#042 失敗力。誤りを悟らされることは、選ばれし者だけの特権
2025-12-05 11:46

#042 失敗力。誤りを悟らされることは、選ばれし者だけの特権


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おはようございます。知財設計コンサルタントの勝沼です。 還暦父さんの、1個の失敗も、1個の嬉しいも、貯めれば財産ラジオ、始めていきます。
今日のテーマですけれども、失敗力、誤りを悟らされることは、選ばれし者だけの特権、というお話をしていきたいと思います。
私は、味の素で40年勤めてまいりました。 フォーム部門からキャリアを始め、ペルーでは偽物対策に奮闘。
帰国後は、知的財産業務を20年にわたりやってまいりました。 現在は、知的財産と契約のコンサルタントとして活動しています。
最初にタイトルをお伝えしました通り、失敗力ということで、誤りを悟らされたということは、その人が選ばれたものだからだ、というお話をしていきたいと思います。
私は自分で、知財設計コンサルタントと名乗っていますけれども、いつからそんな生意気なことを言えるようになったんだろうと思って、記憶を辿ってみました。
そうしたところ、最初からずっと生意気だったという経緯があります。
まず就職して20代、最初に配属になったのが法律の部門なんですけれども、タイプライターで鍛えたタイピングの速さと外交官試験で培った法律知識を武器に契約の仕事をやってまして、
もうこの会社、僕がいなければ回らないというふうに生意気に思っていたと。
実際にはですね、任された仕事というのは別に難易度の高い仕事ではないものばっかりだったんですが、そんなふうに思っていました。
振り返ってみるとですね、その頃ただの自信過剰な法律ワープロマンだったなって思います。
その後ですね、経験を積んできまして、さらにペルーにも行ってきました。
もう事業の現場にいたわけなんですけれども、そこでまた契約の仕事に戻ってきました。
その後もしばらく犯人前でした。
どんな状況かというと、海外で実務経験を積んで日本で戻ってきましたということで、現場を知る法律家ですと。
こんな奴は社内で僕だけだというふうに思い込んで、実際にですね、相談しに来てくれた方に対しても、こんな僕が言うんだからというふうにその強みを振りかざしていたなって思います。
ただですね、実際にやれていたことっていうのはですね、依頼者がこういう契約を書いてくれっていうふうに、
これ自分の会社の利益だけの依頼なんですけれども、その依頼者が述べる自社の利益を法律用語にして契約書にしていたっていうだけの仕事です。
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ところがやっぱりですね、会社のビジネスを契約書にできる、こんなの僕しかいないよって信じて仕事していたということです。
まだまだ自分のことしか考えられない我々の法律マンだったなっていうふうに思っています。
で、その後ですね、今度50代近くになってくると、他社との激しい契約交渉の場に出ていくわけです。
そこでだんだん本質が見えてきたなって思います。
何がどう見えてきたかですけれども、他社との激しい交渉を繰り返すと何が起こるかというとですね、落とし穴の掘り合い。
こんなことやってました。契約書の文書なんですけれども、絶妙に巧妙にワーディングのテクニックをすることでですね、権利を少しあっちに寄せたり、こっちに寄せたり、責任をあっちに寄せたり、そんな合戦をしてました。
そこでですね、本当にこれでいいのかってやっと気づいたんですね。
で、何がどう気づいていったかというと、契約って何のために結んでるのっていう時に、誰がどういう権利を勝ち取るか、こういう戦いのために結んでるわけじゃなくて、
両者共同でビジネスを大きくする、この目的のためにこの紙作ってるんじゃない、ってやっとわかるようになってきたと。
で、その仕組みを言葉に落とし込む、これこそが契約書を作成する作業だったということがようやくわかってきたと。
ここでやっと、あ、一人前になれたなって思えるようになった。
それまでも僕がいなきゃ会社回らないとかって思ってたんですけれども、実際に一人前になるのに30年もかかったなっていう風なのが実感です。
実際今セミナーの先生とかやってるんですが、このやっと一人前になれた、そんな内容を話していたりします。
それでですね、そこで一人前になれたなっていう自分ができることっていうのが色々気づかされることがありました。
そこで見えてきたものっていうのは何かというと、後輩たちの姿です。
この人たちが作る作品というか契約書ですね。
っていうのはこの人が今どのステージにいてどういう風に思って作っているか、我々で作ってないか。
さらにですね、どこで失敗しそうかっていうその人のその仕事の未来像も見えてくるわけです。
そこでこう考えました。
この人に失敗させないように先回りして、全部失敗する道を塞いであげるか。
そうするとその人を守ってあげることになります。
大抵そうしてました。
