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  2. 放牧しない酪農は虐待なのか?..
放牧しない酪農は虐待なのか?牛の幸福を「飼い方」ではなく結果から考える
2026-08-04 30:24

放牧しない酪農は虐待なのか?牛の幸福を「飼い方」ではなく結果から考える

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(Na: ヤマ)

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00:01
こちらは島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ポップミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が8月4日の火曜日でございます。
今日の天気は最高気温35度という天気で、一日晴れという天気になっています。
昨日の気温が最高気温37度を記録していたので、
今日ももしかしたらそれぐらいの気温になるかなと思います。
めちゃめちゃ暑いですね。
昨日は本当に牛さんがすぐ反応してくれますね。
牛さんは食べなかったですからね。
今日も厳しい暑さになりそうな天気でございます。
今日のお仕事はですね、僕は明日から既成という形になるのかな?
お盆休み、早めのお盆休みというような感じで、
ちょっとヘルパーを続けて撮ろうかなと思っていまして、
今日の夕方から島根県の農業司会の会議がありますので、
それに出席するために、夕方ヘルパーさんなどで、
午前中の間にヘルパーさんに仕事を残さないように、
仕事をガパッと終わらせて、引き継ごうかなと思っております。
今日は一日そんな感じでございます。
今日の配信はですね、
昨日Xの方に、いつもXに研修生とのお勉強をしている配信のノートとか、
そういうものをですね、音声配信をですね、Xの方に投稿しているんですけども、
そちらにですね、アニマルウェーフェア、あとは牛社の社外とかね、
公募とか、こういう私はこういう風に考えてますよというコメントが来ておりますので、
そちらにですね、ちょっとお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、
03:00
牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
はい、では今日もですね、皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますけれども、
明日からですね、ちょっと僕は県外の方に行こうかなと思っているんですけども、
暑いんでね、一日中。
いろんなところに行く予定なので、そこでもね、ご当地牛乳製品を食べてみたいなと思っております。
皆さんも来週、今週末くらいからもうお盆休みで休まれる方もおられるのかなと思いますけども、
ぜひね、いろんなところに行った際はですね、ご当地の牛乳製品、本当にいろんなものがありますんでね、
見ていただいて、飲んでいただいて、食べてもらえて、裏の表示表を見てね、
この牛業さん、この楽能家さんのやつおいしいなみたいな、
ぜひあのコメント欄とかね、あとYouTubeコミュニティとかで送っていただけたら嬉しいなと思いますので、
どしどしいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
では今日もですね、皆さんと牛乳で乾杯しようと思いますので、
皆さんが牛乳を準備している間にですね、ちょっとお知らせをしたいなと思います。
川上牧場noteというですね、ブログとか記事を書いているアプリをやっております。
毎日配信しているこの音声配信を文字起こしして再構成したものをnoteの記事として毎日上げておりますので、
ぜひ皆さんね、アカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
で、この記事が面白いなとか、もっと深く知りたいと思われる方はメンバーシップというものをね、準備しておりますので、
ぜひ皆さんこちらの方も検討していただけたら嬉しいなと思います。
メンバーシップに加入していただいて、皆さんが応援していただくとですね、川上牧場いろんなことをチャレンジしていきますので、
ぜひこちらもよろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、デジタルアートにして販売しております。
こちらのデジタルアートの売り上げは川上が子供食堂に牛乳を支援されたとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動品を貼ってさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なデジタルアート体験となっておりますので、
ぜひ皆さんよろしくお願いします。
あと川上牧場公式LINEをやっておりまして、毎日365日こうやって配信してるんですけども、
なかなか毎日は聞けないという方のためにですね、週に1回まとめの記事が届くというそんなお手軽な公式LINEになっておりますので、
ぜひ皆さんね、音声配信を聞いている方は概要欄にあるお友達登録のリンクからお友達登録していただけたらと思います。
よろしくお願いします。
はい、ということでじゃあ今日も皆さんと一緒に、お知らせでございました、皆さんと一緒に今日も牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!
