自分に合った動きのデザイン
こんにちは、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日のテーマは、自分に合った動きのデザイン、楽しむこと、続けること。
これまで、体を動かすことの大切さ、そして、動くことで得られる様々なギフトについてお話しできました。
でも、ここで多くの人がつまずきます。それは、続けることができないという壁です。
最初は張り切って始めたんだけど、だんだん奥になってしまう。予定が崩れると、元に戻れなくなってしまう。
そんな経験、きっと誰しもあるのではないでしょうか。
ホリスティック・ヘルスの視点では、運動や動きをタスク・課題ではなく、暮らしの一部として自然に取り入れていくことを目指します。
今日は、楽しみながら続けられる自分に合った動きのデザインについて一緒に考えていきましょう。
まず、大前提として大切なのは、運動イコールスポーツではないということです。
走ったり、ジムに通ったり、大きな目標を持つことだけが動く、ではありません。
ホリスティック・ヘルスという動きとは、もっと広く自由なものです。
例えば、朝、カーテンを開けながら体を伸ばす。
好きな音楽に合わせて体を揺らす。
庭の雑草を抜く。
駅まで一駅分だけ歩く。
買い物カゴを軽く振り回しながら歩く。
なんて、こうした日常動作の中に無理なく動きを取り入れていくこと。
これが自然に続くセルフケアのコツなのです。
ここで具体的なポイントを5つご紹介します。
ポイント1、小さく始める。
週3回30分ジョギングと目標を立てるのもいいですが、
最初から高すぎるハードルを設定すると、挫折しやすくなります。
まずは1日3分ストレッチ、一駅歩くなど、
今の自分にとって無理のない小さな動きを目標にしましょう。
ポイント2、自分の好きに正直になる。
流行っているから、健康にいいからでは続きません。
大事なのは、自分が心地よいと感じるかどうか。
例えば、静かに体を動かしたい人はヨガや対極拳。
リズムに乗りたい人はダンスやエキササイズ。
自然を感じたい人はウォーキングやハイキング。
自分の好みに素直になることが長続きの秘訣です。
ポイント3、生活に組み込む。
わざわざ運動の時間を確保するのが難しいときは、
生活の中に動きを組み込む工夫をしましょう。
テレビを見ながらストレッチ。
歯磨き中にかかと上げ運動。
エレベーターではなく階段を使う。
ついで動きでも積み重ねれば立派な運動です。
ポイント4、記録してみる。
続けるためのポイント
今日は3分動けた。ちょっとだけ歩けた。
そんな小さな達成感を記録していくと、
自分の変化が見えるようになります。
日記やアプリ、手帳に一言メモでもOK。
やったことを見える化することで、
自己肯定感も育っていきます。
ポイント5、完璧を目指さない。
一度休んでもまた再開すればいい。
3日坊主になっても、4日目にはまた始めればいい。
続けるとは途切れないことではなく、
また戻れる力を育てていくことと考えます。
自分を責めるより、またやろうと思える柔らかさを大切にしましょう。
最後に、こんな問いを自分に投げかけてみてください。
どんな動きなら私はワクワクするだろう。
今日、5分だけでもできる動きってなんだろう。
答えはあなたの中にあります。
いかがでしたか。
今日は自分に合った動きのデザインについてお話ししました。
動きは義務ではなく人生を彩るエッセンス。
楽しみながら少しずつ自分だけの動きの習慣を育てていきましょう。
次回は動きと遊び、表現、ライフデザインの関係について、
さらに深く探っていきたいと思います。
どうぞお楽しみにしてください。
本日もご視聴ありがとうございました。
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まの健康な毎日を応援しています。
ナビゲーター岡田でした。