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ただですね、この人今失敗してもらったら経験と思ってもらえるなって思うこともあります。
じっくりとそれぞれの人の仕事を見て、今感じている考え方を見て、
この人もっと伸びるぞって思えた時にだけ痛みを伴う経験を味わってもらう。
そんなようなことを思い始めました。
ただそんなような経験を痛みを伴いますから、そのような経験をさせてあげられるっていうのは
本当に一握りの人、本当にその時のタイミングしかないっていうのがだんだんわかってきたっていうことです。
つまりですね、失敗させて気づかせてあげようって思えるようになるのは選ばれしい人だけだっていうことがわかってきました。
そこでですね、どういう人にそういうふうに気づかせてあげられるかなって思った時に、
その仕事の中で我って思ってるんじゃなくて、相手のことを真剣に思える、
相手のさらにその向こうの相手のことまで真剣に思える、そういう人にだけ失敗の経験をしてもらっています。
ということでですね、今僕の周りにチャレンジする人がたくさんいます。
この財布で知り合った人たちすごくチャレンジをしている、そんな状況が伝わってきます。
その中でですね、確かに失敗を指摘されて心が痛んだ人もいます。
確かに調子がいい時っていうのは僕もそうです。
調子に乗ってばっかりいましたけれども、調子のいい時っていうのは気が緩みます。
それはですね、もう経験を積んできた人から見たら見抜かれます。
見抜かれて指摘されます。
確かにそこで調子のいい時にそんな指摘されますから、悔しくて仕方ないはずです。
でもですね、それってその指摘してくれた先を行っている先輩たち、
同じ挫折と成長の経験を乗り越えて、だからこそその指摘ができる。
あそこの場所に行った人はそういう経験を積んできたからです。
だからですね、後輩の人たちの状況が手に取るようにわかります。
あれ、あ、かおりさんパラリーガル、法律家ですね。
いやいや、来ていただいて、初めてですよねかおりさん。
同じリーガルの仕事をしている方なんだと思います。
よろしくお願いします。全然変なスタンプじゃないです。
ありがとうございます。来ていただいて。
そこで結局は先を行っている。
つまりはその後輩の人が今どこにいるかがわかるからこそ、
そしてあなたは上に行けるぞって思ったからこそ、
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気が緩んでないっていう指摘をしたんだというふうに思います。
もしかしたらですね、あなた前回の方が良かったのに、
みたいな指摘もするかもしれません。
けれども、それって本心じゃないなって思います。
もっと上がれる人だから、もうハードル上げてるんです、その上から見てる人は。
で、あなたはもっと上がれるよって思ったからこそ、
そういうメッセージを伝えてきただけだというふうに思います。
失敗を悟らされるっていうのは、
なので選ばれた人だけの特権だと思えばいいなって思います。
僕から見たらですね、そういう方は選ばれておめでとうっていうふうに
言ってあげたいというふうに思っています。
締めくくりに入っていきます。
このラジオのタイトルがそうなんですけれども、
一つの失敗も一つの嬉しいも一つ一つが財産です。
僕はですね、やっと30年経って
法律の世界で一人前になれたなって思ってはいますけれども、
ただそれはそれで狭い世界です。
法律の世界から出てもっと大きなものを背負おうとしています。
このラジオでも時々お伝えしていますけれども、
そうするともうアンチというか、
そういう変化を求めない人たちがたくさんいるので、
僕はたくさんの失敗をするはずです。
ポンチさんお久しぶりです。おはようございます。
お元気だったですか?
マリエさんもすごい方たちが続々と来ていただいて、
もう締めくくりなんですけれども来ていただいてありがとうございます。
後で録音を聞いていただければと思います。
ポンチさんお元気だったですかね。
最近犬の散歩もなさってないようですし、
マリエさんはお仕事一つこなしたんですよね。
司会をやってまた一つ成長されたと思います。
応援しています。
もう本当に終わりの終わりなんですけれども、
僕もたくさんの失敗をこれからします。
それを一つ一つ財産に変えていきます。
なのであなたも僕も挑戦を続けて、
財産を積み重ねていけばいいなと思います。
ポンチさんインフルだったんですね。大変だったですね。
いろいろ辛かったと思いますが、
早く回復されることを祈っています。
今日お伝えしたかったお話、以上です。
こんなに来ていただいたのに、
たくさんのお話できなくて申し訳ありません。
今日はこれで終了したいと思います。
来ていただいてありがとうございます。
では失礼いたします。
マリエさんありがとうございます。
カオリさんちょっと今度ゆっくり話しましょうね。
ありがとうございます。ポンチさん失礼します。
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