何ですかね、皆さんなんか興味が出ているようなこと、変わらず毎日やってるんですけども、ありがたいことに興味を持っていただいて、
特にやっぱりAIのことを聞きたいという質問がありましたね、昨日もね。
はい、お答えしましたけど、まず触ってみるのが大事だと思いますので、毎日配信でお話ししてますので、
ぜひ活用していただけたら嬉しいかなと。毎日どこかで触る習慣を作るのがいいかなと思いますよ。
今日の朝の1日のスケジュール考えてとか、朝ごはんとか昼ごはんとか晩ごはんのメニュー考えてとか、そんなの全然いいんで、
毎日触るという習慣を作るといいかなと思ったりします。
はい、ということで何かわからないことがあればね、ぜひコメント欄とか質問DMでしていただけたら何でも答えますんで、
ぜひよろしくお願いしますということで。
では、今日も皆さんと牛乳で乾杯していこうと思いますので、皆さんが牛乳を準備している間にですね、ちょっとお知らせをしたいなと思います。
川上牧場noteというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリをやっております。
毎日配信しているこの音声配信を文字起こしして再構成したものをnoteの記事として毎日上げておりますので、
ぜひ皆さんね、アカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
このnoteの記事がですね、面白いなとかもっと深く知りたいと思われる方はですね、
メンバーシップというものを準備しておりますので、ぜひこちらの方もですね、検討していただけたらと思います。
皆さんの応援、支援がですね、川上牧場の活動のね、原動力になりますので、
ぜひこちらの方でね、応援していただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
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概要欄の方にリンクつけておりますのでね、そちらからお友達登録していただけたらと思います。
よろしくお願いします。
ではでは、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!
いただきます。
うー、いいですね。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
はい、ということで、今日もやっていこうと思います。
昨日それこそAIの話ずっとしてて、
なんかあの農業系のね、AI触っている人とかの話とか聞いたりするんで、
では、そもそもなぜ牛はメタンを出すのか、ここらをお話ししていきます。
まず、牛の体の話からです。
牛には人間にはない大きな発酵するお腹、発酵層があります。
ルーメンですね。この第一位というものです。
この中にはたくさんの微生物が暮らしています。
人間は草を食べてもセルロースなどを十分に利用できません。
サラダ食べて、栄養補給、サラダも健康に大事ですけども、
それでタンパク質とか他のものを補えるかというと、炭水化物とか無理じゃないですか。
ですけど、牛はそれができるんですよね。
牛はルーメンの微生物の力を借りることで、人間が直接利用しにくい草などから栄養を得ることができます。
つまり、牛は人間がそのまま食料として利用しにくい植物資源を牛肉や牛乳に変換できる動物でもあります。
FAOというところのデータでも、半数家畜の多くが牧草や祖師料を利用し、
人間が食べられない繊維を高品質な動物性食品へ変換していることを説明しています。
ただし、このすごい仕組みには不産物があります。
ルーメンの中で微生物が餌を発酵させる過程で、水素などが生じ、それを利用するメタン、生成、子、細菌によってメタンが作られます。
そして、その大部分が牛の口から排出されます。
なので、牛のおなら問題と言われることもありますけれども、正解に主役はおならよりゲップですということですね。
では、世界ではどのくらい出ているかというところをお話ししています。
質問にあった世界中ではどのくらいなのというお話です。
IPCCというところで調べられた第6次評価報告書では、
家畜の消化管内発酵と糞尿管理によるメタン排出量は2008年から2017年の平均で年間約109テラグラム、
1テラグラムが100万トンなので、年間約1億900万トンのメタンになります。
そしてその約90%を消化管内発酵が占めるとされています。
ただし注意したいところがあります。
これは乳牛だけでも牛だけでもなく、牛、水牛、羊、ヤギなどの半数家畜などを含む数字です。
FAOの別の整理では、家畜由来の消化管内の発酵や糞尿管理などは、
世界の人為期限メタン排出の約32%を占めるとされています。
ですから牛のゲップなんて少ないから関係ないとは言えません。
世界規模では明確に重要な排出源になっています。
ではなぜそんなにメタンが問題なのか、ここをお話していきます。
CO2じゃなくてメタンなんでしょう?と思う方もいるでしょう。
実はメタンは待機中に存在している期間はCO2より短いのですが、温室効果の強い器体です。
なのでメタン排出を削減することは、比較的短い時間軸での温暖化の進行を抑える上で重要だと考えられています。
ここまではやっぱり牛は環境に悪いじゃないかと思いますよね。
でもここからもう一段階掘ってみようかなと思います。
そのメタンの炭素はどこから来たのかというお話をしていきます。
牛がゲップとして出しているメタン、化学式ではCH4です。
つまり炭素Cが含まれています。
その炭素はどこから来たのでしょうか?