いただきまーす。
うわー、うまい!
熱い!
ジュビル!
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
うめぇ!
うめぇです、今日。
昨日本当に熱かったから。
06:00
ちょっと体力を失ってるんですよね、ちょっとね。
昨日も忙しかったな、マジで。本当にです。
やばい。
皆さん本当に倒れないようにしてくださいね。
まだ8月始まったばかりですから。
よろしくお願いします。
牛乳飲んでね、吹き飛ばしていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
ではでは、今日も皆さんからの質問コメントをお答えするお便りのコーナーをやっていこうと思います。
各配信アプリ、SNSに来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問はXの方から来ました。
令和7年研修生と配信36のノートの記事に来たXのリプが来ておりますので、そちらにお答えしていこうかなと思います。
この配信ですね、研修生と一緒にアニマルウェルフェアについてお話ししている回で、そこに来たコメントでございます。
初めての方ですね、Xネーム楽能女子さんからのコメントでございます。
ありがとうございます。
コメントですね。
自分は楽能で働いていました。
牛はコンクリートの牛舎から装置の上へ移動させると足取りが弾むように軽やかになります。
数々の研究が、牛が放牧を好むこと、放牧されている牛は社外の牛に比べて幸福度が高いことを示しています。
まずは放牧させることを前提として、その上で挿し映え、初熱などの問題をクリアしていくべきだと自分は思っています。
牛本来の生態や習慣を考えた時に、社外はそもそもアニマルウェルフェアの土台にも立っていない虐待だと思いますというコメントが来ております。
ありがとうございます。
楽能現場で実際に働いていた方の経験則から話されているのかなと思います。
繋ぎ牛舎、放牧以外の繋がれている牛は虐待だと、社外はそもそも虐待だということを言われています。
日本で飼われている、世界各国見ていただいてもいいですけども、放牧より圧倒的に社外の方が多いのかなと思ったりします。
全世界で見たらまだ放牧の方が多いのかな、ちょっとここら辺まだわからないですけども。
アニマルウェルフェアのルールというものは、世界各国のルールもありますし、日本のルールもありますし、考え方とかも違うんですけど、
こういうのをちょっとまとめてきましたので、それでお答えしていこうかなと思います。
ちょっと極端な例というか、経験則から社外でかわいそうとか、すごいコンクリートの上で痛そうな牛を見てしまって、それと比べて放牧は良かったみたいな経験があったりすると、
そういう意見になるのかなと思ったりするところですけども。
09:00
本当にいろんな買い方があって、その土地の文化とかにも、歴史とかも考慮してありますので、そういうのをちょっとまとめてきましたので、読み上げていこうかなと思います。
今日は以前の配信を紹介したXの投稿にいただいたコメントについてお話しします。
まず、個人を批判するためではなく、落脳とアニマルウェルフェアを考えるための意見として、内容を要約して紹介します。
牛をコンクリートの牛舎から草地へ移すと、足取りが軽くなり、跳ねるように動く。
研究でも、放牧されている牛は社外の牛より幸福度が高いことが示されていると。
まず放牧を前提にして、初熱や差芝居などの問題を解決するべきではないか。
牛本来の生態や習慣から考えると、社外はアニマルウェルフェアの土台に立っておらず、略体ではないかというご意見ですね。
ありがとうございます。
まず最初に、僕の結論をお伝えしますと、放牧が牛に多くの利益を与えるという指摘は、かなり正しいかなと思います。
一方で、放牧しているから必ずウェルフェアが高い、牛舎で飼っているから必ず略体であるという、ここまで単純に分けることはできません。
アニマルウェルフェアは飼育方法の名前だけではなく、その牛が実際に十分に食べられているか、水を飲めているか、暑さや寒さから守られているか、痛みや病気がないか、快適に横になれているか、恐怖を感じていないか、そして牛らしい行動ができているか、
