最近、東京藝術大学の授業に通っています。おちつきクラシックの相方をはじめ、すごい人たちがなぜか僕の作っているものをアートだと言い始めた。何言ってんだと思いながらも、どういうことなのか知りたくて通っています。
最新の回は、美術品の収集と保管の話でした。物だけあっても、それが何なのかという情報が外れてしまうと価値がなくなる。地震や津波でタグがどこかに行ってしまえば、もう「これなんだっけ」になってしまう。
じゃあ僕が録っている対談の音は、200年後、300年後にどんな情報を持っていれば価値になるのか。それは分からない。分からないから、できる限り全部取っておく。スタジオを立ち上げた時から、マスターの原本を全部残してきた理由はここにあります。
後半は、ゴッホとピカソならどっちになりたいかという話。極端なところからしか、人と違うものは生まれない。コツコツのコツを、ドカンにする。そして、発信者になるということは、自己矛盾の狭間に立つということ。
【目次】
藝大の授業に通い始めた理由
美術品の保管と、外れたタグの話
ゴッホとピカソ、どっちになりたいか
コツコツのコツをドカンにする
発信者は自己矛盾の狭間に立つ
この回は、Voicy「かねりん脳内Podcast」で配信した放送です。
📌番組公式サイト(各種プラットフォームへのリンク)
https://nounai.kanerin.co.jp/apps
【パーソナリティ(MC)】
▼金田勇太(かねりん)
・KANERIN Podcast Studios 代表
「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。コンサートライブ配信業、音声配信業、テックメディア創業等を経て、ポッドキャストレーベル兼プロダクション「KANERIN Podcast Studios」を創業。多様なパートナーと共に、未来へつなぐ声の原典を共創している。」
【制作】
制作:KANERIN Podcast Studios
著作:株式会社KANERIN
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サマリー
金田勇太は東京藝術大学の授業に通い始めた理由として、対談音声を台本なしで収録し、本音や人間関係の変化を記録している自分の制作物が、なぜアートと呼ばれるのかを知りたいと話します。授業では、美術品は物だけでなく、それが何かを示す情報やタグが保たれて初めて価値を持つことを学びました。将来どの情報が価値を持つか分からないため、スタジオのマスター原本をできる限り保存し、100年後、1000年後に評価される可能性も含めて考えています。 後半では、存命中に評価されたピカソと、死後に評価されたゴッホを対比し、極端な環境や人と違う入力から独自の創作が生まれると語ります。コツコツ積み重ねるだけでなく、一つ一つの「コツ」を大きな成果にすること、結果は制御できなくても自分は邁進することが重要だと述べます。最後に、発信者は理想と現実、自分の言葉と自己矛盾の狭間に立つ存在だとして、まず発信しながら進むことを勧めます。
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