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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も、自分の人生もどちらも大切にしたい。
そんな思いから会社員を辞めて、家族と共に地方へ移住し、現在はライフコーチとして活動しております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じてきたことや、今の生活をするために実践してきたことをお話ししています。
まず最初に一つ告知をさせてください。ただいまですね、体験セッションを受け付けています。
家事、育児、仕事に追われていて、今の忙しい現状を変えたいという方、または働き方を変えたいと思っているんだけれども、
どう動いたらいいか、どうしたらいいかわからないという人に、この体験セッションを受けていただきたいなというふうに思っています。
少しでも気になると思った方、または体験セッションを受けてみたいと思った方がいましたら、ご連絡をお待ちしております。
それでは今日の本題に行こうと思います。 今日は、キャリアと子どもの優先順位をどう決めるという話をしていこうと思います。
これはですね、30代から40代の女性にある悩みかなというふうに思います。
やっぱり働き方を見直したい、または今の職場を変えたいとか、あとは転職、キャリアチェンジを考え始めるタイミングって、
やっぱり20代の入社してすぐの頃ではなく、きっと会社にも慣れてきて、自分のやりたいこととか、特異なこととか苦手なところが少しずつ見えてきた頃に、
もしかしたら、今の職場合わないなとか、変えたいなっていうふうな思いをする人がいると思うんですね。
でも、キャリアチェンジとか転職をしたいタイミングって、多くの人にとっては、例えば妊娠とか出産を考え始める時期とも重なるんじゃないのかなというふうに思います。
だから、やっぱりこう、仕事のキャリアも築いていきたいんだけれども、自分の子供も欲しいという気持ちの狭間ですごく迷ってしまう時期なんじゃないのかなというふうに思うんですよね。
これは私自身もまさにそうでした。 私はですね、ちょうど30、31になる直前に今の夫と結婚したんですね。
その結婚をきっかけに、入社から10年間勤めていた職場から移動することになりました。
同じ会社内での職場移動ってことですね。 なので、10年間働いていた職場は、本当に仕事は好きだったんですよ。
ただ、やっぱり出張が多かったんですね。特に海外出張が多くてですね。 年の半分ぐらい家にいないような働き方だったので、
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そのままの働き方を継続すると、結婚生活が成り立たないかなっていうふうに思ったんです。
その理由としては、私がですね、結婚をできるだけ早く子供が欲しいというふうに思っていました。
でも出張で日本というか自分の家にいなければ、そもそも妊娠するチャンスすらもつかめない。
妊娠しやすいタイミングとかあると思うんですけど、そういうタイミングに家にいないという状況では、どんなに子供が欲しいと望んだとしても、
捧がることはできない、難しいというふうに思ってたんです。 なのでそう考えた時に、やっぱりその当時のですね、出張ありきの働き方を続けながら、
結婚生活を続ける過程を築いていくのは無理だなっていうふうに判断して、職場を移動したいということを上司に告げて、職場移動をすることになりました。
でもですね、新しく配属された職場は本当に自分に合ってない職場だったんですね。
最初に配属された職場は製造業で、結構自分の体を動かしつつ、いろんな人とコミュニケーションを取りながらする仕事だったんです。
ただ配属後、新しい職場に変わってからは、基本的にはデスクワークだったんですね。
一人で完結する仕事で、周りの人とのコミュニケーションというのも、やっぱり以前の職場よりもだいぶ少なくて、一人で仕事が完結してしまうような仕事だったため、
1日の会話量がほとんどなかったような職場でした。
そういう環境で、やっぱり入社からずっと働いていた職場のイメージがやっぱり強かったので、全然違う環境に行って、
ここでやっていくのは辛いなっていうふうに移動して、もう1ヶ月で感じていました。
でもですね、当時働いていた会社には3年ルールってものがあったんですね。
それは一度職場に配属されたら、3年間は職場を移動することができないという決まりなんです。
ちょっとした特例もあるのかもしれないんですけど、やっぱり基本的には、仕事がどんなに合わないとかやりたくないとかいう仕事であっても、
3年間は最低我慢するしかないというルールだったので、仕方ないと腹をくくって働き続けるしかありませんでした。
その後、私は妊娠することができたので、新しい職場に配属されて2年経った後ですね、産休に入りました。
