもらいたい映画の一つですね。本当に観てもらいたい。そして映画館で観てもらいたいと思います。
もちろん新海誠監督の映像美、描写の美しさだったり、そういうのももちろんそうなんですけど、前半はそういうところ。
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あとは珍しくコミカルな描写があったりとか、ちょっとトトロっぽいポップな感じもあったりとかして、すごく良かったんですけど、そこまでは僕らも可愛いねなんてケタケタなんて笑いながら見てたんですけどね、後半戦がもうすごかったですよ。
話したいけど話したらネタバレになるんで、あれですけども、いやまあいいか。いやダメか。いやいいのか。いやいいな。多少ネタバレっぽくなるけど、でも是非そのを知った上でも見てもらうことを見てもらっても全然僕は問題ないと思うので、もし聞きたくない方はこの子でスポンと聞いてもらって。
今日のタイトル、本題はですね、まずそうだな、スズメの涙を見た感想をちょっと喋ってみようってことでいきますか。
だいぶ4、5分経ちましたけども、そういう話です。
だからもうこれ以上ちょっとストーリーの中身の話をするので、ここから先まだ見てなくて聞きたくないって人は聞かない方がいいと思います。
後半戦、特に前半戦はポップな感じのけたけ笑えるかわいい描写だったんですけど、後半戦からちょっと僕らが想像以上にズシンときたっていうのがですね、東日本大震災、まさにこれを描いてます。
東日本大震災から12年後の世界、今年が11年なので来年になると12年ですよね。
その時の主人公がその震災を経験したお話になってます。
これ今思い出すとやっぱりちょっと来るね。
僕自身は大震災で直接誰かを亡くした、近い人を亡くしたというのはないんですけど、実際に体験、経験をしてどういうことをしてたのか。
津波自体も直接浴びてもいないですし、ただもうすぐそばにいました、その当時ね。
だからどういう心境、その時の感情だったり、景色っていうのはやっぱり思い出しますよね。
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人口の女の子、スズメちゃんっていう女の子なんですけども、彼女はその震災でお母さんを亡くしてたんですよ。
お母さんを亡くしてて、おばさんに、お母さんのお姉さんに育てられて、高校生を迎えました。
確か4歳だったかな。4歳で震災にあって、その12年後、高校2年生を過ごしてる。
そんな背景のある映画でした。
これもね、最初はちょっとわからないんですけど、途中からこういうのがちょっとずつわかってきて、
だんだんだんだん、僕も多分妻もだと思うんですけど、心がだんだん重たくなってきて、
僕はこの映画を見て、一番最初に思った感想は、しんどい。
Twitterでも呟いたんですけど、しんどい。これが一つの、僕がこの映画を見て感じた感想でした。
しんどくなったっていうのをちょっと言葉で説明すると難しいんですけども、
最終的にはね、この映画はハッピーエンドで終わるんですよ。
主人公の悩みも解決し、雀ちゃんの悩みも解決して、男の子も救えて、
これからまた前向きに生きていこうという終わり方をするんですけども、
ただね、ここまでリアルに描写するかという、ここまでリアルに人の心情を描写するか、
その震災に対して描写するかと思いました。
だから僕はこの映画を見た時に、見終わった時に、やっぱりしんどくてつらかったです。
新海誠さんはこれを通して何を伝えたいのかなってすごい考えたんですよ。
映画を見終わった後に、映画を見る時にね、入口でインタビュー記事のパンフレットをもらうんですよ。
そのパンフレットにその映画を作るにあたった新海誠さんの背景だったり、
あとプレゼン資料、一番最初のね、こういう映画を作りますというプレゼン資料があったんですけど、
それを読んだ時に、この人は本当にこの東日本大震災だったり、
今この日本であったり地球で起きている災害について本当にすごく深く考えてるんだなって。
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特にこの東日本大震災に対しては、ものすごく被災した僕ら以上にすごく強く捉えてるんだなと思いました。
10年経って、なおここまで東日本大震災について深く描写をしている作品、映画というのはないんじゃないかなと思います。
映画じゃなくても、ドキュメンタリーとかも、テレビ番組とかでもそうだと思います。
