2025-05-25 15:28

正解

サマリー

このエピソードでは、正解とされる価値観についての議論が展開されており、東京大学への進学や教育方法、高級ブランドの意味について取り上げられています。また、成功に必要な反復学習や選択肢に対する社会の圧力についても考察されています。さらに、正解の概念を疑問視し、多様な解釈や受け取り方が存在するべきだと語られており、特に新型コロナウイルスや個々の人生における正解の不在に焦点が当てられています。

東京大学と教育の正解
みんな正解を求めてますよね。例えば学力に関して言うと、東京大学に入るってこれ正解じゃないですか。文句つけられないですよね。っていう意味で正解。
東大に入れようとする親って多いですよね。少なからずいますよね。
そうなってくると、東大に入れそうな学校に子どもを入れようと。
首都圏の場合だとそれは中高一貫校の男子校であるということで、正解の道筋があるわけですよね。
例えば東大に行くことを目的に構えたときに、海西中学校高校に行くであるとか、
筑波大風俗駒場中学校高等学校に行くとかっていうのは正解なわけですよね。
方法論もあって、例えばサピックスという学習塾に行くっていうのは正解なわけですよね。
早稲田アカデミーも多分正解ですよね。
正解のやり方をやっていれば、間違って失敗しても、それは自分のやったことが正解だったと。
つまり子どもをサピックスに通わせるっていう選択肢を取ったこと自体は正解だったから、
そこには自分の意識が、何ていうか、他社に何か言われたとしても、でも私はやることやったしというふうに言えるっていう意味で正解なんですよね。
見た目とかもそうですよね。
外見と美容の正解
例えばハイブランドって正解なんですよね。
名古屋だと結構、ビトンのバッグ持つみたいなのが名古屋城って城はお嬢さんの城ですね。
一つの指標として言われていた時代がありました。今どうなんですかね。
10年ぐらい前の話ですけど。
ビトンじゃなくてもいいですけど、ビトンのバッグ持つっていうのは、バーキン持つっていうのは正解なんですよね。
さすがにユニクロに来てバーキン持つってことはないと思うんですけど、
他の服も合わせて正解の服ってあるわけですよ。
金かけると一定正解になるんですよね。
それは顔立ちとかもそうで、美容とか整形とかって金額をかけることによって正解があるんですよ。
美容院とかもそうですよね。
芸能人の方といっても、芸人さんとかじゃなくてタレントさん。
ビジュアルっていうものを生業にしている方ってやっぱり髪の毛とかめちゃくちゃ綺麗ですもんね。
その正解の髪の毛ってあって、そこに向けてお金を使うっていうことをやってるし、メイクもそうですよね。
メイクって要は正解の顔を作るっていう行為じゃないですか。
スポーツと勉強の反復
どんな方もですね、私もそうですけども、私も顔にシミとかありますし、アバター、エッグボウとかね、様々ありますよね。
ホクロウ、イボウとかね。
取っ払っちゃうっていうのが正解なわけですよね。
つるんつるんにすると。
ドラ塗っちゃうみたいな。
その正解っていうのがあって、それをすると。
だからそのシワは不正解だからボトックスを注射するわけじゃないですか。
で、その正解っていう、なんていうんですかね。
みんながすごい綺麗ですねとか、すごい高い時計してますねみたいな。
その正解っていうのの揺るぎないものがあるっていうところが大事で。
なんかそういうところっていうのは皆さんあるんだろうなっていうふうに思うと。
勉強の話して。
だからスポーツもそうで、
英才教育ありますよね。
スポーツだけでなく音楽とかもそうか。
例えばゴルフとかそうですよね。
お父さんがすごいゴルフ好きで、娘さんに小さい頃からゴルフを教えるっていう話結構聞く。
有名なプロ野球選手とかもそういう人多いですよね。
一郎さんは父郎って言われているお父さん、名物親父がいて、野球ずっと一郎さんに小さい頃から教えてた。
小谷翔平さんもお父さん野球の監督でしたよね。地元のね。
みたいな。
ちっちゃい時から教える。
しかも自分の野球プレイヤーとしてそれの一角の遺伝子みたいなのとか、
でも遺伝子は環境なんじゃないですかね。
ちっちゃい時からやってるっていうのが正解ですよ。
ちっちゃい時からやらせる。
これちなみに勉強もそうですよね。
ちっちゃい時からやらせる。
だからね、東京に来て初めて知りましたけど私も。
みんな何週もしてるんですよね。大学受験までにね。
東京大学に行くことが正解だとして、その正解のやり方としてね。
高校までの勉強を学習過程を何週もするって何週できるかが勝負だみたいな話がある。
どういうことかというと、例えば私なんかは完全に一週しかしないんですよ。
高校時代に勉強したことっていうのは本当に高校の授業で私塾行ってなかったんで高校時代は。
中学まで行ってましたけど高校時代塾行ってないんで。
高校1年生2年生3年生で勉強したことっていうのをそのまま。
高校3年生の時にさすがに高1高2の内容の復習みたいなことはしてますけど。
とはいえっていう話であって。
例えば世界史とかって本当に上海太郎の授業は本当にひどかったんで全部自分でやってたわけなんですけれども。
それは何週もするって話じゃない?
