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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も自分の人生もどちらも大切にしたい。そんな思いから会社員を辞めて、家族とともに地方移住し、現在はライフコーチとして活動しております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活を送るために実践してきたことをお話ししています。
まず最初に一つ告知をさせてください。
ただいまですね、体験セッションを受け付けております。
家事・育児・仕事に追われて自分のことを考える時間がないという方、または何かを変えたいと思っているんだけれども、どうしたらいいか、どう動いたらいいかわからないという思いを抱えている方へ、
家族のためだけではなく、自分のためにこれからのことを一緒に考える時間を持ちませんかということで、体験セッションを今受け付けております。
話すテーマが決まってなくても、うまく話せなくても全く問題ありません。
少しでも気になるなと思った方、または体験セッション自体受けてみたいなと思った方がいましたら、ご連絡をお待ちしております。
申し込み方法はですね、公式LINEに登録していただき、体験セッション希望と一言ご連絡ください。
それでは本題に行こうと思います。
今日は憧れは力になる、でも目指すのは自分のゴールでいいというお話をしていこうと思います。
皆さんはですね、あの人みたいになりたいとか憧れる人はいるでしょうか。
私は前、会社員だった時にですね、憧れる先輩が、女性の先輩が一人いました。
ちょっとその先輩のことと、その当時自分が思っていたことについて今日はお話をしていこうと思います。
私が育休明けで復帰した時に、私より約10歳ぐらい上のですね、年上の女性の先輩がいました。
その方はですね、子供を2人育てながら、もう子供、お子さんが中学生と小学校、高学年って言ってたんで、大きかったんでフルタイム勤務で仕事をしていたんですね。
その方がですね、もうコロナ明けだったので、私週2の出社しかしてなかったんですけど、出社したタイミングが合うと、いつも声をかけてくれる女性の先輩でした。
で、復帰してからしばらくして、その先輩に会った時に、ああ戻ってきたんだねって、おかえりなさいっていう会話をしたりとかですね、
子育て大変でしょ?みたいな世間話とか、いろいろしてくれる、声をかけてくれるすごい良い先輩でした。
それでですね、私がすごいその先輩に対して印象的だったのは、どんな時も私から見てですね、落ち着いているように見えて、
急いでいる様子もイライラしている様子も見せずに、常に穏やかに話してくれる人だったんですね。
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私が出産する前とかもよくお話しさせてもらったんですけど、急いで出社はするんでしょうけど、焦ってる様子とかもなくて、
子供を育てながらこんな風に穏やかに出社して仕事できるのってすごいなって純粋に思っていました。
で、そんな風に子供を育てながら働く人を見ていて、いざ自分が子供を出産して育協から復帰した後、出社しながら働いてみると、
もうそんな風に、そんな先輩のようには自分はですね、行かなかったんですね。
私が出社の日はですね、朝から子供たちの準備をして、自分の準備もして、保育園も送らなきゃいけないんで、
とにかくバタバタしていましたね。1分1秒争うくらいな感じで、早く早くって子供を急かして保育園に送っていって、
その後バスに乗って電車に乗ってなんとか会社に行くっていうのをやっていたので、
会社に到着する頃には1日の体力のうちの8割ぐらいを使っていました。
そんな状態でバタバタと出社をして、トイレに着いて簡単にメイク直して、はーって言って深呼吸しながら自分の席に行くと。
そんな状態で私は自己上の先輩のように穏やかに働くなんていうのは、とても無理だったんですね。
当時、職場の人間関係もあんまり良くなくて、私は唯一トイレの休憩時間だけがゆっくり、
心を落ち着けられる時間だったんですね。
そんな中でも先輩とは、たまに教室ですれ違ったり、トイレでたまたますれ違ったりするときに話をすることがあって、
ふとこんな話を聞いたことがあるんですね。
私、今育休復帰して毎日バタバタしてるんですけど、
お子さん小さいときってどんなふうにやりくりしてたんですかって、
小さいお子さんいたとき、とっても大変じゃなかったですかっていうふうに聞いてみたんですよ。
そうしたときにその先輩はですね、
うちの場合は旦那さんの実家が近いから、義理のお母さんとかに預けて助けてもらって、
なんとかやりくりしてたよっていうふうに教えてもらったんです。
ああそうかって思って、確かに近くに頼れる人がいるって、やっぱりすごい安心感も大きいですよね。
やっぱりその頼れる人がいると、自分の仕事の穴を開けることも少なくて、
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長くフルタイムで働き続けられるような環境作りができるんだなっていうふうに、
