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こんにちは、川上牧場の川上です。
以前から研修生を受け入れしていますが、研修生以外の落納が興味のある方や、
落納を重視している方にも、僕が思う落納を伝えていけたらいいなと思い、
ノートに音声として残しています。
作業前の休憩にいつもやっている、研修生との会話をただ録音しているだけ、
このスタイルでやらせていただきます。よろしくお願いします。
今月は、疾病のお勉強で、乳房炎、繁殖障害ときて、今度は死体障害、
牛群検定には死体故障と書いてある、のお勉強です。
足が悪い牛、どうですか?見えますか?
なんで足が悪いと思う?って言われた時に、なんで足が悪くなるでしょう?って言われた時に、
おお、そうそう、足動質から来るのが一番多い原因じゃないかなと思うけど、
組織量と濃厚資料のバランスが悪かった。
濃厚資料をやるのが少なかったとしても、土下植えしていたとか、
そういう場合でもなったりするので、
爪がもろくなると、事故があった時にすぐ痛んでしまうというか、
あと爪が長かった場合も、爪が痛いところをずっとかばっていると、
かばっているからまた今度他のところが痛くなったりとか、そういうパターンもあるね。
で、ちょうどこれに書いてあるのかな?
このスコアとかわかる?指定スコア。
ロコモーションスコアとかって聞いたことない?
ロコモーションスコアっていうのがあって、
普通正常の牛は立っている場合、肺線は平らなんだけど、
正常の時は立っている時は肺線は平らで、歩いている時も肺線は平らなんですよね。
だから歩いていてもずっと同じような感じで歩くんだけど、
足が痛くなってくると立っている時は平らなんだけど、
歩いている時はアーチ状になって背中を丸めるような感じになって、
ずっと本当に痛くなると両方このアーチがひどくなってくるという感じですね。
で、この時に足をどっちが痛いか。
痛い方をかばって上げている場合もあるし、
痛い方をかばってついている場合もあるし、
その爪の深さとか場所によってまだ違うんだけど、
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爪を上げてみると分かったりするんだけど。
その爪の治療法とか爪の病気は、
もう策定士さんや従事さんにお任せするとして、
前も言ったように治療はやれればできるけど、やろうと思ったらできるんだけど、
そっちはお任せして、そこに行くまで何ができるかなという話ね。
とりあえずロコモーションスコアを見つけるっていうのは、
日々の観察でできることかなとは思いますね。
さっきインターネットで指定障害とかでインターネットで検索してみると出てくるやつ。
落納庫ができる指定のモニタリングと策定技術って書いてある。
めっちゃ策定技術って書いてあるけど、ここは飛ばします。
北海道立総合研究機構ですね。農業試験場のやつですよ。
モニタリングをしましょうと、一番初めにね。
指定疾病は乳房炎や繁殖病とともに乳牛の三大疾病と呼ばれていて、
その中でも指定疾病は乳房炎や繁殖病に比べて見逃しやすく発見が遅れてしまうことが多い疾病です。
発見が遅れるほど乳量だけでなく繁殖性にも悪影響を及ぼしてしまいます。
まあその通りです。足が痛ければ、とにかくフリーストールとかフリーの牧場、牛舎だと
足が痛いと餌場に来なかったりとかね、水飲まなかったりして悪循環のスタートになるので、
そういうことですね。
餌を食べなかったら繁殖も乳量も出ないよということに繋がるので。
ひずめは健康のバロメーター。
痛みや違和感のため、牛は姿勢や歩行を変化させます。
さっきのロクモーションスコアですね。
爪は人の爪と同様に皮膚の一部であり、角質から形成されています。
そのため、栄養状態が悪いとひずめの成長が不完全になります。
爪と同様なので、
人間で言うと靴かなって思いがちなんだけど、裸足だと思ってください。
人間で言うと靴履いてる状況じゃないですね。
裸足でパカパカ歩くのと一緒なので、
やっぱり砂とか砂利とかの上を歩きなさいって言ってパッカパッカ歩いてるように見えるけど、
それは石みたいなのがあって、それが足の裏に刺されば痛いし、
靴の中に刺さっても痛くないじゃん。
人間って別に違和感はあるじゃん。
なんか刺さってるなっていう違和感はあるんだけど、
痛いことはないでしょ。だけど刺されりゃ痛いから。
痛いとそれは足引きずるっていうか、
人間も足の裏に怪我とかできたことある?