突然牛のお腹の中で炭素元素が生まれたわけではありません。
元をたどれば牛が食べた飼料です。餌ですね。
例えば牧草だったり、飼料用トウモロコシだったり。
植物は畑で育つとき、太陽のエネルギーを利用して光合成をしていきます。
そして待機中からCO2、二酸化炭素を取り込みます。
その炭素を使って植物は葉や茎、根などの有機物を作ります。
植物を牛が食べてルーメンで発酵して、
そしてその炭素の一部がメタンになって待機へ戻っていきます。
つまり大まかに言えば待機中のCO2を植物が光合成で取り込み、
牧草、餌になり、牛が食べてルーメンで発酵して、
メタンとして待機に排出されて、待機中で酸化されて最終的にCO2になると。
そして再び植物へという炭素の循環の中に牛はいます。
これが家畜由来のメタンを考えるときに重要な生物由来の炭素循環、
バイオジェニックカーボンサイクルという考え方です。
だったら畑がCO2を吸っているからプラスマイナスじゃないの?
プラスマイナスゼロじゃないの?って思うかもしれません。
ここは今日一番間違えてほしくないところです。
今の説明だけ聞くと、じゃあ牧草がCO2を吸収しているから、
牛のゲップは実質ゼロじゃないの?と思いますよね。
そこまで単純ではありません。
確かに植物は光合成によってCO2を取り込みます。
しかしこれは通常の作物生産のそのものに含まれる短期的な生物炭素循環です。
牧草が成長中に100%のCO2を取り込んだから、
牛の温室効果ガスから100をそのまま引けばいいという計算にはなりません。
なぜなら餌を作る過程そのものにも別の温室効果ガスの排出があるからです。
例えばトラクターを動かす燃料、化学肥料の製造、畑への窒素肥料や堆肥の投入、
収穫、乾燥や貯蔵、餌の加工、輸送、さらに窒素を土壌へ投入すると、
亜酸化窒素という非常に強力な温室効果ガスも発生します。
FAOの家畜環境評価モデルBREAMでも飼料生産について、
肥料、農薬製造、工期、栽培管理、収穫・貯蔵のエネルギーに伴うCO2、
肥料や堆肥などからN2O、さらに条件によって土地利用変化などを評価しています。
なので牧草がCO2を吸っているから、牛のメタンは問題ないという説明は科学的には不十分です。
では化石燃料のCO2と牛のメタンは同じなの?という話をしていきます。
これも少し違って、石炭や石油、天然ガスは地下に長期間蓄えられていた炭素です。
それを人間が掘り出して燃やすことで、地質学的に貯蔵されていた炭素、大気を含む現在の炭素循環へ追加していくということになります。
一方で牛のメタンに含まれる炭素の多くは、大気中のCO2から植物を経て牛へという比較的短い生物学的循環を通っています。
ですから化石燃料由来のCO2と家畜由来のメタンを炭素の由来という意味で全く同じものとして扱うのも適切ではありません。
ただしここでも重要なのは、循環しているイコール温暖化への影響がないということではないということですね。
牛がメタンを出せば、大気中にメタンが存在している間は温室効果があります。
そして世界の家畜等数が増えたり、総メタン排出量が増えたりすれば、大気中のメタン濃度を押し上げる要因になります。
実際IPCCは、家畜由来のメタン排出が1990年代の約87テラグラム1年間で排出されている事業です。
2008年から2017年平均の約109テラグラムへ増加した主な理由として、世界の家畜等数の増加を上げています。
牛のゲップだけを見ると、ラグノオ全体を見甘えるというお話をしています。
なので現在は、環境負荷を評価するとき、牛の口から出たメタンだけを見るのではなく、ライフサイクル全体を見る考え方が使われています。
FAOのGREAMでは、飼料生産、飼料輸送、牛の消化管内発行、糞尿管理、エネルギー利用、さらに生産後の工程など、サプライチェーン全体をLCA、ライフサイクルアセスメントの考え方で強化しています。
さらに現在のGREAMでは、放牧管理の改善などによる土壌炭素貯流の変化も評価対象にできます。
ここまで見ると、牛のゲップが何キロだけでは、ラグノオの環境負荷は評価できないことがわかります。
逆に牧草がCO2を吸収したから大丈夫だけでも評価できません。農場というシステム全体で考える必要があるということですね。
ではラグノオは何を改善できるのかというところをお話していきます。
牧草はラグノオ化としてかなり面白いところです。
環境対策というと、牛を減らしてくださいという話だけに聞こえることがあります。
でも実際には改善できるところはたくさんあります。
例えば、餌の質を改善する、メタン削減効果が科学的に確認された餌の添加物を利用する、
健康管理を改善する、繁殖成績を改善する、育種を進める、
糞尿を適切に管理する、飼料生産の効率を高める、土壌管理を改善する。
こうした複数の方法があります。
FAOのGREEMでも、飼料管理、飼料、家畜の健康、
糞尿管理などを改善することで環境負荷を下げる経路を評価しています。
これ現場から見ると面白いんですが、
ラグノオ化は環境問題がこれだけ話題になる前から、