こうした牛自身の状態から評価する必要があります。
今日はコメントの正しい部分と、もう少し考える必要がある部分を分けてお話ししていきます。
まず、牛舎から草地へ出すと、牛が跳ねるように走るという行動についてですが、これは実際にあることですね。
冬場の間、放牧地に出れなくて、車外で飼っていて、初の春に放牧地に出すときに、牛がはしゃいで喜んでいるように見えるというのは、Xとか各SNSとかも出てきたりしますが、
こうしや若い牛だけではなく、西牛でも久しぶりに広い場所に出たときに走ったり、跳ねたり、急に方向を変えたりすることがあります。
動物行動学では、このような動きを運動遊び、ロコモータープレイなどとして扱います。
遊び行動は一般に、動物が極端な飢えや病気、恐怖などに支配されていないときに現れやすいため、ポジティブな感情状態を表す有力な手がかりになります。
ですので、草地へ出た牛が跳ねる姿を見て、喜んでいるように見えると考えることには、行動学的な根拠があります。
ただし、ここにはもう一つ見方があり、長い間運動の機会が少なかった牛が解放されたことで、抑えられていた運動欲求が一気に現れた可能性があります。
つまり、その瞬間に楽しいだけではなく、それまで運動する機会が不足していたことを示している可能性もあります。
12:05
この点は、つなぎがいをする側が軽く見てはいけないところです。
放牧には、牛のウェルフェアを高める複数の利点があります。
草や土はコンクリートより柔らかく、ひずめや関節への負担が少なくなります。
牛は自由に歩き、自分の向きを変え、他の牛との距離を選べます。
食べたい場所へ移動し、横になりたい場所を探し、群れ全体で採食したり休息したりできます。
放牧アクセスのある牛では、継続的に屋内飼育される牛と比較して、
歯垢、足の病気、皮節の傷が少ない傾向や、より幅広い行動を示すことが、複数の研究で報告されています。
また、牛に屋内と放牧地を選ばせる研究では、多くの場合、
特に夜間や穏やかな天候の時に放牧地を選ぶ傾向が確認されています。
つまり、コメントにある、牛は放牧を好むことがある、
放牧はポジティブな状態を生むという部分は、
楽能科側も正面から受け止める必要があります。
ここを牛は何も考えていない、
餌さえ与えれば問題ないと片付ける時代ではありません。
現在のアニマルウェルフェアでは、苦痛を減らすだけではなく、
ポジティブな経験を増やすことも重視されています。
代表的な考え方が5つの領域です。
これはもう、アニマルウェルフェアというのはこれですよね。
栄養、物理的環境、健康、行動上の相互作用、
そしてそれらから生じる精神状態、この5つを総合的に見ます。
例えば、広い放牧地に牛が放されていても、
飲み水が遠かったり、日陰がなかったり、
餌が不足していたり、ひずめを痛めている、
吸血昆虫に一日中追われている、病気なのに発見されない、
このような状態なら、単に放牧だから幸せとは言えません。
反対に、牛舎の中でも十分な餌と水があり、
牛舎が乾いて柔らかく、換気や送風が適切で、
病気が早く見つかり、人から乱暴に扱われず、
定期的に運動できる、こうした環境なら
少なくとも放置された劣悪な放牧より、
健康と快適性が守られる場合があります。
ですので、アニマルウェルフェアは放牧か社外かというラベルではなく、
牛に何が起きているかで評価するべきです。
つなぎ飼いには明確な弱点があります。
僕自身もね、川上牧場もつなぎ飼いですので、
曖昧にしてはいけないなと思っています。
つなぎ飼いでは、自由に歩くこと、
自分で他の牛との距離を選ぶこと、
群れの中で社会的に交流すること、
好きな場所で横になること、
自由に毛づくろいをする、こうした行動が制限されます。
これは事実です。
農林水産省が2023年に公表した
乳幼牛の技術的指針でも、
つなぎ飼いの牛について、
つながれていない状態で十分に運動できる機会を
設けることが推奨されています。
15:02
日本の指針は、最新設備への一律更新を求めるのではなく、
