1. 川上牧場
  2. 川上牧場研修Part1【牛群検定..
2021-04-17 09:53

川上牧場研修Part1【牛群検定成績表(年間累計)】

初めてのポッドキャストなのでテスト的なゆる〜い感じです。10分程度なのでゆる〜く聴いてもらえたらいいなと思います。
00:02
こんにちは、川上牧場の川上です。
以前から研修生を受け入れしていますが、
研修生以外の落納が興味のある方や、落納を従事している方にも、
僕が思う落納を伝えていけたらいいなと思い、
今月4月から研修を行っている研修生に教えるのも兼ねて、
ノートに音声として残していこうかなと思っています。
昨日前の休憩にいつもやっている、研修生の質問に答える会話を
ただ録音しているだけ、このスタイルでやらせていただきます。
で、今日は牛群検定の1枚目です。
3週間までに乳脂肪とか、タンパクとか、乳糖とか、
バルク乳のやつとかを教えたと思うんですけど、
だいたいね、理解されていると思って、
検定成績表の牛群成績1ページ目の、
左上の年間累計成績を見てもらおうかなと思います。
この入料とか、濃厚飼料費とか、ここに書いてあるんですけど、
これ、牛群検定成績表の結果の累積入料なので、
実際の川上牧場が出した分からしたら、100%ではなくて、
多くの場合は、バケットで絞りましたとか、
所有とかで絞り抜いて捨てましたとか、
治療とか何やかんやである。
例えば、検定日の次の日に病気になって捨てたりすると、
病気で抗生剤とかを売って捨てたりすると、
検定成績上では、今日4月の検定成績と5月の検定成績の間に、
何もなかったという記録になるんだ。
正常と正常で出荷しているので、
その間の入料が貧乳曲線って言うんだけど、
その貧乳曲線が普通の計算方法となるんだけど、
農場のリアルは違う。
乳房園で治療したら入料がガクーンと落ちたり、
病気で落ちたりガクーンと落ちるんだけど、
そこから回復してくる入料曲線を普通は描くんだけど、
検定成績上では入料とかの成績はそういうふうに出ています。
あくまで学校の中間テストとかで点いいけど悪くても、
いや俺小テストめちゃくちゃずっとめちゃくちゃ満点できたんやけど、
03:03
中間テストだけ悪かったらそれが全てで、
小テストとかもほんま関係なくて、
あくまで要所というか、検定の時にいっぱい出てたらあれに出ているし、
ただ、完全な100%の出たってわけじゃないけど、
参考値かなという、
おおむねその牧場の大体の9割方正解として受け止めるでいいんですよ。
そうそう。
配合資料の下の濃厚資料って書いてあるのも、これもまさに一緒で、
検定成績上の濃厚資料給与量の累積量なので、
本当の時に実際に買って与えた数字とは違うので、
うちの場合だと、うちの数字は濃厚資料給与量のみの数字になっています。
それは牧場によって異味合いがちょっと変わってくる可能性があるという。
うちの場合だったらトップドレスはここには入ってないんだよね。
シナジーパワーは入ってないし、
あと中間資料っていう餌があります。
濃厚資料と素資料の間に中間資料っていうものがあって、
例えば商品名、製品でいうとビートとか、ヘイキューブとか、デハイとか、
そういうのが中間資料と言われるものがあるんだけど、
それが入っている農場もあるし、入ってない農場もあるし、
大体濃厚資料給与量だけかな。
それは入れれば入れるほど詳しいというかリアルなことにはなりますけど、
そこに関しては別に強制力とかというわけじゃなくて、
あくまで検定員さんもどれくらい入れましたっていうのを分かりましたって
そこで計算するだけではあるから、
ちょっといいふうというか、見栄はるというわけではないですけど、
ということもできることはないというか。
つなぎとかでも濃厚資料給与量を書くのは面倒だから、
大体平均とって1頭あたり10キロくらいだろう。
TMRとかも平均とって資料設計の中の配合給与量は
大体中間地点ここら辺だからっていって、
配合給与量を一律で書いたりするんだけど、
06:00
そうすると牛群検定成績表と実際の経営上の配合の給与量とか、
配合の価格とかは牛群検定成績表にはあまり離れている
数字になってしまうなというものになります。
牛群検定って100%やってるわけじゃないって言ってたじゃないですか、
牧場主さん自体が。
そうなった時に、仮にやってる人たちでも、
牛群検定をやるぐらいだからってわけじゃないですけど、
ただあくまで参考値というか、
ざっくり言えばこれぐらいって言えるよなっていうのは、
高級牛群検定のこの左端っこで出るけど、
それとはまた別に自分の本当の詳しいリアルなデータは別で持ってるから、
別にそこに関してはそんなに、
そこの率というか入試費とかが、
2%下がったとか5%上がったとかっていうのはあくまで思わない。
でも後から見た時とか、他の人に見てもらった時に、
分かりやすいので、
毎回今回の検定はこれだけにして、
配合給料ちゃんとやって、
ちょっと餌が空いたからまた配合給料、
変わってしまうと、ここ見た時にもうわけわかんない。
だから明確にしたもの、もううちは配合給料だけ。
だけにしてないよとか。
っていうのにしといた方が、
それはそれで、ある種、自分ではまとめてないデータとして、
興味取れるし、
人様というわけじゃないですけど、
違う給付限定のやつ見た時って、
リアルかどうかは分からないけど、
でもそこで出てる数字でしか判断できない部分は、
多いに。
でも教科書通り、
事業団とかが出してる冊子とか、
広報紙とか読んだりして、
そのまま農耕飼料給与量っていうのは、
農場ごとにこういうものだって頭の中に入れておくと、
ちょっとズレが生じるようなところでもありますね。
なんか、数字だから絶対だ感がどうしてもあるけど、
そういう見方しちゃうと、
ある意味アドバイスじゃないですけど、
ちょっと地区とか組合からしたら低くて、
みたいなこと言うのは的外れになり得ることもある。
今から農耕飼料給与量、
飼料効果って言うんだけど、
どれだけ1キロあたりに何歩出たかって、
ここにある入種比と一緒だね。
もう1キロな感じで。
その入種比を出す指標が、
遺伝改良にも活用されようとしてて、
そういうのを考えてくると、
時間になったので今日はここまでですね。
09:04
この配信良かったよーという方は、
サポート、投げ線機能ですね。
それと、お勧めよろしくお願いします。
質問などはコメントやDM、
その他にもTwitterや各SNS、
質問箱もありますので、そちらでお願いします。
あと、こんなことを知りたいとか、
やって欲しいなんてことがあれば募集しています。
楽農家のホームページは、
本業に支障が出ない程度に、
継続して頑張っていけたらなと思っています。
じゃあ、これから削業します。
ありがとうございました。
09:53

コメント

スクロール