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産休に入って、産休を取ってから復帰した時には、
産休を取る前よりさらに厳しい状況が待ってたんですね。
復帰後はまだ子供が1歳と3歳で小さかったこともあり、時短勤務を選択したんです。
でも、時短勤務ってですね、生まれて初めて取ってわかったんですけど、本当に気を使うんですよね。
当時は子供の体調不良で、やっぱり何度も休まないといけないし、もちろん仕事は全然進まなかったんです。
周囲に迷惑をかけていると思ってましたし、常にすいません、すいませんって謝っている状況でした。
こういう状況、もちろん仕事も、ちゃんと与えられた仕事もこなせていない。
なおかつ子供の体調不良、自分の体調不良で頻繁に休むっていう状況で職場を移動したいなんて、とても言える状況ではなかったんですよ。
で、時短勤務で子供二人抱えて働いている状況の私を移動したいと言ったところで、受け入れてくれる職場がそもそもないかもしれないっていうふうにも思ったので、
当時の職場がどうしても合わないなと思いながらも、移動願いなんてそんな私には出せない、出す権利なんてないって思って、
ずるずると我慢し続けるしかないと思って働き続けていました。
この話を思い出したのは、最近セッションでお話しさせていただいた方とのやり取りがきっかけだったんですね。
その方はお子さんが一人いて、いずれ二人目が欲しいという思いもありつつ、自分がやりたいという思っている仕事もあるので、
キャリアチェンジ、転職をも考えていて、というふうに悩んでいたんですね。
転職をするとすぐには育休が取れない可能性が高いと。
前私が働いていた会社だったら、確か転職して会社に入ってから1年働いた後だと、育休、産休が取れるっていう制度だったので、
そういう会社があるとなると、やっぱり1年は働かないといけないのかなぁって考える必要もありましたし、
仮に転職に成功したとして、1年働いた後に、いざ子どもが欲しいと思っても、入社してまだ1年なのに育休を取っていいのかなっていうふうにやっぱり周りの目も気になるよなぁというふうに思うと考えると思うんですよね。
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でもですね、もし彼に子どもを優先したとしたら、育休、産休を取って復帰した後に転職ってことになると、自分のキャリアが数年後、後回しになる可能性も高いですし、
自分のキャリア、転職を優先にしたとしたら、子どもを持つタイミングも、やっぱ数年後になってしまう可能性があると。
ということで、本当にこれはですね、難しい問題なのかなというふうに思います。
やっぱり一般的な話ですけど、年齢が上がるほど妊娠の確率も下がっていくというふうに言われている話も聞きます。
ただですね、実際には40代とか前半で妊娠する方もいるし、
何なら私の姉も40を過ぎてから3人目を出産しているという状況もあるので、
もちろん子どもが欲しいと思ったタイミングで、年齢だけが問題ではないというふうには感じています。
けれどですね、一般的に35歳を超えると、高齢出産という言葉もあるように、妊娠に関するリスクとかいろんな確率とかが下がっていくという現実も実際にはあります。
もう一方でですね、転職の方も年齢が上がると厳しくなるという話もちらほら聞きます。
私自身38歳の時にですね、今の前の会社を辞めたいと思って、一度転職サイトに登録して求人を見ていたことがあります。
その時は自分が未経験なお仕事をしたいと、フルリモートで働ける職種とかを探したんですけども、やっぱり未経験は不可だったり、
年齢35歳以下とか、あとは29歳以下っていうのもあったかな、そういうちょっと会社によっては条件付きの求人が多くて、これは自分が転職するのは無理かもなぁって感じたような経験もありますね。
もちろん年齢が全てではないとは思います。
ご自身のですね、経験とか熱意次第で、転職というものは35歳を超えてでもできることはあると思います。
私の夫は38で、今年転職活動をして新しい会社に転職しています。
ちょっと男性と女性ではね、違うんじゃないかって思う人ももちろんいると思うんですけど、
それでもね、やっぱり選択肢は年齢が上がるとだんだん限られてくるんじゃないのかなっていうふうに、現実問題ですね、感じたのも事実です。
なので、やりたい、自分がやりたいっていう仕事が今あるのに、やっぱ子供も欲しいって思う気持ちがあると。
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でもその両方を今同時に叶えるのは、やはりどう考えても難しいと。
どちらかを優先しなければいけないっていう場面は、やっぱり出てくると思うんですよね。
そんな時に考えてほしいのは、まず、今抱えている不安を書き出してみてほしいんですよね。
両方欲しいんだけれども、例えばキャリアを優先するとこんな不安がある。