水虫はないか。
衝撃だな水虫になって。
裸靴気をつけてよ。裸靴履いてる仕事だから気をつけて水虫言わん。
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水虫はないから足痛いことないしね水虫。
痒い子だからな。
足の裏にウゴの目とかができたとか。
スポーツとかすると皮がむけたりとかして、
足の裏側が怪我すると本当に痛い。
痛いの代わって腰が痛くなったり背中が痛くなったりしてくるんだけど。
そんな感じかな。人間で例えると。
また、牛舎構造が悪いと指定への負担が大きくなるため、
指定疾患のリスクが高まります。
牛舎構造が悪いっていうのは何だろうと思いますか?
爪にとって悪い牛舎構造。
あ、そう。今日は女子高生の研修生です。
です。爪に悪い牛舎構造。
何でしょう?
そうですね。滑りやすい。濡れてる。
他には何かある?
爪に悪そう。
自分が裸足でその牛舎を歩いてみて、
いや、歩きたくない。あそこって思うとこはどこだろう?
っていう考え方をすると分かりやすい。
普通にうんこの上歩きたくないけど、裸足でね。
だけどそうやって考えると、
硬いとこ、牛舎で硬いとこってどこだろうかな。
でも滑り止めとかで石灰巻いたりとか、エスカリューとかうちでもうまくいくじゃん。
いずかライトって言ってますけど。
あれは滑り止めとしてやるから、なおかつ乾燥させるので爪には良いとされてますけど、
砂利とか砂とかのとこもあんまりよろしくないですね。
放牧場でも草の上はいいんだけど、放牧場に行くまでに石とかがいっぱいあるとか。
策定してみるとその石があって、その石がずっと入った状態でずっと歩くから、
それを囲い込むように爪が形成されるみたいなとかあったりとかして、
刺さってんなっていうのがあったりもするけどね。
あとやっぱ段差。
牛にとっては人間にとってひょいってできる段差でも、
牛の視界は横には広いんだけど、270度の視界が広がってるけど、縦は見にくいので、
暗いとことか、あとは段差も乗り越えられる段差が何センチだったっけ、決まってます。
そういうのが多い牧場だと、牛はちょっと歩きにくいので爪には悪いとは言われてますかね。
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歩行スコア、ロゴモーションスコアね。
立ち止まっているときと歩行しているときの背中の状態と足の動きを観察します。
4本の足がリズミカルに動いているかどうか観察します。
コンクリート床などを固く滑りづらい場所で観察します。
滑りやすいとこに行くと、どの牛も、足が健康な牛も、背中がアーチ状になってそろりそろり歩いてるのがわかるんだけど、
あれを見ることによってどこが滑りやすいのかを観察することもできます。
ロゴモーションスコアを見るとね。
慎重に歩行しているのがわかるみたいな。
足ピコピコしてたらもう問題あるねっていう。
スコア2以上の牛は低病に罹患しています。
低病が何か持ってますと。
大なり小なり何か持ってますよと。
スコア3で5%、スコア4で17%、スコア5で36%の入量が低下すると言われています。
勧入期においてスコア2以上が観察された牛は、分娩後のボディーコンディションスコアの低下が大きく、繁殖性が低下しますと言われていると。
ロゴモーションスコアで。
だから策定も勧入の前にしてあげるのが一番だけど、
だけど、策定の方法によっては牛にとってストレスになったりとか、
その策定枠に入る状況がどういう状況になるかわかんないけど、
そんなのがあったりしてリューザンにつながったりとかもあるので、
そこら辺も見ながら、
明らかに餌食えてなくて、爪が悪くてのやつにまたそれを策定をしてまたストレスを与えたら、
ずたぼろのところにもう一回傷を与えるようなものなので、
そこら辺は様子見ながらしなきゃダメなんだけど。
そうね、そんな感じかな。
あと、秘訣スコア。
これは牛群検定の時にね、うちでも撮ってもらいますけど、
足が腫れているかどうかね、
秘訣を観察して牛舎環境を評価する。
