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2025-10-01 19:19

AI先進国・日本の知られざる真実―政治の裏側から見えた「光と影」

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サマリー

日本のAI政策は自民党によって積極的に取り入れられ、サム・アルトマンとの会談を経て、日本語データの収集が進められています。広島G7サミットでは、日本がAIの国際ルールの作成を主導することが決定され、AIフレンドリーな国を目指すことが掲げられています。日本のAI技術の現状や特化型モデルの開発、さらにはAI利用に伴う電力問題について議論が行われています。特に若い世代にはバイブコーディングの重要性が強調され、日本がAIの国際ルールのリーダーシップを握っていることが明らかになっています。

AI政策の始まり
どうも川崎秀人です。始まりました毎週ヒデトークでございます。今日はですね、あの AI についてのお話でしたね。なんで自民党が AI をこう、政策に
いち早く取り入れたのかっていう ところだったりとか、あとは日本の AI の戦い方みたいなものもね、チラッと紹介をさせていただきました。
よろしければ聞いていただければと思います。それでは参りましょう。
はい、今週の毎週ヒデトーク、ゲストは大蕎麦さんに来てもらいました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやーもう、これで何回目になった?3回目?
3回目、4回目、3回目が…
前半、後半あるから、かけるにしたらもう6回目とかそれくらいになりますよね。
そうですね、はい。
6回目、7回目になりますもんね。いやいや、ありがとうございます。いつもいつもお聞きいただいてね。
さあさ、今日はですね、どうでしょう?なんか大蕎麦さん、なんかこれ聞いてみたいな、みたいなものがあったりします?
えっと、なんかどうしてもこう自分のこう生活に関わってるとか、興味があるところでちょっと肩寄ってしまってるかもしれないんですけど、
なんかその自分がまあ仕事をしている中とか、私だったらデザインの勉強をしていて、ツールを使うみたいなところがあるんですけど、
なんか何をするにしてもAIっていうところが常に入ってきていて、
用務効率化であったり、例えば画像を作るみたいなところのAIが入ってきている部分があると思うんですけど、
政治というか考えたときに、なんかAIってどういうふうに活用されてるのかなっていうシンプルな疑問として、
その辺をお伺いできればいいかな。
了解です、了解です。
AIの話はね、もう私はもうチャットGPTが出てきた頃からずっと制作としてやらなきゃいけないなと注目をしていて、
どこから話そうかな。
じゃあまず、われわれ政治家とAIの結びつきっていうところをまず1個提示させてもらうと、
実はチャットGPTの3.5かな?3かな?
一番最初にチャットGPTをわれわれが触れたときは、
オープンAIっていう会社が作ったんだよね、チャットGPTっていうものを。
CEOはサム・アルトマンっていう方だったんだけれども、
彼が実はある人を通じて、僕ら自民党の一部の政治家に、
ぜひちょっとAIのプレゼンをさせてくれっていうところから実は始まってるんですよ。
それで、実はこれ全然オフィシャルになってない話なんで、
もう超裏腹なんですけど、
初めてそこでオンラインを通じて、
アメリカにいるサム・アルトマンと僕らで初めてお会いして、
チャットGPTの3.5っていうのを見させてもらって、
これすごいじゃんと。いきなり衝撃を受けるわけですけど。
当時の総理大臣が岸田さんだったので、
ぜひ岸田さんに会わせてくれないかっていうところから始まったんですよ。
それで、われわれは岸田総理を紹介して、
それでサム・アルトマンと岸田総理が初めて会談をしたと。
そしたら今度はそれを見ていたGoogleが、
いや、俺たちのAIもジェミニもぜひ紹介させてくれってことで、
今度はGoogleさんが来たのね。
そしたら今度はマイクロソフトも来たみたいな感じになってて、
各AIの会社がこぞって日本に注目をしてたんです。
これなんでかっていうと、普通アメリカとかヨーロッパとか、
すごく大きなマーケットを取りに行くのが普通でしょ、会社だったら。
だけどなんでこんなちっちゃい日本という国を取りに行ったのかと。
なんで日本というこのちっちゃいマーケットを取りに来たのかというと、
それこそ僕らや岸田総理が初めてチャットGPTに触れたときに、
この技術は将来絶対すごいことになるから、
日本としても積極的に扱ってこうねっていうプラスの思考で言ったんだよね。
日本はAIちゃんと使ってきますっていうことをその場で約束をさせてもらって、
その結果、そこまで言ってくれるんだったら、
じゃあ英語以外に日本語の勉強もさせますってことで、
日本語データをどんどんチャットGPTとかジミナイが覚えてた。
おそばさんもAIめっちゃ使うと思うんだけど、
