木村咲希奈
敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科4年の木村咲菜と、
小林和紗
英語文化コニュニケーション学科4年の小林香沙です。どうぞよろしくお願いします。
今日は、8月の新発田祭りのFM新発田での生中継について、振り返っていきたいと思います。
木村さんと、私が今回、敬和キャンパスレポからの選抜メンバーということで、
8月27日朝の奉納大和に木村さん、8月29日の帰り大和に木村さんと、私小林の2人が生中継に参加させていただきました。
木村咲希奈
今日は、この日の放送内容を確認しつつ、新発田祭りのことも復習していきたいということで、
新発田祭りのFM新発田生中継でもご一緒した、新発田祭りと新発田の歴史に詳しい安部聡さんにおいでいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
安部さんは、新発田オレンジプレスというメディアを発行されているほか、
その他にも新発田市市議会でも議員として活躍されているそうです。
それから、今日は国際文化学科、一戸信也教授にも参加していただきます。
どうぞよろしくお願いします。
小林和紗
よろしくお願いします。
木村咲希奈
まず最初に、今回の放送と新発田祭りについてなのですが、
放送は8月27日の朝6時半から、放納台は8月29日の夜18時からFM新発田での中継特番が行われました。
スタジオからのメインMCは、この番組、敬和キャンパスレポの先輩MCでもある
FM新発田の有本良奈さんが担当されています。
私たちは事前研修に参加させていただいた上で、
FM新発田の吉田孝明さんにもついていただきつつ、中継に参加しています。
一戸先生、私たちが代表メンバーに選ばれて参加させていただくようになった経緯はどういうことだったのでしょうか。
一戸信哉
この番組自体がFM新発田で放送させていただいていますので、
そういう意味では、私たちの中でやっているこの番組を、
もう少しやっているメンバーで、FM新発田のいろんな番組でも出番を作っていただきたいというようなことは、
いつもお願いしているんですよね。
そういう中で、過去にもっては有本さんがFM新発田に入る前のこの番組をやっていた頃に、
最初の企画として、今回と同じように大学生が中継レポーターに入って、
いつもと違って生放送で新発田祭りを伝えるという企画をやりましたし、
他にもいろんなことをやったこともあります。
でもそれが一回コロナとかあって、新発田祭り自体もちゃんとできない状態がしばらくありましたので、
一回途切れていたので、今回再開するということになったので、
生を送り込もうということで、生ということで木村さんと小林さんに行っていただいたということなんですよね。
小林和紗
そんな背景があったの知らなかったです。
一戸信哉
事前研修なんか結構勉強したんですか?
小林和紗
私は新発田祭りに今まで行ったことがなくて、今回初めて新発田祭りに行ったんですけど、
やっぱり台話とか一つだけなのかなと思っていたんですけど。
一台だけ?
一台だけなのか勝手に思っていたんですけど、そういうの分からなかったので、
このケアキャンパスエポのMCの先輩でもある有本蘭奈さんに一からいろんなことを教えていただきました。
一戸信哉
木村さんも同じような?