日常の観察、丁寧な取り扱い、
適切な飼料と水、快適な環境の改善を重視しています。
つまり国の指針も、
つないであるから問題ないとは言っていません。
運動不足や行動制限を認識した上で、
改善する方法を示しています。
カオガミ牧場もつなぎ飼いですけども、
牛が動けない、つながれているというところは、
否定できることではないかなというところですね。
でもこのつなぎ牛舎、
日本では歴史的背景があったりします。
それを今からお話ししてみます。
つなぎ飼いが、牛を苦しめる目的で作られたわけではありません。
日本では平地が少なく、
牛舎や放牧地として使える土地に限りがあります。
家族経営で、小人数が作乳、
餌やり、繁殖、治療、
糞尿処理までになってきました。
つなぎ飼いには、一頭ずつ餌を調整しやすい、
乳量や食欲の変化を発見しやすい、
治療や受精を行いやすい、
弱い牛の餌を強い牛が奪うことを防ぎやすい、
限られた面積で個体管理ができるという、
管理上の利点があります。
特に現在の高品牛牛は、乳量多い牛ですね。
分娩後に栄養不足や退社病へ陥りやすいため、
一頭ごとの食欲や、
糞、乳量、体調を見ることが非常に重要です。
もちろんこれは、つなぎ飼いによる行動制限を正当化する
万能の理由ではありません。
ただ、牛を虐待するために縛っているという説明では、
現場がなぜこの方式を選んできたかを捉えられません。
当時の土地、設備、労働力、資金、管理技術の中では、
健康管理と経営を両立する方法として
選ばれてきたという背景があります。
では、フリーストールなら全て解決するのか、
フリーストール、フリーバーンですね。
牛が自由に動けるフリーストール、フリーバーンは、
行動の自由という面では大きな利点があります。
しかし、自由仕様にも管理上の課題があります。
牛には社会的な順位があり、
餌場、水場、牛床の数が不足すると、
強い牛が良い場所を占領し、
弱い牛が餌を十分に食べられないことがあります。
過密状態では、追い払いや衝突、
あとは滑っちゃったりとかね、
あとは乗りかけによる外傷も増えます。
牛床が硬かったり汚かったり狭い場合には、
自由に動けても十分に横になれません。
つまり、自由に動ける施設を作るだけでは、
ウェルフェアは完成しません。
繋ぎ替えにも問題があり、
フリーストールにも問題が起こり得る。
放牧にも環境条件によるリスクがある。
だからこそ、施設の名前ではなく、
牛の状態を測る必要があります。
見るべきものは、箱、牛の歩き方ですね、
あとは外傷とかですね、乳房炎、
18:01
痩せているか太っているか、
横になっている時間、黄昏時間、
半数、呼吸数、人への恐怖反応、
牛同士の攻撃行動、病気や死亡の発生、
こうした結果です。
WOHの乳牛福祉基準も、
栄養、環境、健康、行動、
人と牛との関係などを含む複数の指標から、
生産システムを評価する考え方を採用しています。
日本の夏にまず放牧は本当に安全なのか
というところをお話しています。
コメントではまず放牧を前提にして、
その上で初熱やサシバイを解決するべきという提案がありましたが、
理念としては理解できます。
ただ、全国の夏、
本当に人が外に出ると危険だというぐらいな気温になってますけども、
これ牛もそうです。
順番を間違えるとですね、牛も危険にさらします。
ホルスタインは体内で大量の餌を発酵させ、
さらに大量の牛乳を生産するために非常に多くの熱を発生させます。
高温多湿になるとその熱を体外へ逃がしにくくなります。
餌の食べる量が落ち、補給数が増え、
乳量が減り、繁殖成績が悪化します。
重症になると熱射病や脂肪につながります。
しかも夏の放牧地では直射日光や地面からの反射した熱ですね、
あとは風の弱さ、飲水場所までの距離、
サシバエやアブ、マダギ、こうした要因が重なります。
そのため夏の日中には十分な日陰と陰水、
風が確保できない放牧地よりも屋根があって大型ファンがあり、
サイム冷房があり、水をすぐ飲める牛舎の方が
牛の熱負担を下げられる場合があります。
ここで大切なのは牛舎が自然より優れているという話ではなく、
その日の天候や時間帯によって牛が安全で快適な場所は変わるということです。
