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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、出来ない自分を否定する前に、まずは認めてみませんか、というお話をしていこうと思います。
1日終えて寝る前とかに、ああ、今日出来なかったなあ、というふうに思うことってあると思うんですよね。
私も、しょっちゅうありますね。こういう予定だったのに、ああ、これが出来なかったなあ、とか。
以前だと、まあ、会社員だった時は、この会社のとある仕事が思うように進まなかったなあ、とか。
子供に怒らないように寝かしつけまでしようって思ったけど、結局怒っちゃったなあ、とか。
あとは、洗濯物を取り込みまではしたんだけど畳むことが出来なくて、そのまま床に置いたままだったなあ、とか。
いろいろ考えて、一人で頭の中で反省会をすることがしょっちゅうありましたね。
反省会をすること自体が悪いことではないと、私自身は思っているんですよね。
それを反省をして、次は出来なかった部分に対してどう行動しようかなっていう風に考えられたら、
もうそれは一歩次の時に改善することができるので、十分いいことだと思うんです。
ただ一番やめた方がいいと思うのは、出来なかったことを思い出した後に、
どうして自分は出来なかったんだろうって否定することが良くないのかなあって思います。
私なんて、どうせ私なんてダメなんだ、みたいな後ろ向きの思考なんですけど、
そんな風に考え始めると、気持ちがどんどん落ち込んでしまうので、
否定するぐらいなら、今日出来なかったことを思い出すっていうこと自体しない方がいいと思うんですよね。
私昔しょっちゅうやっていて、2年前とかもう会社を辞めたいとか、辞める辞めない、今後どうしようってすごい悩みに悩んでた時は、
もうひたすら毎日反省会してました。
その時は、もう次にこうしようなんていう風な思考にはならずに、
ただ出来なかったことだけを頭の中でずっと考えていただけだったと思います。
なので、どんどんどんどん、自分はなんてダメなんだ、みたいな、そういう思考に余っていってしまって、
気分が落ち込むっていう、負のループに入ってた記憶があります。
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その時の自分に伝えたいなって思うのは、どうしても頭の中で一人反省会みたいなのがやめられないなら、
出来なかったことを否定するんじゃなくて、出来なかった自分をまず受け入れることからやってみたらいいんじゃないでしょうかっていうお話ですね。
これ、私実際やってみたんです。
否定ばかりすると自分は出来ないっていうものがどんどんどんどん自分の中に擦り込まれていくので、
それではダメだから、まず出来なくてもしょうがないよねっていう風に、
それをマイナスじゃなくて、ありのままをただ受け入れるっていうのをやってみたんです。
例えば、確かに出来なかったねとか、やりたい感じがあったけど出来ないで寝ちゃったとか、
仕事ここまで進めたかったけど進まなかった、でも出来る限りはやったよねとか、
子供怒らないで寝かしつけまでしたかったけど、あれは仕方ないよねとか、寝る時間も迫ってたしねとか、
もうそこまで考えて、どうして自分はダメなんだっていう思考にならないようにしてました。
ただ、ありのままの現実を受け入れる。大変だったねって、もうそれだけでいいと。
それ以上は考えないっていう風に決めてました。
出来なかったけど、まずは自分を認めてみる。
たとえ最初の方って認めることが出来なかったとしても、それも自分だと。
今の自分では出来る限りやったという風に受け入れて、否定はしないようにしていきましたね。
否定するとどんどんどんどん自分の悪いところに目が行ってしまうので、否定はしないって決めてました。
だって、起きてしまったこと、過ぎてしまったことって変えることは出来ないんですよね、過去なので。
会えられるのはこれから起きる未来のことだけなので、まず起きた出来事に対して次からはどうするって認めた後に、
じゃあ次からどうするっていう風に自分に問いかけるようにしてみましたね。
すると次はこんな風に対処しようとか、こういう風にしたらもう少し良くなるんじゃないかなっていう風にプラスの考えが浮かんでくるようになるんですよ。
で、どんな風に対処しようか考えることができたら、実際次の日とか、またその数日後でもいいんで後は行動するだけ。
それを毎日繰り返していって、どんどん考えて受け入れて、改善策考えて行動する。
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ただそれをひたすら毎日地道に繰り返すと。
私はこういう風に考えるようになって、以前はもう私なんかダメだと、何にもできないなんて思ってた自己否定をすることが減ってきましたね。
なんだろう、筋トレのように毎日トレーニングをするように練習していけば考えること自体も変わっていくんですよね。
本当に小さな小さな爪重ねなんですけど、こういうこと言うと、「いやいや、そんなこと言ってもすぐにできないでしょ?」みたいに言う人もいると思いますし、思う人もいると思うんです。
一時期の私も同じようにそう思ってました。
一回やってできないと、ほらできないじゃん。やっぱり私にはできないんだよ、みたいな。できないことが当たり前でしょ?みたいに思っちゃって、諦める理由をつけて行動しなかったですね。
人間って、今までずっと生きてきた家庭環境とかもありますし、生活環境とかもあって、そこで染み付いた考えとか行動って、なかなかすぐに変えることってできないんですよね。
私の場合、39年今まで生きてきたので、39年分の思考の癖っていうのがあるので、それをいきなり1日でコロッと変えれるかなんて言うと、実際は変えられないんで、本当に小さな小さな爪重ねを繰り返していく必要があるんです。
でも、その小さな小さな爪重ねをやって、何の意味があるんだろう?みたいなのを繰り返していくと、少しずつなんですけど、自分の気持ちとかに変化が出てくるんです。変化したなっていう自分に気づくこともできるんです。
そういうのに気づくと、もっとやろう、もっとやってみようっていう風になるので、ちょっとそこに至るまでが時間がかかるかもしれないですけど、人によって。でもやっぱりやることに意味はあると思ってます。
変わっていくと、マイナスの自分を指定していた自分がだんだんなくなって、自分をありのままの今の自分を自分自身が受け入れる。
で、次にどう行動するか前向きに考えると。そういう風にやっていくだけで、気持ちが明るくなるんですし、なるんですし、なりましたし、どんどん行動したいっていう風に私はなっていきましたね。
実際、私はそう考えるようになって2年ぐらいかかってますかね。本当に小さいことの積み重ねなんですけど、時にはもうマイナスに考えすぎてもう自己否定ばかりする時もありますけど、でもやっぱりもう1回やってみようって言って自分を見つめて、自分を受け入れてみたいなのを繰り返していって、
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今はそういう風な否定するような考えがなくなっていきました。
今日はできない自分を否定する前に、まず認めることからやってみませんかっていう話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。