こう後ろ足の秘訣の部分を観察します。
左右の足を観察しましょう。
毛の有無、擦り傷があるかどうか、腫れているかどうかを観察しますと。
毛が抜けてたらそれだけ擦れているということがわかるので、
秘訣スコアもインターネットでググってみてください。
はい、秘訣スコアってやると出てきます。
秘訣に毛がない部分が存在して小さな擦り傷やわずかな腫れが確認できます。
明らかに腫れているのがわかりますと。
腫れがボール状に膨らんでいます、スコア4。
秘訣スコアは波行スコアと関連しており、
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秘訣スコア2以上の牛は低病、関節腫猿の可能性があると。
牛群内のスコア2以上の牛の割合は30%未満にすることが目標となります。
牛群の秘訣スコアが高い場合、
牛床の床面が硬い、牛床が狭い、
フリーストール牛舎においては牛床のネックレールが低すぎることが考えられますと。
立つときに違和感があるところはこういうのが出やすいので、
そういうのも観察する。
牛が立ち上がるところ。
噴火器するときも牛が立つじゃん。
立つときもすんなり立つのか、すんなり立たないのかっていうのを
牛群の何パーセントがいるかなっていうのを観察するのも
秘訣スコアと同じように日々の観察でわかるところがあるかな。
うちも前に出すぎちゃったりとか後ろに下がりすぎちゃったりとか
いろいろいるじゃん。
あんなのもどうやったら少なくなるかなって考えるといいかなと思います。
もともと足の置き方が悪いとか立ち方が悪いとか
保養の仕方が悪いっていう牛はいるので
やっぱ秘訣が寄りすぎてるやつとかだと
ガリ股になりやすいみたいな感じがあったりとか
逆に内股になりすぎちゃってると
足が弱くてケツが下がっちゃって
ケツが下がると今度背中が曲がっちゃったりとか
そういう牛ももともといるので
体型指数の足の数字もあるけど
全体の数字で悪いやつはなりやすいかなと思います。
あと爪の厚さ
爪が大きいやつと小さいやつとあったりするんだけど
それは爪切ってるとか爪切ってないとかじゃなくて
底面の面積の大きさみたいなのも個体差があるので
本当にしっかりした足してるなっていうやつは爪が大きかったりとかしますね。
爪も皮膚の一部だから
牛の皮膚触るじゃん
体をブラッシングとかして
ボサボサの毛並みのやつとツルツルの毛並みのやつってあるんだけど
あれでビタミンとかの指標がわかるんだけど
爪も一応皮膚とか爪の体の一部なので
そのひもの質の良さ
牛のひもの質の良さも爪に出ると僕は思ってるけど
だからこの滑らかで綺麗でツヤツヤしてるようなやつは爪が健康だなっていうのが繋がってると思いますね。
低輪スコアって読むのかなこれ
爪の表面を観察して過去の栄養状態を評価する
ひずめの表面を観察し
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これさっき僕が喋ったことを書いてあるね
表面のツヤ溝の状態を観察します
甲子の外底に低輪が現れやすいですが
どのひずめでも観察できます
サクテージやフリーストール牛舎ではミルキングファーラーに観察できます
ひずめの表面が滑らかで光沢があります。ひずめの表面に線はほとんどありません。
というのが健康な状態ですね
表面に細い線は2本以上見られます。光沢はあります。
わかる?この写真見にくいだろうけど
ちょっと線が2個年齢みたいな感じで
ちょっとずつ爪が伸びてくるので
健康状態が悪い時にシワができるっていうか
線ができるんだよね。爪が伸びてくるように
スコア2だとひずめの表面に1ミリ程度の溝があって
溝が1ヶ月あたり5ミリ成長するため
写真では約4ヶ月前に形成されたと予測されます
これから夏場明けで爪を見てみると
夏場のヒートストレスができているので
なんか餌食ってなかったなっていうやつを見てみると
爪に溝ができているっていうのがよくわかります
僕は作業の時に見てるから爪の長さとかも観察してますね
学校ではパーランに入った時に爪を洗う?
