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2024-07-08 08:09

第770回 映画「宇宙戦艦ヤマト 完結編」

1979年に始まった宇宙戦艦ヤマト。その後、続編が次々と製作され、1983年にシリーズ最終作となる完結編が公開されました。

今回久しぶりに完結編を観直したので、少し感想をお話ししました。


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みなさんこんにちは。おーばです。 今回は、映画「宇宙戦艦ヤマト完結編」、こちらについてお話してみたいと思います。
1983年3月に公開されたこの映画、1974年から始まった「宇宙戦艦ヤマト」オリジナルシリーズの完結編、最終作ですね。
まあ、ヤマトもね、一番最初のテレビシリーズ、それを再編集した劇場版、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」テレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」テレビスペシャル「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」映画「ヤマトよ永遠に」テレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト3」
そしてこの完結編で終了と。
小学5年生の時に最初のテレビシリーズを見て、それからずっと全部のテレビシリーズ、映画を見て、この完結編の時には大学生でしたけれども、
まあ一つの時代がね、終わったような感じではありましたね。
この完結編ですね、確か公開初日か2日目ぐらいに地元の映画館で見たんですけれども、ちょうど春休みの時期で東京に遊びに行った時に、
新宿の映画館でも1回見たんですが、
当時ね、まだシネコンとかない時代でしたけれども、劇場が超満員で、立ち見でね、もう後ろの方で人と人との隙間から見る、そんな感じでね、見た記憶は今でもはっきり覚えています。
このヤマトシリーズ、一番盛り上がったのは、78年に公開された映画、さらば宇宙戦艦ヤマト、この頃だったと思うんですけれども、もうそこからね、5年ほど経過してますので、ピークはね、過ぎてたんですけれども、
やはり完結編ということで、最後のヤマトを見ようという観客がね、劇場にバーッとね、押しかけたんじゃないかなと思います。
ただ制作は本当に大変だったようで、これはもう後から知ったんですけれども、ギリギリまで制作してたので、試写会とかもできず。
あとこれは東京あたりだったかな?上映中に編集しなおしたフィルムと差し替えを行ったとか、そういった逸話がいろいろあります。
03:00
この映画ですね、当初話題の一つになったのが、映画のラストシーンで、イメージカット的にですね、古代進と森雪の結婚式があって、その後ね、2人のベッドシーンというのがあったわけですよ。
ただ当時のアニメだからそんな嫌らしいシーンはないんですけどね、あくまでイメージカット的なものなんですが、ただそれがやはりファンの不評を買って、上映期間中にそのシーンをカットした別バージョンにフィルムを差し替えたということらしいですね。
今そのシーンというのはDVDとかの特典映像とかで見られるのかな?
自分は公開当時見ましたけど、もう一回見たいかと言われると、別にどうでもいいかなと思いますけどね。
さらにこの映画、何度も修正とか再編集を行われまして、当初の35ミリ版での公開の後、70ミリ版というのが作成されて、その後また再編集したちょっと短いバージョンとかもあって、何種類もあるんですね。
自分が記憶するバージョンは、最初の公開の時が2時間30分ぐらい、70ミリ版が165分ぐらいだったかな。
今多分配信とかで見られるのがこのバージョンですね。
その後再編集で2時間10分になったバージョンもあったと記憶しています。
基本的には同じ話なんですけれども、この今ある165分、163分だったかな。
これを今回見直したんですけれども、かなり間飛びしてましたね。
エンドクレジットが出てから延々とこう続くみたいな感じで。
83年ということは41年前の作品ですから、今の目で見ると古めかしいところとか突っ込みどころとか多々あるわけですよ。
一番突っ込みどころは、一作目で亡くなった沖田艦長が復活してくるというね。
一応の理由付けというのは劇中で説明があるんですけれども、公開当時、ヤマトファンですらもう突っ込みまくってたという記憶がありますね。
沖田艦長を登場させるというのはわからなくはないんですよ。
というのは、劇場版の2作目で土方艦長、3作目で山南艦長、テレビシリーズのヤマト3とこの完結編で古代進が艦長をやってたんですけれども、やはりですね、沖田艦長ほどのインパクトがなかったわけですよ。
今回その再登場のね、ぜひは別にして、沖田艦長があのヤマトの艦長席に座っているというのはやっぱりね、ものすごい安心感があるわけですね。
劇中のキャラクターも本当に安心してたと思うんですけれども、観客の方としてもヤマトに沖田艦長がいるということは非常に安心できるなと、沖田艦長がいれば大丈夫だという感じでね。
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今回改めてそのあたりを思いました。
ストーリー展開とかね、いろいろツッコミどころはあるんですけれども、それをいちいちここで言っても仕方がないんですが、素晴らしいのはやはり音楽ですね。
これはもうヤマトシリーズ全部の作品に共通なんですけれども、本当にどの作品においても音楽は素晴らしい。
その曲を聴くとね、パッとそのシーンを思い出すことができるという感じで、例えば水の惑星アクエリアスというのが出てくるんですが、そのテーマ曲とか、古代進が乗る戦闘機コスモゼロ、このテーマ曲とか、本当にいい曲がたくさんあるんですよ。
今回見直してね、サントラ版ちょっと欲しいかなと思っちゃいましたね。
この完結編、きちんと見直したのは、相当久しぶり、20年、下手したら30年ぶりぐらいに見たんじゃないかなと思うんですけれども、それでも結構なシーンを覚えてたというのは、この音楽の効果というのも絶対にあったと思います。
たぶんヤマトシリーズ、いろいろあるんですけれども、強引なストーリー展開とかね、ご都合主義とかいう人も多いですし、自分もそう思いますけれども、音楽がダメという人はたぶんいないと思うんですよ。
それぐらいね、素晴らしいヤマトの音楽というのをね、今回堪能することができました。
はい、そういったわけで今回は映画、宇宙戦艦ヤマト完結編、こちらの作品についてお話しさせていただきました。
それではまた。
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