今後の日本の落野で大切だと思うのは、
全面放牧が完全社外化のこの2つだけに分けないことです。
春や秋、夜間など気温が低く虫が少ない時期には屋外へ出す。
暑い日中には送風や冷却がある牛舎へ戻す。
つなぎ替えでも可能な範囲で運動場やパドック組み出す。
牛床を柔らかくする。チェーンの長さや牛床の寸法を見直す。
低病を減らす。牛が横になる時に前へ頭を伸ばせる空間を確保する。
人からの恐怖を減らす。こうした改善を積み上げる方法があります。
理想を言えば、牛が屋内と屋外を自分で選べる仕組みは非常に価値があります。
暑ければ中に入り、涼しければ夜は外へ出る。
雨風が強ければ屋根の下へ戻る。
人間が自然が幸せに違いないと決めるのではなく、
牛自身が選択できる余地を増やすということですね。
これはポジティブなアニマルウェルフェアを考える上で重要な発想ではないかと思います。
最後に社外は虐待であるという表現についてです。
21:02
私はこの言葉を簡単には使わない方がいいと思っています。
もちろん極端に短い鎖とかロープとかで繋がれていたり、
不潔で硬い牛床、ベッド、水不足、治療されない病気、
長期間の運動不足、初熱対策をしない乱暴な取り扱い、
こうした状態が放置されているなら厳しく問題にする必要があります。
しかし社外という方式だけを見て、そこで働く全ての楽農家を虐待する人と判断してしまうと、
現場との対話は止まります。
そして現場との対話が止まれば、牛の環境は改善しません。
一方で生産者側も、昔からこのやり方だから、経営が大変だから、
牛は何も言わないからという理由だけで行動制限を無視してはいけません。
コメントを批判として遠ざけるのではなく、
今の牛舎で牛にどんな行動を増やせるだろうかと問い直す材料になる必要があります。
問い直す材料にする必要がありますということですね。
今日コメントいただきましたXネーム楽農女子さんからのコメントにお答えしてきましたけれども、
今日の結論をまとめていきますと、
放牧地へ出た牛が跳ねる行動は喜びや運動欲求の開放を示す有力なポジティブウェルフェアの指標です。
放牧には柔らかい地面や自由な歩行、散策、社会的な行動、自然な菜食といった大きな利点があります。
その点は楽農家は正面から認める必要があります。
一方でアニマルウェルフェアは放牧か社外かという一つの条件だけでも決まりません。
栄養、環境、健康、行動、精神状態を総合的に評価する必要があります。
日本の高温多湿な夏には環境を制御された牛舎が牛を初熱や吸血昆虫から守る重要な避難場所になることもあります。
だから日本で目指すべき方向は放牧か社外かの二者卓一ではなく、
気候や牛の状態に合わせて屋外の自由と屋内の保護を組み合わせること、
そして今ある牛舎でも運動の機械や柔らかい寝床、適切な換気と冷却、
十分な水、痛みの早期発見、丁寧な取り扱い、こうした改善を続けることで良くなっていくのではないかと思います。
コメントにある牛本来の行動をもっと大切にするべきだという問いは非常に重要です。
ただしそれを実現する方法はどの地域でも同じではありません。
島根には島根の気候があり、北海道には北海道の環境があります。
それぞれの牧場には土地、設備、人員、資金の条件があります。
その条件の中で牛の苦痛を減らし、健康を守り、牛が心地よく過ごせる時間を増やす、
これが現場で続けられるアニマルウェルフェアだなと思います。
今日も考えるきっかけをいただきまして、コメントをいただきましてありがとうございます。
同志としてこういうコメントをして現場が良くなっていただけたら嬉しいなと思うところでございます。
牛が良い環境で育って、そこから出た牛乳を皆さんに飲んでもらって、
24:04
また牛が良い環境になって、循環ができているといいなと思ったりしますね。
今日の質問にお答え、コメントにお答えしてきました。
ありがとうございます。
でも本当にその土地の文化とか歴史とかを無視して、
それは虐待だとか、それは牛にとって幸福ではないって言い付けるのはですね、
あんまりちょっと良くないんじゃないかなというのは個人的には思いますね。