どうすれば同じ餌からもっと多くの牛乳を作れるだろうか、
どうすれば牛を病気にさせないだろうか、
どうすれば繁殖成績を良くできるか、
どうすれば牛が長く健康に働いてくれるか、
どうすれば捨てる餌を減らせるかということをずっと考えてきました。
これはもちろん経営のためでもあります。
牛の健康のためでもあります。
でも結果として、資源を効率よく牛乳に変換することは、
牛乳1キロあたりの環境負荷を下げる方向とも重なります。
なので環境対策とラグノオ経営は必ずしも敵同士はないと思います。
ただし牛乳1キロあたりだけでもダメという話です。
ここも大切で、例えば昔より牛一頭からたくさん牛乳が絞れるようになって、
牛乳1キロあたりのメタン排出量が減ったとします。
これは重要な改善です。
でも世界全体で牛の糖数や牛乳の総生産量が大きく増えれば、
1キロあたりが改善していても総排出量は増える可能性があります。
IPCCが世界の家畜由来のメタン増加の主要要因として、
家畜糖素の増加を指摘しているのもこの問題とつながってきます。
なのでラグノオが見るべき数字は、牛一頭あたり、牛乳1キロあたり、
そして牧場、地域、世界全体の総排出量、1つだけではありません。
では牛のゲップは悪なのかという今回の質問に戻っていきます。
牛のゲップそのものに善悪をつける必要はないと思います。
メタンは牛の正常な生理現象として発生しています。
ただ人間が大量の繁殖家畜を飼育している以上、
その総量が気候に与える影響は無視できないということですね。
これは事実として受け止める必要があります。
一方で牛はメタンを出すから環境に悪いだけで話を終わらせると、
牛が食べている植物や飼料生産、土壌、糞尿、人間が食べられない繊維資源の利用、
牛乳やお肉という食料への変換という大きなシステムが見えなくなります。
なので今回の質問を考えていくと、
最終的に牛は地球に良いのか悪いのかという問いから離れた方がいいかなと思います。
代わりに人間は牛という動物を使った食料生産システムを
どこまで環境負荷の小さいものに設計できるのかと考えてみると、
例えば太陽のエネルギーがありますよね。
植物がCO2を取り込み牧草が育ち、牛がそれを食べ、
人間が直接利用しにくかった植物資源から牛乳が生まれます。
糞尿から養分が土へ戻ります。また植物が育ちます。
その一方でメタンが出て肥料から窒素が出て機械を動かせばCO2が出る。
だからどこを改善すればこの循環の中から外へ出ていく環境負荷を最小化できるのか。
これからの落脳の研究としてものすごく面白いところだと思います。
ということで今日の質問をいただきましたポポポネーム監視さんの質問にお答えしてきましたけども、
牛のゲップから出るメタンは世界規模で見れば無視できない温室効果ガスです。
これは否定する必要はありません。
でも同時にそのメタンに含まれる炭素の多くは待機中のCO2を植物が取り込み、
その植物を牛が食べたことへ牛へ入ったものであります。
なので落脳にはCO2から植物、そして牛、メタン、待機という生物由来の炭素循環があります。
ただし循環しているから温暖化への影響はゼロではありません。
そして餌の畑がCO2を吸っているから全部総採されるわけでもありません。
飼料生産、肥料、燃料、窒素、メタン、糞尿、土壌炭素などを含めてシステム全体を見る必要があります。
なので牛をなくすか今まで通り飼うかという二択ではなく、
同じ食料を作るならどこまでメタンや温室効果ガスを減らし資源を循環させられるか、
この問いを落脳家も研究者も消費者も一緒に考えていくことが大切なんじゃないかなと思います。
皆さんもスーパーで牛乳を手に取った時にその牛乳だけを見るのではなく、
この一本の牛乳の後ろでは太陽、植物、土、理性物、牛、人間が繋がっているんだなと少しだけ想像してもらえたら、
美味しく牛乳も飲めるんじゃないかなと、嬉しいですね。皆さんそう思っていただけたら嬉しいですということですね。
皆さんは牛のゲップが温暖がい繋がるという話を最初に聞いた時、どんなイメージを持ちましたか?
また牛乳が落脳について疑問があればコメントで教えてくださいということで、
今日の質問にお答えしてきました。ありがとうございます。
はい、ということで、単純に牛が悪者にもできないですし、牛がCO2を削減している部分もあったり、
そういうことがあるよねということですね。
落脳業界もそれを無視しているわけではなくて、牛乳飲まないでいいよ、そんなことを言う人はというわけではなくて、
今品種改良がものすごい進んでいて、メタンガス排出量が少ない牛がどんどん作られてきています。
これがどんどん進むと、5年くらい先にはオフカーボンクレジットでしたっけ、
ほぼ牛が排出する炭素をゼロにできるんじゃないか、実質ゼロにできるんじゃないか、
牛がいることでどんどんCO2が削減できたり、メタンが削減できたりすることができるんじゃないかというところまで来ていますね。
品種改良もそうですし、メタンガスを低減するエサの研究もされていて、