木村咲希奈
私も新発田祭りは行ったことはあったんですけど、あまり祭りについて詳しく知らなかったのと、
台話があるというのは知っていたんですけど、台話が動いているのを見たことがなかったので、
研修でいろいろとたくさんの資料を用意していただいて教えていただきました。
小林和紗
では8月27日の本能台話中継、8月29日の帰り台話中継の音声、
私たちの中継しているシーンを少しお聞きください。
有本らな
早速おつなぎします。リポーターの木村さん、小林さん。
木村咲希奈
学生リポーターの小林と木村です。よろしくお願いします。
小林和紗
私たちは今武者溜りという小島製肉店さんの近くに来ています。
有本らな
今ちょうど煽りは終わっていて、終わったところはないそうなんですよ。
小林和紗
今、下町と泉町と上町と四の町が武者溜りの前に来ていて、
有本らな
今三の町と両町はまだ来ていないという感じですね。
すべての台話が来ての煽り感覚が徐々に狭まってきていますね。
木村咲希奈
歩道からあふれるほど人が集まってきております。
有本らな
わしゅわしゅ聞こえてきますね。
木村咲希奈
こんなに人が来るものなんですね、新発田祭りは。
小林さんどうですか、この人の数も。
小林和紗
いやもう圧倒されまくりです。観客の数もすごいですし台話にも圧倒されまくりで、
もう本当に夢の中みたいな感じでいます。
今目の前に本当に四組の台話が来ています。
来ましたか。
阿部聡
まだ煽りは続いていますね。先頭の下町は組、上町一番組、それから泉組と四組は煽りは止めたんですけれども、
三の町、それから両町、今両町番長がなって煽りが終わりました。
長い時間ずいぶんと煽っていましたね、一斉に拍手が。
有本らな
お聞きしたいんですけれどもいいですか。
木村咲希奈
はい聞こえますか、木村です。
有本らな
はい聞こえます。
木村咲希奈
いやー今一斉煽り終わったところなんですけれども、すごかったですね、もう勢いが小林さんすごかったですよね。
小林和紗
そうですね、体の方までお腹の方まで振動がドスンドスンときてすごかったです。
有本らな
字響きもすごかったですよね。
さあここまでリポート中継挑戦していただきましたが、どうでしたか。
木村咲希奈
はい、初めてこういう新発田祭りの台話というのをまず見て、台話のでかさとその引き子の方たちの熱意がすごい伝わってきました。感動しました。
嬉しいなあ。
阿部聡
嬉しいですね。
有本らな
小林さんいかがですか。
小林和紗
いや私も新発田祭り自体が今年初めて来たんですけど、すごい規模の大きさにびっくりしました。
そしてあと台話、どの六町の台話もすごい綺麗で、そして木やりもすごい美しくてとても良かったです。
お二人のリポートもすごい上手でしたよね。
ありがとうございます。
阿部聡
楽しみましたか。
小林和紗
はい、めちゃくちゃ楽しみました。
楽しかったでしょ。
阿部聡
ありがとうございます。
あのね、三輪、和歌が3つしかなくて煽りをやるところって日本のここだけなんだよ。
小林和紗
へー、初めて知りました。
阿部聡
100人だろう、引き子が。そんなに引かないです、普通は。
木村咲希奈
さて、安部さんはおなじみの解説役で番組を盛り上げつつ、適宜新発田祭りの歴史や特徴などお話ししてくださっています。
前回の番組では、三輪で煽りをやるのは全国でも新発田だけというお話を私たちにしてくださいました。
新発田祭りの特徴について改めてお話しいただけますか。
阿部聡
和歌が3つしかついていないというのは、僕の知り限りここしかないです。
なんでかと言うと、やっぱり煽りをするためなんですね。煽りかの煽り。
一戸信哉
煽りって放送でずっと言ってましたよね。煽ってますね、みたいな。
小林和紗
放送で言ってたんですけど、煽りっていう言葉を祭りで聞いたのが初めてだったので、最初どういうものなのか分からなかったです。
阿部聡
普通分からないですね。だって煽らないから。上下にどんどんどんどんやるでしょ。
車輪を地面に打ちつけるために煽ってる。
小林和紗
台輪を上下に。
阿部聡
上下にしてガンガンってやってたでしょ。
天皇陛下の奉祝30周年、あの時東京に行って、東京の前にやってきて、歩道を壊してきました。
一戸信哉
これ放送の中でも出てきてるみたいだけど、強化してあると。
新発田市内は煽りがあるところは強化してる。
阿部聡
暑さが暑いんですよ。
一戸信哉
暑くなってるから大丈夫だけど、普通の東京の道はそれやると壊れちゃう。
壊れちゃう。
小林和紗
確かに結構激しく上下に動いてたので、普通の道だったらすぐ壊れちゃうんじゃないかとか。
壊れないですね。
跡とかも道路を見たら結構ついてたので。
木村咲希奈
すばらしい。
一戸信哉
見てきました。
小林和紗
それはすごいよ。
一戸信哉
あと揉み合いとかもよく行ってますよね。
揉み合ってますね。
阿部聡
これは先陣争いをするわけですね。
誰が一番先に武者玉に行くかとか、全部競争なんですよ。
一番先に行った奴が、そこの町内に幸せが訪れるというような立体なんです。
揉み合いっていうのは要するに、俺が先に行くぞとか、こっちが先だとか言って競争になるわけですよね。
一戸信哉
先を争ってる状況から揉み合いという言葉が出てきて。
今回、中継の中で学生の皆さんが山の町がいて、向こうに篠町が見えますみたいな順番を中継している場面がありましたけれども、
よく全体の放送内容を聞いてみると、結構有本さんの解説の中では、
訪農の時に諏訪神社に入っていく順番と、それから帰りの時に諏訪神社から出てくる順番かな。
それぞれ順番が決まってますという解説があって。
今の話だと先を争ってたわけだけど、危ないから順番決めたんです。
阿部聡
結局に流行った町内と、割とおとなしくやる町内とあって、それを交互に組み合わせてるっていうのが、まあまあそうだろうなと思って。
昔はくじ引きとかでやってたらしいんだけども、それだとね。
小林和紗
意味が合うんだよ。
では話がちょっと変わりまして、大和のデザインについて触れていきたいと思います。
大和のデザインや大きさも組ごとに違っていて、一番大きいのは泉町泉組、一番重いのは篠町市組というお話もありました。
他にも色々違いの解説がありましたが、
安倍さんから大和のサイズやデザインについて何かコメントいただけますか?
