妻の入院と育児
しばらく前に妻が入院をしましたね。8日間、1週間プラス1日ですね。
大病を患ったとかではなく、どちらかといえば予防的な措置で、妻が自分の言葉でポッドキャストで喋っているので、病状とかに関して詳しく知りたい方はそちらを聞いていただければ良いのではと思いますけれども。
その間、私は1オープン育児をしましたね。そりゃそうだ。
うちの家族構成を言いますと、妻と子供2人、男の子、中3、中1なんですよ。
2人とも弁当なんですよね。私学なんですけど、私立中学校。
結構、うちからそれなりの距離があるところに通ってまして、朝7時くらいに出てくるんですよね。弁当を準備しなきゃいけないと。
弁当ってね、ちなみに妻にはいいんだよと。子供たちが行っている学校って、カフェテリアみたいなのがあって、軽食が取れるんですよ。
なんとか丼みたいなやつ。あと、購買行きはパン売ってるし、なんだったら別にそんなもんね。通学途中にコンビニで買っていってもいいわけですから。あるいは前の日の晩とかに準備してもいいんで。
と思ってたんですけど、まあまあと。こういう機会もそうないし、いつも弁当作りに関しては妻に任せてるんで、やってみんべえと思ったわけですよ。
いやー、大変ですね。上手く普段妻を回してるなと思って、本当にシンプルに感心しましたけど。
ちなみに普段は朝ごはんは私で、お弁当は妻って風になってるわけなんですよ。ただね、朝ごはんなんてさ、毎日パン焼いてるだけなんで、
トースト焼く、食パンばっかりじゃないんですけど、買い物は基本的に私が全部になってるので、なんかいい感じのパンが売ってた場合、安く売ってたりした場合にはそれを買ってくる。
カシュパンみたいなね、クロワッサンみたいなものを買ってくることもありますが、ビエノアズリね。
そういうのでもなければ、用意するものは温暖になんですよ。いつも。スクランブルエッグ、トースト、フルーツ。しかもそれは最近めんどくさいからバナナばっかり出してるんですけど。
苺のある季節はね、長男には苺を出してるんですが、もう次男はバナナばっかりですね。たまにこれからデラウェアとか出るから出すかもしれない。
このデラウェアもね、ちっちゃい頃と比べてそんなに好きじゃないですね。何ですかね、デラウェアってね。みんなちっちゃい子は好きなんだけど、大きくなると普通に巨峰とかの社員マスカットのほうが好きですね。
弁当。弁当ってみんな作ってる方は当たり前だろうと思われるだろうけど、冷まさなきゃいけないんですね。冷ますのが一番大事と言っても過言じゃない。腐っちゃうんで。
だから米は、私だからごじおきして米炊けたのをまず皿の上に乗っけてですね、冷やす、冷ますんですよね。
で、その間におかずを作る。大したもん作らないですよ。そこら辺にある肉を適当に焼くとか、そんなもんでしかないんですけれども、一応野菜と肉と両方入れようと思うんじゃないですか。
鮭焼いたりとかね。そこにちょっと彩りも考えろって言われてたんで、プチトマト、ミニトマトとかを入れると赤みがさすんですけれども、そればっかりでも脳がないんで、人参をすってですね、
人参しりしりっていう料理がありますけれども、あれの人参の感じっていうのかな。あれを大量に作っておいて、ちょっとずつ炒めて塩コショウで味付けしてですね、それを乗っけるといい感じのオレンジ色になりますから。
緑はね、ブロッコリー茹でたりとかキャベツ炒めたりとかそういう感じで、私は基本的にもうクソめんどくさいなと思ったんで、弁当箱みたいなのに入れるというよりはドカンとね、それこそ米バーン乗せて、その上に肉丼乗せてみたいな感じで作ってましたね。
いやいや、大変だったな。
で、それ作って作りながら朝食の準備もするわけですよね。子供にもいろいろやらせてましたけれども、私も準備をして仕事に行きますよね。
で、妻のところには基本的に毎日行くようにしてましたんで、洗濯物を受け取ったりとかね、なんだかんだ身の回りの世話をしてね。最初の頃はね、本当に動くこともままにならなかったんで、私は水を汲みに行ったりしてましたけど、みたいなのがあって。
で、幸い会社と妻の入院先っていうのがそう遠くなかったんで、歩いて行ける距離だったんですよね。歩いて行ったり、たまには自転車で行ったりもしてましたけど、してましたけどね。だから仕事の合間に行くっていう感じだったんですよね。あるいは帰り際に寄って行くっていう感じ。
弁当作りの大変さ
でね、合間に行った時なんかすごい思いました。帰ってきて、まあだこだで仕事の続きをやるわけなんですけれども、私基本的にいつも定位置のないオフィスで働いてるんですね。自分のデスクとかなくて、みんな誰でも使えますよっていうそういうオフィスいるんですね。