その先輩の話を聞いたときに思いました。
もちろんその義理のお母さんに預けたから仕事ができたんじゃなくて、
その先輩の本人の実力、努力も両方あったと思います。
もちろん旦那さんとの協力もたくさん見えない部分がですね、話してないところで、
たくさんあったと思うんですけど、でもやっぱり私にはできないなーっていう思いがですね、
それを聞いたとき感じましたね。
我が家の場合は、私も夫もどちらの両親も遠方で、
子供が体調不良になったからって頼れる存在は近くにいなかったんですよね。
預けられる親戚とかも近くにはいないです。
なので本当はですね、そういう場合ってよくベビーシッターさんとかですね、
お金を払って子供を見てもらうっていうものを利用すればできたのかもしれないけれど、
やっぱりそこまでして自分が働きたいのかっていうふうに考えると、
自分の中ではいや、そこまではしたくないっていう思いがあったんですよね。
だからベビーシッターさんとかを頼まず、自分で子供の面倒は見ようという選択をしていました。
本当はね、頼れる人がいたら頼りたかったなっていうふうには思います。
もしその時頼れる人がいたのであれば、
その先輩のように私も働き続けることができたのかなっていう思いは少しはありますけど、
実際私はそうはできなかったんですよね。
この経験を通してちょっと思ったのは、
他人ですね、私から言うと今回だったら先輩なんですけど、
その先輩を自分があの人みたいになりたいっていう最終目的地のように設定してしまうと、
やっぱりたどり着けなかった時にすごい苦しくなるなっていうふうに思うんです。
私は育休復帰した時に本当にその先輩を見ていて、
あ、そうか、子供がいてもちゃんと働き続けられるんだと。
その先輩はもう入社して30年近く経っていた人だったので、
多分定年までずっと同じ会社で何もなければ働き続けているんだと思います。
なのでその先輩みたいになりたいと思って育休復帰して仕事を始めたけれども、
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結局子供の体調不良があったり、仕事と育児の両立ができなかったりとか色々あって、
私はやっぱりその先輩のように働き続けることはできなかったですよね。
できなかった時にどう思ったかというと、
ああ、私はなんてできないんだって、
なんであの人はできているのに私はできないんだっていうふうに自分を責めるようなことをしていたんですよね。
でも今思うと、どんなに憧れていても、
その先輩とは生きてきた背景も違えば置かれている状況も違うわけですね。
頼れる義理の実感が近くにあるかどうか、それも違うし、
きっと旦那さんの子育ての参加とかそういうものも違うと思います。
子供の性格とかも違うとね、
育児が少しでもちょっと楽になるような穏やかな性格の子だったり、
なかなか激しい子がいたりすると、やっぱりそこも負荷がだいぶ違うと思うんですよね。
なのでそういうものをですね、1から10まで比べてしまえば、
やっぱり私にはないものばかり浮かんできてしまって、
自分自身が嫌になっちゃうんですよね。
そう、比較って本当にいいことなくて。
だからやっぱり大事なのは、自分がどこに向かいたいか、
自分の理想はどこにあるのかをちゃんと自分の頭の中で考えて、
見極めることがですね、大事なんじゃないのかなというふうに思います。
やっぱり子育てとか、夫婦のバランスとか、親のサポートあるなしとか、
あとはどう働いていきたいか、
あと自分の気持ちの余裕がどれだけあるかないかとかですね、
いろんな要素を含めた今の自分にとって理想はどこかとかを考えていく必要があるんじゃないのかなと思います。
誰かの理想をですね、そのまま同じように自分の理想とするのではなくて、
やっぱり自分自身が選んだ理想というものをですね、持つこと。
自分がどうしたいのかとか、何が大切なのかというものをしっかり見極めた上で、
理想をですね、選んでいくことが何よりも大切なんだと思います。
私自身はですね、一番大切なものは家族の時間だっていうふうに分かったので、
その憧れの先輩のように働きながら子育てをするというのではなく、
会社を退職して子供を育てると、
フリーランスとして働きながら子供を育てるという選択をしました。
今ではね、この選択に何も不満とか後悔はないと思います。
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不満とか後悔はないですね。
自分が大切なものは家族だとはっきり自分自身分かっていますし、
子供とかとの時間を大切にする働き方をしたいというふうに自分の中で明確に分かったので、
その生活を今手に入れて日々過ごしています。
なので憧れの人というか他の人のですね、理想を生きるんじゃなくて、
やっぱり自分の理想を生きた方が納得のいく生活、人生が送れると思います。
今日はですね、憧れは力になる、でも目指すのは自分のゴールでいいというお話をさせていただきました。
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最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた明日。