阿部聡
デザインとかサイズについて、とにかく煽るっていうのが大事なんで、それに適した大きさっていうのはあるんだよね。
奉納するときの道幅っていうのもあって、そこにちょうど収まらなきゃ。
小林和紗
長さとかも調整してみたいな。
阿部聡
長さというか幅だよね。幅が決まると長さも決まってきて。
あんまり重いのはやっぱり煽ってると疲れるんだよね。
小林和紗
確かに。
阿部聡
そんなのありますね。
一戸信哉
基本的にこのサイズでっていう、ここ限界ですっていうのは分かってるので、その範囲の中でみんな…
阿部聡
引き子の数がだいたい決まってるんで、その町内のキャパシティに合わせてるわけですよ。
それで決まってる。京都みたいに道幅が広かったりすれば、もっと大きいのもあったかもしれない。
かもしれないけど、新発田ですからね。
一戸信哉
途中で中継の中で神社の門の話が出てて、何門でしたっけ?
台湾が出入りする門が決まってるってことですよね。
だからそこを通って入るから、そのサイズに合わせて設計してる。
阿部聡
大きいのはダメ。あんまりでかいと疲れる。
一瞬でしょ、もみ合いするにしたって、そのときに全エネルギーを集中してやるわけですよ。
そのためには無駄なもみ合いはやんないとかね。
一戸信哉
溜めておくみたいなもんですね。
エネルギーを温存するんですね。
あと見送りに何か、そういうデザインの性能があるものが入る。
小林和紗
見送り飾り一つ一つ見ると全然違って、見てて面白かったです。
阿部聡
あれ、命懸けで掘ってるような人いるからね。
木村咲希奈
特に林方のところでは安倍さんのご存じないような少しマニアックな情報も出ていましたね。
いくつか音声を聞いてみましょう。
三野町井組お林方。
学長の島津直嗣さん。
篠町市組お林方。
学長島屋二郎八さん。
お話になった内容を少しお借りしてお届けします。
有本らな
三野町井組のお林についてお聞きしていきます。
三野町のお林には他の町内と違いがあるというふうにお聞きしましたが、
三野町台話の特徴を教えていただけますか。
阿部聡
三野町台話は夕立林という拍子を目打っていまして、
他の町内と比べて拍子だったり三味線、太鼓の打ち方がちょっと違います。
圧がわりと強いですね。
有本らな
速さも違いますか。
阿部聡
打ち方としてはやはりちょっと速いかなとは思います。
有本らな
お林について聞いた時にここに注目してほしいという物が何かありますでしょうか。
管理台話の時に鋭神社が出るまでientoといって
阿部聡
婷町仕という緩やかなメロディーで演奏しているんですけれども、
スワ神社の3門を出た瞬間に帰り台場というような表紙が変わりますので、そこの切り替えがやっぱり一番ゾクゾクっとくる瞬間だと思いますね。
有本らな
お細かな演奏からまた帰り台場の勇壮なカッコいい調子に変わるんですね。
ここまでは三野町井組のお林について、お林方学長の島津さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
阿部聡
ありがとうございました。
有本らな
ではまた三野町の秘書・人節を聞いてみたいと思います。
島にも個性があるように。
阿部聡
すごく歯切れがいい。
有本らな
そうですよね。
阿部聡
体が動く感じ。
小林和紗
太鼓も力強くて、太鼓の皮が破れてしまうんじゃないかと思うくらい強くてですね。
有本らな
あと笛の高さも少し三野町のほうが低い音をしていたかと思うんですけれど、三野町さんが使っている笛が5本調子ということで、他の町内が使っている笛が6本調子。
ちょっと数センチ大きい笛を使っているそうなんですが、すると低い音が出るそうで、低いからより伸びやすい音が出る。
三野町市組のお林についてお聞きしていきます。