我々日本人にとって使いやすくなってんのは、
実はもう国の方向性としてAIに対してもちゃんとコミットしますよってことを、
各会社にその場でコミットをしたから、彼らも本気になってくれたっていう。
そこが実は政治の始まりだったんだよね。
広島G7サミットの影響
そこから始まったっていうのが一番のきっかけで、
そのおかげで今AIどんどん進んでっているんだけれども、
一方で、使ってたらフェイクの情報とかデマとかさ、
よくない方向で使われちゃうことって当然想定できるじゃない。
それ以外にもやっぱりジブリの画像を勝手に学習しちゃって、
肖像権侵害だとか、
やっぱり一定のルールは作んなきゃいけないよねっていうのがあって。
ヨーロッパとかはAIを禁止する方向にどんどん進んでて厳しいホールドを作ってるんだけど、
アメリカは超ゆるゆるな法律を作ってたんだよ。
ヨーロッパほど厳しいのもダメだし、
でもアメリカみたいにゆるゆるもダメだよねってことで、
僕らはちょうど中間となる法律を去年作らせてもらった。
あらかじめ法律でガチガチにしちゃうと、
いざ使いたいときに思ったように使えないっていう危険性もある。
だから法律による縛りはなるべく浅くしておいて、
ガイドラインとか、わざわざ法律を変えるために国会で審議しなくてもいいやり方を選んでいって、
時代に合わせてすぐにガイドラインを変更できるような法律の枠組みにしたっていうのが、
この日本のAI政策の始まりだった。
全然知らなかったです。
絶対知らないと思う、これ本当に。
日本って重要なキーワードがあって、
世界一AIフレンドリーな国を目指す。
これが僕らがキャッチフレーズで掲げている項目なんだよね。
広島でG7サミットってやったじゃない。
あれは2023年か。
あのときも、この広島での会議をもとに、
広島AIプロセスっていうAIの国際ルールをこれから日本主導で作っていくよって言って、
あの場で岸田さんがそれを言って、世界のG7に参加してる国々も、
よしそれで国際ルールを作ろうっていうふうになった。
だから実はAI政策って、世界のAI政策共通ルールっていうのは今日本が作ってる。
AIの利用と懸念
へー。
だけどとっても残念なのは、ルールを作るのは日本がやるんだけれども、
やっぱりGoogleのジェミニとか、オープンAI社のチャットGPTみたいな、
ものすごく作るのにお金がかかるじゃない。
あれくらいの規模のお金を投資して作れる会社が残念ながら日本にはそう多くないっていうのが、残念なところだね。
そうですね。確かに海外の会社の皆さんが。
実際おそばさんは何使ってる?使うとしたら。
使い分けてます意外と。
どう?自分で使ってみて、こういうことにはチャットGPT、こういうことにはジェミニとかそういうのあったりする?
日本語がチャットGPTだとちょっと硬く感じるときがあって、文章を考えるときは通動語を使ったりとかして、
コーディングとかコード関係だとジェミニのコードの部分を選択して書くとか、
スライド作るときはガーマーとかいろいろ組み合わせて。
しっかり使い分けてるんだね。
だけど各社で月額料金とかも設定してくるから、なんだかんだですごい金額になっちゃったりするよね。
もう無料プレスなんもいないで、どうしてもいるときだけ有料にするかもなんですけど、結構高いので。
高いよね。
でも逆に言えば、よくこんなにすごいものが無料で使えるなって思ったけどね。
そうですね。確かに確かに。
こうやってAIは発展してったんだけど、残念ながら政策を作るとか、国の業務にはあんまり今AIで使われてない。
これなんでかっていうと、ものによってはAIが勝手に日本のデータを学習しちゃう。
まだ決まりきっていない政策とか、そういったものを勝手に学習しちゃって、良くないものに使っちゃうんじゃないかとか。
僕らはすごく注意したのは、中国のAI。
そういったものは、みんながデータ打ち込んだりテンプファイルつけたりするじゃない。
そうすることで勝手に日本のデータをどんどん学習されちゃうっていうこと。
何だったら歴史の考え方とかもかなり中国に寄っちゃう考え方なのね。
やっぱり日本でも、戦国諸島をはじめ、いろんなまだ歴史上解決してない問題がたくさんあるじゃない。
そういったものが公平な目じゃなくて中国寄りの考えとかでなっちゃうっていうところもあったので、
下手にいろんなAIを政府側で使うのは結構怖いよね。
AI技術とバイブコーディング
なのでなかなか進まなかったりしてるのね。
だんだん使えるようにも環境上はなってきたんだけど、
やっぱり今度は使い手側がしっかりとそういう危険性も理解しながら使わなきゃいけないっていうところになったときに、
まだまだ勉強足りないよねっていう感じが僕はしてる。
でも実際文字起こしとか便利だよね。
そうですね。すごい時間がかかってた部分をギュッとスタートしてやってくれるっていうのは便利かな。
最近はバイブコーディングっていうのが、今はけっこうホットなキーワードになってるのかな。
今までコーディングを書くときってやっぱりC言語を知ってなきゃいけなかったりとかいろいろあったんだけど、
