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みなさんこんにちは。 今回は映画「2分の一の魔法」この作品についてお話してみたいと思います。
2020年公開のアメリカ映画 ピクサーの長編アニメ作品ですね。
日本では去年2020年の8月公開 アメリカは3月公開だったんですけれども
やはりコロナの影響で公開時期が伸びたりとか 公開関数が少なかったりして
日本での興行収入は8億7千万円 これ時代決して少ないとは言えないんですけれども
同じくピクサーのトイストーリー4 こちらは2019年に公開されたんですが
日本での興行収入が100億円と そう考えるとかなり差が出ちゃいましたですね
もちろんこれは作品のレベル投稿ということではなくて 言ってしまえば2020年は
鬼滅の刃を除けばもうほぼほぼ全ての映画が 予想をはるかに下回る興行収入しか上げられなかったので
やむなしかなと思います 自分もこの映画は劇場ではなくてつい先週から
ディズニープラスで配信が始まりましたので そちらの方で鑑賞いたしました
ストーリーとしてはですね 科学や技術が進化するにつれて魔法が消えてしまいつつある世界を舞台に
10代のエルフの兄弟 イアン・ライトフッドと
バーリー・ライトフッドの2人を主人公に据え 死亡した父親と再会するために
彼らが繰り広げる冒険を軸に 兄弟や家族の絆が描かれる
そういった作品になっています 皆さんご存知の通り
アナと雪の女王というのは姉妹が主人公だったんですが 本作では兄と弟の兄弟が主人公ですね
そして兄弟といえどもですね この2人性格がほぼほぼ真逆と言っていいぐらい違うわけで
お兄さんの方は基本的に根赤で積極的で まあある意味空気読まないというところもあるんですけれども
そして弟の方は内向的ネガティブ まあそういった兄弟なんですけれどもその2人が冒険を繰り広げていく中で
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新しい自分の力に目覚め そして兄弟の絆をより一層深めていく
そういう作品ですね ピクサーの作品であれば安定の面白さというか
そのような家族の繋がりの大切さを描くと同時に エンターテイメント作品としての面白さ
例えばドタバタ風のアクションとかコメディとか そしてこの作品もですね
結構クライマックスではド派手なアクションがあったりして オーという展開もあるんですけれども
本当に 観客が喜ぶツボというかポイントをうまく抑えていって
こことこことここはこうしてこうしたらこうなって 観客が喜ぶ観客が満足するだろうというところを本当にあの
うまく作っています これはピクサーの作品の共通の特色なんですが
CGを使ったアニメーションという以前に 一つの作品として映画として非常にあの
脚本段階 基礎のところからキャラクターの設定とか そういうところを多分相当叩いて叩いて作り上げて練り上げていって
映像化していくというシステムがきちんと出来上がっているせいだと思います
どんなにCGが発達してすごい絵を作ったとしても やはり根本のキャラクターの設定とかストーリー
そういったものに穴が開けば 作品としてはやはり
失敗作になってしまうからですね ピクサーの作品ももちろん出来不出来はあるんですけれども
全体からすれば非常に高水準のレベルを保つことができるというところは
相変わらずすごいなぁと思いますね 数ヶ月前にやはりディズニープラスで
ソウルフルワールドを見たんですが この作品も非常に
レベルが高くてですね ピクサーの作品すべてを見ているわけじゃないんですが
やはりピクサーにハズレなしという言葉は 間違いないなぁという気が今回も
非常にしましたね これに比べれば
正直日本の今のアニメ作品というのは 一部の例外を除けば基本的にはアニメオタク向けのアニメとか
原作漫画ファンに向けたアニメとか いろいろありますけれども
アニメだからアニメファンが喜ぶから アニメファンが見てくれるからという
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日本のアニメ作品の大前提を取っ払って とにかく一本の作品として非常に
いいものを作る これは実写でもアニメでも同じことだと思うんですが
そこの根本的な考え方がやはり 日本のアニメ作品とは違うんだなぁということを
今回も思い知らされました やはりピクサー作品侮れませんねぇ
いや本当に今回も参りましたというところが 正直な感想でした
なんかとちらかった感想になってしまって申し訳なかったんですが 現在ディズニープラスで配信中の
2分の1の魔法 視聴可能な方はぜひご覧いただければと思います
それでは今回はこの辺で