お林方学長の島谷二郎八さんです。よろしくお願いします。
阿部聡
よろしくお願いします。
有本らな
三野町のお林には他の町内と違いがあるとお聞きしますが、どのような違いがあるか教えていただけますか。
阿部聡
まず一つには他の町内にないあずま林というのがありまして、これはどういう林かというと、戊辰戦争の時に薩摩とか長州とかいわゆる西軍が攻め上がってきた時の行進曲のような曲。
これが水口新発田藩に伝わってきたというようなことだろうと思います。
有本らな
あずま林はいつ聞くことができますか。
阿部聡
帰り台湾の林の間に時々。
有本らな
じゃあ耳なじみのある帰り台湾のお林の間に違う音色が聞こえてきたなと思ったらそれがあずま林だと。
その他太鼓の叩きにも特徴があるんですよね。
阿部聡
雨垂れというので弾き出しの林の中でトントンと上から雨垂れが落ちるような感じで。
有本らな
途中のでも太鼓の音色も聞いてみるとタタンと細かなリズミカルな音も聞こえてきますからね。そこもまた特徴になっているんですね。
どうですか。篠町台湾のお林を聞くとき、ここを聞いてみるといいよというところはありますか。
阿部聡
やっぱり本町市といって最初の部分笛だけで入るところがありますからね。
あそこがやっぱり聞かせどころだと思うんですよね。
有本らな
この本町市は帰り台湾にも聞けるんですか。
阿部聡
帰り台湾は町内へ入ると今度本町市になります。
高宮山という両町のところから篠町へ入りますよね。
そこへ入ると今度本町市を押し押しながら町内に帰ってくる。
有本らな
島屋二郎八さんから篠町のお林について教えていただきました。
有本らな
私が今後ろのBGMで流しているのがこれが篠町さんの本町市になりますので、
ぜひ篠町台湾を追いかけていくと、町内に入ったときにこの本町市。
普通であれば朝の奉納台湾の際でしたか、諏訪神社の境内の中で演奏される。
それこそ神聖なもの楽曲らしいんですが、帰り台湾でも聞くチャンスがあるということですので。
そうですね。
阿部聡
なんかやっぱり篠町さんとは全然違うね。
有本らな
全然違いますよね。
阿部聡
まあまあ本町市だからかもしれない。
有本らな
よりおごそかな雰囲気が感じる楽曲になっておりますが。
阿部聡
なんかちょっと哀愁を感じるね。
小林和紗
敬和キャンパスレポ。
一戸信哉
林の方は今ですけど、篠町さんと篠町さんそれぞれ他とは違うんですみたいなのを言っていて、
たぶん有本さんはそこまで狙って取りに行ったのかわからないんですけど、
結果的にそれぞれの林の違いとかこだわりみたいなのがスタジオの方では紹介されていて、
いたということが後でわかりました。
私もお二人と一緒に現場にいたのでそこはあんまり聞いてなかったんですが、
亜美さんが知らないようなことも結構あったんですか。
阿部聡
ありましたね。ありましたけど、町内だけで伝承していくから、
当時の町内だけの特徴っていうのがだんだん出てくるんですよね。
最初の曲は同じだとしても全然違ったものになっていく。
ちょうど歌舞伎の流派の違いみたいなもので、
同じ芸でも全然セリフも違うし、セリフ回しも違うし、化粧も全部違うんですよ。
それと同じことが起きてるってことですね。
一戸信哉
書いたものはないみたいでしたよね。ほとんど書いたものは残ってなくて。
阿部聡
あっても先輩からこうですよと言われれば、書いたものより先輩の言うことの方が。
小林和紗
耳で覚えるって感じの。
阿部聡
そうです。だから口移し的に耳で覚えてるから、どれが正しいんじゃなくて、
もう違ったことをやると違うって言われて、こういう風にやんなさいっていうことで、
なっていくってことですね。町内の特徴ってすごい出ますよ。
で、弾き子の人も音を聞いて、今はもみ合いすべき時だとか、今はもうちょっとゆっくりやるべき時だとか。