みんなは洗わない
大丈夫?あれも
洗ってなんか赤くなってるかなとか
うんこまみれでなかなか見えないじゃん
フリーストールってずっとあるから
あの時に爪を観察するっていうか
洗ってやると赤く腫れてるようなやつは
やっぱ肺が多いのかなとか見たりとかね
そんな原因したりもしますけどね
爪が割れたり欠けたりしていますとかね
表面の溝は栄養不足や低病気によって形成されます
栄養不足の期間が長いほど溝が長くなると
太さが1ミリ以上ある場合は
分泌後の栄養不足が大きかったと疑われます
分泌後に入力がんって出て
肺がちょっとしか食べれない時期があるじゃん
食べれない、食べられない時期があって
負のエネルギーバランスの時が大きいと
ここが大きくなると言われてますね
連続した水がある場合は低要塩の疑いがありますと
蹄は肺際から5ミリ程度下方向に向かって伸びるため
低幹から低輪までの距離で低輪ができた時期を
予測することができますと
爪も観察してほしい
誰でもできる策定技術って書いてあるけど
誰でもできねえよ
慣れたと思うけど
だから爪も痛いところをカバーするような
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策定の仕方をしてもらったりとかしたりはするけどね
内輪はそんなに痛いところはないけど
わざと浮かせてあげたりとか
痛いところに当たらないようにすれば
痛くないから普通にパカパカ歩くから
それで健康になって
健康になったら爪も健康になるっていう状況ですね
足が4本あるじゃん
片方ずつに25%の体重が乗るのが一番理想だよね
それがちょっとずれたりすると
体重が片方に40%乗ったとしたら
他のところには体重乗せないようになるから
体重乗せないところの爪も伸びちゃうし
変な伸び方しちゃうし
体重乗せてるところは負担が大きくなるから
低病になりやすいというか
つきやすいというかね
効果的な策定間隔
分娩予定日の1から2ヶ月前
そこから4から6ヶ月間隔
分娩の1、2ヶ月前
勧入時ですね
これめちゃくちゃ理想ではあるよね
勧入の時にリフレッシュさせる
勧入をベストコンディションで入るっていうのは一番
ベストコンディションで入って
分娩をそのベストコンディションのままで
活かせるっていうのは一番
基本じゃないな
一番理想ですね
あとは策定の技術しか書いてないかな
基準定を作る
策定の技術ね
フリーストールとつなぎ
やっぱり策定の仕方違うと思ってるから僕は
フリーストールはやっぱり歩くこと前提
つなぎ優勝だったら立つ
立ってる時間が長いので
立つ姿勢の時に
いい姿勢が取れる方法
を考えた策定がいいかなと
思いますね
そこら辺はもう全然
策定士さんが完璧にやってくれるはずですよ
きっと
そんなもんかなこの資料は
俺に爪とか書いてなかった
骨の形成
マンガンとかね
マンガン
美容陳科な最近言われてるのはね
爪にいいって言われてるやつ
有機ミネラル
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ここに書いてあったかな
あ、病気の名前ね
C皮膚炎
K級ビラン
シカン皮膚炎
不定病シカンフランフレグモーネ
傷からできるものと足動詞とかができる
炎症からできるものと
あとウイルスとか菌とかから
できるようなものがあったり
あるので
ここにも書いてある
炎が上皮組織の形成が必要で
形成のために必要で
炎と銅が
定々と
定種
角質の強度と弾力性が
与えられる
ミネラルですね
銅が
血合組織と白体の健康
あとマンガンが関節と
腱の弾力性
骨の密度
です
だから微量ミネラル大事
微量ミネラル大事だから
しっかりミネラルまで
計算されてますかというところが
大事かな
どんなに定病をやっても
栄養が入ってこないと
その爪が修復されないので
栄養が入って
ありきでまた爪の管理することによって
回復していくとは思うけど
良くなって
改善されていくと思うけどね
あと爪にいいこと
なんかかな
爪乾燥させるのがやっぱりいいかな
乾燥させる
運動させる
あれ誰だ
はい
すいませんすいません
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そんな感じかな爪の
質問があれば
特にはない
問題ない
策定士さんに相談しましょう
ジョイさんと策定士さんに
相談しましょう
大抵ラクノオカで
爪が悪い牛舎は
確実に草が悪いかと思うので
漁出素飼料と
あと餌のタイミングだと思いますね
配合を与えるタイミング
分離給与だとしたら
TMRだとしたら
やっぱり餌が濃かったりとか
バランスが崩れてたりすると
なりやすいので
足同士にさせなかったら
定病って出ないなとは
個人的には思うんで
ないからね
うち定病ね
あとまあ
フリーストールだとなりやすいけど
繋ぎって
病気の感染がしにくいので
フリーストールだと
歩くベッドとかで
感染したりとか床でね
濡れてたりとかして
定病を起こす菌がいた場合に
そこの菌が感染させて
別の牛について
また感染して
なったりするけど
繋ぎ牛舎だとそういうのが少ないので
さっきもパーラで
洗ってあげるって言うけど
その菌が100いるとして
ゼロにはならないかもしれないけど
少なくすることはできるので
あとフットバスね
定病を
予防させるための
フットバス治療するための
フットバスってどっちもあるんだけど
そういうのをやってあげるとか
予防のところで楽のほうが
できることはあるかなと思うので
はい
そんな感じですかね
質問ないということで
削減します
すみませんありがとうございました
はい
時間になったので
今日はここまでです
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あとこんなことが知りたいとか
やって欲しいなんてことがあれば
募集しています
楽のほかの本業に支障が出ない程度に
やっていければなと思っています
ではこれから削減をします
ありがとうございました