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  2. 第860回 映画「銀河鉄道999」
2024-12-14 08:13

第860回 映画「銀河鉄道999」

今回は映画「銀河鉄道999」についてお話ししました。

公開45周年ということで12月13日から全国で再上映が始まりました。

公開時に高校1年生だった自分も還暦になりましたが、鉄郎もメーテルもあの頃のままでしたよ。


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サマリー

映画「銀河鉄道999」は1979年に公開されたアニメ映画で、松本零士の原作を基にしています。45年後のリバイバル上映では、主人公の星野鉄郎の声優を務める野沢雅子の変わらぬ声が印象的です。

映画の概要と公開の影響
みなさんこんにちはおーばです。今回は映画、銀河鉄道999、こちらについてお話してみたいと思います。
1979年、昭和54年8月に公開されたアニメ映画ですね。
監督はりんたろう、原作は松本零士。
主人公の星野鉄郎の声を野沢雅子、メーテルの声を池田昌子が担当してました。
今年がこの劇場版999の公開45周年ということで、12月13日から全国でリバイバル上映が始まっています。
しかも4Kリマスター版ということでですね。
自分もね初日に見てきましたけれども、本当に45年前の映像と思えないほど綺麗な画質でびっくりしました。
公開当時自分は高校1年生で当然リアルタイムで見たんですけれども、その後テレビ放送とかソフト配信でもう何回も何回も見てますし、
本当にね全身の全セリフを暗記するぐらい見てるんですけれども、映画館のスクリーンで見直すのは45年ぶりでした。
いやすごいですよね。当時高校1年生15歳だったんですけれども、60歳になって同じ映画をね再び映画館で見ると。
当然ね、観客の年齢層も高くて、まあだいたい自分と同じぐらいの年代の人が多かったですね。
若い人もいましたけれども、自分この映画ってブルーレイ持ってるんですよ。
だからいつでもね家で見ることができるんですけれども、映画館の大きいスクリーンといい音響でね見直すことができたというのは本当にね幸せな時間を過ごすことができました。
この映画ね、ゴダイゴによる主題歌、ギャラクシーエクスプレス999というね、あれはもう超有名だし、皆さんね、たとえ映画を見たことがなくてもこのゴダイゴの曲は聞いたことがあると思うんですが、
もちろんね、この曲は名曲だし、挿入歌のテイキングオフ、そしてもう一曲ね、かおりくみこが歌う優しくしないでという曲がありまして、この曲3曲ともね、どれも素晴らしいんですけれども、今回改めて見直して、本編の音楽担当した青木望の楽曲BGM。
非常にね、堂々とした格調の高い曲で、もう冒頭からラストまで本当にこう見るもののね、心を震わしてくれるような素晴らしい音楽を聞かせてもらうことができました。
これね、本当に音楽いいんですよ。改めてね、サントラ版買おうかなとかね、ふと思ったりもしましたけれども。
あとですね、この映画画期的だったのが、映画公開時には松本零士の原作漫画は週刊誌で連載中、そしてフジテレビ系列でのテレビシリーズも放送中。
その中にあって、この映画は物語の結末を先に公開してしまう。3・9の目的地とか、あるいはメーテルの正体とか、そういったことをね、原作漫画に先駆けてやってしまうというね。
まあこれもね、この映画自体松本零士が深く関わっているからできることであるんですけれども、こういった作り方というのは当時はね、もう全くなくて、もちろんね、自分もびっくりしたんですけれども、まあ今でもほとんど数えるぐらいしかないですね。
まあ多少近いのがね、ずっと後の時代になりますけれども、平成に入ってから、あの平成仮面ライダーの3作目になる仮面ライダー龍騎。この作品、テレビシリーズの半ばで先行して劇場版で結末を明らかにするというね、エピソードファイナルというね、映画が公開されましたけれども、これぐらいですかね。
あとこれもね、微妙に違うんですが、アニメのあしたのジョー2。こちらもね、テレビシリーズ放映中に劇場版を制作して、先にそちらでアニメのラストを見せてしまう。あのね、矢吹ジョーが真っ白に燃え尽きるというね。
ただこれはもう原作の方はね、ずっと前に完結してたので、全然ネタバレというわけではなかったんですが、まあそういった作品ぐらいですかね。
まあ滅多にね、あるケースではないと思いますけれども、まあそういった意味でもね、当時衝撃的ではありましたし、何よりね、テレビシリーズの作画と比べてやはり劇場版ですから、ものすごく絵がいいわけですよ。
声優と視覚効果の評価
特にあの、メーテルのアップの表情とかね、これは作画監督の小松原一男の力によることも多いと思うんですけれども、本当にね、今回見直しても、ああこのメーテルの絵すごいなぁと思うシーンがね、何箇所もありました。
あと当然ながら、この時代ですから、CGとかいうのは一切なくて、すべての絵が手描きなわけですよね。
まあ今ね、制作するなら、3-9とか、あるいはキャプテンハーロックが乗るアルカディア号とか、こういったメカはCGでやっちゃうと思うんですけれども、そういったところもすべて手描き。
クライマックスでアルカディア号のすごい戦闘シーンとかの描写があるんですが、こういうのもね、今見て、よくぞこういったシーン手描きでやってるよなぁと、今これと同じことを手描きでやれと言われたら、本当にアニメーター死んじゃうんじゃないかと思うぐらいね、すごいシーンが数多くね、あったりしますので、
本当にね、今回劇場で見直しながら、あるいはこれはね、いろいろ考えてしまいました。
そしてね、本当に何よりすごいのが、45年前なんですけれども、主人公鉄郎の声を演じてる野沢雅子、今も声が変わってないですね。
45年前に主人公やってて、今もね、ドラゴンボールの新しいアニメシリーズ毎週やってますけれども、いやぁもうこんな声優、後にも先にもいないですよね。そういうこともね、ついつい考えてしまいました。
はい、それだけで今回は、映画銀河鉄道999、こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。
08:13

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