つまりね、ウフホウフホの時代からアウストラロピティクス。
もう一個古いのありましたよね。何でしたっけ。忘れちゃった。
何百万年も前の人類の先祖とされる人たちから現代が勉強するっていうのは1週してない。
現代知らないもらえない。
第二次大戦ぐらいまでしか分かってないですね。
私の受ける大学は現代史とかあんまり出る大学じゃなかったっていうのもあるんですけどね。
世界史の選択でしたけれども。
1週ですね。1週しかしてない。そんな何か2週もしてない。
要は一度勉強し終わってまたもう一回アウストラロピティクスから勉強し直すっていうのが2週なんですよね。
数学とかもそうで何かいろいろあるんじゃないですか。数式とか位置変化とかどうだこうだって言ってね。
あれやった上で一回もう一回戻ると。
高1まで戻ると。もう一回最初からやるっていうね。
のを例えば5週するってわけです。
どういうことかというと中高一貫校とかだと中2までに中3の分やっちゃうみたいな話ですよね。
さらに高2までにどこそこまでやって。
もう高3とかは完全にもうその周回に今までやったことをもう1週するのに使うと。
鉄力会とかそういう塾行ってるとさらにそれが早まるわけですよね。
だからもう1週もう2週する。
だからプラスすると学校で2週してて鉄力会でも2週してれば4週ですよね。
浪人ってあれって要するにもう1週するってことじゃないですか。
一浪の人はもう1週してるわけですよね。
二浪だったら2週するってことだと思いますけど何週もするっていう。
これは何かっていうとそういうまさに正解を得るための方法論としてそれがあるからですよね。
そうですよね。だって高校までの勉強内容っていうのをしっかりやっておくっていうことで受験に出る試験問題に対応できるっていうことなわけだから
それを何週も何週もしておくっていうことで確実性を高めるわけですよね。
それが正解なわけですよ。だからやっぱり5週するとか。
ただね、僕は飽きっぽいんでね。
同じ勉強を5回するとごめんこう思いますけどね。
だけどそれ正解じゃないんですよね。受験の正解じゃないってね。
思えば野球では素振りをするとかサッカーでリフティングするとかピアノとかでもそうですけれどもひたすら基本的な練習を繰り返す。
桜木花道ですよね。バスケのダムダムダムダムやってるやつが大事だとかっていうのもやっぱりそこに正解があるからですよ。
みんなそれです。成功してきた。正解なわけですよね。
仮にダムダムダムダムをやってダメだったとしたらそれはしょうがないねっていうふうに言える。
だって正解をやってきてにもかかわらず目的に到達できなかったとしたらそれは運とか向いてないみたいな。
あんまり才能がそっちじゃなかったっていう話ですよねっていうふうに言えますもんね。
つまり得心がいく。納得させられる。
人のバック持ってても高級感出なかったとしたら、でも人のバックって正解だから。
美のどこで言い忘れましたけど痩せるって正解なんですよね。
どこまで行っても痩せるっていうことは正解とされてるじゃないですか。
さすがに行き過ぎだってことで最近プラスサイズモデルみたいな寄り戻しきてますけど、まあまあまあそういってもやっぱり痩せは正解なんです。
体重が少ないっていうことは正解なんですよ。
わかりやすく、比べやすいし、人にも言いやすい。
っていうその正解を求める。
正解の疑問
これがついにコンテンツの消費とかにもそれが及んでるなと。
別にね、多分夏目漱石の時代の人はぼっちゃんとか心とか読んでどう思ったかみたいな正解とかなかったと思うんですけれども、今は正解があるんですよね。
映画見た時にこの映画っていうのはこのように解釈されますみたいなYouTubeとかをみんな見てるわけですよ。
なるほど。
いやお前が考えろよ。
自分で好きに受け取りいいじゃないですかそんな映画なんて。
だって金も払って2千円近くしますよ今ね。
だから全部そう。楽曲とかもそれからゲームとかもいわゆるコンテンツって言われるもの。