例えばモンゴルとかニュージーランドとか、あとはほうぼくで有名、オーストラリアも有名ですかね。
インドもまだまだ社外じゃなくて、ほうぼくで飼われているところが多いかなと思いますけど、
それをですね、こう見て顔めちゃめちゃ虫がいっぱいいたりとか、ガリガリで餌食べれていない牛がいたりとか、
なんでそんな虐待しているんだっていうのは、ちょっと黄暴じゃないかなと思ったりしますよね。
日本もそうで、その土地の環境とか、あとは牧場の営んでいる方の考え方とか歴史とか、
そういうものがあって、現在の飼養管理があったりして、
その中で消費者の考え方とか、あとは食料のね、牛乳がもう需要を満たして余るぐらいになってきたっていうところがあったりするので、
それで今のその考え方が生まれてきているのかなと思います。
少ない国土の中でですね、生産量を増やさなきゃいけないという背景が日本ではあったんですね。
戦後80年ぐらい前ですね、もうやけの晴れになって、これから子供たちをいっぱい美味しい栄養に満たせて、
食料に困らないようなことにしていこうという形で、海外からどうやったら生産性が伸びるかっていうのを、
本当に海外に勉強に行ったラクノオカさんがいるんですよね。
そのラクノオカさんが日本へ海外の技術を持って帰って、こういう社外みたいなやつがあって、
国もそれに支援しましょうということで、ラクノオ団地とか畜産団地とかそういうのが各地にできたりとかですね、
開拓、グミンの方が開拓したりとか、そういう歴史があるっていうのはね、ぜひ知ってもらいたいなと思いますね。
ラクノオ女子さんがおいくつの方かはわからないですけども、先人の方たちの努力とか今までの歴史をないがしろにするというか、
リスペクトがないのは誰も話を聞いてくれないので、ぜひそういうところも勉強して知っていただけたら嬉しいなと思います。
ということで、コメントが来ておりますね。
そうですよね、ありがたいですってコメントが来て。ありがとうございます。
でも本当にいろんな考え方があって、正解っていうのがないので、どんどん世の中が変わってきて、
消費者さんもラクノオカさんもいろいろ考え方が変わりますので、
27:00
その時に合わせた牛の価値も変わってきますので、
またいろいろ皆さんとお話できたらいいなと思っております。
ということで、今日はこれで終わっていこうかなと思いますけども、
川上牧場のKindle本、ラクノオ未経験者のために遺伝回路の主要設計編、こちら発売しておりますので、
ぜひKindleの方から購入していただけたらと思います。
アニマルウェルフェアのことも一部書いてありますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
このKindleのデータを読み込ませたAI、ファームエコAIというAIがこの音声配信の概要欄にリンク付けておりますので、
ぜひAI触ってみたいな、これからラクノオ業界でAIどうやって触っていくんだろうっていうのを知りたい方はそちらからやってみていただけたらと思います。
明日から僕ちょっと長期休暇になりまして、音声配信が次は日曜日の1週間のまとめの時になるかなと思います。
今まで365日毎日配信してきたんですけど、今までは研修生がいて、その間研修生との取り溜めたやつを配信してたりしてたんですけど、
今は研修生いないんで、普通にお休みということで。
音声配信は配信しないんですけども、ノートの記事とかね、過去のノートの記事とか、切り抜きとかですね、
そういうものはアップしていこうかなと思いますので、ぜひ過去の配信800本ぐらいはあるかな?
600本か800本ぐらいはあるので、確実にあるので、過去の配信もぜひ聞いてみていただけたら嬉しいなと思います。
ということで今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
次回、皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
30:24

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