選挙と議員宿舎の現状
どうも、川崎ひでとです。始まりました毎週ヒデトーク。今日も聞いていただいてありがとうございます。
9月に入りましたけど暑いっすね。今、選挙やってるんですけど、地元で、あの三重県議会議員の補欠選挙ですね。
あのね、昨日も街頭演説を27カ所もやったんです。もうね、帽子をかぶってやりました。
じゃないと本当に頭ゆだっちゃいますよ、こんなの。やっぱりちょっと選挙の時期って見直したいですよね。
というわけで早速始めましょう。
始まりました毎週ヒデトーク。今週のゲストMCは、まっつんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ごめんね、ちょっと時間早めてもらって。
全然大丈夫です。
これ収録してるのが8月の8日なんですけど、いろいろバタバタしてます。
なんかさ、これ議員宿舎から撮ってるんだけど。
えー、東京ですか。
東京です、東京です。
なんだけど、議員宿舎の1階の外って、マスコミの量が半端ないんですよ、毎日。
へー、そうなんですか。
今度8月の8日に、病院議員総会っていうちょっとでかいイベントがあるので、それに向けて記者が張りまくっててさ。
だから結構、記者さん遅い時間までお疲れ様。改めて思った。
そしたら外出したりすると、声かけられるってことですか。
かけられる、かけられる。
今の議員宿舎はオートロックがあるから、中までは入ってこれないのよ。
だけど、ここに立つ前の宿舎はオートロックも何もなくて、廊下にずらっと並ぶのよね。夜遅くても。11時とか12時でも。
その時間から、うちの親父は記者さんを家の中に入れて、うちの母ちゃんはその人たちに紅茶を出してさ。
バリバリ思春期だったから、記者さんなんてみんな敵だと思ってて。
もう本当に嫌な思い出しかなかった。それに比べたらまだマシだね。
そうなんですね。
記者さんもそりゃ、これだけ情勢が動いてる中でしっかり取材しなきゃいけないってのはあるんだろうけど、相変わらずブラックだなと思うよ。
そうですね、働き方としては。
本当にこういうところ変えなきゃいけないんだけどね。
自民党と過去の政権交代
そういうわけで、今日は僕がせっかくなんでめっちゃ聞きたいテーマをご用意させていただきました。
まさに今回聞きたいのは、マッキンから見る自民党というものを聞いてみたいと思って。
なにかっていうと、やっぱり僕ら地元帰っても日頃どうしてもお付き合いするのは自分たちの支援者の方とか、
あるいは自民党ラブな方が多いので、
実際にマスコミとかSNSが報じてる、自民党ってダメだよねみたいなところ。
今回賛成党が伸びたけど、それで自民党がダメだっていうことの裏返しだと思うんだけど、
自民党がダメだよねっていうイメージがあるからだと思うんだけど、
もうね、このスタンドFMの良さは顔が出ないことですから。
生々のママさんが思う自民党のイメージっていうのをぜひ聞いてみたいなと思って、
今日はこんなテーマを用意させていただきました。
どうですか。
そうですね。
正直、私もうすぐ40になる年なんですけど、
基本ずっと大半自民党の時代の中に生きてた。
変わったときありましたけど、
他の政党が主導権というか国を操るじゃないですか。
政権与党としてね。
どうなるんだろうっていう興味はありますね。
なるほどね。
かつて政権交代して民主党政権になったときに、東日本大震災があったりもしたんだけども、
結構自民党の逆の政治をやってしまったので、
あのときは、某議員が2位じゃだめですかってことを言って、
結構公共事業がなくなったのよ。
いわゆる道路作ったり水道直したり、学校建て替えたりとかさ。
ああいうのがなくなって、
ああいうのに予算つけるんだったら、これを国民のみんなに渡そうぜって言って、
コンクリートから競えっていうスローガンでさ。
あんまりこれも記憶ないというか、
あんまり政治に興味がある人はすごくビットが立つフレーズなんだけど、
松陰とか、それこそあんまり政治っていうところを親しんだものじゃないと、
あんまりこのフレーズ聞いたことなかったでしょ。
特に災害があったイメージの、あのときだっていうイメージぐらいで、
正直言ってあと何をされてたかとか。
あんまりそのとき、社会人なりたてのころで一生懸命働いてても、
朝から晩までって感じでヘトヘトだったんで、
あんまり記憶に残ってないですね。
今日前半戦をひも解いてから、後半で自民党のイメージを聞いてみたいなと思ったんだけど、
当時2009年か政権交代が起きたときって、
ガソリン税と経済への影響
あれって何がもとで政権交代が起きたかっていうと、
ガソリン国会って言われたのよ。
これ何かっていうと、今よく話題になってるガソリン税減税ってあるじゃん。
あれが実は2009年でも起きてたのよ。
あ、そうなんですか。あんまり覚えてないですね。
覚えてないでしょ。
でも実は2009年に、ガソリン税をなくすぞってガソリン国会が起きて、
それで当時の議長だった河野議員も部屋に閉じ込められたりすると、大暴動が起きて。
少し覚えてます。
覚えてる?
