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朝礼始めます。おはようございます。 衆議院議員の川崎ひでとです。
今日もひでとの10分朝礼にようこそ。 今日は2月22日、忍者の日でございます。
本当に実は僕この日を楽しみにしていました。 っていうのは、実は僕大学時代にダンスをやっていたんですけれども、
ダンスをやっているから当然憧れの人っていうのがいるわけです。 その中で憧れているダンサーのうちの一人で
ケントモリさんっていう方がいらっしゃいます。 この方は本当に世界的にスーパーダンサーで、
マイケルジャクソンのバックダンサー、あるいはマドンナのバックダンサーも勤めた方なんです。
この人は日本のお城が大好きで、このお城の文化をぜひ世界に広めたいということで、一生懸命活動をされています。
ある人をきっかけにですね、ちょっと知り合いになりまして、 僕の地元の伊賀には上野城っていうのがあるので、そこで何かイベントをさせてもらえないか
っていう申し出をケントモリさんからいただきました。 実は2022年2月22日って、こうやって2が並ぶ日っていうのを、
伊賀市としても何かイベントやりたいっていうふうに考えてくれていたので、 このケントモリさんをですね、
伊賀市役所に連れて行って、こんな世界的スーパーダンサーがこう言ってくれてるんだから、 伊賀市としても何かやれないかということで、いろいろ橋渡しをさせていただいて、
それでイベントをすることになりました。 もうケントモリさんもめちゃくちゃ盛り上がってて、
2022年2月22日、夜22時22分にでっかいことやりましょう! みたいな、もうめちゃくちゃノリノリで話してくれていて、
本当にイベントをやることになったんですけれども、 やっぱりこのコロナの第6波がなかなか収まらずにですね、
残念ながらイベントはゲスト、お客様入れずに動画の配信となってしまいました。 ちょっとブログの方にその動画のライブ配信のURLも貼っておくんですけれども、
いや本当はこれに僕も呼ばれていたので、ぜひ行きたかったなぁ。 生で見たかったなぁ。
地元の方々もなかなかこういうイベントがない状況で鬱屈としていただろうから、
ぜひこれで元気になってほしかったなっていうふうに僕も思ってたんで、 本当に残念でなりません。
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本当にそろそろやめた方がいいと思うんですけど、 不要不急の外出をやめましょうって各首長さんが言うんですけれども、
この不要不急って言った瞬間にイベントは悪だみたいになっちゃうんですよね。 本当はルール上はちゃんと集客人数守るとか、あるいはその会場の
喚起とか守ればイベントやっていいことになってるんですけど、 なんかもう開催自体が悪みたいになっちゃうってね。
こうするとなかなかイベントの工業会社っていうのはもうタレントのマネージメントから、 会場の確保からものすごいしんどいので、
すぐキャンセル出ちゃうともうその対応に追われて、今後運営ができなくなるっていう非常に厳しい状態でございます。
ルールをきっちり守って感染症対策をすれば僕はイベントをやってもいいと思っています。 本当に何度も言いますけど、
不要不急の外出をやめましょう。イベントの開催をやめてくれっていう考え方を少し直さなきゃいけないかなというふうに思います。
ということで今日はA面です。 さあA面。
今日はちょっと読売新聞の記事の見出しで思いつきましたが、 一票の格差というものについてお話をしようと思います。
重造重減ってニュースではよく耳にするあるいは目にすると思うんですけれども、
要はある選挙区は定員の数をトータル10増やして、 ある選挙区ではトータル10減らそうっていうことなんです。
なんでこんなことをしようかって言うと、これが一票の格差というお話につながります。
一票の格差というものをちょっと説明させていただきますと、 何かというとつまり一票の重みが違うということなんですね。
例えばある県の有権者数が200万人だとしましょう。仮にA県と呼びます。 このA県には議員が2人います。
でまた別の県B県では有権者が800万人いて、 議員定数がこれも2人だったとすると。
つまり人口は4倍の差があるんだけれども、 議員の定数は一緒ですと。
こういう時にA県は100万人に対して議員が1人という計算になるんですよね。 もう一方のB県は400万人に1人ですと。
そうすると県から見れば、もう一票の価値っていうのはめっちゃ重いと。もうB県の4倍になると。
でB県から見ればその一票の重みっていうのはA県のたった4分の1しかないですよというような状況になっているんです。
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で実はこの差が2倍以上増えちゃうとまずいよねということで、2017年に区割変更が行われました。
で私の三重県においても今まで三重県は選挙区5区あったところが4区になっちゃって、 議員の定数も当然5人から4人に変わると。
で私の父川崎二郎も今まで胃がなばり、そしてつが選挙区だったのがこの区割変更の関係でつがなくなっちゃって
亀山鈴香、横海一っていう3市が新たに加わったというような形になっています。
これが2017年に行われた区割変更。 またこの2021年の選挙でまた見直しがされるわけですけれども
実際に見直してみるとですね、東京の13区っていうのは48万人人口がいて議員は1人なんですね。
で一番人口が少ないところが鳥取1区でこれが23万人なんです。 要は東京の13区の2分の1以下なんです。
そうするとこの1票の格差っていうのは2倍以上に広がっちゃう。 ということでやっぱりこの格差2倍はまずいよねっていうことから
またアダムス方式っていう方式を採用して区割をまた見直すっていうことなんですね。 そうすると結果として東京で5人増えて神奈川県で2人増えて
埼玉、千葉、愛知で1人ずつ増えると。 逆に地域では宮城県とか福島県とかこうしたところ10県は
1ずつ減るっていうことになっているんです。 何が問題かっていうと我々は東京一極集中を是正しようとしています。
地方創生をしたいと思っているのに地方の政治家がどんどんどんどんいなくなっちゃうことで 地方の声が国選に届きづらくなっちゃうんですね。
本当に僕の例で言えば僕は名張、伊賀、亀山、鈴鹿、四日市と5市にわたって選挙区として日頃活動させていただいているので
正直1ヶ月の中で例えば名張市に行く機会っていうのはものすごく少ないわけです。 月に1回良くて2回みたいなそんなレベルなんです。
そうすると名張市の方のお声っていうのはなかなか正直僕の方には週1回2回という貴重な時間を先方にも割いてもらって教えてもらわなきゃいけないっていう感じなんです。
逆に東京っていうのは議員の数がめちゃくちゃ増えるわけですからもうすぐ 意見が通っちゃう。こういう状況になるんじゃないかと言われています。
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なので地方創生というのを考えるんだったらもうちょっと地方の声が届くように議員さんをしっかり配置しなきゃいけないんじゃないのというような感じがしています。
一方でこうやって東京とか神奈川の議員の数が増えてしまうということは東京一極集中が全然是正できてないということの表れなので
もう正直これ法律でやろうって決めちゃったので十増十減になっちゃうんですけどもこれが今後さらに厳しくなってまた三重県が今後見直した時にですね
3人に減らないようにつまり4区から3区に減らないように一生懸命地方創生活動を自治体とともにやっていかなきゃいけないということになります。
ということで今日のヒデトの10分朝礼は1票の格差についてでした。皆様今日も一日張り切っていきましょう。バイバイ