今はこのチャットで会話をしながらプログラムを修正していくっていうやり方が主流になっていて、
これをバイブコーディングって呼ぶんだよね。
これから先、今の現段階においては、
若い子たちは特にバイブコーディングっていうやり方を勉強していったほうがいいんじゃないかなと思います。
なるほどなるほど。
あと最後、NTTのAIの戦略っていうのを紹介させてもらおうかなと思うんだけど。
さっき言ったように、大きい会社じゃないとこういうAIってちゃんとしたモデルを作るのって難しいから、
それがあってNTTとかって頑張ってくれるんだけど、
タトゥーGPTとかジミニみたいな大型モデルっていうのは作るのもったいないよねっていう感じなのね。
NTTなんかをやろうとしてるのは、例えば建設だったら建設に特化したAI。
お魚屋さんだったらお魚に特化したAIとか。
そうやって一個一個具体的な、あるものに専門的なAIを作っていくっていうのを、
ちっちゃいのをいっぱい作って、それを必要に応じて組み合わせるっていう。
例えば医療に詳しいAIというものと、
コンピューターとかテクノロジーに強いAIというものがあったとすると、
2つで会話をさせて、医療テックみたいな新しい分野でどういう政策を作ったらいいかとか、
そういうのができたりするっていう。ケースバイケースで使い分けができるっていうね。
そうすると、必要なときに必要なAIを使えばいいから、
例えばスピードも速い。すごく大きいデータを持ってないから電力もかからない。
こういう良さがあるよね。
電力問題と国際ルール
だからこういう日本オリジナルの考え方もこれからどんどん広めていってほしいかなと思う。
あとはあれだ、電気の問題がある。そうだそうだ、電気の問題。
あんだけチャットGPTってめっちゃ回答早いじゃない?
だけどあれはすごい膨大なデータの中から適切な答えを組み合わせて出してくるっていうのがAIの仕組みなので、
ここにめっちゃ電気がかかってるのよ。電力が。
めちゃめちゃ電力がかかってるの。
だから今、電気代が高いとかってみんな言ってるじゃない。
これで日本は原発とか全然動かしてないけど、
暑い夏が続き、そしてみんなが当たり前のように、もっともっと高性能なAIが誕生して使い始めたら、
どんどん電力が足りなくなっちゃう問題っていうのがある。
知らなかったです。
そうなのよ。
AIを早く使おうと思うと、
AIのデータを持っているデータセンターというものとおそばさんとの距離が近いほうがいいんだよね。物理的な距離。
だからどうしても都心部にデータセンターを置きたくなるんだけど、
一方で風力とか太陽光とか、
ああいう自然の再生エネルギーっていうのはどっちかっていうと地方のほうがよく取れるじゃん。
例えば長野の山の上とか、僕の三重県にもあるんだけど、
山の上のちょっと風が強いところのほうが風車がよく回るから、騒音もないから。
そういう山奥のほうが風力発電ってやりやすいんだけど、
風力発電で電気作ってもデータセンターまでは遠いと、
電力を送るのにまた電力かかっちゃうんだよね。
そうですよね。
この部分が実は大きな課題で、
この部分をなんとか解決しなきゃいけないっていうね。
実は電力問題っていうのが裏ではらんでるっていうのが、
このAIのもう一つの、我々政治側がなんとか解決しなきゃいけないものなんだよね。
確かにデータセンターを整備しないといけないみたいなニュースとかよく聞くんですけど、
何使ってるんだろうっていうのは知らなかったので、
いろんなデータを呼び出してそれを使っていくっていうのがやっぱり、
ものすごい電気消費が激しいし、
これがもっともっと高性能になって、
最近動画とか簡単に作れるじゃない。
今は3分程度、4分程度とかそれくらいの動画だけど、
これがバリバリ一本の映画バリに使うんだったら、
めちゃくちゃ電気食うんじゃない、ほんとに。
ぜひぜひね、今日のポイントは、
実はAIの国際ルールっていうのは、
日本がリーダーシップを振るって作ってるんだよっていうところと、
若者はバイブコーディングを学んだほうがいいよ。
バイブコーディング。
バイブコーディング、これをぜひググったりして調べてほしいなと思います。
最後に、実はAIの裏には電力問題があるよっていうね、こういう三つ。
全部小沢さんにとっては新しい話だったでしょ。
すごい、全然知らなかったです。
よかったです。
ありがとうございます。
またこれも話すと長い話になるので、また折読みで続きをやりましょう。
はい、ぜひぜひお願いします。
というわけで、今日の小沢さんとのトーク前半戦は、
AIについてお話をさせていただきました。
小沢さん、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
来週後半戦やりましょう。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
19:19

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