一戸信哉
新軍ラッパーのようなやつですね。
木村咲希奈
あるんです。
小林和紗
合図みたいなのがあるんですね。
阿部聡
だいたいね、普通の林家だと太鼓がやるんだけども、
太鼓三人線で一番弱いのがメロディーを奏でる笛と、リズムを奏でる人が大事なんですよ。
一戸信哉
今の切り替えのタイミングもいろいろそれぞれの町会でおっしゃってましたけど、
その切り替えは自動的に切り替わる場面もあれば、遠鳥がゴーみたいなのもあるんですかね。
阿部聡
遠鳥よりも林方の方が経験積んでる場合が多いんですよ。
鳥って割と若い人やるじゃないですか。
有本らな
はい、そうですね、確かに。
阿部聡
遠鳥卒業すると長い長賃。
小林和紗
確かに持ってました。
阿部聡
あの人たちが結構偉いんです。
一戸信哉
その辺もいろいろ注目しながら見ると、また一粒で二頭石じゃないけどね。
小林和紗
今回ドスドスぶつかっているところを見て、すごいなみたいなのが多かったけど、
阿部聡
だんだん見慣れてくるという、いろんなところに面白いところがある。
林方がいいところに気がついているなと思って。
一戸信哉
いやいや、本当にありますので、取材の音声が放送されるといいかなと思いますけど。
小林和紗
さて、帰り台場の時には、街灯が消えた後の一斉煽りの迫力の音声をお伝えしつつ、
私たちからリアルな感想をお伝えしました。
一戸信哉
消したんで、全部消すんでしたっけ?
小林和紗
そうそう、街灯が。
一戸信哉
全部消して真っ暗にして、台場の明かりだけで一斉に煽る。
阿部聡
私すごい好きなんですよ。
人工の光が、人工というか、ちょうちゅうも人工の光か、
そこにぼーっと浮かんでくるっていうのが大好きなんですよ。
小林和紗
一斉煽りの時も幻想的でしたね。台灯が全部消えてて。
阿部聡
だから女の子に愛を告白するのは、あのタイミングですよね。
有本らな
そうなんですか。
小林和紗
聞こえたんですか?
一戸信哉
そっと。
木村咲希奈
そっと。
阿部聡
今から言ってみます。
一戸信哉
吉田さんが突撃して。
小林和紗
そうです。FM新発田の吉田さんが結構行ってくれて、
私たちは近いところまでは行けたんですけど、吉田さんより接近できなくて。
一戸信哉
いや、あれは入っちゃいけないと言われてたの?
そういうわけではない。
危ない。
まあ、あんまり入ってくるなっていう天気ですよね。
小林和紗
警備の人も危ないので、みたいなことは言ってた。
危ないからね。
阿部聡
だって、やってる本人たちがさ、どっちかよくわかんないみたいになってる。
有本らな
確かに。
一戸信哉
ですね。
小林和紗
観客の人も結構多くて、びっくりしました。
阿部聡
観客、さっきお林の話が出て、お林があうんのくくで煽ってるっていう話だけども、
でも観客の声が実はあのお祭り作ってるんだよ。
ものすごいでしょ、観客の人たち。
小林和紗
みんなさんすごかったですね。
阿部聡
花火が上がるっていうのとちょっと違う。
観客も参加者。
一戸信哉
サッカーとかと似てますね。
似てる似てる。
阿部聡
11人目の。
11人目。
一戸信哉
12人目みたいな状態なんですね。
阿部聡
状態なんですね。
でもそういう風になった時が最高だよね。
小林和紗
そんなすごい圧倒された天気の中で、私たちはそのまま喋っていたような気がするんですが、
うまく伝えられていたのかなみたいな。
阿部聡
僕はね、やばいって言葉が出るかと思って期待してたんだけど、出なかったね。
小林和紗
あ、言ってなかったですか。
一戸信哉
それは研修では言われてないですから、やばいは言わないように。
木村咲希奈
特に何も言われてない。
阿部聡
もう全部やばいでどうしても。
一戸信哉
詳しく言った方がいいのかなみたいな。