5年ぐらいまではね、割とエピソードだったりドキュメンタリーとかであったと思うんですけど、
この映画、10年経った今、この映画ほど、あの震災に対して深く踏み込んで話をしていることってないんじゃないかなと思います。
先ほどこの主人公のスズメちゃんが、子供のとき、4歳のときに体験した東日本大震災。
津波でお母さんを亡くして、お母さんを探して、その最中にあの世の世界に迷い込んで出会ったのが、みたいなお話なんですよ。
ここら辺、話しちゃうとまるまるストーリーそのままになっちゃうんでね。
僕は、もちろんこのストーリーもすごいんですけど、やっぱりこの東日本大震災が与えた影響ってものすごくでかいんだなって、
深く刻まれてるんだなって改めて思い出しちゃいました。
毎年3月11日になればやっぱり思い出しはするんですけど、実際に目で見て、その時の描写というのを感じることってなかなかなくて、
写真とか津波とか映像とか見てもそこに人はいないんですよ。
その当時の人はあまりいなくて、語り目として語ってる人とかそういう人たちはいるんですけど、
実際にその場所の風景だったり映像っていうのはあまり流れてこないと思うんですね。
でもこの映画ではしっかりそこも描かれてて、
僕がこの映画を見て一番最初にすごくイメージしたのが、主人公になった鈴根さんのモデルになった人のことをちょっと想像したんです。
これは完全に僕の想像なんですけども、東日本大震災の時にすごくインパクトのある写真が一枚僕の中であって、
子供がね、でもそれこそ小学生とかかな、幼稚園とかかな、
ちっちゃい女の子が裸足で瓦礫の、確か家かな、瓦礫の上に一人で座って汚れた顔でボロボロの服を着て座ってる写真があるんですよ、一枚。
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多分どっかで見たことある人いるんじゃないかな。
結構テレビとかにも出てたと思うので、僕はその写真を見た時思い出したんですよね、この鈴根さんの子供の時のエピソードを見た時に。
もしかしたら新海さんはその写真の子がモデルを見てモデルにしたのかななんて僕の中では思ったんですけど、これはわかんないんですよ、僕の想像なんで。
だからすごくこの新海誠さんがこの東日本大震災に対してすごく深く思ってるんだなと、
なんて言えばいいんだろうね、本当に強く思ってると思います。
怨念に近いのかな、東日本大震災に対する怨念に近いような、そんな思いすら思うぐらい、
僕にはすごく刺さってきましたね。
ちょっと結構、はっきりと言葉にできてないのがあれですけども。
でも、スタートは西日本、しかも宮崎県からスタートするんですよ、この話の物語って。
で、椅子と女の子。椅子と女の子。
女の子がだんだん北上していくんですね、旅をしながら。
で、旅をしていって最終的には東北まで来て、実際にリアルに今ある場所だと思います。
はっきりと最後の土地名は出なかったですけど、途中の国道6号線を北上していって、
南三陸に行く途中にある大谷海岸のサービスエリアが出てきたりとかしてたので、
場所は多分岩手県の宮古とか釜石とか太郎とかそこら辺なのかな、
大きい堤防もあったしね、そういうのもリアルに描写されてて、
今思い出すけどもちょっと頭芯とくる重たい映画だったなっていう僕の感想です。
これは日本全国の人が見てどういう感想を持つのかっていうのはすごく気になる作品です。
もしこの映画を見たらこういうふうに思いましたっていう話を5分でも10分でもしてみたいなと思います。
もしツイッターでコメントだったりいただけるとすごく嬉しいです。
ここの場所でもコメントもらったりできたらすごく嬉しいので、
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もし雀の閉じ割りを見た方がいたらぜひコメントいただけたら嬉しいなと思います。
本当に感想、思ったこと一言だけでもいいので教えてもらえたらいいなと思います。
ということで今日は長くなりましたがここらへんでおしまいにします。
あんまりこの話をすると僕自身も暗くなっちゃうんで、
昨日の夜からですかね、あんまりちょっと明るい感じにはなれなかったんですけど、
また明日から切り替えて楽しい日常を過ごしていきたいなと思います。
やっぱり楽しく面白く生きていることって本当に素晴らしいことだなっていうのを感じながら、
毎日生きていきたいなと思います。
ということで今日はここらへんでおしまいにします。
それでは、さよなら。