まあそこでやってたんですけれども、なんか本当にのんきだなって思っちゃいましたね。仕事なんてもうね。いやあ、怒られるのか?でもね、自分の仕事も含めてなんですけど、いやごっこ遊びに見えて仕方なくなっちゃってね。
例えば子供の飯作る。子供の晩飯も当然作らないといけないんですけど、それって本当に必要な仕事なわけですよ。だって子供に飯食わせないといけないじゃないですか。弁当は確かに金で解決することもできるんですけど、それ言ったら晩飯も別に金では解決できますけれども、一応人の親なんでね、栄養とかも気になるんじゃないですか。
まあまあまあそれなりのもん食わせてやりたいって気持ちもありますからね。そして結局ね、外食だとそんなにバランスのいい食事ってなかなか難しかったりする。できたら高いみたいなのがありますから、あと毎日外食するわけじゃないし、1週間とかね。
作ってたんですけれども、どうしても帰りが遅くなっちゃう時があって、そういう時はあらかじめカレー作っておいて。これもね、ちょうど梅雨時だったんで腐るんですよね、カレーもね。鍋で作って放置しておくとこれはひょっとしてってことがあるわけですよ。
だけどあんまり熱い状態のものを冷蔵庫で冷やすと、これも冷蔵庫に良くないんですよね、他のものにね、中に入ってるものに。だから前の晩にカレーは作って冷ましておいて、冷蔵庫に入れておいて、これ温めてくれよみたいなことで指示を出すと。米だけ炊いておくみたいなね、ことをやるわけですよ。
でもね、本当にずっとなんかしてた。洗濯とかあるし、掃除。掃除って言ったって今ロボットがやってくれて本当にありがたいですけど、ロボットを起動しなきゃいけない。ロボットがうまいこと動けるように、部屋のものを片付けなきゃいけないわけです。
いやー、ネバーエンディング家事でしたね。私本当にワンオペの人すごいね。シングルマザーの人とかいいんじゃないですか。シングルファザーの人もいますよね。本当に尊敬しますよ。よくやってる。風呂は貸して、風呂は掃除してね。洗濯は毎日あるし、洗濯物も大人と違って子供っていうのはうまく出してこないんですよ。
配送服は洗わないといけない、制服は洗わないといけないみたいなときに、だしはしないみたいなのがありますからね。知らんじゃないですか。汗だくんはくっせえの着てけって言ってますけれども、そうもいかないじゃないですか。
せかしとかなんじゃらかじゃらね。水筒洗った、洗ってないみたいなのも含めて、非常にやることが多いんですよね。そこを考えるとですね、ほんとに頭が下がる。みんな頑張ってる。
それに比べるとオフィスでやってる仕事って実に空虚ですよね。本当にやらなきゃいけない仕事ってこのうちどれくらいあるのっていうふうにどうしても思っちゃう。
本当にやらなきゃいけない仕事はもちろんあるんですよ。オフィスの掃除とかってやらなきゃいけない仕事ですね。毎日やらなきゃいけないのかは知んないけど、トイレとかやらなきゃいけないだろうな。レジ打ちとかそうですよ。レジ打たないと回ってかないからね。最近はセルフレジも増えましたけれども、いわゆるエッセンシャルワーク、バスの運転手さんとか絶対必要な仕事。
そこまでには及ばないんですけど、私もこうやってポッドキャストを作るっていうことはコンテンツを作ること自体には結構それなりにやっぱりこれはちゃんとしたマジモンの仕事だと。
取材して記事書くとかもマジモンの仕事だと思ってるんですよ。そうじゃないですか。やっぱり報道でやったり、そういう一つの何かしらやらなきゃいけないことやるべきことってあって、それをやってるってことですからね。それはいいんだろうなと思うんですよ。
特に私がやってるニュースの学校ってなって、ニュースに出てくる単語を説明するみたいなのって結構大変なんですよ。ただ、必要とされてるっていう実感はあって、ご感想もいただきますしね。それなりに再生回数も多いので、ちゃんと作ろうと思ってるんですよ。
なるべくその時その時で都度都度作ろうよと思ってるんですね。だからそういう意味でもすごく新聞とかニュースに目光らせるようになりましたし、それで分かりやすいって言ってもらえるとめっちゃ嬉しいみたいなのがあって、役に立ってるなみたいな。
人の役に立ってることが実感できる仕事っていいですね。だが、そうじゃない仕事もいっぱいあるんですよね。会社の中で会社の人に説明しなきゃいけないんでやらなきゃいけない仕事みたいなのすごいたくさんあるんですよね。
無駄な業務の批判
仕方ないですよ。周りの人を巻き込んだり動かしていかないと事業としては大きくなっていかない。それはその通りなんだけど、そんなことは分かってますよ。一応私も。ただね、どっかにある。勝手にやってくれよと思ってるんですね。