子供を優先すると、キャリアとしてこういう不安があるっていうものを、やっぱり明確に一度書き出す必要があるかなと思います。
漠然とですね、頭の中で不安だなとかどうしようとか思っているだけでは、前には進めないんですよね。
頭の中で考えているだけじゃ何も進まない。
なので、せめて手を動かすっていうことで何が自分は不安に思っているのか、
それに対して自分にできること、今できることは何なのかっていうのを一つずつ書き出していって、分解していってみると、
こう思っていたより、頭の中だけで考えていた時よりは、不安が明確化されて、じゃあどうしたらいいんだろうなっていう次の行動が見えてくることもあります。
なので、例えばキャリア、自分のやりたい仕事もあるけど、子供も欲しいなって思った時に、
例えば、自分が時短勤務をした時に二人目を妊娠したとしたら、収入はどのぐらい下がるんだろうか、やっていけるのかどうかとか、
あとはその状態で育児給付金に入ったら、育児給付金ってもっと当時の収入から何パーセントっていうふうに下がるんで、
その育児給付金で子育てやっていけるのかとか、生活費は賄えるのかとか、
そもそも今ある固定費、削れる固定費はないのかとかですね、
あとはキャリアチェンジ、転職は今じゃないと本当に無理なのかとか、もう少し数年後にしてもいいのか、
あとはもう二人目が欲しいと思っているけれど、仕事も頑張りたいと思った時には旦那さんのサポートが必要になるんで、
旦那さんのサポート体制はどうなっているのか、そこについてちゃんと話し合えているのかとかですね、
こんなふうに、まずは何に不安を感じているのか、一つずつ細かく思ったことをとにかく書き出してみてほしいなというふうに思います。
そうするだけでまずどこから考えようか、考え始めたらいいのか、少しずつ見えてくると思います。
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そしてあと二人目が欲しいと、もし望んだ時に出産に関して忘れちゃいけないのが上の子の存在ですね。
一人目の妊娠の時とは違って二人目以降は座りがあったとしても上の子のお世話をする必要があります。
もちろん上の子の年齢が何歳かによって対応は変わりますけれども、私の場合は二人目を妊娠して出産したのがちょうど2年離れてるんですね、上の子と下の子は。
なのでもういやいやき真っ只中でしたし、赤ちゃん帰りはしましたし、もちろん夜泣きもしました。
なので、当時は本当大変だったんですけど、特に妊娠中、本当に座りがあった時に、
フルリモート勤務だったので、通勤はしなくてよかったのがちょっと救いだったんです。
でもやっぱりなかなか大変でした。
なので夫の助け、協力を得るように早く帰ってきてほしいとか、子供を見ててほしいって、上の子を見ててほしいってお願いしたことが何度もあります。
そういう協力があったからこそ、妊娠期間を経て二人目出産できたなっていうふうにも思うので、
もちろんキャリアチェンジをすることもそうですけど、キャリアチェンジして例えば仕事が忙しくなった場合に、
今いる子供のお世話をもう少しお旦那さんに手伝ってもらうっていう話もする必要があるので、
どちらかを優先するのも大事ですけど、そもそもどちらを選んだとしても旦那さんの協力は必須なので、
やっぱり事前の話し合いが欠かせないかなっていうふうに思います。
妊娠中や産後ですね、自分が動けなくなった時に、やっぱり旦那さんがどれだけ支えてくれるかっていうのも結構重要な問題だと思います。
切迫相談になったらとか、自分が入院してしまったらとか、そうなったら上の子のお世話はどうするとか、
保育園の送迎はとか、そういう現実的な部分もですね、一度シミュレーションしておくだけで、
後からこんなはずじゃなかった、なんかうまくいかなくなった、どうしようっていう風にならなくて済むかなというふうに思います。
2人目が欲しい。子供を望む気持ちもあるけれど、自分のやりたい仕事も今尽きたいっていうふうに思う。
両方欲しいんだけれど、両方同時に手に入れることは難しいっていうふうに考えた時には、
どちらを先に叶えたいものなのか、どちらか一つしか選べないってなった場合は、どちらを選びたいのか、
そのためには何が不安で、何を整えれば自分が叶えたい未来に一歩踏み出せるのかとかをですね、
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一度立ち止まって整理してみてほしいなというふうに思います。
最後にですね、自分が望んでいる未来はどんな順番で叶ったら一番嬉しいかっていうものを考えて、
まずは今思いつく不安をかけ出してみて整理してから、そのどちらが優先にした方がいいかなっていうものをもう一度考えてみてほしいなというふうに思います。
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最後まで聞いていただきありがとうございました。 それではまた!