報道の受け取り方。
そうだから世の中の現象の受け取り方にも正解がありますよね。
例えば新型コロナウイルス。
そしてそのウイルスに対するワクチンに対してどのように振る舞うのかっていうのは正解があるわけですよ。
誰が決めるのかっていう感じしますけれどもなんかその時のそれこそ日本語で言うと空気っていうものが立ち上がるんですよね。
それでブレるんですけどだけど都度都度やっぱり正解っていうのはそこで出てきてみんなそれに従うんですよね。
別に私はコロナ禍でマスクしない人ではなんでなかったんだよ面倒くさいですからね。
特にコロナとかは知識ないんで基本的にゲイゴーって言うと良くないね。
マスクもしてましたし。
それからワクチンも打ちましたね。
ワクチンは私打ちますよ。全然反悪じゃないんで。
ただまあなんですか。
そこであの時にはやっぱり人様に迷惑をかけないために3密を避けようみたいなのが正解でしたもんね。
だからあれじゃないですか。
次々とねスケープ強盗が出ましたよね。
最初は館船でしょ。パチンコ屋。パチンコ屋で感染が広がったことは一度もなかったんですけど。
ホストクラブとか飲み屋ですよね。
次々とね槍玉にあげられてたっていうのはあれはだからその自分たちのやってることがいかに正解であるかっていうのを示すために不正解の人たちを吊るし上げてたわけですよね。
という私の言いぶりでわかった方もいらっしゃると思いますが本当にくだらないと思いますよ。正解を追い求めるのって。そんなもんないからね。
人生の多様性
だって東大に行く人生が正解なわけないじゃないですか。
東大に行く人は素晴らしいですよ。その学力があることは大変羨ましいですけれども。
全ての人が東大に行けるわけないんだからそれは本当に無理ですよね。
だからその東大に行くことは正解じゃないんですよ。
ビトンのバッグを持つことも体重を痩せさせることも正解ではないですよ。それで健康を害するっていうこともありますからね。
ミューゼットラチナムに行って帯紋を剃ったとしてもお金が返ってこないとか従業員にお金が払われてないみたいなことがあるわけじゃないですか。
それは正解じゃないですから。
プロ野球とかだってそうですよ。それは親御さんが一生懸命になって勉強もするけど教えたところで目が出ないってことはあるじゃないですか。
その時になんでだってぶち切れるみたいな。
よくないですよそういうのはね。だけど正解があると思ったらなんでうちの子は正解にたどり着けないんだって思っちゃうでしょ。
ないからね。そんなのありませんからね。
みんな勝手に自分の中で正解みたいなのを定義付けるんですよ。
こうすることが正解なんだっていう自分ルールみたいなのをね。
それはあなたの作ったルールなんでどんどん壊せばいいんですよ。逸脱したらいいじゃないですか。
だいたいみんな法律だって守ってなんかいないじゃないですか。
まあよく言いますけども私ね。制限速度が完全に守りきっている人は世の中に一人もいませんから。ゼロですね。
制限時速が50キロっていう道路、幹線道路を本当に50キロ走ってたらめちゃくちゃ煽られるしめちゃくちゃクラクション鳴らされますね。
人の決めたことなんて所詮人の決めたことなんで、
適宜常識的な範囲でそれこそ自分の感覚センサーの良しとするところで守っていけばいいんですよね。
何にも関わらずなんかその自分ルールを守らなかったらもう自分はもうおしまいだみたいに思い込んじゃうっていうのは本当に馬鹿げてますよね。
出世とかもすごい正解ですよね。社長になるとか明かりやすい正解じゃないですか。
良くないですかね。どっちでもね。
ぜひ皆さんもっと楽にいっていただいて。かつですね、人生というのは正解のないものだと思いますので。
そういうところにあまり意識をせずにですね、日々を楽しく過ごすということが大事なのではないでしょうかと思いますよ。
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