つまり、それぞれが本当にやらなきゃいけない仕事だけやればいいんじゃないのっていうね。メールのやり取りとかもそうなんですけれども、メールを送ること自体はやぶさかじゃないんですけれども、結局そこのやり取りでどういうふうに書くかとか、挨拶どうするかみたいなところに時間が取られるとか。
パワポな。パワポ作りとかって本当に何なんですかね。パワポって全部説明じゃないですか。やんなきゃいけないことは説明ですよね。これがね、なんつーかね。そんなの仕事なのかな。
あと会議ね。会議多すぎ。絶対減らしたほうがいい。本当に必要なやつだけ。それこそメールとかスラックとかチャットみたいなもので済むことをわざわざ会議にしてるんですよ。これ見といてくださいでいいじゃないですか。なんで会議にしてパワポを表示しなきゃいけないんですかね。後で見るよって話じゃないですか。
うーん、なんかどうでもいいんだよな。会社でついている予算を払拭しなきゃいけないがための企画であるとかですね。知らねえよそんなの。金残しとけよって思いますけどね。いや、本当に必要なことはやればいいし、どの部署にもあると思うんですけど。
明らかにこれは別にその予算を使うためだけのものであるなとか。予算を使うったって一応それに対してね。じゃあ使った分どれぐらい成果があったんですかね。報告とかしなきゃいけないから大変なんですけど。なんだろうと思いますけど。それぐらいはわかりますよ。
いや、もともといらなくねって思っちゃうことは本当に山ほどありますね。こんなにメディアいらないし。私の勤務先なんて本当に教育関係のメディアだけで30いくつあるらしいんですよ。その後当廃校とか進んでる可能性ありますけど。多すぎんだよな。
いや、だからお前、こういう時に何がわかるんだって話なんだとは思うんですけれども、この会社で雇っている社員に対してその人たちを何というか、か不足なく働かせるだけの仕事を用意しなきゃいけないっていうプレッシャーが管理職層にはあるのではないかって疑っちゃうぐらい本質的じゃない仕事が多いと思いますね。
なんか私の勤務先だと新聞を作らなきゃいけないと思うんですけれども、その世の仕事は多すぎんですよね。もっとシンプルにならないもんなんですかね、仕事って。確実に何かためにする仕事みたいなのがたくさんあると思いますけどね。
それで言うと、やっぱり私がアマンオペでやってた時の家事とかっていうのは、ためにする仕事はゼロじゃないかな。やんなきゃいけないっていう仕事なんですよね。こっちですよね、本物はね。
やっぱあれだもん、余裕はあるもん。会社に来て働いてる人の姿を見ても、断章してるもんね。家庭の中で断章がないわけじゃないけれども、そんな暇ないよ。だって弁当早く作らないと子ども学校に行かなきゃいけないもんね。
オフィスワーカーって言ったらホワイトカラーって言ったらまたそうなんだろうなって気がしますけどね。私は土木工事現場とかで働いたこともありますけど、警備員としてですけどね。あれは本物の仕事ですよね、やっぱりね。やんないと後期あるしね。
だけどそうじゃない仕事いっぱいあるもんな。何をやってるのかなって感じしますよね。さらにその疑念を強めるのは、結局儲かってんのって不動産と株じゃんっていう利益を生み出すのって。他のことでも利益は生めますけれども、でも製造業って本当に今儲かんなくなってるんですよね。剥離た場合で。
仕事の本質を考える
中国が本当にものが余ってるわけですよ。バンバンそのものを過剰に生産するんですよね。だけどそれですよ、それまさに。工場を作らないと14億人っていうのを働かせることができないわけですよね。
14億人を働かせるっていうことにおいて統制しなきゃいけないから過剰に商品が作られちゃって過剰在庫になって、それが日本だヨーロッパだに溢れて物価を押し下げてヨーロッパや日本の商品は売れなくなってっていう悪循環が生まれてるんですよね。必ずしも別に中国の人たちがそれで売ろうってわけじゃないっていう。だってどんどん安くなるからね。
そうなんですよね。仕事させるために仕事があるじゃん。必要以上のものを作っちゃってるんだもん。やめようよって思いますけどね、こんなのね。どっかで誰かがワーと立ちきらなきゃいけないんじゃないんですかって思うんですよ。
やらなくていい仕事はやらないっていうことにしませんかね。でもそうすると本当に仕事する人が減ると思うんですよね。だけど僕が疑ってるのはそれでいいんじゃないのっていう。で、他のそういう人たちは家庭とか地域とか入ったらいいじゃないって思うんですけどね。
でね、子供なりね、親なりの面倒見るとか、地域が円滑に回るようにするみたいなことを人間らしいことをやった方がいいんじゃないのっていうね。すごいね、めっちゃ疑問ありますね、そこにはね。