それでガソリン税下げるぞって言って、民主党が政権取ったのよ。
あ、そこが決定だっていうことなのか。
そこが決定だ。ガソリン国会とかガソリン解散なんて言われ方がするんだけど。
そうなんだ。
そうなの。
結局その後彼らが、よくマニフェストって言葉出てきたじゃん。
はい、出ました出ました。よく出ました。
公約って意味だけど、彼らのマニフェストの大きなところは何かって言うと、
コンクリートから人へって言って、公共事業とかにお金を使うんだったら、
それを全部国民の皆様に完腐しようって言って。
子ども手当とかそういう言葉あったりするじゃん。
そうですね。
あの結果何が起きたかって言うと、公共事業がなくなったから、
だから建設会社がのきなみ潰れたのよ。
覚えてます覚えてます。
私ちょうど2009年に大学を出たので、
そのほうに内定をもらってた子が、内定切り?
内定切りね。
建設業の子なんだよって聞いてたんで、覚えてますそのことは。
そうなの。のきなみ仕事がなくなったんだよね。
公共事業がなくなると仕事がなくなっちゃって、
それでも食っていかなきゃいけないから、
民間の仕事っていうのは、例えばビルを建てたりとか、
体育館の公共事業か、会社の倉庫を作ったりとか、
こういうほうに大手が行っちゃうんだよね。
そうすると、岐阜県とか三重県の中小企業でやってる建設会社が
どんどん潰れてってお仕事取れないから。
建設会社が潰れると、当然災害が起きても復旧してくれる人がいなくて。
これで結局経済が回らなくなって、
それで民主党政権は終わっていったのよ。
あ、そうなんですね。
もっと言っちゃうと、ガソリン減税だって、
今と同じテーマなんだけど、ガソリン減税だって当時やったのに、
いざ政権取ったら、
政府になるとお財布事情がわかるじゃない?
自民党の過去と現在
やべえ、ガソリン減税下げたらお金なくなっちゃうなってことで、
結局マニフェストをやれませんでしたって言って、やめたのよ。
あ、そうなんですね。
で、極めづけに東日本大震災があって、
この人たちはちょっと与党を任せるのはだめだよねって、
また自民党に戻ってきたって、これが歴史なの。
そうなんですね。
そうそうそう。
そういうのがあって、やっぱり野党の人たちが急に与党をやると、
全然実態が見えてなくて無理だよねっていうのが、
これが当時起きたことなんだよね。
あーなるほどー。
それで自民党が政権取り戻したんだけど、
こうやって15年とか長くやってきて、
またちょっと皆様の記憶も風化したりっていうのもあるんだけど、
そういうのもあって、ちょっと自民党じゃだめなんじゃないのってね。
政治と金問題とかも出てきたりとか。
そういうのがあって、厳しい応急を据えられたっていうのが、
去年の衆議院選挙と今年の参議院選挙って感じだった。
歴史の繰り返しと未来
ちなみに維新の会が出てきたのもその頃だよね。
あーそうなんですね。
あれも自民党じゃちょっとだめだろうって大阪で橋本徹さんとか松井さんが言って、
それでなんか出てきたっていうのが、当時の歴史かな。
今回似たようなことが起きてんだよね。
だからガソリン税だって言って国民民主党が支持率伸ばしたじゃん。
自民党だめだって賛成党が出てきたじゃん。
15年前と同じことが起きてんだよね。
ということはもしかしたら、同じことになると言わないと。
そうなの。これをよく言うゲアっていう言い方してて。
自民党は今政権与党だけど、この政権与党の座を明け渡して、
たとえば立憲民主党、国民民主党さんに総理大臣をやってもらって、
内閣もやってもらって、自民党は野党になることをゲアって言うんですよ。
そうなんですね。これは政治用語みたいな感じですか?
そうだよね。
下がるっていう字に野原の野って書くんだけど、ゲアするって。
確かに政治用語だね。
そういうことか。下がるに野党の野。なるほどなるほど。
そんな感じでゲアするかどうかっていうので、今うちの党の中では荒れてるんだけど。
やっぱりね、2009年を経験した建設業の人たちからすると、
やっぱり野党には任せたくないから、だから自民党頑張ってくれよっていうのがあって。
あーそうなんですね。
あーそういうふうに考えたことなかったですね。
あのときだって高速道路の無償化っていうのもやったんだよ。
なんか覚えてるような、あったような。
高速道路無償化すれば、たくさんの方々が旅行とかああいうのに行ってくれるんじゃないかみたいな。
でもその結果、高速道路を無料にしたから、
高速道路の料金って高速道路を直すためにもらってるんだよね。
で、それがなくなっちゃったから、高速道路を直せなくて、
これで同じ話、建設会社が仕事なくなっちゃった。
道路はボコボコのまんま。
だからやっぱり経済を回さなきゃいけないっていうのは、あのときに初めて俺も知った。
お仕事ないとみんなお仕事なくなって会社畳んで、会社畳んだら家族が路頭に迷って。
これこそ本当に不幸な話じゃない。
なんだけど歴史はまた繰り返されるっていうのかな、こういうことになっちゃったって。
なので僕たちはやっぱりその二の舞を踏みたくないなと思って。
だからやっぱり自民党を変えよう、変えようっていうのが今の動きなんだよ。
ということで、前半戦、僕が熱くしゃべってしまった自民党のこれまでの歴史もちょっと振り返りながらね、
後半戦のほうで自民党を変わるためにはまず現状のイメージを知らなきゃいけないじゃん。
なのでマッツンには後半戦で、マッツンから見た自民党をお話しいただきたいと思いますので、
前半戦はこれで終了させていただいて、後半戦に移りたいと思います。
マッツンありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
